その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2014/2/15 土曜日::

■[漫画]殺人鬼包囲網「危ノーマル系女子」2巻

危ノーマル系女子 (2) (メテオCOMICS)
著者/訳者:真田ジューイチ
出版社:ほるぷ出版( 2014-02-12 )
コミック ( 164 ページ )
公式サイト:危ノーマル系女子
作者pixiv:「真田ジューイチ」のプロフィール [pixiv]
作者twitter:真田ジューイチ (sanadaeleven)さんはTwitterを使っています

鈴木朝人(26)は女子高の教師。
少々特殊な職業なため特有の悩みはあれど、職場の同僚や生徒とも関係は良好。
しかしその趣味は思春期少女の殺害。
そんな殺人鬼のターゲットにシンヤの妹・御種迷が狙われたことで、
事態は少しずつ動くことに…

1巻は危ノーマルな少女たちの強烈な顔見せだったけれど、
2巻はそんな少女たちをシンヤが動かす事件が描かれてます。
それが女子高教師な殺人鬼を巡る事件というのがアブノーマル極まりないけど、
少女たちに比べたらまだまだ危ノーマルじゃないのが彼の敗因かな。

それにしても今回は十華さん大活躍でしたね。
高度に発達したストーカーと探偵は区別がつかないと言いましょうか。
でも、シンヤへの愛を表現したストーカーとそれ以外の男への調査を分けて考えてるあたりは、
ストーカーとしての矜持みたいなのを感じました。

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うーん、危ノーマル。

しかし事件の結末が偶然なのかどうかも不明だけど、、
さつきがマジ切れした理由も判然としないというか…
うーん、殺人鬼としての矜持か何かがあるのかなぁ…
どちらにしろ危ノーマルな結末でしたね。
面白かったけどね!

:: 2014/2/14 金曜日::

■[漫画]綺麗で残酷な青春を生きた少女の物語「女の子が死ぬ話」

女の子が死ぬ話 (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:柳本 光晴
出版社:双葉社( 2014-02-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:TTT

Kindle版:女の子が死ぬ話

ミハルさんもとい柳本光晴さん、初の単行本が発売です。
初めての単行本なのに超分厚いです。
普通の単行本の2冊分くらいの厚さなので値段も高くなってますが、
それでもこれは1冊にまとめるべき作品だと、読後に強く感じます。
単行本として、これは正しい形だと思います。

物語の内容はタイトルから推察される通り、表紙になっている少女が死ぬ話です。
こういっては失礼ですが、昔からよくある短命な薄幸の美少女の物語です。
ですが、それを真っ正面から逃げることなく描ききっているという点と、
得も言われぬ読後感を与える最終回がこの作品を特別なものにしています。

少女漫画のヒロインに憧れる体育会系の千穂、
千穂が入学の日に出会った薄幸の美少女、遥、
遥の幼馴染みで千穂が淡い恋心を抱く、和哉。
主にこの3人が織り成す物語なんですが、この3人のキャラが立ってて生き生きしているんですよね。

千穂は和哉に「かわいい」と言われただけで感極まって泣いてしまうくらいなのに、
遥のことを悪く言う相手には躊躇なく殴りかかる面も持ってたり、
遥も薄幸の美少女だけど、性格は大人しくなくて攻撃的な面も持ってたりと、
たった単行本1冊の中でキャラクターが個性を主張しまくりなんですよ。
場面場面の台詞が、仕草が、瞳からキャラクターの息遣いを感じさせるんですよ。
だからこそ、遥の死がとても重く感じられるんだと思います。
いや、ホントにこの読後感はヤバイ。

ちなみにカバー下にも描き下ろし漫画あるんですが、
それを読むとまた違った余韻が楽しめるのでそちらも是非読んでみて欲しいです。
心にこびりつくような作品で、オススメです。

:: 2014/2/12 水曜日::

■[漫画]少女たちの強制里帰り「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」3巻

少女政府ベルガモット・ドミニオンズ(3) (メテオCOMICS)
著者/訳者:高田慎一郎
出版社:ほるぷ出版( 2014-02-12 )
コミック ( 162 ページ )
公式サイト:少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ]特集ページ
連載サイト:少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ
作者サイト:休日のベイルアウト

妖精郷で建国する少女たちを描いた「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」の3巻!
今回は負傷したマリアを助ける為に厚生労働大臣のクリスティナが頑張ったり、
妖精たちには教育が必要ということでアレットが青空学級を開いたりと、
行政的に色々と大変なのですが、一番大変なのが強制的に里帰りさせられた事なのです!

世界的セレブのアンナ女史が漂流していたのを助けて外貨獲得のチャンスかと思ったら、
侵攻してきたアヴァロンの奸計にハマってソフィア以外が強制的に里帰りさせられて大変なことに。
日常に戻ってきたはずなのに、考えるのはベルガモットのことばかりという、
プレジデンテとしての自覚と責任感がいつの間にか身についているななこに成長を感じましたが、
実を言うと一番衝撃的だったのは圭夏さんの私服姿です!

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おぉ…、和装の圭夏さんも好きだけど洋服も似合ってますね…!
女子大生らしく現代のIT機器も使いこなして世界中の仲間たちと連絡を取り合い、
ななこをサポートしている様は年長者らしい頼もしさを感じますね。
圭夏さんはもっと出番が増えても良いと思うんだ!

もちろん里帰り騒動だけでなく、ソフィアの姉であるエルフのウィルマの登場だったり、
学校に通って貰うために給食というモチベーションを用意することで来て貰ったりと、
キャラの魅力だったり、建国、内政モノとして面白い箇所は色々とあるのも安心です。

ちなみにこの続きは本日COMICメテオで掲載されてますので、
勢いをつけて読めば良いと思います! 今月も面白いよ!

:: 2014/2/11 火曜日::

■[漫画]50年後の私は…「実は私は」5巻

実は私は 5 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2014-02-07 )
コミック ( 190 ページ )

Kindle版:実は私は (5) [Kindle]

みかんみかんみかーん!

キマシタワー!
アホの子いっぱいのラブコメディが5巻目にして遂に愛の告白がキマシタワー!
今まで心の中だったり、うっかり間違って福の神が代弁したりはあったけど、
ガチで真正面からの告白はこれが初めてじゃないでしょうか。
これはみかんさん、真ヒロインフラグですか?

しかし、そのシチュが50年後の未来というトンデモっぷりは、
流石はこの漫画だなぁ、と思わざるをえません。
朝陽の孫である黄龍院凛のうっかりアホっぷりは加速しているような気がします。
カリスマ痴女二世に勝てないのも仕方ないですね、これは。

今回は運動会があってアホコメディも加速してますが、
それにしても白神のアホというか鈍感っぷりは痴呆を疑うレベル。(笑
白神のオトンに動揺がないことからして今までずっとこうだったんだろうなぁ…
正直ちょっとオトンには同情しちゃうし、朝陽のこれからの道のりの苛酷さが予想されて、
もう色々と大丈夫なのかと心配してしまいますね。

それにしても50年後の未来ってどうなってるんでしょうか。
みかんがマジで朝陽の嫁になっているのか、母方の祖母がみかんなのか。
それとももしや法律改正されて一夫多妻制になっているのか!?
何しろカリスマ痴女二世が世界に君臨しているくらいだから何でも有りな予感…!

まだまだ未来は予測困難なので今後も楽しみであります。

:: 2014/2/10 月曜日::

■[漫画]いざ、秋の選抜へ!「食戟のソーマ」6巻

食戟のソーマ 6 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:附田 祐斗 佐伯 俊
出版社:集英社( 2014-02-04 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:附田祐斗 (tsukudayuto)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:傾国美塵

週刊少年ジャンプで一番好きなのはこの「食戟のソーマ」です。
色気と食い気だけでなく、少年漫画的成長ストーリーというのが琴線に触れまして、
毎週楽しみにしてますし、描き下ろしがある単行本も楽しんでいます。

この6巻では秋の選抜に選ばれた生徒たちが、
夏休みを利用してそれぞれ修行と研究に打ち込み、
予算突破、そして本戦出場に向けて切磋琢磨していく…!
という展開が描かれています。

しかしこの6巻で一番のイベントは創真の実父である城一郎の再登場でしょう。

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今まで伏線が張られていましたが、かつて十傑第二席にいた城一郎が、
唐突に極星寮にやってきての一騒動が描かれています。
そこで巻き起こる490回目の創真vs城一郎の料理対決が熱い!
未熟な息子相手にワールドワイドな発想と技術でコテンパンにする城一郎さんマジ鬼畜。
でも、全力で相手にするっていうのは良い事だよなぁ。
下手に手加減したらやる気失せちゃいますもんね。
まぁ、それでも負けん気を発揮して何度もぶつかっていく創真の性格あればこそですが。
こういったメンタルの強さは主人公としてカッコイイ要素の一つだと思います。

また、秋の選抜のテーマがカレー料理ということでスパイスを研究している、
城一郎の後輩である汐見潤が登場するんだけど、ロリババァというか若いというか…
34歳なのに中学生にしか見えないロリ巨乳とか最高じゃないっすか!
しかも城一郎に色々と弄られていた回想シーンから考えるに、
今でも比較的シンプルなパンティをはいてそうですよね!

次回からの秋の選抜も楽しみですね、バトル要素的な意味で!
それと描き下ろしですがにくみが出てきたのは嬉しかったですね。
結構良いヒロインしているので今後も継続して出てきてくれると嬉しいです。
にくみにいちご味じゃないミルクを食べさせる薄い本も期待したい所です。(ゲス

:: 2014/2/9 日曜日::

■[漫画]ゲームを楽しもう!「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」3巻

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン 03 (電撃コミックス)
著者/訳者:笹倉綾人
出版社:アスキー・メディアワークス( 2014-01-27 )
コミック ( 194 ページ )
作者サイト:イミ毛
作者twitter:笹倉綾人 (sasa_ayato)さんはTwitterを使っています

AWスピンオフ マギサ・ガーデンの3巻は中高生が買いにくい表紙ですね!
クラスメイトに買うところ見付かったらからかわれること必至ですよ。
この表紙を普通にレジの若い女性に出せるようになったら、
大人になったということなんだぜ、ボーイ…

AWは膨大な設定がありながら消化しきれてないものが幾つもあり、
その一つにバーストポイントを消費してアイテムを買う「ショップ」があります。
その「ショップ」がこのマギサ・ガーデンでは描かれているんですが、
想像以上に「ショップ」がお店っぽくて驚きました。
まさか試着まで出来る上に普通にファッション雑貨を扱ってるとはなぁ…
ラプターがそういった「ショップ」を選んだのかもしれないけど。
あ、スカイ・レイカーの帽子とかはこの「ブルローネ」で買ったんでしょうね。
女性バーストリンカー御用達なのかな「ブルローネ」…

今回はBBがゲームであり、ゲームの楽しさを前面に出してきた感じがしましたね。
最近の本編は重い話が多かっただけに、初心を思い出させてくれます。
そうだよなー、ゲームでは性能よりも見た目で色々装備選んだりしますよ。
モンハンでもスキルが少なくてもコスプレ衣装を作ったりとか当たり前だったし。(笑
それにレベルアップでスキルを何にするかとか本当にあるあるだわー
ラグナロクオンラインでどの方向性に育てるかとかシミュレータ回して悩みまくったっけなぁ…
でも、それが楽しかったというのを思い出させてくれますね。

リーリャのいじめ問題は意外な展開から終息したけど、
新しい面子が増えるような増えないような微妙な展開に。
それとは別に演武研でレギオンクエストを目指すみたいだけど、
これも本編ではすっ飛ばされた設定なので気になる所であります。

しかし、レギオン名称を決める際の胡桃さんマジヒドイ。
ちあきは本気で考えたのに自分の感性と合わなかったからって静かに激怒するとか…
まぁ、ラプターこと優子はお仕置きされても仕方ないと思うけどね!
でも案外「PUNCH☆LOVE」は有りな名前だと思うんだ…!
私も昔、ラグナロクオンラインで「ブルーレット奥田家」とかいうギルド名見掛けたし…(笑

何にしても次の4巻でのレギオンクエストも楽しみです。
本編以上にゲームを楽しくプレイしているのが伝わってきて面白いよ!

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