のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2013/2/10 日曜日::

■[ラノベ]にっこにっこにー!「アクセル・ワールド 13 ―水際の号火―」

アクセル・ワールド13 ―水際の号火― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-09 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

ま     た     か

またなのか! 一体いつになったらメタトロン編終わるんだよ!
面白い作品ですし、随所にサービスシーンやコメディも入れられるとはいえ、
毎度毎度終わりを見せてくれないと流石にフラストレーションが溜まりますよ!
これで次回もTo Be Continuedとかになったらバッドエンドに染まるでぇー…(微妙に古い

SAOのアニメ放映時期に合わせた刊行ペースだったため、
発売時期がズレこんでしまい半年ぶりとなったAW新刊ですが…
ええ、上記のように不満をぶちまけたように今回もメタトロン編は終わらず、
非常に良いトコで終わっておりますですよ! なんてこったい!

それでも読んでて凄く面白いから始末に負えないんだよなぁ…!
くそぅ! ハルユキに抱きついて弱気な所を見せるニコが可愛すぎる!
しかも挿し絵でパンモロ披露してりするとか卑怯すぎるじゃないか!
ゲストキャラである赤のレギオンの面子もブレイズ・ハートとか面白可愛いし!
文化祭の一幕のサービスシーンのカラーピンナップは何度も見返しちゃいましたよ!
くそぅ! 作者たちの思惑に乗りまくりだよ…!

売り上げ的にも話題的にもSAOの方が上なんですけど、
それでもAWは電撃文庫の中は元より現在のラノベ界隈ではピカイチの面白さがあるので、
オススメな作品なのは間違いないんですけど…
やはりエンドレスエイトを思い出す延々と続くTo Be Continuedには流石に辟易としますので、
長編シリーズが終わってからまとめ読みした方が精神的に良いかもしれません…
取りあえずあとがきであれほど強調してたから次回こそメタトロン編が終わると思います。
たとえ厚さが境界線上のホライゾン並になっても良いから次巻で区切りがついてくれますように…!

:: 2013/2/3 日曜日::

■[ラノベ]ぅゎょぅι゛ょっょぃ「織田信奈の野望 外伝 邪気眼竜政宗」

織田信奈の野望外伝 邪気眼竜政宗 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2012-12-17 )
文庫 ( 321 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

先々月に出てたんですけど今頃感想なう。

タイトルから分かります通り、独眼竜政宗ちゃんの外伝であります。
一応途中で良晴が出てきますけど、それは本編を政宗ちゃん視点から語るという、
そういったモノなので基本はやはり政宗ちゃんになるのです。

割りとネタキャラな印象が強かった政宗ちゃんですけど、
この外伝を読んでその考えを改めましたよ。
ちゃんと史実を踏まえたバックボーンまで考え抜かれていて、
良晴との出会いが如何に重要で心を変革するに至ったかが伝わってくる内容で、
あの良晴との会話シーンには思わずジーンときちゃいました。

政宗ちゃんのハッタリメインの合戦模様も、本編だけだと「メチャクチャだなぁ(笑」
と思ってたんですけどこの外伝を読むとなるほどと思ってしまいました。
政宗ちゃんが堺で得た知識を利用するという英才を感じられる所もあり、
結構考えられてるんだなぁ、と感心されられました。

それにしても政宗ちゃんだけではなく、その母である義姫はカラーピンナップが衝撃的でしたし、
義父の輝宗の惜しみない愛情を与える生き様とか、濃いキャラ立ちをしてましたね。
直江兼続ちゃんも兜だけではなくて印象的なキャラではありましたが、
最後の最後で上杉謙信というキャラの濃さに上書きされた感じがします。

次は多分本編になるでしょうが、やはり織田信奈の野望という作品は面白い!
と再確認出来た良い外伝でした。
外伝だからと敬遠せずに、織田信奈ファンなら是非とも読むべきだと思います。

:: 2013/1/31 木曜日::

■[ラノベ]メカヲタプログラマーの異世界転生ロボット戦記「ナイツ&マジック」1巻

ナイツ&マジック 1 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:天酒之瓢
出版社:主婦の友社( 2013-01-30 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢 (Amazake_Write)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀 (kkkkurogin)さんはTwitterを使っています

本作はヒーロー文庫というレーベルから分かる通りここ最近多いWeb小説の書籍化の一つです。
ここらへんの話ははてなで記事を書いたのでそちらを参照して貰うとして、
この作品の魅力を簡単に説明すると、メカモノのアクションというフルメタ的な面白さと、
主人公が異世界に転生して俺TUEEE的なWeb小説によくある痛快さにあるのではないでしょうか。

原作であるWeb小説は現在も公開中ですが、書籍版を買っても満足感は高いと思います。
まず、イラストレーターの黒銀さんは魔法戦記リリカルなのはForceのメカデザ等でも活躍されている、
メカと美少女が描ける第一線の人なので挿し絵が素晴らしいです。
ヒーロー文庫は一線級のイラストレーターさんを採用するコトが多いですが、流石ですね。
それとWeb版を読んでいれば分かると思うのですが、大幅に加筆修正されており前半はほぼ別物になっています。
もちろん大筋は一緒なんですけれど、文章がかなり洗練されている印象を受けます。
そして特に冒頭なんてほぼ書き下ろしになっていますし、
随所で主人公の特性や行動に説得力を持たせようとしてますね。
また、Web版では賛否が分かれていた主人公の脳内関西弁は無かったことにされているようです。

物語は敏腕プログラマーの主人公である重度のメカヲタクな倉田翼がデスマ明けに趣味のプラモを買って帰宅途中、
暴走する飲酒運転の車に撥ねられて死亡するところから幕が上がります。
異世界に美少年、エルネスティ・エチュバルリアとして転生するも中世レベルの文明に意気消沈していたら、
3歳の頃に魔法の力で動くホンモノの巨大人型ロボット、幻晶騎士(シルエットナイト)に出会い、
それに第二の人生を賭すことを決意し、前世の知識を駆使してセルフ英才教育を施し頑張ることになるんだけど…

前半はエルが双子の幼馴染と出会い、家庭や学園で精力的に勉強に励む描写がメインですが、
双子の異母兄という子安ボイスが似合いそうな卑怯な悪役を相手にスカっとする展開があります。
後半は演習先で魔獣の暴走と遭遇し、獅子奮迅の働きをすることになるばかりか、
その後現れた巨大魔獣・ベヘモスと遭遇戦を繰り広げることになるのですが…
このバトルが非常に熱血するんですよね!
幻晶騎士を半ば奪う形で搭乗して熱望したロボットの操縦を実現して狂喜しながらの、
エルネスティの精密にして繊細なバトルには手に汗を握らざるを得ません!
実は読んでいる間、モンハンでジエン・モーランを相手に、
初期装備で延々とノーダメで戦い続ける姿を脳内で想像してました。(笑

ラブコメ成分も増量していますし、何よりバトル展開もかなり熱く仕上がっているので、
商業ライトノベルとして充分なクオリティがある言えましょう。
Web版の前半に多かった一人称視点での語りもほぼ無くなっているので、
正直ちょっと戸惑いはありましたけど、むしろ商業ラノベだとこれが普通なので、
よりよい改良ではないでしょうか。

原作のストックがそこそこあるので3巻までは早めに出ると思いますけど、
この分だと改修作業が多そうなのでもう少しスパンが開くかもしれませんが、
1巻の出来を見る限りだと問題ないどころかむしろ歓迎したいクオリティの向上さでしたので、
多少時間が掛かっても良いので納得のいく作業をして頂ければと思います。

:: 2013/1/23 水曜日::

■[ラノベ]Welcome to this crasy room!「ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる」

ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる (電撃文庫)
著者/訳者:竹宮ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-01-10 )
文庫 ( 280 ページ )
絵師サイト:Passing Rim

カラーピンナップの光央@汚部屋を見て真っ先に連想したのが某友人の部屋でした。
作中でクレイジーな部屋でどうして平然としてられるんだと万里を初め多くの読者は思っていたでしょうし、
中には「幾らなんでもフィクションだろ、こんなのw」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
汚部屋で暮らしても平然としてられる人はいるんですよ! 本当に!
見えない床、布団の上と下には本が散乱、油まみれな台所、洗わずに使用され続ける箸とスプーン等々…
本人の名誉の為に誰とは言いませんが、そういった部屋に住んでいる人が実在するんですよ。
いや、ホント誰とは言いませんがね!(笑

そんな汚部屋の主であるイケメン野郎、光央のアレコレを綴った「光央の部屋」と、
香子と千波の二人の水着選びな「百年後の夏もあたしたちは笑ってる」、
そして万里がNANA先輩に連れられて経験する夏の夜の出来事「サマーナイトツアー」
の3本がこの番外編には収録されています。

ちなみに一番笑ったのは間違いなく「百年後の夏もあたしたちは笑ってる」ですね!
万里が仲良くしている月曜一限目の外国語だけでの友人・師匠を巡り、
千波情報で勘違いした香子のアレっぷりには爆笑してしまいましたよ。
まぁ、千波に吐露する香子の万里への想いにはジーンと来るものがあったのも確かなんですけどね。
しかし師匠の恋愛事情はディープな大学生らしさが溢れてて胃が重くなりますねぇ…

番外編だけど充分面白かったのは確かなんですけど、
前巻のヒキがアレだったのに新刊が番外編かよ! というのもまた確かであります。
一応今度こそ本編の続きの続刊が春に出るっぽいので、
その時まで首を長くして待ちたいと思います。

:: 2013/1/14 月曜日::

■[ラノベ]王道ファンタジーの開幕!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻

GA文庫大賞が創設されてから一度も受賞されてなかった「大賞」に初めて輝いたのは、
ダンジョンを探索する王道中の王道のファンタジーにしてボーイミーツガールの、
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」だった!

という訳で元旦の更新でお知らせしたように、アキバBlogのインタビュー記事にも関わった、
ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の1巻が発売になりました!
ちなみにインタビューすることになったキッカケはtwitter上でのこの発言のお陰です。(笑
いやー、何事も言ってみるもんですね!

元々本作は同名のタイトルでArcadiaのSS投稿掲示板で連載されていた作品で、
後に小説家になろうでも同時公開されてどちらでも好評を博した人気作品です。
それが前述のインタビュー記事にも書かれている通り、感想で商業デビューを促されてGA文庫大賞に応募したら、
見事に大賞を受賞するに至ったという経緯となっています。

神々が下界に降臨した世界で発展を遂げる迷宮都市オラリオに女の子との出会いを求めてやってきたベルが、
ダンジョンに潜った先で出会ったのはトップランクの冒険者アイズ・ヴァレンシュタイン。
窮地を救われるという配役が逆転したボーイミーツガールから加速していくベルの成長が見所です。

一年半前にはてなの記事で言及したことがありますが、弱かった主人公が成長していく王道ストーリーという、
20年前の少年ジャンプ作品のような熱さと面白さがあるんですよね!
ベル・クラネルという主人公にロリ巨乳な女神ヘスティアを中心として、
これから色々と出てくるキャラクターが魅力に溢れているのも目が引かれます。

ちなみに元々のWeb小説の第一部(10話構成)における4話に大幅にプラスアルファして、
設定も色々変更された内容がこの第1巻となっています。
具体的にどこが変更されたかというと冒頭のベルくんが○らす描写が削除されたり、
ヘスティアたちの拠点が下水道だったのが寂れた教会になったりと、
全体的に納得できる所ばかりですので、Web小説既読組も安心の内容です。

「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」
「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」「まおゆう魔王勇者」「ログ・ホライズン」等々、
今までもWeb小説発の人気コンテンツが生まれてきましたが、
そういった数々の名作と並べても遜色が無い傑作ですので是非とも読んで欲しいです!

来月発売の2巻では準ヒロインのリリが出てきますし、
3巻ではこの作品最大の見せ場であるバトルが収録されるはずですので、
今から楽しみで仕方ありません。
ちなみに私はWeb原作10話のクライマックスは脳内で漫画のコマ割りどころか、
アニメーション再生までされたのでダンまちが将来アニメ化されても全く驚きませんね!

という訳で今年一押しの作品ですので是非とも手にとって欲しいです。
面白いよ!

:: 2013/1/8 火曜日::

■[ラノベ]血と臓物が溢れる戦記モノ「死神を食べた少女」上,下

死神を食べた少女 (上)
著者/訳者:七沢またり
出版社:エンターブレイン( 2012-12-15 )
単行本(ソフトカバー) ( 330 ページ )
連載サイト:死神を食べた少女
作者サイト:七沢またり
絵師サイト:チョモランのペエジ
絵師twitter:チョモラン 二日目セ13b (huusen_uri)さんはTwitterを使っています

死神を食べた少女 (下)
著者/訳者:七沢またり
出版社:エンターブレイン( 2012-12-15 )
単行本(ソフトカバー) ( 444 ページ )
連載サイト:死神を食べた少女
作者サイト:七沢またり
絵師サイト:チョモランのペエジ
絵師twitter:チョモラン 二日目セ13b (huusen_uri)さんはTwitterを使っています

ログ・ホライズンと同じく「小説家になろう」の連載作でエンターブレインから発売となった本作ですが、
その作品の内容は腐敗しきった国の中枢とクズな上官たちのアホな命令に現場がジリ貧に追い込まれる中、
死神を食べて力を得た少女が故郷の村を滅ぼした憎き反乱軍を老若男女全てを皆殺しにする為に王国軍に参戦し、
血と怨嗟に塗れた戦場の中、大鎌を振り回して惨劇を振りまく物語です。

元々は作者がにんぽっぽ名義でDQ3の二次創作(規約変更により現在は削除済み)を書かれてたんですが、
その世界観を下敷きにした歪んだ主人公の物語を書こうとして作られたのが本作になります。
ベースが二次創作とはいえ、それが全然感じられないくらいのオリジナル作品ですので、
初見の人はあまり気にしなくても良いと思います。

ただ、初見の人は血と臓物が溢れる描写とクズな上官たちへのイラツキへの覚悟が必要です。
ちなみに前者に関してはヒラコー作品が好きなら問題ないというか、むしろウェルカムですね。
後者に関しては最後にはキッチリとクズにはクズらしい末路が用意されていますので、
カタルシスを感じることが出来ます。
ですので最後まで読む覚悟と言い換えた方が正確かもしれません。

肝心の主人公ですが、下っ端の兵卒だった頃からひたすら敵を殺しまくり、
その軍功によって最終的には少佐まで上り詰めるシェラ。
彼女の行動原理は名誉欲とかそういったモノとは無縁で食欲こそが基本原理です。
自分の食事を邪魔するモノには容赦せず、食事を分けてくれた相手には優しくするという、
そんな歪んだ主人公がシェラ・ザードという人です。

敵方には死神として恐怖の代名詞となり、味方には尊敬or畏怖の対象となるシェラが、
腐敗しきった王国の動向なんか歯牙にも掛けず、その食欲と復讐のみで行動し、
最後にはやり遂げるという基本のストーリーになります。

書籍化に伴い大幅に改稿されてますが、基本的にはWeb版と同じ展開ですので、
まずはそちらで試し読みしてみるのも良いかと思います。
取り敢えず第4話あたりまで読めば雰囲気が掴めると思いますので、
そこまで一気に読み進めることをお勧めします。

HTML convert time: 0.170 sec. Powered by WordPress