その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/8/2 金曜日::

■[漫画]過去生への旅「スピリットサークル」2巻

スピリットサークル 02―魂環 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2013-07-30 )
コミック ( 185 ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

小原愼司さんが居なければ今の石黒正数さんは居なかったと思いますが、
石黒正数さんが居なければ今の水上悟志さんも居なかったのではないかと思います。
そこら辺はアワーズで1ページ連載している「おれのまんが道」を読めば判ると思うので、
是非ともそちらも読んで欲しいです。

人の輪廻転生をテーマにした水上悟志さんの「スピリットサークル」2巻ですが、
風太が過去生を次々と見ていく中で人と人の縁も繋がっていることを実感しつつ、
自我が曖昧になっていくようになって…

輪廻転生モノと言えば「ぼくたま」ですが、あの作品でも一番幼かった輪くんが、
強い自我を持つ紫苑に引きずられて自我が曖昧になっていく内容でしたが、
風太の場合は過去生を一回だけでなく何度も見ることになるから、
そちらに引っ張られるのも致し方ないよなぁ、と。

しかし騎士ヴァンは呪いを受けたとは言え、その後の人生は友人もでき、
最期は愛娘に看取られた幸せなモノだったけど、
今回のフロウは長く生きたし、他人からしたら社会的成功を収めながらも、
納得ができない仕事だったからこそいつまでも後悔しつづけ、
その結果家族に恵まれない孤独の中での終焉と、物悲しいものがありましたねー

対して鉱子ちゃんの方は必ず非業の死を遂げてしまう、
輪廻転生が呪われているとしか思えないモノで、
それこそが風太を付け狙う理由になってるんだろうけど…
うーん、鉱子ちゃんも過去生の影響を多大に受けているのかなぁ。
とはいえ、パンツを見られて泣いちゃうとか普通の女の子らしいトコもあるし、
鉱子ちゃんらしさもちゃんと持っているのは確かなんですけどね。

まだ過去生は3人目とはいえ、謎の人物が記憶の中で登場したりと、
更に面白くなっていきそうな要素が出てきたので今後も楽しみです!

:: 2013/8/1 木曜日::

■[漫画]クドたちのイチャラブは止まるコトを知らない「クドわふたー」5巻

クドわふたー (5) (電撃コミックス)
著者/訳者:爆天童
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 181 ページ )
作者サイト:爆天堂
作者twitter:爆天童 (bakutendo) on Twitter

4巻の表紙に引き続きクドのおへそが見える5巻ですけど、
おへそ人気が高かったということなのでしょうか!
クドってばヘソフェチに愛されてるね!

5巻になってもクドと理樹の二人がひたすらイチャラブしているだけです!
部屋でイチャイチャ、風呂場でスク水でエロエロ、
映画館デートでラブラブ、裏山で膝枕してニクニク、
と、二人がひたすらイチャラブしている姿をニヤニヤしながら眺める漫画です!
素晴らしい!

爆天堂さんのエロ可愛い絵柄だからこそ、
ひたすら頬を緩ませて読んで萌える訳ですよ。
ストーリーなんて気にしない!
ただそこにあるぷに萌え天国に旅立てれば良いのだ!

上目遣いでデートに誘ってくるクドの可愛さに悩殺されるも良し。
映画館の受付の人にカップル券をお願いする時のテンパったクドに萌えるも良し。
湯上がりのクドに後ろから抱きつかれる感触を妄想するも良し。
ただただクドの可憐さに萌え悶えるのが正義だと愚考する次第であります。

:: 2013/7/31 水曜日::

■[漫画]16年目の卒業式。「せんせいのお時間」12巻 特装版

せんせいのお時間【特装版】 12 (バンブーコミックス )
著者/訳者:ももせたまみ
出版社:竹書房( 2013-07-26 )
コミック ( 108 ページ )

16年の長きにわたって連載されていた「せんせいのお時間」が遂に完結しました!
完結を記念して小冊子付きの特装版も発売されているのですが、
こちらはももせたまみさんに縁のある作家さんたちが寄稿されたイラストと、
鈴木みか役だった南央美さんとももせたまみさんの対談が収録されています。

3年生に進学して、一気に受験生としてのエピソードが増えてきて、
あっという間に卒業式を迎えての最終回となりましたが、
16年間という連載期間もあってか物足りなさは全く無かったですね!
巻末描き下ろしに卒業直後のGWエピソードもあったのもあって、
このままこの面子はずっと続いていくんだろうなぁ、という思いが残っただけでした。

結局この面子の中で誰かと誰かがくっつくというのは松本先生以外ありませんでしたが、
それはそれで良かったかな、と思います。
ある意味ぬるま湯なんだろうけど、ぬるま湯でこそ癒されるものがあると言いましょうか。
ドラマ性よりも萌えで癒しで満ちてこそ「せんせいのお時間」ですよ!

16年の連載の中で私が一番気に入っていたキャラは小林です。
女子というよりも男子に近い気っ風の良さとさっぱりした所は見てて面白いですし、
渡部のようなオタクだったり関のような女装クラスメイトも爽やかに受け入れる度量の広さ。
そして渡部のアシスタントとして磨かれた技をおっぱいの探求に費やすおっぱい職人っぷり!
小林を嫁にしたら人生楽しそうだなー、と思う訳ですよ。(笑

ちなみに小冊子で犬上すくねさんが描かれていた通り中山ちゃんはオタクの希望の星だと思います。
というか、どの子も魅力に溢れたキャラたちでしたよ!
良い作品でした。
またねーッ!

:: 2013/7/30 火曜日::

■[漫画]女子高生たちで作るエロゲー!「こえでおしごと!」10巻 Amazon限定版

【Amazon.co.jp限定版】 こえでおしごと! 10巻 (ガムコミックスプラス)
著者/訳者:紺野 あずれ
出版社:ワニブックス( 2013-07-25 )
コミック ( 177 ページ )
作者サイト:Fleeting Youth
作者twitter:紺野あずれ (azure_konno) on Twitter

女子高生にエッチなこと言わせて赤面している顔を描きたい!

そんな出オチ感満載な設定(というか作者の願望)で始まった本作ですが、
途中OVAになったり限定版出てエロゲが付いたりと様々な展開を見せ、
まさかの10巻まで続いての完結となりました。
というか10巻まで続いたのかー すげぇ…
そして最後まで限定版があります! 今回は作中の同人エロゲーが付くよ!

今回は最終巻ということで柑奈たちが即売会向けに、
「みんなで同人エロゲーを作ろう!」
という集大成のような展開になっています。
声やグラフィックは当然柑奈たちが担当し、
シナリオは海津くんが書くことになって…

エロいというのはもちろんのこと、
ラブコメ作品としてきっちりちゃんと結末を描いたのは良かったですね。
ちゃんと海津の方から告るというのも男らしい展開でしたし。
まぁ、告白の場所が収録中のブース内な上に台詞がアレなのは、
何ともこの作品らしいと言えばらしかったですけど。(笑
でも今回一番ラブコメってたのはカバー下漫画だったかもしれない…

それはそうと、巻末あとがき漫画が一番面白いと言われてたのには笑った。(笑
まぁ、私も今まで色んなあとがき漫画を読んできましたけど、
これほど赤裸々に作者のプライバシーを語っているあとがき漫画は見たことなかったですからね!
そう言われてしまうのも致し方ないかもしれません。(笑
ちなみに奥さんのカザマアヤミさんは女子高育ちで男慣れしていない作者が、
如何にして結婚に至ったかというエッセイ漫画を月刊アクションで連載中です。

…似た者夫婦だなぁ。(笑

■[漫画]勇往邁進!「真剣で私に恋しなさい!」6巻

真剣で私に恋しなさい! (6) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:犬江 しんすけ
出版社:角川書店( 2013-07-25 )
コミック ( 206 ページ )
作者サイト:ジンガイマキョウ
作者twitter:犬江しんすけ (inushins) on Twitter

犬江しんすけさんが描く「真剣で私に恋しなさい!」コミカライズが6巻で完結!
川神大戦を描ききった上での完結なので綺麗に終わりましたねー
数多くあるルートの中での百代ルートだったので、
他のキャラのファンは不満があるかもしれませんが、
物語としては全体的に綺麗に纏まってて良かったと思います。

しかし川神大戦はバトルバトルバトルでしたね!
モブ含めて登場キャラが多かったので作画が大変だろうなぁ、
とムダに心配してしまいましたが。(笑
とはいえ、かなりモブキャラで遊んでいたので、
それはそれで楽しそうでしたが。(笑
けいおん!からザビ家まで何でもアリだな!

今回はバトル多めだったのでエロ成分は結構控え目でしたね。
まぁ、もちろんパンチラは至る所で見受けられましたが!
というかパンチラしてない所を探す方が難しいくらい!
エロがパンチラくらいしかないせいか、
パンツの描き込みに人一倍情熱が感じられたのは気のせいなのかしら。

ちなみに私のお気に入りはまゆっちな訳なんですが、
さり気に心ちゃんも可愛いなぁ、と浮気した次第であります。
今回もドSな大和におしりペンペンされて泣いちゃう心ちゃん最高に可愛いと思います!
まじこいとは心ちゃんをいじめることと見付けたり…!(←結論

:: 2013/7/29 月曜日::

■[漫画]カメラに向かってサービスサービスぅ!「しかくいシカク」2巻

しかくいシカク (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:ざら
出版社:芳文社( 2013-07-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:コランダム
作者twitter:zarabu (zarabu01)さんはTwitterを使っています

季節は夏!
ということで水着姿や下着姿とサービスシーンが多めの2巻ですよ!
ちなみにカバー下のサービスショットはFSS的なアレになっているので、
別の意味でサービスされております!

この2巻では茜の妹の紅衣(ベニィ)が登場してレギュラーメンバーが追加されました。
ここ最近で急激な成長期に入ってモデル体型になってしまった内気な彼女。
カメラのファインダーに納めれば高速振動してブレブレになっちゃうという、
なんとも難儀な妹キャラの登場で華やかさと変人度もちょっぴり増量デス!

相変わらずネタの宝庫なので細かい所をツッコミだしたらキリがないですね。(笑
通ってた大学から毎日見てた山の稜線が背景に使われてるだとか、
モモ先輩が自作したPCとかわがままDIYっぽいネタねだとか、
先生の着物の下に隠されたナイスバディはエロいね、とかね!
そういった細かいネタが楽しめるのがこの作品の魅力の一つだと思います。

今回はカメラ本体じゃなくて、カメラで撮った写真に関する話が多かったかな。
特に魚とか、初めて写真展示して、その意見を受け止めるという、
表現者としての一つの通過儀礼を経験したことで一歩前に進んだ感じがします。
もっとも、あくまで萌え4コマなのでストレスなく読める範囲で、
それを描いているのは流石だな、と思うわけなのですが。

それにしてもあとがき漫画ですけど…
スポンサーねぇ…
どっか付いてくれないですかね。(笑
もしくはアメリカみたいにファンディングでひとつ。(笑

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