その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/8/17 土曜日::

■[漫画]もっちんマジ大人「魔王様ちょっとそれとって!!」2巻

魔王様ちょっとそれとって!! 2 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:春野 友矢
出版社:集英社( 2013-08-09 )
コミック ( 160 ページ )
作者サイト:ハルトモ
作者twitter:春野友矢 (harunotomoya) on Twitter

1巻発売時のディーふらぐ!との連動企画の豪華小冊子は見事に外れた私です。
というかアレってマジで送ってるんですかね!?(←外れたから疑心暗鬼

さて、同じハルトモさんの作品でも圧倒的に知名度が低いこの作品。
同人時代からハルトモさんのファンの某友人に確認した所、
「え!? こんな作品あったの!?」
と驚愕する始末ですよ!
おかしい…、ミラクルだとはいえジャンプ作品なのに…
ヤングジャンプにも出張掲載されるくらいなのになぁ…

世界観自体がわざと説明不足になっていますけど、
大体の所を察する限り、大昔に圧倒的な魔力で魔王として恐れられた美少女が封印されるも、
その封印を解いたバカと、解かれた封印をもう一度掛けた勇者一行が、
封印に巻き込まれて魔王もろとも変な異空間に閉じ込められたという感じ?
ちなみに魔王は力を封じられちゃってて単なる美少女になってしまったぞ!
といった塩梅であります。

そして今日も今日とて魔王様はひたすら魔法使いにおちょくられ、
封印に巻き込まれた面子がどんどん追加登場して魔王様のストレスがマッハ!
まぁ、それでも簡単に調子に乗っちゃう所があるのが魔王様なんですけどね。(笑

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この目の輝き…、これぞ魔王様…!

ちなみに2巻も試し読みが出来ますので、
この漫画が如何にハルトモさんらしいかをご確認いただければと。

それはそうと今更気付いたんですけど、
これって所謂流行りの魔王と勇者モノの一つなんでしょうか…
ジャンル:ハルトモなので気にならなかったデスヨ…(笑

:: 2013/8/16 金曜日::

■[漫画]防衛戦を開始せよ!「魔法科高校の劣等生」3巻

魔法科高校の劣等生 (3) (Gファンタジーコミックススーパー)
著者/訳者:佐島 勤 きたうみ つな
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-07-27 )
コミック ( 145 ページ )

原作1巻の後半部をじっくり丁寧に描いている本編コミカライズの第3巻!
このペースだと原作1巻当たり4冊くらいになりそうな予感がしますが、
魔法の説明を懇切丁寧に初めにやっているからこそな気もしますので、
ペースが掴めてきたら一気に進むかもしれません。

しかし文字媒体だったものがビジュアル化されるとやはり違いますね。
勿論原作の文字で魅せて想像させる活字の良さというのも魅力的ですけど、
こうやってビジュアルで訴えかけるとより易しくなると云いましょうか。
特に魔法科高校を襲撃するブランシュの悪漢たち相手に対する、
服部やレオの魔法はビジュアルで表現されることにより判りやすさが素晴らしかったですね。

それとやはり何と言っても女の子たちの魅力が!
まぁ、ぶっちゃけ深雪さんが如何に可愛く描かれているかというのがキモな訳で、
それが見事なんですよねー
実習室でのエリカの野暮なツッコミをマジレスする深雪さんのブラコン発言の破壊力ったら無かったですよ。

今回で魔法を用いたバトルが本格的になってきた感がありますが、
1巻クライマックスにして達也の本領発揮はまだまだこれからです。
ですが、それすらも達也の本気の一端にすぎないので、
「魔法科高校の劣等生」はまだまだ面白さが加速していきますので乞うご期待ですよ!

:: 2013/8/13 火曜日::

■[漫画]人外な変人がどんどん増えるよ!「実は私は」2巻

実は私は 2 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-08-08 )
コミック ( 190 ページ )

トム・クルーズ事件のせいで知名度が上がった「実は私は」ですが、
お陰様で2巻がどこも瞬殺で手に入れるのが大変でした。
たまたまコミケで上京した際にとらのあなで見付けることが出来なかったら、
またまたAmazonさんにお願いせざるをえない所でした。

お嬢様に見えて実はコテコテの関西弁なポンコツ吸血鬼な白神さんと、
その正体を知ってしまい、嘘がつけないけど秘密を守ろうとする、
白神さんに惚れちゃってる純情ボーイ黒峰くんのポンコツコメディ!
個人的にこの作品は「ゲッチューまごころ便」に代表される、
チャンピオンらしいコメディ作品のノリを純然と受け継いでいる作品だと思うんですよね!
次々と現れる新キャラたちの誰もが個性豊かすぎる変人ばかりで、
主人公かその周りの誰かがアホすぎて巻き起こるアホな騒動で馬鹿騒ぎという、
その愉快さがたまらない訳です。

2巻でも試し読みが可能なのですが、
1巻の第1話と違ってこの作品の方向性が固まってきた話なので、
如何にこの漫画がコメディしているのかが判ると思います。

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本人は真面目なのに一周してアホな藍澤さんと素でアホな子な白神さんに振り回される黒峰くんが不憫で楽しいですね!

今回も2巻目にして狼男に悪魔と出てきましたが、
狼男が白神さんの幼馴染みキャラというのは兎も角として、
実は変身がTSでノーブラ痴女が基本人格だとかご褒美としか思えない!
そして数千年を生きている悪魔が白神さんと同程度のアホなお子様だとか、
色々と残念すぎて、そこがまた面白いんですよねー

しかし、チャンピオン本誌での展開を知っているからこそ判るのですが、
ミクロな宇宙人の藍澤さんって今回のお姫様抱っこで保健室まで運ばれるイベントで、
バレそうになるドキドキが吊り橋効果的なものをもたらしたんでしょうね。
いやー、黒峰くんってば罪つくりですね!
次巻以降、ラブコメ化が進む「実は私は」の動向にもご期待下さい!

:: 2013/8/9 金曜日::

■[漫画]小さな天使たち「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」2巻

少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ(2) (メテオCOMICS)
著者/訳者:高田慎一郎
出版社:ほるぷ出版( 2013-08-12 )
コミック ( 170 ページ )
公式サイト:少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ]特集ページ
連載サイト:少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ
作者サイト:休日のベイルアウト

2巻になっても姦しく、少女たちの妖精王国建国模様が描かれている訳ですが、
少女たちの日常は所により襲撃ありの波瀾万丈なモノ!
1巻終盤でいきなりクーデターを起こされたななこたちだけど、
それにもめげず、今日も頑張ります!

クーデターの件はオベロンからの強襲で文字通り雨降って地固まる状態で、
これはこれで定番のネタなんだけど、だからこそ安定した面白さでしたね!
プレジデントに成り立てな上に、自分から望んでやってきた訳でもないのに、
誰に教わることなくプレジンデントの自覚を持つななこちゃんカッケーです。

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そこが主人公が主人公たる所以なんだろうなぁ。

そして地場産業の確立として手を付けたのがラム酒!
サトウキビくらいしか特産がない国なので必然とも言えるのですが、
酒造は仕組みを知っているのと実際にやるのとでは大違い!
薬品の味のようになってしまいながら試行錯誤頑張っている少女たちは健気で可愛いですね。
それはそうと、圭夏さんって二十歳だったんだ…
それがちょっと驚いた。(笑

ちなみに1巻の時に収録されなかったぱんつはいてない回が湯気がなくなった状態で完全収録!
お風呂と言えばおっぱいで裸であるわけなんですが、それを読者の期待に応えるだけではなく、
更にパンツを履くと感染する病気が出てきてぱんつはいてない日常を描くとか、
最高に頭が悪くて超面白かったです!(笑

それとソフィアの意外な秘密が明らかになって動揺しつつも、
最後にはちゃんと押さえる所は押さえるななこが見られて良かったです。
ただ、最後のヒキがちょっと衝撃的だったので続きが早く読みたいですね!
ちなみに連載の方も現在ここまでなので、ここでCOMICメテオで連載を追うようにするのもお勧めですよ!

:: 2013/8/8 木曜日::

■[漫画]パッドは心の絆創膏「みつどもえ」13巻

みつどもえ 13 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:桜井 のりお
出版社:秋田書店( 2013-08-08 )
コミック ( 149 ページ )
作者サイト:のりぺぃじ

久しぶりの「みつどもえ」13巻ですが、
今回は浦安鉄筋家族とのコラボカラー漫画が巻頭に載ってます。
まぁ、浦安のキャラは明確な形で出ていないのですが、
それでも存在感があるのは凄いです。

2本立て連載で若干ペースが上がった感じですが、
その面白さの密度は変わらず高いですね!
というか今回は乳首ネタが気持ち多かったような気がします。
チクビ的な意味でもそうですが。

それにしてもこじらせた三十路といい、メガネフェチの矢部っちといい、
コンタクトに挑戦した栗山先生といい、先生たちも本当に残念だな!
千葉母もかなりアレだし、まともな大人が少ない漫画だなぁ、ホント。
だが、それが良い。

そして松岡さんが退院したりとさり気にちゃんと設定が継続してたりと、
細かいネタを挟み込みつつなストーリー展開は流石ですけど、
今回一番驚愕したネタは佐藤のストーカーのおがちんが、
ラブレターを殲滅する時点でもかなりアレでしたが、
自分がラブレターを書くのに紙じゃなくて自分の皮を使うとは…
ドン引きやわー…(笑

■[漫画]次を見据えて走れ!「弱虫ペダル」29巻

弱虫ペダル 29 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-08-08 )
コミック ( 193 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

色々TVアニメ放送が迫ってきた「弱虫ペダル」29巻!
3年生の卒業を控え、手嶋たちの代に入った総北高校自転車競技部。
手初めの大会では箱学からの新エース、葦木場が登場!
しかし巻島が留学してスランプに陥った坂道は…

新体制になって不安も大きいけど、手嶋と青八木の先輩としての力量は確かなモノ。
青八木は寡黙だけど鳴子も認めるスプリンターに成長しているし、
手嶋は後輩を引っ張るだけじゃなく、背中を押す貫禄を見せ始めていて、
新しい体制にも希望が持てます。

しかし、それでも3年生が抜けた穴は確かに存在しており、
それを補うために今泉は鳴子にスプリンターからの転向を促したりと、
次期エースは既に来年のインターハイを目標にしてるのが凄いですね。
来年入ってきそうな新入生も顔見せしたりと期待が高まりますね。

そして今泉からオールラウンダーへの転向を進められた鳴子は、
初心に戻るために大阪に帰省し、トラックコースを走ることになるんだけど、
そこではど派手なヤツやインターハイに来てたヤツと一緒に、
あの因縁の相手まで来てたりと中々に油断ならないです。
新体制に入ってもまだまだ熱い…!

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