その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/5/24 金曜日::

■[漫画]古城民宿“まおー荘”混浴ごきげん事件「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」7巻

前回の6巻でまおゆう魔王勇者における第一章が終わりましたので、
この7巻は次章に向けて英気を養う箸休め的なエピソード群になります。
まぁ、原作の長さからいうと大体4割くらい来たかな、といった所でしょうか。
まだまだ先は長いですが、現在の3ヶ月に一冊の刊行ペースだとそれほど長く感じられないかと思います。

箸休め的なエピソードだからといって重要じゃないかというとそんなことはありません。
魔王が忽鄰塔の開催を宣言して、部族の参集を待つ間にやることは盛り沢山で、
自分の弟子たちが何を為したかを確認する中で、メイド姉が傷にまみれながら自分で掴み取った、
魂の輝きの凄さに震える姿には読んでるこっちも誇らしくなって涙腺が緩んでしまいますよ…

そして今回もっとも重要なのは温泉回であることです!
勿論ですね、今までもメイド姉の魂の演説とか「メディアミックスして良かったなー」
と思う所は多々ありましたよ! 当然じゃないですか!
ただですね、やはり小説媒体からイラストが入るメディアになったからには、
期待しちゃうじゃないですか! だってみんな可愛いんだもん!

おんせん!

温泉で浮く駄肉! 女魔法使いの発言で巻き起こるおっぱい紛争!
メイド姉妹が見せる少女らしい健康的なエロ可愛さ!
石田あきらさんの画力で描かれる女体の素晴らしさを見てると、
おっぱいの輝きの凄さに震えて涙腺が緩んでしまいますよ…

女騎士と魔王の同じ男に惚れた二人の女の友情と妻妾同衾も良かったですけど、
長らく出番がなかった女魔法使いの光学迷彩アリの温泉シーンも良かったですね!

女魔法使いの全裸(ぼかしアリ)

涙腺が緩んでしまいますよ…

しかしそんな平和な魔王と勇者一行とは裏腹に、
地上の中央ではマスケット銃の機密が漏洩するし、
蒼魔族の王子は魔王の紋章が発現するしと火種がくすぶりまくってるので、
次回以降も波乱が予想されるので、そういった意味でも楽しみであります。

:: 2013/5/23 木曜日::

■[漫画]クリスマスにバレンタインとイベント目白押し「謎の彼女X」10巻

謎の彼女X(10) (謎の彼女X (10))
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2013-05-23 )
コミック ( ページ )

相変わらずマニアックすぎるけど何故か共感できる箇所もあるという、
かなり異色なラブコメ「謎の彼女X」が遂に10巻という2桁の大台に突入しました!
内容は9巻から続いて文化祭で、椿所属の映研で作中劇「謎の彼女Y」の上映がありつつ、
ちょっと久しぶりなあのアイドルも出てきたりと盛り上がっております!

今回は文化祭だけではなく、クリスマスに正月にバレンタインデーにホワイトデーと、
次から次へとイベントの目白押しになっていて凄く学園ラブコメっぽいです!(笑
そしてイベント毎に見せる卜部の色んな表情に椿ならずもトキめいてしまうのです!
あぁ…、やっぱり卜部は最高に可愛いラブコメヒロインだなぁ!

しかし徐々にたれ目系ヒロインの諏訪部さんが頭角を現してきてるんですよね。
文化祭での映画の件で準レギュラーにまでのし上がっただけではなく、
ホクロの回ではかなりマニアックなエロさを見せてくれるまでに!
というか、その言動が結構思わせぶりな上に本当か嘘か分からないので、
椿ならずとも惑わされまくりなのです。

諏訪野の誘惑

でもそんな一時的に惑わされてる椿をしっかりと我に返らせるというか、
よそ見させない卜部は彼氏を掌握する能力に長けまくっておりますですよ!
ただまぁ、男のロマンというか繊細さには無頓着だったりするんですけどね。(笑
バレンタインでは丘さんや椿のお姉さんの後押しがなかったら、椿にチョコを上げなかっただろうし。
それでもたまに天然で見せてくれる笑顔には椿ならずともキュンキュンさせられるのですよ!

サンタコスの卜部の笑顔

もうね、こんな笑顔を見せられたらそりゃよそ見なんてしてられませんよ!
徐々に赤面率が高くなってきている卜部を見てるとそれだけで鼓動が高鳴るってなもんです!
いやはや、本当に卜部は可愛いな!

それとこの10巻には巻末描き下ろしでサイン会 in 福岡のイベントレポが収録されております。
漫画家生活20年&アニメ化も2回経験している人気作家なのに極端に露出が少なかった植芝理一さんが、
如何にしてサイン会に出ることになったのかが赤裸々に綴られているので、
ファン必見と言えましょう!

今回は福岡という立地の関係で参加できませんでしたが、
(それでも東京から参加した人もいたみたいですが)
最後のコメントを読む限りまた機会があるっぽいので、
いつかサイン会に参加してみたいものであります。

:: 2013/5/22 水曜日::

■[漫画]素直になれないお嬢様の恋の行方は…!?「恋するみちるお嬢様」2巻

恋するみちるお嬢様(2)(完) (ガンガンコミックス)
著者/訳者:若林 稔弥
出版社:20130522( 2013-05-22 )
コミック ( ページ )

1巻の時の表紙と違って、榊とラブラブっぽい表紙になっていますが、
まぁ、そんなに素直に恋が成就するほど榊の攻略は簡単ではありません。
というか素直になれないツンデレ系こじらせお嬢様のみちるお嬢様が、
こんなに素直に甘えられるはずないじゃないですか! アルコールでも入ってない限り!

家庭教師の榊と生徒なみちるお嬢様の二人を描いた4コマだったんですが、
1巻のラストで唐突に同じ学校の生徒だったということが判明した榊。
まぁ、メタ的に考えればテコ入れなんですけどね!(ぉ
お陰様で学園ドタバタラブコメの方向に舵を切ったお陰で、
かなり賑やかで楽しい展開になってきたんですが、
残念ながらこの2巻で完結です。
うーん、ポロリとかサービスシーンは結構あったんだけどなぁ…

というか一緒にプールとか恋のライバルがどんどん追加される上に、
正親というピエロな不良も良い感じに場を攪拌してくれたので結構楽しかったんですけどね。
うーん、榊のドSっぷりが少年誌であるガンガン的に厳しかったのだろうか…
みちるお嬢様がどんどん可愛くなってきただけに無念であります。

まぁ、作者の若林稔弥さんは面白い漫画を描かれる人ですから、
たとえガンガン以外であろうと連載が勝ち取れると思うので安心してますよ!
ご自身のWebサイトで色々な短編を公開中ですが、最近だと「お兄ちゃんの彼女」がお勧めかな!
頭身が上がっても充分可愛いのでこういうのもアリだと思います!
次回作にも期待!

:: 2013/5/18 土曜日::

■[漫画]寝取りふたなり寝取られて「純愛コラプス」

純愛コラプス (セラフィンコミックス)
著者/訳者:流一本
出版社:ヒット出版社( 2013-05-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:リーフパーティー入り口

NTRモノが大好きな流一本さんの最新作「純愛コラプス」が発売!
阿吽で連載されていたお嬢様が寝取られる「純愛コラプス」と、
ふたなり少女の調教モノである「さようなら、また明日。」の、
2本のシリーズが収録されています。

「純愛コラプス」ですが、純情なお嬢様の西ヶ谷さんが彼氏の覚くんにデートをドタキャンされた所、
偶然居合わせた覚くんの友人であるチャラい酒井くんに簡単に引っかかって、
映画デート→アルコールで泥酔→ラブホで休憩というコンボを食らって、
あっという間に寝取られる展開なんですが、このベタさの中にあるエロさがたまらない!

映画を観た時はこんなことを言っていたお嬢様な西ヶ谷さん。

ビフォー

しかし彼氏とは淡泊なセックスしかしたことがなかったので、
百戦錬磨な酒井くんにあっという間に快感のツボを発掘されていくことに。
更に彼氏とは比べられないほどの大きさのソレに性感帯を開発され、
何度も膣内でイカされ、遂には自分で腰を振るまでになり、
そしてついにはこんな台詞を言ってしまうまでに…

アフター

いやー、エロい。
大変にエロいですね!

ただ「純愛コラプス」は酒井くんと西ヶ谷さんの二人しか出てこないので、
寝取られモノというよりも寝取りモノなので、比較的読者層が広そうな気がします。
でも巻末の方に収録されている続編の「純愛コラプス2」は彼氏の覚くん視点が入ってきて、
恒例のハメ撮りDVDを送られてきてそれを観賞してしまうという、
NTRモノとしての定番シチュが入ってくるので、寝取られる属性がある人には最適かと思われます。

また、「さようなら、また明日。」の方ですが、
ふたなりの少女が教師に脅されて姉ともども調教されて、
恋愛沙汰でモメた少女グループも襲われるも逆にエロ逆襲をするという展開に発展!
こっちもかなりエロいです、ハイ。

いやー、それにしても流一本さんのエロ漫画はシンプルに攻めてきますよね。
その分、実用性が高いモノがあると思いますよ!

ちなみに現在発売中の阿吽6月号には「純愛コラプス1.5」が載ってます。

いつもの単行本販促漫画なので今後単行本に収録されることはないのですが、
ページ数が少ないとは言えエロさには申し分ないどころか、
よりエロさを味わえると思いますので、是非ともそちらもご覧頂きたい所であります。

:: 2013/5/17 金曜日::

■[漫画]自分が信じる戦い方を「ベイビーステップ」26巻

ベイビーステップ(26) (ベイビーステップ (26))
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2013-05-17 )
コミック ( 192 ページ )

体育会系の鹿梅工業に属し、体育会系に洗脳された神田と、
自分で高効率の努力を積み重ねてきたエーちゃんとの準決勝の26巻!

序盤は神田の”先手必勝”パターンに飲まれてしまっていたエーちゃんだけど、
ノートを読み返すことでそれに気付き、自分のテニスを思い出すことで、
盛り返していく所は燃えますし、スカっとしますね!
今までエーちゃんが努力してきたことにムダはなかったんだと!

ただ神田の鹿梅工業のやり方も全くの非合理という訳ではなく、
チャレンジ精神を前面に押し出して前向きな失敗から何かを得ていた所は、
エーちゃんがやっている事と微妙に共通していたりするんですよね。
まぁ、作中で神田が言ってるように鹿梅工業は結局集団を鍛える最大公約数の特訓なので、
オンリーワンになろうと思えば、それだけでOKじゃないというのも確かだと思います。

それと女子の方もナっちゃんがエーちゃんのアドバイスで勝ちを拾いに行く中、
絶体絶命のポイント差でも何かを掴みかけて脱皮しかけている清水さんは凄味を感じますね!
失恋から脱皮してナっちゃんの前に今まで以上に強いライバルとして現れそうで、
こっちはこっちで目が離せないですよ!

それと帯に書いてあったので初めて気付いたんですけど、
ベイビーステップって電子書籍も結構やってるんですね。
Kindleでも24巻まで売られてて、1巻は99円セールのままなんですね。

うーん、流石に30巻に届きそうな長さだと、確かに本棚圧迫するからなぁ…
長編は電子書籍で揃えるというのも視野に入れるのもアリなのかもしれない…

:: 2013/5/15 水曜日::

■[漫画]蛇足じゃなく補完な番外編「僕と彼女の×××」番外編

僕と彼女の××× 番外編 (ビーツコミックス) (マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ)
著者/訳者:森永あい
出版社:マッグガーデン( 2013-05-14 )
コミック ( 166 ページ )

一昨年完結した「僕と彼女の×××」の番外編という名の続編が出たぞー!
掲載誌をWeb雑誌のBeat’sに移籍しての番外編連載だったので、
ディープなファン以外は番外編をやっていたことすら知らなかったと思いますが、
今年の3月までゆっくりペースで連載されていたんですよ!
いやー、完結していたはずなのに1冊分の番外編が出るとはなぁ。
でもまぁ、流石に今度こそ完結だと思います。(笑

時系列的には上原くんと桃井さんの二人が二度目の入れ替わりで元に戻り、
千本木が上原くん(身体は桃井さん)と結ばれるために頑張る所からになり、
ラストは千本木が7年掛けて想いを成就させて結ばれる所まで描かれています。

読んでて改めて思っただけど、本当に笑えて面白いですよね、この漫画。(笑
森永あいによる理不尽なまでのキャラ虐待によるギャグが、
これでもかというほどツボにハマった配役で、抱腹絶倒の嵐ですよ!
特に千本木と上原くんと桃井さんの3人が上原’s両親に事情を説明する為に、
上原家へ訪れた時のエピソードなんて比喩抜きで笑い転げましたからね!(笑
特にオチがツボすぎて私の腹筋がヤバイ。

それにしても精神的にはBLと百合なんだけど、何でしょうねこの多幸感…
特にラストなんて上原くん(桃井ボディ)と椎名さんの二人は妊娠してますしね!
精神的BLで肉体的にヘテロで妊娠&出産とか状況的にはかなりカオスなんだけど、
全員これで幸せだし、読者的にも満足だから割りと不思議です。

しっかし妊娠&出産という一大イベントもコメディにしてしまうとか、
森永あいさんは流石すぎるなぁ…
千本木…、因果応報かもしれないけど、お疲れ様…!
これからは上原くん(桃井ボディ)と二人で子供を大事に育てろよな…!

そして単行本買った後に小冊子付きの限定版があったのを思い出した…

初回限定版 僕と彼女の×××番外編 小冊子+ドラマCD付 (ビーツコミックス)

うーむ、ドラマCDはともかく描き下ろしの小冊子の内容が気になる…
これは限定版も買うべきか否か悩ましいな…!

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