僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/11/25 金曜日::

■[漫画]ひまわりさん、好きだぁー!「ひまわりさん」2巻

ひまわりさん 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:菅野 マナミ
出版社:メディアファクトリー( 2011-11-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:Pi.Pi.Pi

学校の前にある個人書店”ひまわり書房”の美人女主人のひまわりさんと、
そんなひまわりさんが大好きな女子高生、風祭まつりとその仲間たちが繰り広げる、
陽だまりの暖かさが感じられる日常の物語。

ひまわりさんはどちらかというと生真面目なんだけど凄く人気があるんですよね。
ストレートに好意を表してくるまつりだけじゃなく、
商店街のみんなにも好かれていて、
ちょっと近所を一周しただけで両手に持ち切れない貰い物が集まるほど。

その見た目もそうですが、落ち着いた雰囲気も合わせて好かれているんですよね。
例えばまつりと同じくひまわりさんが大好きな立花ちゃんの話。
立花ちゃんはストレートに好意を出せない少々奥手な性格で、ちょっと意固地な所があるんだけど、
そんな彼女にしおりをプレゼントして心の余裕を持たせてあげたりする大人な所が良いんですよね。

そんなひまわりさんも昔からひまわりさんだったわけではなく、
この2巻では先代のひまわりさんのお話が収録されています。
どちらかというと人形のように無表情だったひまわりさんが、
病弱なんだけどいつも朗らかに笑っていた先代ひまわりさんに会うことから変わっていきます。

ひまわりさんと先代ひまわりさん

笑顔になるのが苦手だったひまわりさんが、現在の微笑みが可愛いひまわりさんになるまで、
一体どんなエピソードがあったかは読んでのお楽しみです。

コミカライズが多いアライブの中では珍しい清涼飲料水のような爽やかさがあるオリジナル作品です。
超常とかそういうのが全くない、「よつばと!」に代表される日常系の面白さがあります。
表紙とその折り返し部分への印刷とか装丁含めて凝っていて面白いです。
まだ2巻ですが、今後にも大いに期待できる作品だと思います。

:: 2011/11/24 木曜日::

■[漫画]一人遊びは止まらない!「となりの関くん」2巻

となりの関くん 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:森繁 拓真
出版社:メディアファクトリー( 2011-11-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:森繁拓真の手遊びナイト
作者twitter:森繁拓真 (morisiget) on Twitter

1巻の時と表紙がほとんど変わっていない「となりの関くん」第2巻。
授業中の一人遊びをひたすらフィーチャーしただけの地味な作品ながら、
順調にファンが増えているっぽいのか2巻も無事発売であります。

2巻ということで今回もひたすら一人遊びする関くんとそれを観察する横井さんの、
超絶に地味だけど面白い内容になるかと思いきや、色々とバリエーションを出してきました。
今まで関くんが安心して一人遊びをしてきた理由である目の前にいる大柄な前田くん。
彼が欠席することによって壁が無くなり、関くんがどうしたかというと…

足で生け花

なんと足で一人遊び(生け花)やってました…(笑
他にも場所を移して遠足に行って小学生時代の関くんの一人遊びを発掘したり、
プールでもおもちゃ作ったり、移動教室でもパターゴルフやったりと、
不撓不屈の精神で一人遊びを追求する関くんが無駄に熱いです。

そしてキャラクターも追加されて、移動教室で後藤さんが登場。
横井さんとお友達になりたい引っ込み思案の彼女は、
関くんを見つめる横井さんの熱い眼差しから二人は恋人同士だと勘違い!
まさか勘違い系の面白さも追加してくるとは予想外でしたよ。

正直読み切りを読んだ時は出オチだと思ってたんですが、
思いの外、コロコロと話が転がっていて面白いんですよね。
PVも作られてたりと案外フラッパー内でもプッシュされてるのでしょうか。

これは短命なフラッパー作品でも長続きするフラグか!?

そういえば作者の森繁拓真さんはジャンプ改でも新連載始めてますね。
そのうち姉弟実録エッセイ漫画とかでないかなー(笑

:: 2011/11/23 水曜日::

■[漫画]完結! でも恋ディス再開!「あいカギ」3巻

あいカギ 3 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2011-11-18 )
コミック ( 208 ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

心の鍵穴を開けることができるきいちゃんとケンの不思議な物語もこれにて完結。
全三巻という比較的短命に終わってしまった作品となり残念ですが、
最後の最後にやってくれましたよ!

緑川棗

「恋愛ディストーション」の棗キター!
今までも「ラバーズ7」や「ういういdays」のキャラが出てきましたけど、
まさか「恋愛ディストーション」のキャラが出てくるとは!
しかも棗&大前田ドッグだけじゃなくてまほ先生と江戸川も出てくるとは。
特に江戸川は本編で回想シーンに出てきた元カノの話という、
外伝的なエピソードできっちりとハマってましたね。

しかし心の鍵穴を開けて、思いを吐き出させる二人ですが、
棗相手にそれをすると凄いことになりましたね。
意地っ張りヒロインとして大前田を困らせまくった棗が素直になるとか、
いやー、素晴らしいですな!

そんなきいちゃんとケンの二人の謎も綺麗に完結しましたが、
サンデーGXでの犬上すくねさんの連載は終わりません。
今月号で「恋愛ディストーション」の短期集中連載は終わりましたが、
来年春から本格連載を開始ですよ!

10年以上の雌伏の時を経て「恋愛ディストーション」の時代がくるでー
これはアニメ化もありえるな!(笑

:: 2011/11/22 火曜日::

■[漫画]委員長の 超高校生級 おっぱい「おとまりHONEY」4巻

おとまりHONEY 4 (チャンピオンREDコミックス)
著者/訳者:みづき たけひと
出版社:秋田書店( 2011-11-18 )
コミック ( ページ )
作者サイト:観月堂Website

今まで何度も繰り返し主張してきましたが重要なことなので今一度言いたい。
みづきたけひとさんが描くおっぱいは至高。
あれほどまでに柔らかさが感じられるおっぱいがあったであろうか。
いや、ない。

そんなおっぱいの持ち主である本作品のヒロインである雪野と、
同居している上に相思相愛ながらお互い気付けない松田。
この二人が繰り広げるちょっとエッチな場面が多めのラブコメにニヤニヤしっぱなしなのです。

特に雪野の天然で松田に積極的にアタックする様が素晴らしい。

彼氏彼女の関係でもないのに「あーん」と来たよ!
しかも中学生とは思えない類稀なおっぱいと美貌を持ちながら無防備!
松田と二人でデートしてる時も自分がパンチラしてるのに気付かず、
友達と温泉旅行に行った時も卓球に熱中しておっぱいポロリに気付かない!

雪野ってばマジ女神。

4巻目にしてやっと雪野が押しかける以前から松田の家に同居していた、
工藤、高山、浅川の3人が押しかけた理由も判明して、
これで相思相愛へのハードルが下がったと思いきや松田の幼馴染みが転校生としてやってきた!

来栖愛菜

もちろん、美少女である。
雪野の想いがバレバレでまだ恋のライバルにはなっていない来栖愛菜だけど、
容姿もそうだけど松田との思い出という武器があるだけに気が気じゃない雪野。
果たして5巻ではどういった展開になるのか今から気になりまくりです!

:: 2011/11/21 月曜日::

■[漫画]惜しいけど大団円「この彼女はフィクションです。」3巻、4巻

この彼女はフィクションです。(3) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:渡辺 静
出版社:講談社( 2011-10-17 )
コミック ( 208 ページ )
作者サイト:ストイシズム
作者twitter:渡辺静 (shizumukun) on Twitter

この彼女はフィクションです。(4) <完> (講談社コミックス)
著者/訳者:渡辺 静
出版社:講談社( 2011-11-17 )
コミック ( 208 ページ )
作者サイト:ストイシズム
作者twitter:渡辺静 (shizumukun) on Twitter

あちゃー、このカノ終わっちゃったかー

正直、フーコ先輩の習作を元にした劇をやることになって、
そのオチがかなり最終回っぽかったからかなり怖かったんですが、
結局全4巻というちょっと短命な内容になっちゃいましたね。
やはり週マガはハーレムか修羅場がないと生き残れないのでしょうか。

恋に落ちたフーコ先輩がやたらと可愛かったし、
劇に関しては良い感じに勘違いした裕里に助けられたトコは面白かったりで、
読み応えがあって楽しかったんですが…
うーむ、つくづく惜しい。

しかしフーコ先輩と両思いになっても裕里もミチル相手以外は恋愛初心者だから、
デートしても非常に気まずい雰囲気になるとか妙にリアル。(笑
転校前の学校でいじめられて不幸のオーラ撒き散らしながら、
ミチルの設定にフォースの暗黒面的なモノを衝動的に書き殴るとか、
そういった経験が多少なりともあると奇妙な共感があった気がします。

ラストの展開は正直駆け足気味なので勿体なかったですが、
終わり方自体は綺麗だったのが救いだったと思います。
今後別の作品が発表されても作中にミチルたちがモブに登場したりしないか、
読みながらチェックすることになると思います。

お疲れ様でした、次回作でも是非頑張ってください。

:: 2011/11/20 日曜日::

■[漫画]難波江戦に全力をぶつけろ!「ベイビーステップ」19巻

ベイビーステップ(19) (講談社コミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2011-11-17 )
コミック ( 192 ページ )

難波江がピンで表紙を飾っている19巻ですが、本当にこの1冊は丸々vs難波江戦が詰まってます。
全国優勝を目指すエーちゃんにとって最後には越えないといけない壁、全国トップの難波江。
ゾーンに入って序盤は圧倒できたけど、難波江の実力はそれだけで勝てるほど甘くはなくて、
むしろ難波江の恐ろしさが浮き彫りになったことで苦戦するエーちゃんだけど…

いやー、本当に先が読めなくて手に汗握る展開ですよ。
エーちゃん渾身のサーブを容赦なく打ち返す難波江の強さがマジ半端無い。
そしてそんな難波江の強さをしっかりと認識した上でそれを越えるタメに試行錯誤するエーちゃん。
諦めずに試行錯誤をするその姿が面白いんですよね、ホント。

意識してゾーンに入ろうとして手痛い失敗をして、それを反省して、
論理的に考えて勝てるビジョンを組み立て、その困難さを認識した上で失敗を恐れずチャレンジ!
ここらへんが似たタイプなんだけど、難波江との違う所でしょうね。
難波江が手持ちの札を豊富に用意した上で試合中に組み合わせて勝負するタイプだとすると、
エーちゃんは試合中に札を作っていくタイプと言うのでしょうか。
諦めずに勝つために試行錯誤して前へと進んでいく姿には元気付けられますよ。

今回は難波江の回想シーンもあって、難波江の成長過程も判ったんですが、
同年代の選手における池ってのは圧倒的すぎる存在感がありますね。
エーちゃんが今後成長して間違いなく壁として立ちはだかるんだろうなぁ。

取りあえず全国までの切符は手に入れて残り3週間、目標に向かって邁進するエーちゃんですが、
先ずはなっちゃんとのデートですよ!
いやはや今から20巻が楽しみですね!(笑

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