その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2019/12/20 金曜日::

■[漫画]花開く日代子せんせー「まどろみバーメイド」6巻

まどろみバーメイド6巻まどろみバーメイド6巻
出版社:芳文社
作者名:早川パオ
作者twitter:パオ (@papao_pao) | Twitter
Kindle版:まどろみバーメイド (6)
Kindle版まとめ買い:まどろみバーメイド
DMM電子書籍:まどろみバーメイド (6)

傾きかけている実家の家業を立て直すため、
姉たちによって21世紀に入ったのに政略結婚させられそうになった日代子。
フレアバーテンダーを続けたい日代子はその意志を見せるため、
区民祭りで高難易度の4アイテムをやろうとするも、
会場が唐突に停電するというピンチが訪れて…

日代子ちゃんは花がありますよね。
天性の可愛さと、それを自信にしていますが、
それにあぐらをかかず、日々フレアの練習をしていたおかげで、
本番で一気に花を開かせてくれたのには惚れ惚れしますね。

今まで天然のマスコットキャラみたいな印象でしたけど、
それだけじゃないんだ、ということを見せつけられましたね。
マスコットキャラでも自分の意志を貫き通すために頑張ってるんですよ。

まるでスポ根モノのような盛り上がりも面白かったけれど、
フレアで扱うのは難しいアイテムを上手く使うため、
試合ではレギュレーション違反となる改造をしたけれど、
これはただの祭りだというのに気付いたシーンには笑わされました。

競技ではなく、ただのお祭りの見世物ですものね。
失敗しても、それを魅力に変えてしまったら勝利なんですよ。
うーん、日代子ちゃんは強い…!

笑いという意味では緑の妖精の騎帆さんが一番笑えましたね!w
あの騎帆さんがあんな水着を着てしまうとか…
もう、それだけで笑いが止まりませんw
これが… ギャップ萌え…!

後半では雪がまた厄介事に絡まれる感じになってますが、
パティシエの彼女に一体どんな事情があるのか?
気になるところです。

:: 2019/12/18 水曜日::

■[漫画]凡人の矜持「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」15巻

闇派閥の残党を追っていたロキ・ファミリアたちの前に立ちはだかるはオリハルコンの門。
あからさまな罠だけれど、虎穴に入らずんば虎子を得ず、
ということでフィンたちは人造迷宮へと突入するんだけれど、
そこはロキ・ファミリアが予想していた以上の魔窟で…

胃が痛い… これは胃が痛いですよ…
原作読んでいるのでこの先の展開は知っているのでとても胃が痛いです…
フィンという絶対的な精神的支柱がいるだけにロキ・ファミリアは強いんですが、
だからこそ、フィンが窮地に立たされると脆いんですよね…
そこを狙ってきた闇派閥はとてもよくわかってますよ。

正直、フィンが殺されそうになっている場面は気が気じゃなかったですが、
窮地のフィンを救ったラウルは情けないけど格好良かったですね。

凡人という言葉がどこまでも似合うラウルですが、
凡人だからこそラウルは頼られるんですよね。
情けないし格好はつかないんだけど、
それでも何とかしようと奮闘する姿は格好良かったです。
わりとアキとお似合いじゃないかな?

まぁ、去年の今頃は本当にラウルに手を焼いてましたけどね…
ハロウィンのラウルにクリスマスのリリの組み合わせは凶悪でしたよ…
都市最強の冒険者がラウルとか何の冗談かと思いました…(ダンメモ脳

閑話休題

ロキ・ファミリアのみんなはそれぞれ最善を尽くしているんですけど…
アニメと違ってコミカライズ版はとても原作準拠ですからね…
この後どうなるのかはとても心得ているだけに、
次巻は心を強くして読みたいと思います。

:: 2019/12/17 火曜日::

■[漫画]後宮のカメラ「乙嫁語り」12巻

乙嫁語り12巻乙嫁語り12巻
出版社:KADOKAWA
作者名:森薫
Kindle版:乙嫁語り (12)
Kindle版まとめ買い:乙嫁語り
DMM電子書籍:乙嫁語り (12)

スミスとタラスさんとそのお供たちが再びエイホン家へと向かう旅路。
その途上で再会したのはペルシアの富豪、アニスとシーリーンの姉妹妻の旦那様。
タラスさんはアニスとシーリーンの二人に迎えられ、
似ているけれど異なるお互いの風習を話し合って…

言葉が違ってて全部が全部わかるとは言えないみたいですが、
実際のところどれくらい違うんでしょうね?
関西人が東北人と会話するくらいのニュアンスでしょうか?
それでもちゃんと会話が成立して、コミュニケーションが取れているあたり、
中央アジア文化圏の広がりというものを感じます。

タラスさんが次々と夫に先立たれた事情を話した時に、
シーリーンが一番同情していたのは、わかりますね…
シーリーン自身も旦那さんを亡くして第二夫人となっていますからね。
我が身のことのようにわかることでしょう。

お互いに違うところがあり、そこに驚きはするけれど非難はせず。
逆にお互いにわかるところに共感して楽しんでいるあたり、
とても優しくて、微笑ましい気分になります。
好きだなぁ、こういった雰囲気。

それにしても今回はカメラが大活躍でしたね。
道中に寄った村での巡礼者に対するお祝い写真だったり、
富豪の後宮での風景写真だったりと、
スミスが欲していた情報が蓄積されているところが素晴らしいと思います。
日本でも江戸時代の写真が出てきたら盛り上がりますからね。
この時代でしか味わえない雰囲気を切り取ることができるカメラっていうのは、
とても素晴らしい発明だったということがわかります。

それとエイホン家ですが…
セイレケさんの黒髪がとても美しかったです。
森薫さんの髪の表現力に圧倒されました。
これは最高にそそりますね!
ロステムくん… 弟か妹ができるかもよ…?

:: 2019/12/15 日曜日::

■[漫画]夏の思い出と式守さん「可愛いだけじゃない式守さん」3巻

可愛いけれど行動が男前な式守さんと、
不幸体質だけど心優しい和泉くんのラブラブカップル漫画の3冊目です。

今回作中では夏休みに突入ということもあって、
友達みんなで川に遊びに行くというパリピなイベントもあります!
まぁ、和泉くんが川に行くだなんて
「死ぬつもりなの…?」
という気持ちになってしまいますが、隣に式守さんがいますからね!

案の定、人助けをしたら自分が溺れていましたが、
水着への恥じらいよりも和泉くんの命を優先した式守さんが、
見事に助けてくれました。
うーん、流石…!

そんな助けられてばかりの和泉くんですが、
花火大会デートでは逆に助けてあげてて、
お互いを支え合っていて良いカップルだな、とほのぼのしました。
良いなー、学生時代に生涯の伴侶に出会えるだなんて良いなー
くっそ羨ましい。(←正直な感想

羨ましいと言えば友達との遊びもですね!
彼女を含めた男女混合でアウトドアだけでなく、
インドア派向けにマリカーやスマブラやったりと、
ワイワイガヤガヤやってるのがとても羨ましいですね…!
大抵のオタクは友達と遊ぶにしても同性同士なので…!

それと、二人は入学式から付き合ってるのかと思いましたが、
どうやら1年生の文化祭で告白イベントがあったみたいですね!
詳細は次の4巻で語られると思いますが、
4巻では別の青春イベントも繰り広げられると思いますのでお楽しみに…!

:: 2019/12/13 金曜日::

■[漫画]えっちな展開もあるよ!「外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者」1巻

「影が薄い」というスキルだけで魔王城へ単身乗り込み、
更には史上最強の魔王をも倒してしまった暗殺者ロラン。
しかし彼が望んだのは名誉や地位や女ではなく、普通の生活であった。
普通の男として普通の人生を望む、普通ではないロランの生活はまだ始まったばかりだ…!

荒木風羽さん、なろうコミカライズ2作目ですね。
こちらの作品はちょっとエッチなんですけど、
そのちょっとエッチな要素がとても上手く描かれていると思うのですよ!
例えばギルド支部長の職員採用面接で一芸を見せろと言われて、
履いているパンツを脱がせる早業!

何故それをやる!?
というツッコミが無粋に思えてしまいますが、
笑えるし、何よりも恥じらう支部長が可愛いので問題ないよね!

自信にあふれる女性が恥じらうのって素敵だよね…
うーむ、支部長には今後ともエッチな目に遭ってもらいたいものです…

普通の生活に憧れるのに空気を読まなければ忖度もしないので、
次々と仕事をそつなくどころか完璧にこなしてしまい、
いけすかない先輩の立場を見事にクラッシュしたり、
先輩女子のミリアちゃんからモテまくるのは楽しいですね。
元魔王で現ペットのライラとミリアちゃんが張り合うのはラブコメ的にも美味しいです。

有能すぎるギルド職員であるロランのこれからの活躍が楽しみです。
あと、エッチな展開も楽しみです!

:: 2019/12/12 木曜日::

■[漫画]少年キャプテンから同人誌まで「よりぬきヒロシさん 気まずいの以外全部出し」

タイトルから「最近のヒロシ。」の番外編みたいなのを予想してたんですが、
田丸浩史短編集とでも言うべき単行本でした。
収録作品も新作旧作同人誌と入り乱れてますね。
まさか令和になって少年キャプテンの作品が収録された単行本が出るとは思いませんでしたよ…w

私も何だかんだと色々な雑誌を読んでますし、
たまに甲冑娘の同人誌を読んでますので何作品かは読んだことありますが、
流石に20年以上前のキャプテン掲載作とかは読んだことなかったです。

…今読むと中々に絵柄が濃いですね。
これからあのシンプルな絵柄に移行していくんだなぁ…
過渡期はアルプス伝説あたりかしら。

今回もあぶく銭をゲットするために単行本出したみたいですが、
散逸した原稿を確保するのも大変だったみたいですね。
というか、版元もちゃんと保存していたのは偉いと思います。
小学館だったらこうはいかないぜ!

どのネタも変態的であり、わりとエロネタがあるんだけど、
直接的なエロ描写はないです。
特にお地蔵様にパンツかぶせるとかそれが顕著ですね!

うーん、とっても変態だけど、そんな変態OLにちょっとトキメク。
だって田丸浩史漫画の読者だもん!

それにしても「最近のデッド。」とか雑誌でしか読めないと諦めていただけに、
こうして単行本に収録されたのは嬉しかったですね。
そのうちまたあぶく銭が欲しくなったら、
同人誌原稿まとめた単行本も出してくれたら嬉しいかな!
いや、その前に商業の現役に復帰して欲しいんですけどね!w

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