僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/4/27 金曜日::

■[漫画]姉弟なるもの「微熱空間」2巻

微熱空間2巻微熱空間2巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume (@umeaoki) | Twitter

親の再婚で誕生日が三日違いの姉弟になった亜麻音と直耶。
「直くん」「姉ちゃん」と呼ぶようになって、
二人の距離は近付いてきたけれど、
姉弟として以外の距離も近付いてきたような…?

読んで悶えて、萌えて涙してな最高な漫画です…!
義理の姉弟のホームドラマでありラブコメディと、
王道ど真ん中をド直球ストレートで来られるから避けようがないんですよ。
私はこれに萌えないような人生を歩んできておりませんので。

ホントね、亜麻音ちゃんが尊い。
母の日をきちんとしようとする真面目さがまず可愛い。
緊張しすぎて「お母さん」と呼べなかったのも可愛い。
プリンに名前を書くのが楽しいところが可愛い。
美味しかったプリンを家族みんなの分まで買ってきてくれるのも尊い…

直耶の言う通り、ワガママで子供っぽいところもあるんだけど、
それをひっくるめて可愛いと思うし、大事にしたいんだよね。
直耶の気持ちもよくわかるよ…
家族として大切にしたい気持ちがあるのはもちろんだけど…
家族とはまた別の気持ちも抱いてしまいそうになるんだよね…

それにしても亜麻音ちゃんは天然の小悪魔だなぁ。
ラストの「ドアくぐると家族だから」は思春期男子を殺しに来てますよ…
これはヤバイ、家族以外の感情が明確に芽生えてしまいますよ!
ドキドキが止まらずにロマンティックですよ!

それと直耶が無意識に恋をしよいようにしている時に、
同性相手に恋しちゃってる郁乃ちゃんは恋のめんどくささと、
恋のキラメキの両方を体現しててとても素晴らしかったです!

それにしても亜麻音ちゃん…
異性と同性、どちらも魅了するとかとんだ小悪魔ちゃんやで…!

:: 2018/4/26 木曜日::

■[漫画]未練の先は「老女的少女ひなたちゃん」5巻

老女的少女ひなたちゃん5巻老女的少女ひなたちゃん5巻
出版社:コアミックス
作者名:桑佳あさ
作者サイト:桑佳あささんの手書きブログ
作者twitter:桑佳あさ (@kwyoshi) | Twitter
Kindle版:老女的少女ひなたちゃん (5)
Kindle版まとめ買い:老女的少女ひなたちゃん
DMM電子書籍:老女的少女ひなたちゃん (5)

サダヲが隠れて飼っていた猫の美夜の生まれ変わりだという咲夜。
未練を晴らすためにサダヲをデートをしたんだけど、
その後会ってみたらサダヲのことを忘れて、
普通の女の子みたいになっていて…

今回やっとというかついにというか…
サダヲにひなたちゃんが、自分がお祖母ちゃんの生まれ変わりだと告げたわけですが…
うん、まぁ、常識的に考えてそうなるよね…
でも、切ないなぁ。

しかし意外だったのはお兄ちゃん含めて、
ひなたちゃんの家族みんながサダヲと関わりを持つことになったことかな。
そりゃまぁ、常識的に考えて小学校低学年女子が成年男子と一緒にいたら、
心配になるのは当たり前というか。
むしろ、寛容な方なのでは? と思いますね。

ひなたちゃんの未練はサダヲだと思うんだけど、
その未練が無くなるのはいつになるんだろう…
未練はない方が良いんだろうけど、そうなるとサダヲとの縁が薄れそうで…
うーん、もどかしいですね。
どうするとみんなが幸せになれるんだろう。
何とかハッピーエンドになって欲しいですね。

:: 2018/4/25 水曜日::

■[漫画]ブルマスク水ブルマ「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」2巻

亡き父が青春時代に母と過ごした記憶がフラッシュバックするという、
ちょっと変わった体質を持つ鈴木実くんが母に恋しちゃって大変な漫画の2巻です。

母がヒロインなだけに昭和を感じさせる雰囲気が多いですね。
まぁ、普通に考えて大蜘蛛ちゃんは30代後半なわけだから、
旧スク着たりブルマ履いたりしててもおかしくない訳なんですが…
一ちゃんの言ってた通り、ブルマを描きたいからこんな設定にしたのでは…?
と思うくらいにはブルマまみれですね、この漫画。(笑

ブルマは女の子をかわいくする前世紀のロスト・テクノロジーとは、
また言い得て妙なような、煩悩まみれなだけのような名言を…

両親の学生時代のエピソードとかは青春しててトキメキを感じますね。
特に大蜘蛛ちゃんが鈴木くんに惹かれ始めたキッカケとか、
大蜘蛛ちゃんの笑顔が素敵すぎてキュンキュンしましたよ。

そりゃー、こんな笑顔を一人称視点で体験したら、
実母に恋しちゃうのも仕方ないよなぁ、と思わされます。

一応、一ちゃんとの間にフラグが立ちそうではあるんですが…
はたしてそちらのルートに分岐することはあるのかとか、
諸々と気がかりですので、今後も楽しみにしていきたいです。

:: 2018/4/24 火曜日::

■[漫画]思い出のカプセル「あたりのキッチン! 」3巻

あたりのキッチン! 3巻あたりのキッチン! 3巻
出版社:講談社
作者名:白乃雪
作者サイト:Shirono Yuki – Home
作者twitter:白乃雪@4/23あたりのキッチン3巻 (@ShironoYuki_jp) | Twitter
Kindle版:あたりのキッチン! (3)
Kindle版まとめ買い:あたりのキッチン!
DMM電子書籍:あたりのキッチン! (3)

実はこの作品はアフタヌーンで結構気に入ってまして、
いわゆるグルメ漫画に該当するとは思うのですが、
どちらかというとグルメ漫画というよりも、
コミュ障主人公の清美さんを中心とした人間ドラマ漫画として楽しんでます。

流石に知り合いには慣れてきた清美さんですが、
人間関係が増えたために、そこから更に新たなキャラが増えてきて、
相変わらずキョドることが多いあたり変わらないなぁ、と思いますね。
今回の新キャラは美人の鈴代さんに惹かれている見た目ヤンキーだけど純情な兼原くん。

男子校出身で女性に慣れてないながら、
頑張って仲良くなろうと行動するところは好感触なんだけど、
鈴代さんが恋愛に興味ないから初手で撃沈する悲しさ…
まぁ、まずは友達からですよ!
最新のエピソードでは割りと仲良くなってきたしワンチャンあるかもですよ!

それと清正に恋する国重ちゃんは相変わらず可愛いですね。
素直になれない幼馴染みとか最高じゃないですか。
ただ、意中の清正は超鈍感で気付かない上に、
清美さんに惹かれてるっぽいですけどね!

幼馴染み属性が好きな私としては国重ちゃんを応援したいのですが…
どうやら清美さんと清正も幼馴染みっぽいんだよなぁ…
以前からそれっぽい感じでしたが、この3巻のタイムカプセル回で確信を深めましたよ。
はたしてその事実にみんなが気付くのはいつの日になるのだろうか…

それはそうとあとがきにも書かれてますが、
作者の白乃雪さんってドイツ在住なんですよね。
日本の地方都市でバリバリの日本食を食べてそうなイメージだっただけに、
このことを知った時は驚きました。
しかも、日本食への恋しさが募ってこの漫画が生まれたというのを知り、
食への執念って凄いな、と思った次第であります。

:: 2018/4/22 日曜日::

■[漫画]おっぱいは いつでも何度も 見たいもの「惰性67パーセント」4巻

惰性67パーセント4巻惰性67パーセント4巻
出版社:集英社
作者名:紙魚丸
作者サイト:紙魚丸のお仕事情報
作者twitter:紙魚丸(しみまる (@shlml) | Twitter
Kindle版:惰性67パーセント (4)
Kindle版まとめ買い:惰性67パーセント
DMM電子書籍:惰性67パーセント (4)

こんな怠惰で下品なモラトリアムを満喫する大学生を送ってみたかった…

そんな気の迷いとしか思えない感想が出てきてしまう惰性67パーセントの4巻です。
サザエさん時空を漂っているとしか思えない本作ですが、
何故か新入生も出てきました。
テコ入れかな!

新キャラは吉澤の予備校自体の後輩でメガネキャラの上沼ちゃん。

登場初っ端から楽な単位の取り方とサボり方を全力で共有してくる先輩たちに、
とても真面目な正論を繰り出してくるメガネちゃんですが…
うん、この人達に染まるときっとそうなるんだよ…
みんな誰もが新入生の時はそう考えてるんだけどね…
それが維持できれば苦労はしないんだよ!(逆ギレ

今回は特殊な粘土を使う美大生っぽい話もありますが、
それで作るのがおっぱいというあたりがこの漫画らしいんですよね。
まぁ、おっぱいは重要ですよ。
作中で吉澤のおっぱいを見るために西田が奮闘してましたが、
そこでコマ外の脚注にあった、

既に何度も見ているだろうとお思いの皆さん。
例え100回見たとしても101回見たいのがおっぱいです。

というのは真理だと思いました。
うんうん、それがおっぱいなのです。

吉澤は巨乳だからなおさら見たいんだよなぁ…
夏に汗をかくから下乳の谷間にシャツを挟み込み、
わざと乳袋を作ってるのを見た時は「やるじゃん!」と思いましたね。
しかし下乳の谷間か…
もうちょっと萌えでビビッドなネーミングはないものなんだろうか。
センスのある人は是非とも命名して欲しいですね。

それにしても今回はエロ漫画ネタが多かったですね。
やはり美大生はエロ漫画描く人が多いのだろうか。(偏見
吉澤が描くエロ漫画も読みたいけど、
吉澤がアシスタントに行った女性エロ漫画家のエロ漫画も読んでみたいですね。
もちろん、学術的な意味で!

:: 2018/4/20 金曜日::

■[漫画]魔女で乙女「和泉さんはわりと魔女」2巻

和泉さんはわりと魔女2巻和泉さんはわりと魔女2巻
出版社:マッグガーデン
作者名:雪白いち
連載サイト:和泉さんはわりと魔女 | MAGCOMI(マグコミ)
Kindle版:和泉さんはわりと魔女 (2)
Kindle版まとめ買い:和泉さんはわりと魔女
DMM電子書籍:和泉さんはわりと魔女 (2)

結構好きな作品でしたし、実際面白い作品だと思うのですがこの2巻で完結です。
10年くらい前だと普通に5巻くらいは続いてたような作品だと思うんですが…
うーん、これも出版不況の影響というやつなのだろうか…

亡くなった藍子さんが預かっていた色々な人の宝物を、
孫の雫ちゃんと、そのお伴というか同級生というか友達というか、
友達よりもちょっと先に進みたい樹くんの二人で、
元の持ち主を探して返していくという素敵なストーリーです。

物静かそうに見えて豪胆というか豪快なところがある雫ちゃんですが、
2巻でも引き続いてそんな感じでしたね。
もっさりした格好でハーブを刈ったり、
ポンコツなところが意外性があって可愛いんだけど、
そんな雫ちゃんだからこそ、終盤で見せる赤面顔の破壊力は凄かった…!

ちゃんと女の子の顔ができるんじゃん。
可愛いなぁ、ホント。

惜しむらくはこの可愛さをもっと堪能出来なかったことでしょうか。
もっと樹くんとラブい雰囲気を醸し出してくれても良かったのに…!
というか、見たかったのに…!

まぁ、終わり方は綺麗だったし過度にしんみりすることもなかったし、
描き下ろしのエピローグも良かったのは幸いでした。
二人がこれからも仲良く過ごせることを願っております。

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