僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/9/11 火曜日::

■[漫画]幼なじみに馴染みすぎ「恋愛感情のまるでない幼馴染漫画」1巻

内容はタイトル通りの作品ですが、注目すべきは作者の来歴です。

講談社ラノベ文庫からライトノベル作家としてデビューし、
pixivで強くてH×Hという漫画も描いちゃう人で、
更には著作である「イノセントレッド」のスピンオフ漫画を自分で描いちゃって、
それが面白くて有名になりまんがくらぶで連載開始され、
この度ついに単行本になった次第であります。

かなり特異的というか、この経路を辿った人は多分初めてだと思います。
私は原作である「イノセントレッド」を読んでないんですが、
この4コマは読んでなくても普通に楽しめます。

辰季と空良の二人は幼なじみで恋愛感情はまるでないんだけど、
傍から見ると幼なじみどころか恋人にしか見えない。

手を握ったりほっぺにキスしたりパンツ見せたり、
耳を舐めたりとエロいことはするんだけど、
恋愛感情はまるでないのだ!
…ってそんなバカな!?

幼女先生のエルに巨乳クラスメイトの日花里と、
周りも賑やかだったりするわけです。
特に日花里は勉強はできるけど割りとアホの子で…
良いこと教えて貰ったとばかりに乳袋作ってて、
この子大丈夫かな? と心配になるレベルですが、
眼福だから問題ないよね!

それにしても修行と称してデートをしているのに、
恋愛感情がまるでないというのは…
ちょいエロだけどラブコメではなく、
どちらかというとちょっとエロコメ風味な変わった4コマです。
うーむ、元ネタである「イノセントレッド」を読めばもっと面白いのだろうか…
いつか読んでみないとなぁ…

:: 2018/9/10 月曜日::

■[漫画]恋愛感情が芽生えそうな幼馴染漫画「幼なじみになじみたい」1巻

ベッタベタな幼馴染みモノです。
だが、それが良い。

小学生の頃一緒に遊んだ男勝りの幼馴染みな女の子、日野まつり。
引っ越して以来しばらく会ってなかったんだけど、
進学した大学が一緒になって再会することに。
でも、数年ぶりに会った彼女は男勝りどころか、
清楚な美人に成長していて…

本当にベッタベタですね!
でも、温故知新と言いましょうか、
こういったベタな幼馴染みラブコメ漫画、嫌いじゃないです。
というかむしろ大好物です!

過去と現在のギャップに戸惑いながらも、
今の彼女の言動の中に面影を感じるとか最高じゃないですか。
主人公の大助の高校時代の先輩(女)と、
ちょっとばかり恋の駆け引きしながら、
仲良く三角関係とかも読んでてニヤニヤしまくりですよ。

それにしても子供の頃は守られていたから、
今度は守るために成長し、きちんとその願いを果たすとか、
大助カッコよすぎじゃないですかね…

まつりちゃんもこれは恋に落ちてしまいますよ。
美人に成長したまつりに大助がドキドキしたように、
逞しく成長した大助にまつりがドキドキするわけですね!
ニヤニヤが止まらない、最高のラブコメ展開ですよ…!

かつては最高の萌え属性だった”幼馴染み”が、
最近だと負けフラグのようになっているので、
ここらで復権して欲しいものです。

:: 2018/9/9 日曜日::

■[漫画]ぷよさんオリジナル新連載「漆葉さららは恋などしないっ」1巻

容姿端麗な漆葉さららはとてもモテる女の子である!
ほぼ毎日のように誰かしらから告白されており、
女子からは陰口をたたかれているんだけど何も感じないわけもなく、
そのストレスを教壇にぶつけているところを同じクラスの心石くんに目撃されてしまう。
嫌なところを見られたさららさんは脅迫されるのか、と妄想していたところ、
呼び出された放課後の教室で告白っぽい雰囲気になったので、
「恋などしない」と心構えをしていたところ…

「呪われてるね」と予想外なことを告げられて…

”涼宮ハルヒちゃんの憂鬱”や”長門有希ちゃんの消失”のぷよさんが描く、
初の長編オリジナルラブコメストーリーです。
多分、ラブコメです。

普通のラブコメが始まると思ったら呪いだの祝福だのの話になり、
しかもその元凶が心石くんの母親代わりのバーチャルじゃない狐耳美少女とか、
設定と展開の濁流に飲み込まれて頭が混乱しそうになります。
取り敢えずぼっち気質なさららちゃんが心石くんのお姉ちゃんと連絡先を交換して、
とても浮かれているところは可愛いというのはわかりました。

さららちゃんには恋人よりも同性の友達の方が嬉しそうだなぁ…
まぁ、今後心石くんとのラブコメも期待できそうではあるんだけど、
取り敢えず今回は友達が出来て浮かれるさららちゃんの可愛さが一番でしたね。

それにしても目つきが悪い美少女が描きたかったとか、
FGOでの刑部姫好きっぷりから考えても、
ぷよさんはそういう性癖なんでしょうね。
性癖を真正面からぶつけるスタイル、良いと思います!

:: 2018/9/8 土曜日::

■[漫画]新章開始!「食戟のソーマ」31巻

食戟のソーマ31巻食戟のソーマ31巻
出版社:集英社
原作者名:附田祐斗
原作者twitter:附田祐斗 (@tsukudayuto) | Twitter
作者名:佐伯俊
作者twitter:佐伯俊 (@Syunsaeki) | Twitter
Kindle版:食戟のソーマ (31)
Kindle版まとめ買い:食戟のソーマ
DMM電子書籍:食戟のソーマ (31)

ついに薊政権を打ち破った創真とえりな。
十傑の席も総取りになったわけだけど、
薊政権に与していた生徒たちも研鑽の糧にすると宣言した創真は、
第一席となって2年生に進級するんだけど…

2年生編に無事続いたわけですが、みんなの髪型がちょっとだけ変わってますね。
まだ違和感が残っているけれど、これはこれでアリだと思います。
特に田所ちゃんはお下げが一つになって妖艶さが増したというか…
率直に言ってエロくなったような気がします…!

また、見た目の雰囲気だけではなく、自信が身についているのが良いですね。
連隊食戟での経験だけでなく、第十席になってからの勉強が、
田所ちゃんの自信に繋がっているんだと感じますね。

権力を使ってふんぞり返るわけではなく、
権力を使うことでしかできない勉強をして実力を付けるとか、
これは簡単なようでとても難しいことですよ。
竜胆先輩も同じ事やってましたけど、
こういった自己研鑽の文化はちゃんと継承されているのは良いですね。

しかし「真夜中の料理人」とはまた変な人たちが出てきましたね。
今度は生徒ではなく、裏世界の第一線で戦っている大人たちが相手かー
かなり手強いと思う、というか…
既に幸平パパが破れているっぽいので、はたしてどうなるのか…
先が読めなくて面白いですね…!

:: 2018/9/7 金曜日::

■[漫画]恋する文化祭「ぼくたちは勉強ができない」8巻

祝! アニメ化決定!

8巻で早くもTVアニメ化決定ですよ。
いやはやめでたいですね!
最近のラブコメ作品の中では一押しの作品なだけに素直に嬉しいです。

さて、今回は桐須先生が人気投票1位を記念した回があるお陰か、
桐須先生推しのエピソードが多かった印象があります。

いつもは成幸にお世話されている桐須先生が、
成幸が苦手な水泳を手取り足取り教えてあげてるとか、
とても教師らしいと思わされる場面であります。
厳しいけれど、本当に良い先生なんですよね、桐須先生。

また、8巻の大部分を占める文化祭編でも、
教師なのに桐須先生は出番も多めで大変素晴らしかったです。

しかも、まさかの魔法少女キャラのコスプレ…!
業者の手違いでうるかの衣装が届けられたとはいえ、
きちんと着てしまうあたり、桐須先生の迂闊さが出ているというか…!

あと、うるかたちに申し訳なく、思い出を作ってあげるためとはいえ、
生徒たちが多く居る公衆の面前で踊るとか…
やっぱり桐須先生は良い教師だと思う訳ですよ。

それと、間違われて衣装がなくなったうるかが不憫だと思ってたら、
まさかの成幸が一晩どころか小一時間で仕事をしてくれたのには驚きました。
ヒロインに理不尽な不遇なめに遭わせない…
良い作品だ…!

もちろん他のヒロインたちも大活躍でしたけど、
私のハートに響いたのはやはり理珠たまでしょうか…

天然でこんなこと言うんだもんなぁ…
どうしてもドキドキしちゃうってばよ…!
理珠たま… 恐ろしい子…!

:: 2018/9/6 木曜日::

■[漫画]時を越えて届く声「Dr.STONE」7巻

Dr.STONE7巻Dr.STONE7巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎(リーチロー) (@reach_ina) | Twitter
作者名:Boichi
Kindle版:Dr.STONE (7)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (7)

クロムとカセキのコンビが作った水車によって動力を得た科学王国・石神村。
そこからケータイ作りに向けて連鎖的に次々と発明されドンドン生活が豊かになることで、
石神村の住人たちは科学の恩恵を身をもって実感することになるんだけど、
ケータイの作成には数々の難題が立ちふさがっていて…

竹炭フィラメントで真空管って出来るんだっけ?
と疑問だったんですが、やっぱり駄目だったんですね…

試行錯誤の連続は大変なんだけど、
千空の知識によってゴールが明確に見えている分、まだマシでしょうね。
とはいえ石器時代相当の技術水準で高融点金属なんて無理ゲーだろうと思ってましたが、
まさかバッテリー作成→クロムの洞窟探検→灰重石ゲット→日の出の紫外線で正体判明とか…
ドラマチックにもほどがあるでしょう…!

物語の構成がすこぶる巧すぎて読んでて興奮しまくりですよ。
採掘でのマグマの活躍もそうだけど、
それぞれが得意なことを分業することで問題を解決していくプロセスは、
これも一つの友情の形なのかな、と思います。

それと白夜パパが遺していたものが他にもまだあったとは驚きです。
まさか墓石にガラスで作ったレコードを入れておくとか、
全く予想ができませんでしたよ。

確かに宇宙飛行士くらいのエリートなら有り合わせの材料からレコードくらい作れるでしょう。
もっとも白夜も遺したレコードで息子があんなゲスい作戦を実行しようとするとは、
まったく予想ができなかったでしょうけどね!

それにしても今更ですが、ゲンって普通の漫画なら敵にいそうなキャラですよね。
大樹みたいなまっすぐな主人公を翻弄するライバル役になりそうなのに、
信頼して心強い仲間にするとここまで面白くなるんだなぁ。
ちょっと目からウロコです。

さて、次巻からは千空たちの反撃が始まりますよ。
科学で作ったモノを使っての快進撃は爽快感があるので、
次巻も楽しみですね。

HTML convert time: 0.156 sec. Powered by WordPress