フラン☆Skin

頑張った…！
雲雀ちゃん頑張ったよ…！

もう雲雀ちゃんエンドで良いんじゃないかな…！

そう思わずにはいられない「ゆらぎ荘の幽奈さん」12巻です！

元々ヒロインの中でも一番真面目に、一番真摯に恋してるのは雲雀ちゃんだったんですよ。
恋敵にも負けず、エロToLOVEるにもめげず、
霊力差にも間の悪さにも負けぬ、
丈夫な精神をもった雲雀ちゃん。
そういうヒロインに、
私は報われてほしい。

とはいえ相手はコガラシさんです。
恋愛関係は真摯なんだけど奥手なので、
約束された敗北の告白なわけですよ…

ツラい…(´・ω・`)

これはコガラシさんが責められるようなものではないんですよ。
むしろ真正面から受け止めて本心をそのまま伝えるコガラシは、
潔いというか、とても真摯なんですよね。
これで簡単にOKするようなら、それはコガラシさんではないのです。
そんなコガラシさんだからこそ、雲雀ちゃんは恋したんだしね。

とはいえ失恋はツラいものです…
傷心の雲雀ちゃんが田舎に出戻るのは仕方ないですよ…
でも、旧友たちに慰められても、忘れようとしても忘れられない…
頭の中は常にコガラシとの思い出でいっぱいな雲雀ちゃんを見てると、
本当に本気の恋してたんだなぁ、ととても目頭が熱くなっちゃいます。

ゆらぎ荘で一緒に過ごして、色んなことを一緒にやって、
恋心をどんどん成長させていった雲雀ちゃん…
そんなにすぐに忘れられるわけないじゃない…！

これだよ…、これこそが雲雀ちゃんの可愛さなんだよ…！
私が登場初期から雲雀ちゃんを応援してきたのは、
こんな健気さを感じてきたからなんだよ！
決して対魔忍なアレを連想したからではないんだよ！

そんな恋心のお蔭で誅魔忍として一皮むけて、
ラブコメヒロインとしても一皮むけた雲雀ちゃん。

かつてジャンプには「変態仮面」という、
後から出てきたヒロインが恋の猛攻で勝利を収めた漫画があるから！
雲雀ちゃんにはまだまだチャンスがあるに違いないですよ…！
雲雀ちゃんの恋の戦いはまだ始まったばかりだ…！

まぁ、それはそれとしてですね。
今回一番笑ったのはこれです。

パンチラシチュの演出に悩んできたこと多くのエロコメ作家の蒙を啓く、
最高のパワーワードがここにある…！
もうこの１ページ目の時点で大勝利だよ。
これでこそゆらぎ荘だよ。
ああ…！！　ありがとうゆらぎ荘…！！
素晴らしいゆらぎ荘…！！
ボクは…　ボクは…！
もはや我が人生に悔いなしっ！！
幽奈さんに雲雀ちゃん、みんなボクの妻じゃああああっ！！

性転換漫画の雄「まじとら！」の5巻が発売です！
今回も電子書籍でのみの販売なのでお気をつけください。

さて、5巻での一番のトピックスと言えば、
先輩が追加した新機能、年齢調節機能でしょう！
以前かりんに指摘されたこと貪欲に取り込むことで、
プラスマイナス10歳の年齢に変化が可能になったわけですが、
南くんが真っ先にやったのは…

ロリになることだった…！

そうだよね、幼女は可愛いもんね！
5,6歳ということは幼稚園児かー
女の子になったのに幼女だから胸がないとか確かに変な感じでしょう。
でも、可愛いから問題ないのだ。

もちろんロリになるだけでなく、マダム的なこともやるわけで…

私がママになるんだよ…！

まぁ、気分を味わうだけなんだけど…
これに付き合うかりんも大変ですね。
これが惚れた弱みというやつか…
というか、手をつないでお出かけできるだけで嬉しくなるとか、
チョロすぎるにもほどがあるだろう…！

そんなかりんに取って看過できないのが優衣ちゃんです。
デートしたことがないからと南くんを誘い、
色々と遊びに連れて行ってもらうんだけど、
お試しのはずがフラグがちょっと立ってるっぽいぞ…！

南くんを巡ってかりんと優衣ちゃんの三角関係なのか、
優衣ちゃんを巡って南くんと魔王少女の三角関係なのか…
ラブコメ展開としてはどちらでもアリかな…！
問題はどちらにしろ南くんにとっては恋愛はどうでも良さそうなのところか…

そう、南くんにとっては恋愛よりも女体化なのである…！

ついにバニーを着るほどになったか…！
スタイル良いから似合ってるよ、南くん！
次は女装でやったメイド服のリベンジとかどうか！？

京都の職人小路で働く靴職人の椿さんの仕事と恋の物語。
…なんですが、椿さんの恋愛に対する姿勢が大人というか、
積極性がなくなってしまったというか…
でも周りの男二人がチョロチョロしてるというか…
うん、めんどくさそう…！

チョロチョロしている一人の大学生の北条くんですが、
元カノと会って（遭って？）ボロクソに言われているあたり、
ちょっと可哀想にも思えますが…

ガキやなぁ、とも思うというか。
元カノの御説御尤も、とも思うと言いましょうか…！
私は社会人になって長いので元カノの気持ちがよくわかるだけに、
北条くんのアホさには呆れてしまうのも確かであり…
でも、アホな大学生時代もあったので、
北条くんのアホさも仕方ないのかな、とも思ってしまうというか…
うん、自分の未熟さは社会人にならないと気付きにくいよね…！

もう一人の男である内田さんですが、
こちらは一人の娘を持つ父親だからこその苦悩が悲惨で…
反抗期の娘を持つ悲哀がキッツい…！

お父さん、あまりのショックにレゴ状態ですよ…！

私は独身なので想像することしか出来ませんが、
精一杯の愛情を注いできた娘に反抗期とはいえこんな顔されたら、
心が折れるのも仕方ないんじゃないかな、と思います。
確かに男親だからこその失敗はあれども、
あんなにボロクソに言われたら確かにメンタルボロボロですよ。
そんな状態だと父親であることを優先してしまったのには同情できます。

というか梓ちゃん、元カレとアレコレあったからとはいえ、
あんな優しいお父さんに反抗しまくってたら、
椿さんとの仲が疎遠になるのも仕方ないよ…
自業自得だよ、梓ちゃん…
それに巻き込まれる内田さんが哀れすぎる…

最後に元カレ内田さんとアホのボンボン北条くんがバトってましたが…
椿さんはどちらを選ぶのが正解なのかか…
いや、必ずしも選ぶ必要はない気もするけど。
友達とブランドで協業しているのも大変だけど楽しそうだし。
もうこのまま椿さんは独身のままなのが正解なのかもしれない…

JK4人組の無人島サバイバル漫画の3冊目です！
原作者の岡本健太郎さんのブログによれば、
1巻は売れて第7刷までいってるらしいので打ち切りはなさそうで安心しました。
やはりJKが下着姿になっているのが良いのかしら…？

それにしてもアスカ…
Gカップか…

さて、3冊目ということもあり少しずつ衣食住のうち、
住環境にも気を使えるようになってきましたよ。
漂着物の竹で屋根を作ってるんですが、
その屋根がハチミツ採取の時にも役に立ってるあたり、
文明というものは相乗効果があるんだな、と思います。

しかしサバイバル生活が順調に進むかというとそんな訳ではなく、
ほまれが居ても予想外のトラブルというのは起こるわけで…
今回はスイーツしおん姫が魚獲りを頑張った結果、
離岸流で漂流してしまうという大トラブルが発生です…！

正直、しおんのおマヌケっぷりには最初はちょっと腹が立ちました。
でも、ほまれに習った通りに水を大事にしてすぐに泣き止み、
別の無人島でも日陰に入って少しでも体力を温存しようとするあたり、
しおんはしおんなりに成長してるんだな、と感じられて、
ちょっと愛らしく思えてきたんですよね。

そんなしおんを見捨てず、ほまれが見付けた時は感動しました。
ですが、そこで終わらず笑いを取りに来た時には爆笑しましたね！

あ゛ー！

なるほど！　論理的ですね…！

これ、ほまれが大真面目なところも笑いのツボを刺激してるというか…
今回トラブルを起こしたしおんも、
こんな目に合わされたら流石に可哀想で同情してしまうというか…
うん、良い落とし所じゃないかな…！

もう一組の漂流組は見事に詰んでてどうなるかと思いきや、
まさかのほまれパパの救出＆漂流で、
こちらはある程度の装備が揃った状態でのサバイバルを見せてくれそうなので、
今後の展開も楽しみですね。

それと2巻から言われていたイノシシの捕獲ですが、
罠に掛かってからが本番で…
二日酔いのほまれを抜いての狩猟とか難易度高すぎですが、
それ故のトラブルは面白いというか…

Gカップのアスカは弓を射る時に弦がおっぱいに当たって痛いから、
しおん姫がそれを抑える役をやるとか合理的なんだけど…
その…　とても真面目なシーンだけど笑いと萌えが生まれますね…！
この漫画の素晴らしいところはサバイバル技術だけでなく、
こういった漫画的な面白さが随所にあるところだと思います！

というわけでイノシシ狩猟編は次の4巻に続きます。
うさぎの時もそうでしたけど、解体して食べるまでが狩猟です。
楽しみですね！

元お嬢様の村上セトの自給自足サバイバルを、
磯に詳しい六郎がサポートする青春磯グルメ「いそあそび」の2巻です。

愛媛の海沿いのド田舎を舞台にしているので、
お盆に帰省したついでに足を伸ばして行ってきたんですが…

いそあそび、聖地探訪なう。
田舎だなぁ、ホント。 pic.twitter.com/b3thuRLTCy

— フラン (@furan_skin) 2018年8月11日

いやはや本当にド田舎でしたね。
道路も車がすれ違うのが難しいくらいの狭さだし、
後ろが山で目の前が海、という瀬戸内海らしい立地だし。
でも、自然で遊べるというのは楽しいんだろうなぁ、とも思います。
まぁ、私は田舎っぷりが嫌で本州に出てきてしまったクチなので、
あまりというか全然説得力はありませんけどね！

まぁ、私も六郎みたいに可愛い幼馴染みの珠ちゃんや、
ついつい面倒を見てしまうくらいにポンコツ可愛いセトさんがいれば、
田舎ライフを楽しめただろうな、と羨望の眼差しで見てしまいますね！
今回は釣り回もあるんだけど、凄く楽しそうだし。

あと、セトさんが手釣りをしている間、
後ろで幼馴染みトークをしている珠ちゃんが地味に良かったです。
こういった思い出を語り合える異性の幼馴染みって良いよね…
これが幼馴染み萌えというヤツですよ…

幼馴染み萌えといえば、今回一番幼馴染み萌えを感じたのは、
六郎がビーチコーミングをしていた回ですね。
真似をできるくらいに六郎のことを知り尽くしていて、
しかも、一般的にはウザそうな言動もずっと聞いてあげられるとか、
珠ちゃんちょっと可愛すぎじゃないですか？
しかも、セトさんのことは友達だと思っててもちゃんと嫉妬しているし。
やっぱり、珠ちゃんちょっと可愛すぎじゃないですか！？

六郎も珠ちゃんが子供の頃に欲しがっていたのを覚えていて。
それを珠ちゃんがプレゼントされて驚喜するってのは最高の幼馴染みイベントですよ。

六郎…　割りと天然ジゴロなのでは…？
珠ちゃんの恋心には全然気付いてないっぽいけども。
こんな可愛い幼馴染みがいるならド田舎ライフも楽しいんだろうなー！
六郎良いなー！

そんな中学生の青春模様が大変眩しい2巻でした。
この漫画はタイトルの通り、磯の楽しみ方をテーマにしていますが、
中学生男女の青春模様も楽しいので、そういったのが好きな人は是非読んで欲しいですね。

ちなみにこの漫画の内容を聖地探訪に同行してくれた幼馴染みに語った所、
「カメノテは親父の田舎の八幡浜で良く食ったよ。」と言われ、
海沿いの田舎と山沿いの田舎ではやはり違うな、と思いました。
うーん、私も海で手釣りとかしたかったなー
まぁ、タケノコ掘りとか栗拾いとかはよくやってたけども。
磯だったら異性の幼馴染みが出来たりとかワンチャンあったかも…！（無理

全国のスピドメファンのみんな！
半年ぶりの新刊だよ！

という訳で文化祭が始まり、これからラブコメが加速するぞ…！
と、絶妙なところでこの9巻に続いたわけですが、
初っ端から紅川と長渡がやってくれたぜー！
雑誌版だとフルカラーだっただけに、単行本ではモノクロになっているのは惜しいですね！
あの感動的な告白シーンは是非ともフルカラーで堪能して欲しかった…！
雑誌版を電子書籍で買っている私は勝ち組だな…！

まぁ、そんな自慢は置いておいて長渡ですよ長渡。
スピドメ史上最高のラブコメ濃度を叩き出してくれた長渡！

赤面してくれるだけでもこれだけ萌えるのに、
羞恥に耐えられず紅川に寄っていくとか最高じゃないですか！
もうベタ惚れにもほどがあるじゃないですか！

しかも文化祭で盛り上がった即席カップルで終わらず、
終わった後にもカップルらしいことをしてくれてるじゃないですか！
二人で手作りのお弁当を食べるだなんて青春すぎるじゃないですか！
まぁ、作ったのは紅川の方なんだけどな！
それでも萌えさせられることには変わりはなかったけどな！

もうね、この二人は末永くお幸せに！
となってしまうくらいに割れ鍋に綴じ蓋というかね！
この二人、このまま大学卒業して即結婚しそうだよね…
むしろ大学生の頃に学生結婚まであり得るよ…

相馬は長渡が笑って一線が越えられないと予想してるけど、
長渡は想像以上にピュアな乙女してるから、
かなりドキドキな初体験になると思うよ…
しかも紅川は決める男だからなぁ…
浪漫たっぷりなシチュエーションを準備しそうだよ…
チクショウ…！　お幸せに…！（暴走気味な妄想

告白といえばオークの奥田先輩も良かったですね。
黒樹さんの斜め上の後押しがあったとはいえ、
彼もトラウマを乗り越えての告白をしたのには青春を感じたね…！
いやー、ホント、みんな良い青春をしてるよ！
眩しい…！　眩しいよ…！

眩しい青春と言えば風森さんと相田さんの青春も良かったですね。
これは是非とも曲として聞きたいものなんですが…
果たしてスピドメがアニメ化してくれることがあるのか…
というか、アニメ化してもこの9巻までやってくれるのか…
そこが…　心配かもしれない…

田中の青春というか性春も気になるところではあるのですが、
やはり一番の気掛かりはやはり恵良さんの恋の行方でしょう…！

連載の方でも現在進行中なだけに、
彼女の恋がどうなるのか不透明なんだよね。
まぁ、最後は風森さんが全部持っていきそうではあるんだけど、
恵良さんには全力で恋＆青春を謳歌して欲しい所存であります。

まぁ、唯一のネックはこの恋の行方の10巻は半年後くらいなんでしょうけどね！
待て、しかして希望せよ…！
もしくは別冊少年チャンピオン本誌を買うのです…！