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夏! 海! 青春!
:: 2011/2/7 月曜日::

■[漫画]ちゃーらーへっちゃらー「据次タカシの憂鬱」3巻

据次タカシの憂鬱 (3) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2010-09-11 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

という訳で昨日の今日ですが、早速3巻を見付けたので購入。
相変わらず表紙と中身がミスマッチですが萌えを前面に押し出したのは潔いです。
とはいえ、タイトルは兎も角表紙から作品内容が読み取れるくらいには、
合わせた方が良い気がしないでもないです。

3巻になっても尽きることのない据次のトラウマスイッチの数々には、
思わず笑ってしまいますが、この3巻で言えばトラウマコメディよりも、
ラブコメディとしての面白さが詰まっており大変ニヤニヤしてしまいます。

具体的に言えば据次が親戚と母の勘違いの暴走から、
わかなに彼女のふりを頼んだはずが、告白になってしまうも据次がそれに気付かず、
わかなも”ふり”であることに気付けないから告白されたと思って挙動不審になってしまい、
いつにも増して赤面しまくりなのが大変ニヤニヤしてしまいます。

それと、いくみが自覚なしで嫉妬に近いモヤモヤを抱えてるのも良いですね!
これで本気でわかなと据次が付き合い始めてから、自分の気持ちに気付いて、
陰で涙を流す展開になったら超萌えるんですが、この作品に限れば可能性が低そうなのが、
何とも残念ですが、まぁ、何かしらありそうな気がするので楽しみです。

惜しむらくは約束のわかなのパンチラサービスが巻末になかったことですが、
4巻には収録されるらしいので楽しみにしたいと思います。
意外と下着シーンとかないんですよね、この漫画。
だからこそ稀少なだけに期待したいですね、ハイ。

:: 2011/2/6 日曜日::

■[漫画]摩訶不思議あどべんちゃら「据次タカシの憂鬱」1、2巻

据次タカシの憂鬱 (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2008-07-28 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

据次タカシの憂鬱 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2009-08-11 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

先月からまんがタイムきららフォワードを立ち読みから購読に切り替えて、
今まで読んでなかった漫画も読むようになったんですが、
その中でもこの「据次タカシの憂鬱」がラブコメ的に絶好調なうな状況だったので、
我慢できず、取りあえず近所の本屋に置いてあった2巻までを手に入れた次第であります。

2浪で挫折して、2年ニートしてた据次タカシがおかんにキレられて始めたバイトが、
女性だらけのファミレスという、最近では多くなってきたファミレスバイト4コマ。
ラブコメではあるんですが、そもそもバイト採用の理由からして、
据次タカシがマネージャー以外には誤解&過大評価されて好感度上がりまくりという、
「カメレオン」や「エンジェル伝説」に非常に近い面白さとなっております。

「それなんてエロゲ?」なシチュだし、据次自身もオタクではあるんだけど、
手なんか出せるはずもない超草食系で引き籠もりで内罰的な据次が憐れで面白いというか。
過去にハブられていたトラウマが何度となくフラッシュバックする所や、
しょっちゅう吐血する所とかは微妙に共感できたりして面白いです。
まぁ、一番面白いのは周りの過大評価っぷりなんですけどね。(笑

そしてヒロイン勢ですが、周りから猛プッシュされる涼本わかなさんとの仲ですが、
赤面症の為に誤解されてモテモテのわかなさんとの進展は現時点ではまだまだで、
むしろ金髪ロリツインテ侍の柳瀬店長の方が人気が高いのも判ります。
しかし人気的に1巻の表紙を飾るのは判らないでもないんですが、
作品内容と表紙があまりリンクしてないような気がするのですが…(笑

ヒロイン勢は流石に女性店員ばかりということで華やかですが、
ラブコメ的にはまだまだ序盤といった所でしょうか。
現在の連載のラブコメっぷりがもの凄いので、それまでは据次の面白さと、
ヒロインの萌えを堪能したいと思います。
取りあえず3巻探してこなければ…

:: 2011/2/5 土曜日::

■[漫画]今度はおっぱいだっ!「放課後プレイ3」

電撃4コマコレクション 放課後プレイ3 (電撃コミックスEX)
著者/訳者:黒咲 練導
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-01-27 )
コミック ( ページ )

マニアックでフェチズムを刺激する放課後プレイ。
3巻ではなく、3である訳ですが、
今回は無印の彼氏くんと彼女さんもソコソコ出てくるので、
無印のファンにも嬉しい1冊になっています。

初っ端から彼女さんと彼氏さんの耳かきプレイに、
彼女さんの先輩である部長さんによるSプレイに翻弄されて、
動揺して不安になる彼女さんの可愛さにはメロメロですよ。
彼氏さんのことが羨ましいです。

そしてSプレイばかりでSかと思う部長さんが、
惚れた弱みでドンドンM化するのが、これまたゾクゾクと来ます。
その豊満なバストを持ちながらMとか。
いやー、普段気が強いのにいざとなったらMとか最高じゃないっすか。

しかし最後の方まで変態でゾクゾクときますね。
変態でマニアックでフェチ満載でホントに凄い作品です。
間違いなく人を選ぶと思いますが面白いですよ。
ただ、左綴じなのだけは未だにちょっと慣れないかも…

:: 2011/1/31 月曜日::

■[漫画]妹兄の華「朝霧の巫女」7巻

朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宇河 弘樹
出版社:少年画報社( 2011-01-31 )
コミック ( ページ )
作者サイト:【 蛸 グ ラ フ 】
作者twitter:宇河弘樹 (Hiroki UGAWA) (ugawa) on Twitter

年に一度の刊行が今回は1ヶ月遅れて13ヶ月ぶりの新刊です。
OURs本誌での連載はとうの昔に終わったけど、物語はまだまだ終わらない。
今回も大幅な加筆修正が入ってるはずなんですが、流石に当時のOURsを保存してないので、
見比べて検証できないのがちょっと残念と言えば残念でしょうか。

今回のメインは楠木正志と熊沢菊里の二人が生まれた時代、
南北朝時代の楠木正成と楠木正季を描いたのがメインとなっています。
主上に忠誠を誓う正成と、依り代としての能力を抑える為に男性名を名乗る菊里(正季)
二人が後醍醐天皇に仕え、足利尊氏との戦いで戦死(自害)するまでを描き、
自害の際、七生報国の言葉通り、主上の呪で生まれ変わることを余儀なくされた二人。

ここでの見所はやはり狂おしいまでのブラコンっぷりを見せる菊里。
熊沢菊里として友人が出来たし、これからも笑いながら生活をすることが出来たかもしれない。
でもやはり「妹」の菊里であることは何よりも大事だからこそ、
乱裁と共に歩もうとする姿は怖ろしくもあり、一種の憧憬の念を感じもしました。

そして時間はこまさんがメインとなる話…
多分また1年近く先での発刊となると思いますが気長に待ちたいと思います。
多分あと2冊くらい出るはずなので、2013年には完結しているのではないかと。
うーん、先は長いな…

:: 2011/1/30 日曜日::

■[漫画]前を向いて先を見て「天にひびき」3巻

天にひびき 3巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:少年画報社( 2011-01-29 )
コミック ( ページ )

秋央の幼馴染みの美月がドイツから帰国したのが2巻の終わり。
3巻は勿論冒頭から美月襲来編で始まります。

秋央は「ただの幼馴染み」という意識が完全に根付いているのに対して、
美月は明らかに異性として意識している上に尻に敷いてるのが良いんですよね。(笑
本来はもっと後で登場する予定だったみたいですが、
この時点で出てきてくれたお陰でラブコメとして大変素晴らしくなったのではないかと!

何しろ美月が感じている通りひびきと秋央は男女の仲にはなりそうにないですからね。
鈍感男の秋央と意識している美月の組み合わせが非常にグッドなのです。
また、美月が勘付いた通りに秋央を意識しまくりの波多野さんも勿論可愛いです。
南条が指摘した通り、本人以外にバレバレな波多野さんが可愛いんだよねー

今回は波多野さんメイン回もあったし、ラブコメ好きとしては収穫が多い3巻でしたよ。
特に美月と波多野さんのツートップが素晴らしい!
波多野さんメイン回では暗く重厚なロシア音楽が好きなのに、
秋央に感化されて陽気なサラサーテに手を出して頬を赤らめる所とか、
恋する女の子な波多野さんを思う存分見られてニヤニヤしっぱなしでしたよ。

勿論音楽漫画としても面白く、後半からは秋央たちの恩師である榊先生が出てきて、
脳梗塞でヴァイオリニストの命である右手に障碍が出てしまった榊先生が、
ひびきだけは感じることが出来た、前へ進む意志を持って復帰しようと頑張っている姿には、
勇気づけられるものがあってちょっと心を奮わされました。

ちなみに3巻の続きが丁度先日出たアワーズに載ってますので、
雑誌派に切り替えるには丁度良いと思います。

:: 2011/1/28 金曜日::

■[漫画]血縁だけが家族じゃない「高杉さん家のおべんとう」3巻

高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:柳原 望
出版社:メディアファクトリー( 2011-01-22 )
コミック ( 181 ページ )
作者サイト:柳原望・公式web「天水花苑」/home

「子は鎹(かすがい)」という諺がありますが、
この作品に当てはめると「弁当は家族の鎹」といった所でしょうか。
特にこの3巻では血の繋がらない丸宮兄弟をはじめ、
血縁と家族が重要なテーマになってくるので、
お弁当の意味合いもちょっと深まった気がします。

丸宮兄とはポスドクの小坂さんを巡る恋の鞘当て気味な草食の温巳ですが、
今回は血縁でない家族を持つ丸宮兄に助言したり、
逆にその助言が自分に返ってきたりと動揺するイベントが目白押しです。
血縁ではないけど、家族になろうと1年半歩んできた二人は、
もう既に家族であると久留里の方が判っているのが何ともこの二人っぽいですね。

そう、久留里が相変わらず可愛いんですよ。
林間キャンプでのクラスメイトとのお弁当とカレー作りを通しての触れ合いと、
それを思い出しての微笑みとかホント可愛い。

そうめん弁当の温巳の失敗も結果としてはクラスメイトと触れ合う機会を作れたから、
結果オーライということで。(笑

そして何と言っても久留里が一番可愛いのは赤面顔!
その中でも温巳のことを「ハル」と呼び捨てして、
それに気付いて思いっきり照れてる久留里が最高に可愛いんですよね!

小坂さんとの恋愛模様も気になりますし、ホント面白い漫画です。
続きが楽しみです。

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