僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2010/11/21 日曜日::

■[漫画]変装したりラブコメしたりカオス!「オニデレ」8巻

オニデレ 8 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:クリスタルな洋介
出版社:小学館( 2010-11-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:クリスタルな洋介 (kurisutaruna) on Twitter

毎度毎度、後の展開なんて何も考えてないのではと思うオニデレですが、
特にこの8巻に関しては色々と酷いというか何というか…(笑
後輩の三つ編み眼鏡っ娘のアンジーに変装(出来てると自分では思ってる)サヤさんが、
奇想天外七転八倒抱腹絶倒な展開を提供してくれて私の腹筋がマジでヤバイ。

もうねー、アンジーと自分は別人と言い張ってそれを主張するが故に、
正が被らざるを得ないアレやコレに、正の脳内ツッコミが面白すぎるんですよ!
しかもそれにサキさんが黒髪ロング後輩の黒咲に扮して乱入したりと、
もう君らはラブコメヒロインとして可愛いけど、それ以上にコメディキャラすぎるよ、と。

それと8巻ではサヤさんの実父のジンさんが出てきたり、
正とサヤさんの恋路に新たなる障壁が目に見えるようになったんですが…
そもそも正とサヤが恋人同士になった始まりがグッジョブなんですよね。
初めは邪険に扱っていた正を今では気絶するほどに恋しているとか、
サヤさん可愛すぎじゃないですか。

また、この8巻ではクラブサンデー上で公開されていた「ノア姫様のつがいさがし」も収録。
ノアの箱船に乗せるつがいを探すために自堕落自儘なノア姫が侍のつがいを乗せたいと、
我が儘を仰ったから宮本武蔵と佐々木小次郎をクローニングして、更に佐々木小次郎を女体化…
うーむ、カオスですな…!

取りあえず女体化した佐々木小次郎は可愛かったです!(キリッ

:: 2010/11/20 土曜日::

■[漫画]最強の銃士を決める為、GOD開幕!「PEACE MAKER」6巻

PEACE MAKER 6 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:皆川 亮二
出版社:集英社( 2010-11-19 )
コミック ( 210 ページ )

亡き師の仇、最強の銃士、GUNS OF DOMINATIONの頂点に君臨する男、コール・エマーソン。
良きライバル、ホープ・エマーソンの兄である男を倒すため、
ビートは証明書を手にG・O・Dが開催される江戸ライクな国、
赤の国へと足を踏み入れる…

もうこの6巻に限っては主人公はホープではなくビートですね。
ホープは銃士でないと自分で宣言している通り参加してないG・O・Dがまた面白い!
世界中から集まった選りすぐりの銃士だけあって、表紙のベスト4の面子からして、
元フェンシング選手の少年に現役剣士と銃士以外がいる時点で凄い!

フェンシングの避ける技術で蜃気楼のように消える少年、
卓越した読みの技術で幾人もの名うての銃士を屠ってきた剣士、
ガン・ショーの出身でホープのif的存在である銃士、
そしてビートの4人が命を賭けての戦いに挑むんだけど、
4人それぞれの背後にコール・エマーソンの存在があるのが異様であり、
どれほど強いのかと思わせられます。

その背後では原子爆弾の話も出てきており目が離せないんですよね。
皆川亮二さんが描くいぶし銀ま漫画の面白さには本当に惚れ惚れします。
まぁ、そろそろ主人公のホープの出番があって欲しいんだけど…
先ずはG・O・Dの結果が気になりますね!
はてさてどうなるんだろう…!

:: 2010/11/19 金曜日::

■[漫画]傾いてしまった恋のシーソーゲーム「イエスタデイをうたって」7巻

イエスタデイをうたって 7 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:冬目 景
出版社:集英社( 2010-11-19 )
コミック ( 218 ページ )

昨年出たのは短編集だったので続きとしては実に2年ぶり。
1巻が出てから実に11年が経過しているスローライフ的恋愛ストーリー
「イエスタデイをうたって」の恋模様に動きが遂に生じました…!
いやー、今まで元カノや元クラスメイトと色々と出てきて揺さぶられてきたけど、
ここまで確定的な動きがあったのは初めてですよ…

写真を仕事に選び、遅まきながら動き始めたリクオと、
クリスマスのこともあり、徐々に距離を縮めていった榀子に対して、
ハルの方はリクオの就職で会う機会がめっきり減ってしまい、
何とか会おうとしてももどかしく、雨宮さんのアプローチもあり、
中々に前途多難で…

いやー、もうね、私はね…、ハル派なんですよ…!
俺妹における麻奈実といい、何で私が好きな子はこんなに不遇なんだろう…
長い付き合いながら初めてリクオの部屋に入って目を輝かすハルや、
空き巣に狙われて怖くなって真っ先にリクオに助けを求めるハルが愛しいんだよなぁ。

まぁ、リクオの気持ちも判るんですよ…
ずっと好きだった榀子と気持ちが通じ合って前進しだした喜びと、
ハルの笑顔への後ろめたさが同時にやってきて踏ん切りが付かない気持ち。
榀子も家族同然の付き合いの浪くんには言い出せないでいたりと、
お人好しで優柔不断な恋模様がもどかしくもたまらなく面白いんですよね。

しかし本当にこれからどうなるんだろう…
ハルがtrue tearsの乃絵みたいになるのは勘弁願いたいなぁ…
ハルには幸せになって欲しいけど、そうなると榀子が…
誰もが納得できる着地点がないのが三角関係ラブコメであり、
その面白さが魅力だとは判ってはいても悶々としますね。
あぁ…、ホントどうなるんだろう…

ちなみにポストカードブック付き特装版は本屋で見付からなかったのでAmazon待ちです。
結構高いのにみんな買うもんだなぁ。
流石は冬目景ファンは鍛えられてるな。(笑

:: 2010/11/18 木曜日::

■[漫画]ドキっ! 最終決戦前の仮契約祭り!「魔法先生ネギま!」32巻

魔法先生ネギま!(32) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2010-11-17 )
コミック ( 176 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter

絶版漫画の電子書籍化事業を始めた赤松健先生ですが、ネギま!も変わらず面白いです。
勿論前作にして萌え漫画の極地「ラブひな」も面白いので11/26から無料公開らしいので、
もし未読の人がいるようならこの機会に是非読めば良いと思います!

魔法世界に入ってからの少年バトル漫画展開で萌え方面が少なくなったことに悲しんでいた人に朗報です。
最終決戦を前にまだ仮契約がまだだった女子生徒が次々と仮契約ですよ!
つまりキス☆キス☆キスな訳です。
最近胸の発育が著しい明石教授の家の裕奈ちゃんも勿論キスですよ。
ぬっふふふ…(←キモイ

バトル展開でもパンツが見えまくるなんて序の口ですが、
萌えだけでない燃えなバトル展開も目白押し。
圧倒的な物量作戦と奇襲でもって攻め来るフェイト一味に対して、
シリーズ通して描かれてきた「仲間に頼る」ことで前へ前へと進むネギ一行が、
遂に喉元まで駆け上がってきた訳なんですが、
ここにきてついに謎のクラスメイト、ザジが登場…!?

ザジの謎が明かされる時、物語はクライマックスを迎えるという予告通り、
恐らく今回の最終決戦がネギの冒険譚のひとまずの終着駅になるのは間違いないっぽいです。
萌え展開もまだ人気が高い大河内アキラの仮契約が残されているし、
まだまだ見逃せないですよ。

しかし最後のQ&Aに畑健二郎先生の名前があったのには笑った。(笑

:: 2010/11/14 日曜日::

■[漫画]着眼点が石黒正数「石黒正数短篇集2 ポジティブ先生」

石黒正数短編集 2 (リュウコミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:徳間書店( 2010-11-13 )
コミック ( ページ )
作者サイト:おかんの家4

それ町アニメは 絶 賛 放映中~♪

という訳でそれ町がアニメ化している今だからこそ、とばかりに短編集が発売されました。
何とこれで3冊目! って石黒正数さんは一体どんだけ短編描いてるんだ…!
しかしメディアファクトリーや少年画報社掲載分も纏めてたりと、
徳間書店から出すのも結構大変だったろうなぁ、と思います。

で、実は表題作の「ポジティブ先生」ですがたった4ページの短編です。
僅か4ページながらも卓越したセンスが感じられるのは流石は石黒正数さんですが、
そもそもこの超短編を表題作&表紙に持ってきたのが凄いと思います。
個人的には表紙は秘密結社のミルダ参謀が良かったな…(笑

デビュー作のヒーローからして着眼点が素晴らしく面白かったのですが、
今回も同じヒーローものでもまたもや目を瞠る内容の短編が載っています。
内容としては戦隊モノ、特撮モノ、魔女っ娘モノ等、色んな正義の味方が、
パラレルではなく、同時に存在していたら? という話なんですがこれが面白い。
各自の主義主張、本音と建て前、立場からの正義がおもしろおかしく描かれており、
これこそ石黒正数だなぁ、と何故か納得させられます。

他にもそれ町の主人公、嵐山歩鳥というキャラの原型になった柔道少女が出てくる短編や、
透明人間をフィーチャーした短編もあり雑多ながら多彩な面白さを見せてくれます。
作者本人による各話解説まで面白いので徹頭徹尾楽しめると思いますので、
石黒正数ファンだけでなく、それ以外の人にも読んで欲しいです。

:: 2010/11/11 木曜日::

■[漫画]いざ、正々堂々と参る!「戦国妖狐」5巻

戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2010-11-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

「惑星のさみだれ」が終わったけど「戦国妖狐」はまだ続くんじゃよ。
とはいえ山の神の元で修行して大幅パワーアップした迅火一行が、
この5巻では龍の男との決戦から断怪衆の本拠地に乗り込むまでを描いており、
どう見てもクライマックスな流れとなっております。
でも何かもう少し続きそうな予感。

山の神は色気のある(特に胸元)大人バージョンも良いけど、
分身の童女バージョンも萌えがあるよなー
とかそんな暢気なことを考えてたらあらビックリ。
たまの小賢しい策略も勿論承知で残酷な対価を要求する嗜虐的なシーンも…

しかし今回は龍の男よりも虎男、ボクシングを操る道錬が格好いいですね。
莫大な力を得た後も修練に修練を重ね、愚直にも努力してきた道錬さんには憧れるわー
対する迅火は妖精眼も便利に使えるようになっただけでなく、
次々と能力を開花させていくんだけど、正直ちょっとこの先が危うくなるほどの成長っぷり。
道錬は倒せたけど、目の前を通り過ぎた5人は果たして…

そして能力を開花させたのは迅火だけでなく、真介もそうで、
バリーへの憎しみと、無力な自分への怒りでどんどん目つきが悪くなって…
ラストではバリーとの決戦が始まったけど、果たして真介が辿り着く先は如何なるものか。
いつも予想が付かない展開ばかりなので今回も続きが楽しみであります。

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