その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2024/11/24 日曜日::

■[漫画]諦めない教師と、その教え子の勝負師「龍と苺」18巻

龍と苺18巻龍と苺18巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (18)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (18)

苺ちゃんがまともに挨拶するだなんて、成長したなぁ…
それもこれも、宮村先生がずっと傍で支えていたからで…
末期癌の宮村先生に立派な姿を見せようと頑張っているのもそうだけど、
将棋を通して実際に成長しているというのもあると思うのです。

苺ちゃんは竜王戦を何とか三勝三敗の五分の所まで持って行ったけれど、
それでも棋力の差は縮まるどころか、その差を思い知るばかり…
宮村先生も緩和ケアを自宅で行うことも難しく入院することになり、
心ばかりが逸って有利になる条件があるわけではないんだけど、
それでも諦めるということをしないのが苺ちゃんです。

そんな苺ちゃんが挑む竜王戦決着直前だけど、
今回一番の見所は宮村先生だと思うんですよ。
校長を引退しているとはいえ教え子たちからの人望は高く、
以前少しだけ話題に上がってたプロのミュージシャンになった生徒も見舞いに来てたけど、
そこで回想されてた若い頃の宮村先生は情熱も凄かったですね。

苺ちゃんに対してもそうだけど、
一方的に大人の事情を押し付けるのではなく、
一人の人間として向かい合って、教え諭しているんですよ。
苺ちゃんが勝負を決して諦めない勝負師の心の持ち主だとすると、
宮村先生は教育を決して諦めない教師の鑑だと思います。

竜王戦の決着は次の19巻に持ち越しですが、
そもそも連載は何故か1年分くらい先を行っているので、
そろそろ一気に5冊くらい出して欲しいところなんですが…
というか、アニメ化とかしてもおかしくないと思うんだけどね…
その発表に合わせて怒濤の発売ラッシュとか計画してたりするのかな?
とにもかくにも、早く出してください、お願いします!

:: 2024/11/22 金曜日::

■[漫画]イギリスでの生活「乙嫁語り」15巻

乙嫁語り15巻乙嫁語り15巻
出版社:KADOKAWA
作者名:森薫
紙書籍通販:乙嫁語り (15)
Kindle版まとめ買い:乙嫁語り
DMM電子書籍:乙嫁語り (15)

ボンベイ港からイギリスへと帰国することになったヘンリー・スミスと、その婚約者であるタラスさん。
タラスさんの愛馬であるチュバルも船に乗ることができる大きさの船なんだけど、
チュバルにとっては初めての海ということで神経質になってしまう。
そんなチュバルには船乗り猫という友人が出来ることで落ち着けたんだけど、
イギリスにはタラスさんはヘンリー以外の友人が居るはずもなく…

ヘンリーはどう見ても上流階級の人間だし、
前作エマもそうだったけど、そういう階級の人間がタラスさんを嫁として紹介されたら、
大変なことになるだろうな、と思ってましたけど予想通りでしたね。
ヘンリーの友人ホーキンズ氏が評していたように、
柔軟なようでいて芯が頑固なのがこのスミス母子なんだと思います。

ただ、ヘンリーはとぼけているようで誠実というか、生真面目なので、
ちゃんとタラスさんと結婚しようとしているのは好感が持てるんですよね。
結婚するまでは同居はすれども手を出さないんだろうな、というのがわかります。
兄が出す妥協案にも納得せず、きちんとしようとしている所は頑固すぎるとは思うけれど、
そこがヘンリーの良いところだと思うんですよね。

タラスさんはヘンリーと一緒に居るだけで幸せそうで、
そこは本当に恋心が強いなぁ、と思います。
愛馬であるチュバルが傍に居るというのも大きいけれど、
羊が居て、馬好きがいるのはトルキスタンもイギリスも変わらないですからね。
同じ小麦粉を使う乾燥した文化圏というのもあるのかもしれません。

ヘンリーはトルキスタンで鍛えられたとはいえ、
金銭的な意味で苦労したことがないお坊ちゃんなのに比べて、
タラスさんはちゃんと金銭感覚がしっかりしているお嫁さんだと思うので、
馬好きのジョンブル達を相手に、チュバルの仔を上手いこと斡旋できるんじゃないかな、と思います。

それとヘンリーを護衛&案内してくれたニコロさんとアリさんだけど、
それぞれが良い人生を歩めそうで良かったですね。
特にアリさんはずっと望んでいた結婚ができる上に、
お金持ちじゃない、アリさんがアリさんだからこそ好きだという、
ある意味でちょっと変わったマディナさんが嫁というのが実に良いと思うのです。

今後ヘンリーがアリさんと会えるかは難しいけれど、
いつか自分の名前が付いた二人の子供にヘンリーとタラスさんが会えたら良いなぁ…

:: 2024/11/21 木曜日::

■[漫画]おねショタサクセスストーリー「大正學生愛妻家」1巻

時は大正。
士族橘家に仕えるふきは19歳の時に父が他界した際に借金が判明。
そのためまとまり掛けていた縁談も破棄されてしまうも、
節約生活を楽しむくらい健気に女中として独身のまま働き続けて24歳になったある日、
六年前に本家に引き取られた次男の勇吾が高校進学のために帰郷することに。
そして本家当主から嫁探しを命じられた勇吾が選んだのは、幼い頃に懐いていたふきで…

これは良いおねショタですね!
微笑ましく見守っていた子供が成長した姿になって求婚してくるとか、
実に良いと思うんですよ!

赤ん坊の頃から母親代わりに世話をしてきた勇吾坊っちゃんとねえやのふき。

実母が病気がちなため、世話をしてくれたのは6歳年上のねえや。
健気に仕えて、ずっと笑顔を見せてくれたねえやだけど、
本家の意向には逆らえず、六年間離れざるをえなくて…
その間に嫁に行ってると思ってたの破談していたことを知り、
まだチャンスがあると知ったら即行動しちゃう勇吾の行動力が凄い!

求婚の下準備のためか、
距離感が掴めなくて戸惑うふきを相手に、すぐスキンシップする勇吾ってばスケコマシね!

でも勇吾はねえや一筋だったんでしょうね…
目的を達するためには両親をちょっと騙すだけじゃなく、
周りも巻き込んですぐに外堀を埋めて本丸を攻略するとか、
メチャクチャ本気じゃないですか!

でもまぁ、わかるよ…
勇吾にとっては初恋だったんでしょうね。
幼い頃に優しくしてくれた年上のお姉さんとか、そりゃ好きになっちゃうよ…

でも周囲を騙すようにして結婚したし、
何よりふきと両想いとなってないから初夜を迎えてないあたり、
勇吾ってロマンチストだよなぁ、と思います。

ただ、勇吾ってそういう所以外は完璧なスパダリなんですよねぇ…
身分も確かだし、成績優秀で家事もこなすし、イケメンで…
でも、だからこそふきと並んでも夫婦に見えないから、
そこにヤキモキしちゃうあたり、まだまだ若くて可愛いな、と思います。

勇吾に翻弄されまくっているふきはちょっと可哀想だけど、
間違いなく幸せにしてくれる旦那さんだと思うので、
これからもメロメロにされまくって欲しいな、と思います。
まずは子作りを頑張らないとね…!

:: 2024/11/19 火曜日::

■[漫画]不器用な姉の愛「ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち」2巻

北の古城に住むクローニア姫と、婿として斡旋された騎士ルークス。
妖精のために家を作れるクローニア姫と妖精と話せるルークスは意外と相性が良く、
二人は微笑ましく暮らしてたんだけど、
そこにクローニア姫のことが好きだけど素直になれないリアナ姫がやって来て…

ルークスは一目で見抜いてましたけど、
リアナ姫の素直になれない天の邪鬼なんですよね…
本当はクローニア姫のことが大好きなのに、
キツイ言葉ばかり使ってしまって、クローニア姫のことを傷つけてしまうとか、
ちょっと悲しい姉の愛情ですね…

誰よりも妹姫のことを守ろうと必死になったせいで、
その妹が傷付けてしまっていたのは悲劇だけど、
最後にはちゃんと通じ合って和解できたのは良かったです。
やっぱり姉妹は仲良くしないとね!

そしてリアナ姫の誤解はとけたけど、
もう一つの誤解はクローニア姫にツラく当たっていた北領の領主ですね。
王族のお姫様を崩れかけた古城に一人だけ住まわせるとか、
何を考えているのかと思ってたけど…

領主なりに精一杯の助力はしていたんですね。
全ての元凶は王妃様みたいですが…
そもそもそれを抑えられない王様にも原因がありそうな気がします。

それはそうとルークスとクローニア姫の仲ですけど、
意外と一足飛びで発展しそうで、とてもワクワクしますね。
あらあら、まぁまぁ…
どうなるのかな?
次巻が待ち遠しいです。

:: 2024/11/17 日曜日::

■[漫画]主人公の超絶火力炸裂!「侯爵嫡男好色物語 ~異世界ハーレム英雄戦記~」7巻

聖高会の陰謀で生まれてしまった成熟魔獣。
絶大な魔力を誇り、多くの民の上に君臨する主祖でさえも討伐に命懸けであり、
だからこそ魔獣から人民を守る主祖たる貴族は支持されるのだ!
ウィルクは大地の守護者として…
そして愛する女を守る為に前線に立つのだった…!

原作だとほぼナレ死だった成熟魔獣ですが、
漫画版ではしっかり丁寧に描かれてます。
ウィルクがバトル面で活躍する場面ですから、漫画的には映えますし、
とても良いコミカライズだと思うのです。

本人もビックリな超絶火力ですが、
それも転生者であるウィルクが赤ん坊の頃から訓練していた賜物なんですよ。

歴史上でも上から数えた方が早いレベルの強さの成熟魔獣を相手にすれば、
本来なら多数の主祖が連合を組んで数日掛けて何とか勝てるかどうか、というレベルなんですよね…
普通の主祖よりも桁外れの魔力を持つウィルクだからこそ、
たった数時間で倒せちゃったんですけど…
それがどれだけ規格外かは、これから語られることでしょう。

そして成熟魔獣のバトルの盛り上がりとは違ったベクトルだけど、
とても盛り上がるのがルペッタとの情事です!

ルペッタもそうだけど、
この世界の男女格差や性事情を丁寧に説明することで、
クンニが絶大な効果を上げることに納得感があるんですよね。
この世界観の構築をエロまでしっかりと作り込むのは本当に凄いと思います!

そしてウィルクに翻弄されるルペッタが本当にエロ可愛いんだよね…
やはり単行本描き下ろしでのエロシーン追加は満足感が高いですよね!
やはりこのコミカライズは神懸かっていますよ!

原作の流れから考えると次はイヴのエロですね。
他にもエロシーンはまだまだあるので、楽しみは尽きませんね。
私としては早くシキナオン・ロゼの陵辱シーンが読みたいところです。
次巻以降も楽しみです!

:: 2024/11/16 土曜日::

■[漫画]今年の文化祭はミスコンだ!「カナン様はあくまでチョロい」8巻

天界のノルマに苦しむ聖女バレンタインは全裸土下座も辞さないロリ巨乳ですが、
彼女はメインヒロインではなく、サブもサブなヒロインです。
メインヒロインは圧倒的な可愛さを見せるカナン先輩ですよ!

クラスメイトに供犠くんとの関係を質問攻めにされて照れてテンパるとか、
可愛すぎるにも程がありますよ、カナン様!
そりゃクラスメイトに弄られますよ、カナン様!

そして今回のメインイベントは文化祭準備なんだけど、
実行委員長の御花畑ちゃんからの提案は、まさかのミスコン!?

コンプラという名の僻み根性のせいで現実では開催が危ぶまれているイベントですが、
そこは漫画です。
フィクションです。
美少女たちが咲き乱れるミスコンをやらないはずがないでしょう!
まぁ、この作品だからまともなミスコンではないのですが…w

初めは参加に難色を示していたカナン様ですが、
供犠くんを取られちゃうよ? と周りが青ったら参加を表明するこのチョロさ!

やはりカナン様はチョロいな!
チョロ可愛いな!
供犠くんとお揃いのスマホを買って、
今更スマホの楽しさを知るカナン様も可愛かったです。

次巻からは遂にミスコンが始まり、
ヒロインたちのエロコメが加速するのでお楽しみに!

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