僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/2/26 土曜日::

■[漫画]彼女は肉食系ねこみみアイドル「謎の彼女X」7巻

謎の彼女X(7) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2011-02-23 )
コミック ( 210 ページ )

卜部がそっくりさんのアイドル、今井百夏と入れ替わってアイドル活動とか、
このエピソードが始まった時は一体どうなるのか心配したものですが、
やはりというか、その心配は結局杞憂だったことを確信するという、
終わってみれば素晴らしいアイドル編でした。

特にライブの時の卜部が椿だけのアイドルとして歌って踊って笑顔を振りまいてと、
普段では出来ない言動を取ってるその意外性やら何やらが凄く魅力的で…
そして百夏が椿にお礼のキスをしようとしたら嫉妬全開で舌戦を繰り広げたりと、
ホントもう、最高にニヤニヤしまくり盛り上がりまくりでしたよ。
アイドル編に描き下ろしエピローグも添えたりと、
植芝理一さん、このエピソード凄く描きたかったんだろうなぁ。

それとは別に良い味を出してたのが猫耳付けての生ベーコン。
作者(植芝理一)は一体何を考えてるんだ、と問い詰めたくなる、
ユニークさがありまくりなんだけど、提示されてみたら納得してしまう、
そんな魅力がありまくりの猫耳生ベーコンなエピソードでありました。
これは…、ホントにクるものがあるな…!

ツリ目のエピソードも、ラストで椿の頬を舐めた上で顔を赤らめる卜部とか、
相変わらず全般的に卜部が可愛くてメロメロになってしまいます。
卜部が可愛すぎて生きるのが辛いというヤツですよ!
はー…、ホント卜部が可愛くてやばい…

■[漫画]10年経っても変わらない面白さ「恋愛ディストーション Remix」

恋愛ディストーション (サンデーGXコミックス 10YEAR’S CHRONICLE)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2011-02-18 )
コミック ( 434 ページ )
公式サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

「恋愛ディストーション」こと恋ディスの続きが気になって幾星霜。
即売会とあらば出向き新刊を購入したら歓喜し、
たまに恋ディス関連が描かれると狂喜するという、
そんな日々を送っていたのは私以外にも居ると思いますが、
ついに…、ついにその思いが報われる日が間近に迫っていますよ…!
「恋愛ディストーション」の復活だー!

出版社も少年画報社から小学館へと変わり、来月から出る新装版の前に、
まずはジャブの如く出たのがこのRemix版です。
本屋に中々置いてなかったので結局Amazonでポチったんですが、
届いてから4コマ誌並の大きさとサンデーGX並の分厚さだったのに気付きました。
こりゃー、本屋で私が探してたのとは別のトコに置いてたのかも知れないなぁ…

素直になれない緑川棗と、その忠犬彼氏の大前田真。
定時制高校教師の大塚まほと、その元教え子で5歳年下の彼氏の江戸川陽一。
主にこの4人を主軸とした恋模様を描いている訳なんですが、
これがもう、10年経っても全然通じる面白さなんですよ!
何十回と読んできた私ですら、通して読むと布団の上で悶絶してしまうんですよ!
やっぱり恋ディスは最高に面白い!

特に私が好きなエピソードはこのRemixiにも収録されている眼鏡外しの回でしてね!
まほ先生が、江戸川が身に付けてるものを外す楽しみを減らしたくないから、
という理由でコンタクトにしないで、というトコがもうね! ホントもうね!
いやー、私も一応コンタクトも持ってはいるんですが、今も変わらず眼鏡がメインなのは、
ひとえにこのエピソードがあるからなんですよね!
彼女にこういったセリフを言って貰いたい願望が芽生えた故に眼鏡なのです。
ちなみに友人の漫画家さんも全く同じ理由でずっと眼鏡をしているそうです。
恋ディスの影響力ってばホント半端無いの。

それにしてもホントに恋ディスは良いなぁ。
頑固で素直になれない棗に振り回される大前田も良いけど、
まほ先生がやっぱり良いんだよなぁ…
恋ディスの中で一番彼女にしたいキャラは誰かと問われればまほ先生と答えてしまいますよ。
来月からも順次まほ先生と会えるかと思うと今から楽しみですよ!

Amazon:新装版 恋愛ディストーション (1) 3/18発売

:: 2011/2/24 木曜日::

■[漫画]新天地で始まる夜の物語「BLOOD ALONE」7巻

BLOOD ALONE(7) (イブニングKC)
著者/訳者:高野 真之
出版社:講談社( 2011-02-23 )
コミック ( 186 ページ )
作者サイト:高野真之のHP
作者twitter:高野真之 (masayuki_takano) on Twitter

長期間の休載から復帰したと思ったら、突然「電撃大王」からの移籍が決まり、
しかも移籍先がどちらかというと硬派寄りな雑誌「イブニング」だから驚きです。
イブニングKCとして再刊行されてましたが、この7巻からが未収録となるので、
「電撃大王」版で追いかけていた人たちはこの7巻から買うと良いかと。

掲載誌が変わったことで内容に若干硬派なものが混じってますが、
基本的にはクロエとミサキの、親子のような恋人のような二人が描かれています。
旧知の友人が吸血鬼の少女と恋をして、添い遂げようとするのを目の前にして、
自分たちと重ね合わさざるを得なく、ちょっと焦るクロエというのは新鮮ですね。

そのクロエもサイノメ関連の超常事件では硬派に決めてるのは、
イブニングっぽくはあるんだけど、ミサキの前でのアレコレを知っていると、
ちょっとほくそ笑んでしまったりも。(笑
ミサキの出番が少ないのは残念だけど、たまにはこういった展開も良いのかも。

まぁ、硬派になったとしてもスーツ姿のミサキとか、
そういったのが見られるのならそれはそれで有りかなー
とか考えている私が居ます。(笑
頑張る女の子ってのも可愛いもんです。(しみじみ

:: 2011/2/23 水曜日::

■[漫画]いざ、最終ミッション!「魔法先生ネギま!」33巻

魔法先生ネギま!(33) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2011-02-17 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter

デュナミスさんマジ裸族。

フェイトたちとの最終決戦に臨むネギたちがザジに強襲されるというまさかの展開!
ネギの生徒の中で、ザジの正体が判るのは物語の終盤と言われてましたが、
まさかここでその正体が明るみに出るとは思いもよりませんでしたよ。
いやー、本当にネギま!が終わるんだなぁ。

今回の見所は勿論ザジの正体や龍宮さんの強さの秘密とかがありますが、
赤松健作品のファンとしては妖刀「ひな」が出てきたのが興味深いですね。
鶴子さんっぽい人も出てきてたし、ラブひな好きとしてはニヤニヤしちゃいましたよ。
まぁ、それが敵である月読が使うのにはちょっと驚きましたが。
妖刀だし仕方ないのかもなぁ。

しかし夏美のアーティファクトが予想以上に役立ってて凄かったりと、
ネギの生徒達が満遍なく活躍し出したのはネギの「仲間に頼る」スタンスからして頼もしいですね。
この物語は一貫してネギの成長と、仲間と助け合うことの重要性が押し出されており、
その集大成とも言える状況が出来上がってて読み応えがあります。

それはそれとして、龍宮さんがあの銃弾を使ったことから、
超の再登場を期待しているんですが…
出るとしてももうちょっと先の方かなぁ。
ネギが考え出したハッピーエンドの方策も気になるし、ホント続きが楽しみです。
やっぱりネギまは面白い!

■[漫画]ナイチンゲールとバラ「絶対可憐チルドレン」25巻

絶対可憐チルドレン 25 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:椎名高志
出版社:小学館( 2011-02-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:完成原稿速報・ブログ版
作者twitter:椎名高志 (Takashi_Shiina) on Twitter

今回はほぼ全部を使っての薫たちチルドレンの文化祭編。
「ナイチンゲールとバラ」を原作としたパティによる二次創作を脚本とした、
悲劇ではない、ハッピーエンドを迎える劇を上演することに。
バベルだけでなく、パンドラとノーマルが協力して頑張り幸せな未来を望む姿は、
最悪の未来を変えようとしている彼女たちの希望の具現化しているように見えます。

そしてその裏で人知れず繰り広げられていた兵部の優しい戦い。
「黒い幽霊」のファントム・ドーターこと悠理の正体に気付き、
その抹殺に動いたのかと思いきや、可哀想な環境で育ったエスパーの子供に対して甘い兵部が、
「黒い幽霊」の情報を破棄してでも悠理を救う姿はちょっと格好良かったです。

しかし、兵部がそんなことをしていたなんて知らないはずなのに、
兵部に対して核心を突いたかのような台詞を吐く皆本は凄いタラシだと思います。(笑

それにしても薫の恋する乙女度がどんどん上がっていくなぁ。
まだ多少オヤジ臭い所とか残ってるけど、皆本に対しては完璧に恋する女の子ですよね。
ほっぺたについたご飯粒を食べられて赤面とかどんだけ可愛いんだと。
次巻であるであろうイベントには今からニヤニヤしてしまいます。(笑

■[漫画]婿候補たちの戦い「オニデレ」9巻

オニデレ 9 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:クリスタルな洋介
出版社:小学館( 2011-02-18 )
コミック ( 168 ページ )
作者twitter:クリスタルな洋介 (kurisutaruna) on Twitter

本誌での連載は終わりましたが単行本はまだ出るよー
収録話数的に考えて10巻で終わりそうにないから、11巻くらいかな?
この9巻でもラストに向かっての展開がボチボチ出てきてますので、
雰囲気が出てきているのが判るかも?

今回はサヤさんのお母様が登場なんですが、
今まで出なかったのも納得の病弱具合。
同じ母でも正のおかんとは全然! 全く! 違いますな。
いやー、正のおかんはおかんで好きなんですけどね。(笑
おかんの自分を棚に上げる言動に対する正の表情とかマジで笑えますよ。

で、サヤさんのお母さんなんですが…
おっぱいデカイよなぁ…(ぉ
これは正もサヤさんの将来が楽しみになるのも仕方ないですよね!
う、羨ましい…

そして終盤では正を含めた婿候補の鬼ごっこが始まる訳ですが、
婿候補の面々も個性が際立つ人ばかりで…
まぁ、倫道くんの思ったことを口に出すセクハラは嫌いじゃないんだぜ…?
巨乳を指摘されて恥ずかしがるユナさん可愛い。

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