その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2012/10/19 金曜日::

■[漫画]跳べ! 若人よ!「銀の匙 Silver Spoon」5巻

銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:荒川 弘
出版社:小学館( 2012-10-18 )
コミック ( 186 ページ )

エゾノーは秋になってもやるコトがいっぱい!
アキと駒場のことが気になっても待ってくれないイベントラッシュ!
秋の野球大会に馬術部の新人戦に実習での牛の直腸検査にエゾノー祭の準備!
しかしそんな中でもサラっと面倒事を背負い込むのが八軒なのであった。

今回は掃除中に拾った犬を八軒が面倒見ることになって、
犬を飼うことのリアルな負担(金銭的な意味で)だったり、
エゾノー生の逞しき自立性が垣間見えたりと色々な面が見えてきて面白いです。
常磐の頭の悪さも見えてきたりね…(笑

秋の野球大会での駒場の頑張りに触発されるとか、
何とも若人らしいけど、八軒は馬術で壁にぶち当たって…
そこで中学時代のコンプレックス故に焦れば焦るほどドツボにハマるとか、
何とももどかしいんだよなぁ。
ただ、周りの助けもあって、そこを乗り越えるのは何とも青春して清々しいです。

エゾノー祭での出し物も甘い見積もりで問題は次々出てくるけど、
簡単に諦めたりせずに一つ一つ乗り越えていくのも気持ち良いんだよなぁ。
それはそれとして、次々に集中していく八軒の仕事量は社会人でも潰れちゃうよね!
若い内の苦労は買ってでもしろというから、将来に糧になるよ! きっと!

それはそうと方言コンプレックスなアキは萌えポイント高かったです。
それと表紙ですが、多分6巻とひとつなぎの左右対称になる予感。

■[漫画]ハーレムアパート完成!「ハヤテのごとく!」34巻

ハヤテのごとく! 34 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2012-10-18 )
コミック ( 183 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

アニメの新作も始まった「ハヤテのごとく!」ですが、
何とアニメの為にネーム800枚も仕上げたらしく…
今年の頭にしばらく休んでましたけど、この為だったのでしょうか。
それくらいアニメに気合い入ってる「ハヤテのごとく!」の34巻!
漫画の方も気合いが入っている! はず!

さてさて、ナギのアパート経営の方もある意味順調で、
遂にルカとハム沢さんが入ることで満室御礼に。
しかしハヤテラブなルカが家出して押し掛けるのはともかく、
ハム沢さんの愛に生きる姿はある意味清々しいけど…
報われるのかしら。(ぉ

でも好きな人の為に一直線で生きる姿はちょっと格好いいよなぁ。
ある意味少年誌で登場するヒロインとしては正しいのかもしれません。
そしてそんなハム沢さんが危機感を抱いて入居した勘は正しかったとばかりに、
恋するルカは割りと直球みたいで…

というかですね、ヒナギクは一体何をやってるんだと。(笑
ハム沢さんに指摘されるまでルカの気持ちに気付かないとか君も本当に恋する乙女なのかと。
まぁ、それでこそヒナギクだとは思うのですが…
何にせよハヤテのことが好きな女性がこんだけ集まるとか凄いですよね。
もういっそ「さざなみ寮」か「ひなた荘」に改名しても良いんじゃないかな。

:: 2012/10/17 水曜日::

■[漫画]巫女百合メカで一挙解決!「巫女と科学の嘘八百万」3巻

巫女と科学の嘘八百万3 (フレックスコミックス)
著者/訳者:颯田直斗
出版社:ほるぷ出版( 2012-10-12 )
コミック ( 160 ページ )
作者サイト:はらぺこ王国~君臨すれども更新せず~
作者twitter:颯田直斗 (satta7010) は Twitter を利用しています

FlexComixのお家騒動の余波なのか残念ながらこの3巻で完結であります!
惜しいなぁ…、せっかく正統派巫女の鈴花ちゃんが出てきたのになぁ…
いや、鈴花ちゃんが正統派巫女というのは語弊があるやもですが、
その心根は間違いなく正統派巫女ですよ!
誤解が誤解を招いて百合疑惑が立ってますけど!

妄想&暴走な鈴花ちゃんがサブミッションを得意としてたりと、
現代の巫女さんの摩訶不思議っぷりを垣間見る感じです。
しかし古い半導体チップをアクセサリーにするとか発想が割りと奇抜だなぁ。
それでいて宣伝のデザインはツボを押さえてるのもある意味ギャップ萌えやも。

それに対して円は天才ではあるけど、センスは壊滅的ですよね。(笑
ただ科学に関してはやけに実用的というかリアル寄りなのが好みだったりします。
モーターのコイルを銀製にして伝導率アップとか、ナトリウムで水が爆発とか!
その分コストが掛かってるのもまたリアルなので誠司の苦労は推して知るべし…
というか、チタンで茶器とか欠点に先に気付きそうなんだけどなぁ。(笑
天才すぎてFMEAとかやってないな、間違いなく。

完結したのは残念ですが、最後までハチャメチャな展開で、
それでいて科学で巫女な所は貫徹されてたので楽しかったです。
また次回作が出来たらそちらも楽しみたいと思います。

:: 2012/10/16 火曜日::

■[漫画]ULTIMAになって帰ってきた!「魂☆姫 ULTIMA」4巻

魂☆姫 ULTIMA(4) (ファミ通クリアコミックス)
著者/訳者:剣 康之
出版社:エンターブレイン( 2012-10-15 )
コミック ( 320 ページ )
作者サイト:Limited 剣 Works
作者twitter:剣康之 (Tsurugi_Y)

元々の掲載誌だったコミックラッシュが有料の電子書籍化して、
人気作が軒並み移籍する事件が昨年起こりまして「魂☆姫」もその一つな訳です。
現在はファミ通コミッククリアに「魂☆姫 ULTIMA」として移籍済みです。
ですので、「魂☆姫」7巻+未収録分+「魂☆姫 ULTIMA」連載分がこの4巻に収録されています。
という訳ですので、無印版の7巻まで持ってる人はこの4巻から買えば問題ないのであります。
まぁ、私も本棚に余裕があったら1~3巻を買ってたんですが… パンパンだからなぁ…

表紙は天然であざとい幼馴染属性のタカミさんがパンチラで登場です!
無印版7巻から一気にメインヒロインの一角としてのし上がって来ましたから、
むしろ当然といえるキャスティングなのです!
昔からのファンとしてはタカミの躍進には非常にホクホク顔でありますよ。
器量良し、性格良し、能力もバッチリとくれば捨て置かれるわけがないのです!

しかし、タカミに憑いてる玉姫(タマキ)様がさっさと嫁を貰って正式に当主を継げと発破かけたせいか、
許嫁なみんなが押せ押せ状態でタカミさん大ピンチですよ!
まぁ、天然穏やかなアマネさんが嫉妬したり、
みんな好き好きオーラ出しまくりなのにはニヤニヤせざるを得ないのですが!
終盤はぶっちゃけ布団で萌え転がりながら読んでました!

正直言って、玉姫様が言ってるように全員トモノリの嫁で良いんじゃないかな、
とは思いますが、正妻は誰かを決める正妻戦争はアリなんじゃないかなー?
とも思ってますので今後の萌え修羅場にも期待しております。
そこに裏三家も入ると更にカオスになりそうだけど、それはそれでアリかなー
タカミが更に大変になりそうだけど、彼女ならきっと正妻の座を獲得してくれるに違いない…!

:: 2012/10/11 木曜日::

■[漫画]因縁の対決! 御堂筋vs今泉!「弱虫ペダル」25巻

弱虫ペダル 25 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2012-10-05 )
コミック ( 187 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

遂にインターハイ3日目も終盤戦。
坂道も御堂筋と真波の二人にちゃんと追いついて先頭集団に合流。
今泉とのジャージの絆を確かめ合う感動の場面だが、
御堂筋はそんな情景にお構いなく攻め立ててきて…

今回は遂に御堂筋と今泉との一対一の因縁の対決が決着!
初登場の頃からずっとライバル視して、インターハイ中に二度も敗北を味わった今泉だけど、
先輩と友人たちに支えられ、遂に真っ向からの対決でも引けを取らないまでに成長し、
敗北を知るが故の太さと頼り甲斐のある走りを見せてくれます。

対して御堂筋ですが、走る姿は確かにキモいの一言なんだけど、
勝利への飽くなき執念には感心させられるものがあっただけに、
全力を出しきっての結末には寂寥感と同時に満足感があります。
最後の最後で石垣のことを思い出すとか、
何だかんだ言いながら心の底では仲間のことを考えてるのかも…?
と思いますね。

しかしクライマックスという事もあるけど、坂道のおかんと、
箱学の委員長ちゃんが出てくるだけでも驚いたというのに、
3巻に出てきたヒロくんが再登場するには驚きましたね。(笑
緊迫感のあるインターハイの中で一時の休息を見せてくれる、
結構いいキャラだと思います。(笑

:: 2012/10/10 水曜日::

■[漫画]ひびきのデビューコンサート、そして…「天にひびき」6巻

天にひびき 6 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:少年画報社( 2012-09-29 )
コミック ( 203 ページ )

コンサートに向けて順調に行っていたオケの仕上がり具合を全て無かったことにして、
もう一度、自分が見つけ出した音で仕上げることにしたひびき。
しかし、コンサート直前なため全体練習することは出来ず、ほぼぶっつけ本番で行く事に…

というのが前回までの話の流れですが、そこを何とかしてしまうのが曽成ひびきという指揮者。
奏者に対して強烈なイメージを残す、その特異生を持って完成に導く手腕は正に天才的。
そんなひびきに追いていかれないように、追いつこうとする秋央は大変だろうけど、
だからこその主人公なのかもしれません。

そしてコンサートで一躍脚光を浴びたひびきだけど、人生何が起こるか判らないもの。
取り敢えず一足飛びに進むことは当面なくなったけど、
それで秋央がのんびり出来るわけもなく、如月先生の勧めもあってコンクールに出ることに。
しっかし、コンクールに苦手意識を持ってるとか秋央は割りと面倒くさい過去持ってるよなぁ…(笑

相変わらずひびきはどこか超越したところにいるのでラブコメ的には進展ないけど、
秋央と一緒に居たいから同じコンクールに出る波多野さんは相変わらず可愛いです。
オケの人たちにもカップルが生まれそうだったり、それはそれで興味深いです。
そういった意味では美月に頑張って欲しいトコですね。
海外飛び回ってて出番が少ないのがネックですけど…

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