フラン☆Skin

これはFateであって、Fateではない。

そんなSAOチックな冒頭文を書きたくなるこのシリーズですが、
作者も信じていなかった2期が始まってしまいました！
まぁ、コンプエースの中でも人気があったみたいだし、
そもそも1期終了の時点で結構謎が残ってましたから、
むしろ2期がないと出版社も読者も困るのでありがたいです。

初っ端からロリっ娘同士のキスで始まるという、
何ともあざといブーストっぷりですが、だがそれが良い！
いきなりクラスカードの暴走で黒イリヤが出ちゃったり、
しかも本体の命を狙ったりと飛ばしまくる展開ですが、
それがまた小気味よくて楽しいんですよねー

それとFate本編の主人公である衛宮士郎さんですが、
こちらでもフラグを立てまくっている模様なのもディモールト良いですね！
凛のツンデレっぷりは想定の範囲内でしたが、
ルヴィアのあけすけな好意の向けっぷりはちょっと意外だったというか、
だがそれが良いといった感じです。

黒イリヤが現出したイリヤの謎だとか、
クラスカードの存在理由だとか色々と気になることも多く、
沢山張られた伏線の回収も気になる所ですが、
士郎を巡るロリっ娘を含むフラグ立ての展開も気になる所です。
あ、黒イリヤの百合展開も気になりますね。（笑

「ごきげんよう」

そんな挨拶をごく普通に交わし合う、お嬢様学校の鈴蘭女学院。
念願叶って高等部から編入することが出来たごく平凡な女の子の田中清を皮切りに、
鈴蘭女学院に集い、鈴蘭女学院を愛する人たちが織り成す、
等身大の悩みや喜びが描かれている、とても朗らかな作品です。

谷川史子さんが青年誌で出す2冊目の単行本になりますが、
確かに女性誌とは違い、恋愛要素はかなり控えめになっています。
ですが、登場人物を情緒溢れるように描くのは変わらず、
その面白さが損なわれることは全くありません。

平々凡々で将来の夢が何もない田中清さんの悩みを、
「なんにもないってことはこれから見つけに行けるってことじゃないですか」
と、本八幡先生に前向きで朗らかに諭されるシーンも素晴らしいし、
生徒の為を思って威厳ある授業をするも、
生徒が英語を嫌いになりそうという板挟みに悩む後城正美先生を、
「あなたももっとお笑いなさい」
と優しく微笑みながら導く東郷先生も強く印象に残って素敵でした。

鈴蘭女学院を舞台にしたオムニバス形式の短編連作といった形式で、
少女漫画が苦手な人も、谷川史子さんの作品が好きな人にもお勧めな内容となっています。
心の中にじんわりと染み入ってくる暖かで柔らかい魅力が詰まった作品ですので、
新年に読むのに丁度良いと思います。

やっぱり谷川史子さんの作品は素敵だなぁ…

同ジャンルに「のだめカンタービレ」という化け物タイトルがある中で、
敢えてやまむらはじめさんが始めた連載がこの「天にひびき」
こちらもクラシック音楽を題材で且つ天才肌の指揮者が居るという作品ですが、
男女が違ってますし、その面白さもまた別物です。

ヴァイオリンを習う少年、秋央が小学生の時に目にしたのは、
同い年くらいの少女、曽成ひびきが父の代わりに、
プロのオーケストラを指揮し、感動的な名演を奏でたことだった。
それから9年、幼馴染みの美月も渡欧し、なし崩し的に音大に進学した秋央が新歓で目にしたのは、
9年前に目にした曽成ひびきの成長した姿だった…

幼い日に目にした圧倒的なまでの才能の煌めきと、
音楽の深遠なる美の世界が強烈に印象に残っているが故に、
凡人の秋央が苦悩し、足掻きながら地道に成長していく物語が主題となっている作品で、
ひびきの天才性は必須のエッセンスとなっていながらも、
現在の所、あくまで秋央が主人公であるように思えます。

まぁ、それはそれとして秋央を中心とした女性関係も中々に見所でして、
幼き日に別れた美月ちゃんは良いツンデレっぷりだし、
今のところメインヒロインっぽいひびきは掴み所がないけれど魅力的です。
ただ魅力的という意味ではやまむらはじめ作品名物の巨乳っぷりを見せてくれる、
波多野深香さんも捨てがたいですね。
大穴はキッツイ眼鏡だけど身長はミニマムな如月先生というのもありかなぁ…

何はともあれ、面白そうな作品なので今後も楽しみにしていきたいと思います。
音楽的な意味でも男女の関係的な意味でも。

第10位　Kiss×sis (5)

おもらし。
この一言に尽きますね！（ぉ
お姉ちゃんズのエロエロ攻撃も良かったですが、
やはり三国さんのおもらしに軍配が上がった感じがします。

感想：これがぢたま某の十八番！「Kiss×sis」5巻

第9位　ももんち

しゃくとりむしが妙にツボでした。
ここ最近の冬目景作品の中ではかなり好きな部類で、
1巻完結なのが惜しい気もするけど丁度良いのかな、という気も。
1冊だけなので手軽に読めるので是非読んで欲しいなぁ。

感想：おっとり女子の柔らかな恋「ももんち」

第8位　サマーウォーズ (1)

映画とは違う所があるにはあるんですが、
それらが全て映画で不満だった点を補完してくれる良い改編ばかりで、
コミカライズ作品として凄く理想的な作品でした。
映画を観た人にこそ読んで欲しい作品ですね。

感想：映画を観た人にも是非読んで貰いたいコミカライズ「サマーウォーズ」1巻

第7位　乙嫁語り (1)

森薫さんの圧倒的に美麗な筆致で描かれたキャラが生き生きとして描かれていて、
ただそれだけで感動してしまいます。
19世紀の中央アジアという今まで余り見たことのない題材だけに、
色々なことが新鮮で面白いです。

感想：19世紀ユーラシアの風がそよぐ「乙嫁語り」1巻

第6位　うそつきパラドクス (1)

素晴らしきおっぱい。
彼氏がいる女性を好きになってしまい、
代用品として付き合うという約束をしてしまい、
本気なのを見せられないジレンマの恋。
この葛藤とおっぱいのエロさがたまりません。

感想：本気と嘘が紙一重の恋「うそつきパラドクス」1巻

第5位　惑星のさみだれ (8)

やはり夕日の階段での試練が見所でしょう！
伏線を見事に回収した東雲さんとの師弟対決という、
最高に盛り上がる見せ場に興奮しっぱなしです。
どの話も面白すぎるので1冊読み終わるとエネルギーをかなり持って行かれるのが、
欠点といえば欠点でしょうか。

感想：希望は絶望の隣にありて…「惑星のさみだれ」8巻

第4位　弱虫ペダル (7)

あまりの面白さにロードバイクを買う人続出！　って私ですが！
今年もハイペースでの発刊ですが、やはり7巻が最高でしたね。
2年生とのインターハイ出場を賭けたレースは情熱的で胸が熱くなりましたよ。
少年漫画として素晴らしい出来なのでもっと認知されて欲しいです。

感想：全力でぶつかれ！　1年生対2年生！「弱虫ペダル」7巻

第3位　Landreaall (14)

15巻も出てますが、ここはやはり14巻で。
やはりフィルの働きが認められ、寮内だけとはいえ受勲されたのが嬉しかったなぁ。
フィルが誉められると何故だか読んでるこっちまで喜んでしまうんですよね。
DXたちのエカリープに帰郷するまでのエピソードも面白かったですね。

感想：その後のアカデミー騎士団とエカリープでの夏休み「Landreaall」14巻

第2位　謎の彼女X (5)

卜部可愛すぎる。
しかも今回は中学時代に好きだった早川も出てくる上に、
早川と卜部が目隠しの向こうで全裸なんですよ！
これはもう鼻血だすほどに興奮しても仕方ないと言えましょう！

感想：好きな女の子と好きだった女の子の裸が目隠しの向こうに…「謎の彼女X」5巻

第1位　よつばと！ (9)

もはや定番ですが、よつばと！が1位です。
9巻ではよつばにジュラルミンという新しいお友達が出来ました。
気球の回での「立った！」は何度読んでも笑ってしまいます。
それと焼き肉屋でのとーちゃんたちの会話も最高ですね。
こんな大人になりたい。

感想：ジュラルミンといっしょ！「よつばと！」9巻

新春からTVアニメ化が決定している「はなまる幼稚園」ですが、
相も変わらず100％ピュアな内容となっております。
登場するキャラで怖い人は居ても嫌な人は一人もいない。
そんな優しさで溢れた世界でのほのぼのとした日常です。

初っ端から理想の妹像の体現者であられるさつきちゃんの回です。
お兄ちゃん大好きっ子なさつきちゃんマジ可愛いです。
ツンとしつつも隠しきれないデレが見えまくりの妹…
最高じゃないですか！

それといつもつっちーを山本先生にけしかけている草野先生ですが、
園児からの告白＆押しの一手で赤面するという意外な可愛さが！
女同士の可愛いは当てにならないと言うけれど、
押しに弱い草野先生ってのはギャップ萌えがあってマジで可愛いですよ。
くそぅ、つっちーってば良い職場にいるなぁ。

それと今回は花丸先生が色々と貧乏くじを引いててちょっと可哀想だったかも。（笑
山本先生は水着姿だったり、カバー下でシャワーシーンを見せてくれたりと、
サービスシーン満載で大変堪能させて頂きました。
眼福眼福。

女子高生の恥じらう顔とか好きだからー！

という訳で純情でカマトトだけどエッチなことには興味がある、
そんな女子高生の柑奈ちゃんがエロゲーの声優として頑張る姿…
というか恥じらいながら赤面で演技しながらイクのを堪能する作品である、
「こえでおしごと！」の3巻が目出度く発売となりました。

今回は柑奈の先輩声優である文花さん（21歳処女）が勇躍されました。
何しろ文花さんは類い希な武器（パイズリできるほどの巨乳）を持ってますからね！
しかもメイド喫茶でバイトしてる上に女子大生で処女！
もうこれだけでもえもえどきゅーんですよ。

柑奈に触発されてエロゲ声優としての壁を一つ越えて、
更にやらしい顔をこれでもかというほど見せてくれた文花さんは、
もう一人のヒロインとしての資質は充分ありますよ。
巨乳女子大生の赤面顔ハァハァ。

そして柑奈もコミケもといコミカに初参戦で、
エッチな同人誌をガン見しまくるニヤニヤが止まらない姿を見せてくれた後、
大勢の参加者の前での「おま○こ」発言は光り輝いていましたよ。
いやー、良いモン見せて貰いました。

それはそうといつもクールな弥生さんのエロゲ声優としての活躍の過去ってのは萌えますね。
うーむ。たまらん…