僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/4/21 土曜日::

■[漫画]さよなら乙型ちゃん「はじめてのあく」15巻

はじめてのあく 15 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:藤木 俊
出版社:小学館( 2012-04-18 )
コミック ( 189 ページ )
作者サイト:藤木屋 – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:藤木俊 (shunfujiki) on Twitter

4ヶ月連続刊行お疲れ様でした。
帯とかのコメントは正直サンデー本誌売るのに必死だな、って感じで微妙でしたが…
そして次の16巻が最終巻になるというのにはビックリですよ。
でもまぁ、サンデー本誌の流れから判断すると、そうなんだろうなぁ…
という思いもあったのは確かです。

進路に悩むお年ごろ、というか高3の冬になって悩むとか遅すぎなんですが。
でも一番悩むのが恋の悩みってのが良いですね、サンデー漫画的に。
緑谷とユキ、アキと赤城のサブキャラ同士のカップルも悪くない、というか良いんですよね!
緑谷が自分のことを好きだと知ってから気になって仕方なくなるユキも良いですが、
赤城の言動に一々反応しまくって大赤面なアキもディモールト(非常に)良い!

また、ジロー周辺のハーレムっぷりも凄いです。
久しぶりにジローのアイテム暴走で性格反転ネタで大神が乙女化して抱きつきとか、
それにムカっと嫉妬しちゃうキョーコとか大変美味しゅうございました。
キョーコとシズカが割りと変態でアホなので相対的に他の面子がまともに見える法則。
そのまともなルナはサブローとくっつくのではないかと邪推…

でも15巻で一番のクライマックスはさよならドラえもん乙型。
ジローの親父に仕込まれていた消去プログラムに抗うために八方手を尽くし、
最後まで諦めない姿も良かったですが、いがみ合ってたけど一番友情を感じていたシズカの姿が、
一番ジーンとくるものがありましたね。

しかしまさか単行本おまけ4コマ恒例の戦部さんの恋の奮闘記がまさかの展開に。
けど、あのネタは良いのかな。(笑
個人的には凄く懐かしくて笑えて何より微笑ましくて良かったけど!
最終巻ではアヤさんとの結婚&新婚家庭を見せてくれないかな、と期待。

:: 2012/4/20 金曜日::

■[漫画]旦那さんは幹部自衛官「ヨメさんは萌え漫画家」

ヨメさんは萌え漫画家 (コミックエッセイシリーズ)
著者/訳者:こげどんぼ*
出版社:マッグガーデン( 2012-04-14 )
コミック ( ページ )
作者サイト:KOGE*2 HOUSE -Koge-Donbo* official web site-
作者twitter:こげどんぼ*★エッセイ本4/14でるよ (koge_dobo) on Twitter

目からビーム!
で有名なデジ子の生みの親としてあまりにも有名なこげどんぼ*さんの結婚エッセイ漫画です。
というかマッグガーデン・コミック・オンラインでWeb連載始まった時は驚きましたね。
お相手が国家公務員という異業種っぷりと、その出会いのキッカケがキッカケだけに…

漫画家の育児エッセイ漫画などは多いですし、
新婚生活のエッセイ漫画は「中国嫁日記」などがありますが、
結婚式がメインのエッセイ漫画は珍しいかもしれません。

しかも更に珍しくしているのがお相手が幹部自衛官という所。
そもそもプチミリオタをこじらせているこげどんぼ*さんが、
新郎の衣装に口を出しまくりで、その上で派手さで負けないように奮闘している姿には、
申し訳ないですが笑えてきます。
というか、自衛官用の礼服レンタルってあるんですね…
そんなトコまで把握してるとは、流石はオタというべきでしょうか…

結婚時期が311と被っているせいで色々と大変だったことが赤裸々に描かれてますが、
そこを何とか乗り切って結婚までこぎ着けたのにはホッとしちゃいますね。
そもそも婚約するまで漫画家という職業を秘密にしてたというのが一番ドキドキしましたが…(笑

帯によると6月から新婚編も始まるみたいなので、そちらも楽しみにしたいと思います。

:: 2012/4/19 木曜日::

■[漫画]いつまでも初々しい恋心を!「ういういdays」11巻

ういういdays ⑪ (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2012-04-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

約9年に及んだ連載も遂に終了!
恋愛漫画を描かせたら右に出る者が居ない犬上すくねさん(個人の感想です)が、
恋する少年少女の初々しさがこれでもかと詰めに詰めまくった11冊でした。

最終巻となるこの11巻で一番印象に残ったのは実を言うとかずみと片桐先生でした。
浦田さんたちのエピソードを助走にして、
片桐先生が想われていることを知ってからのギクシャク感にはトキメキましたねー
そして長年の片想いを1年間会わずに浪人しても失わず、初志貫徹して想いを伝えての成就!
いやー、かずみ良かったなー!
読んでるこっちまで嬉しくなりましたよ!

もちろん主人公カップルの潮と妙子ちゃんも良いです。
特に今回は殆ど初めてと言える本格的な喧嘩がありましたからね。
しかもあの妙子が嫉妬とか可愛くてたまらないってなもんです。
そこから仲直りのチューですよ! 連載当初から付き合ってたのに9年経って初めてのチュー!
いやー、身悶えしちゃいますねー

ラストが数年後のアフターっていうのも私好みでした。
特にキスされた後の妙子ちゃんの微笑みがこの作品で伝えたかったことなんだろうなぁ。
などと何となく感じたりした次第です。

何にしても犬上すくねさんの作品の中では群を抜くピュア度で、
誰にでも勧められる素晴らしい恋愛漫画でした。
お疲れ様でした! そしてありがとうございました!

:: 2012/4/18 水曜日::

■[漫画]マップスの後継者「マップス ネクストシート」15巻

マップスネクストシート⑮ (フレックスコミックス)
著者/訳者:長谷川裕一
出版社:ほるぷ出版( 2012-04-12 )
コミック ( 176 ページ )
作者サイト:スタジオ秘密基地

遂に完結!
前シリーズが全17巻+外伝2巻という構成だった事と、
今回の内容の充実度を比較してみても全く遜色がない素晴らしさでしたよ!

・綺麗に完結したシリーズの続編。
・前シリーズの主人公組の出演。
・前シリーズに対して矛盾のない設定。
という数々のリバイバル漫画に付き物であるハードルを楽々と超えていき、
・前シリーズファン納得&感動の出来。
も達成するという見事さは流石は長谷川裕一だな! と思わされます。

ゲンたちの扱いも「頼れる先輩」的な扱いで充分満足できたし、
初めは純粋な願いから生まれたブゥアーの想いも継ぎつつ、
記録と命の違いというテーマもちゃんと拾いながら、
最後にナユタが得た結論は物語を締めくくるのにこれ以上ないものがありましたよ。
しかし一番驚いたのが、あとがきでその台詞が作者の想定外だったという所です。
いやー、本当に長谷川裕一作品って凄い。

唯一心残りなのがゲンを待って地球に残った星見が全く出てこなかったことかな?
それ以外は大満足な続編でした!
素晴らしい作品をありがとうございました!

:: 2012/4/17 火曜日::

■[漫画]千鳥がデレ期入りました!「京洛れぎおん」3巻

京洛れぎおん 3 (BLADE COMICS)
著者/訳者:浅野 りん
出版社:マッグガーデン( 2012-04-10 )
コミック ( ページ )
作者twitter:浅野りん (rin_asano) on Twitter

モンハン関連のネタを扱う作品は数多いですが、
ここまでモンハン(作中ではモンクル)が作品内で重要な位置を占めているのは、
当のモンハンコミカライズ作品以外では他にないんじゃないでしょうか。
というかどんだけ浅野りんさん、モンハン好きなんだろ…

鉄汰が野良PT組んだモンクルプレイヤーが千鳥の元パートナーで、
その千鳥が「先生」と慕っているプレイヤーが実は鉄汰ということが判明と、
物語中にきちんと組み込み、更にそれによって千鳥がデレ期に突入して、
小学生ながらに照れまくってるのが可愛いわけですよ。

そしてモンクルの公式コスプレイヤーとして人気の芸能人と、
ノーテンキ&元気人間な和助が京都でボーイミーツガールして、
テンプレ的展開なんだけど、凄く少女漫画的なノリで良かったですよ。
「恋してなんぼ」は未だに大好きな私です。(キリッ

それとこの作品は京都市内のことがしょっちゅう出てきて、
今回も祇園祭があったりするんですが、見覚えある風景が出てくるとやっぱり嬉しいですね。
祇園祭と言えば今回は殆ど出番がなかった上に、
報われない属性が更に追加された時武さんが不憫でした…
4巻では出番増量でラブコメ展開があると良いんだけど、
今までの浅野りん作品からしてどうなるんだろうなぁ…
ちょっと不安だったり。(笑

■[漫画]除霊師はおっぱいが大きい。「絶対☆霊域」4巻

絶対☆霊域(4) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:吉辺 あくろ
出版社:スクウェア・エニックス( 2012-03-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ヒイラギノハナ
作者twitter:吉辺あくろ (aroroa) on Twitter

今度は本当に幽霊が見えなくなった後藤を治す為に、
背に腹は代えられず呼んだのは巨乳の除霊師!
しかも蹴るわ殴るわ可愛い女の子が大好きだという変態で、
また濃いキャラだなー、と思ったら後藤ブラザーズの姉だったという…
そうか…、血筋か…

新キャラ登場なんだけど、変態が増えただけという展開は、
何ともこの作品らしいなぁ、と思わされます。
登場してからは割りと頻繁に登場して濃いキャラを見せてくれるし、
何よりおっぱいが大きいのは素晴らしいので問題ないと思います!

しかし今回はハロウィンだ鍋だ動物園だ銭湯だと、
イベント盛りだくさんって感じでしたね。
個人的には幽霊なのにホラー嫌いのヒナちゃんが可愛くて、
ちょっとデレて同衾もどきしてるのにニヤニヤしちゃいました。

余談ですが作者の吉辺あくろさんは最近まんがタイムジャンボとか、
他誌でも4コマ描かれてるみたいなので、
ファンの人はそっちもチェックしたらどうでしょうか。
ちなみにノリはこの作品と変わりませんのである意味安心です。(笑

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