のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2008/5/22 木曜日::

■[ラノベ]幻想殺しでシスター服脱げないかな?「ゼロの使い魔 水都市の聖女」

ゼロの使い魔 14巻ゼロの使い魔14 (MF文庫 J や)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:メディアファクトリー( 2008-05-21 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840123195
ISBN-13 : 9784840123198
絵師サイト:DO-RAKU7 ~道楽っぽいブログ的な何か~:So-net blog

13巻で中々強烈な引きを見せたゼロの使い魔ですが、
予定調和というか大枠では予想通りの展開だったのですが、
それこそが読者の期待だったので、大変満足しました。
やはりヤマグチノボルは最高だな!

ロマリアの記念式典を狙ったガリアの陰謀は「暗殺」ではなく「進軍」という形で取られ、
アンリエッタの甘い幻想を打ち破り、教皇ヴィットーリオの予想通りとなる。
遂に戦端が開かれ、始まった”聖戦”
そして聖女として投入されるルイズだが、実はティファニアの魔法で…

いやー、もう兎に角ルイズの可愛さはたまらんですね!
才人が死んだかも知れないと思った時に自殺を考えたくらいですから、
当然会いたいけど会えない、生きているけど会えない、という状況に耐えられるはずもなく、
そこで取った選択は誉められたものじゃないけど、だからこそその愛の深さが判るってもんで。
特に終盤の展開はイラストの多さもあり非常にニヤニヤしました。
もうベタ惚れにも程がある。

物語としては伏線が投下されたりとこれからの展開が楽しみに。
しかしそれにしても才人の登場とか「地球なめんな。ファンタジー」とかカッコイイね。
良い主人公してるし、ルイズも赤面しまくりで良いヒロインしてます。
それにしても恐るべきは釘宮理恵。
ラストの才人とのやり取りは完全に脳内で釘宮ボイスで再生されました。
うーん、中毒かなぁ…?

:: 2008/5/20 火曜日::

■[ラノベ]秋山瑞人、久々の新作!「龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01」

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)
著者/訳者:秋山 瑞人
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-05-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4048670271
ISBN-13 : 9784048670272

秋山瑞人先生は漫画家で言えば冬目景先生に近いものがあって、、
「遅筆で完結しない、中短編がメインの作家」という印象が…
普通はそんな作家に人気が集まるはずないんですが、
その作品の途方もない面白さが読者を魅了して止まないんですよね。

この龍盤七朝は中華ファンタジーです。
しかし予備知識0な上に説明とかほとんど一切無く物語は始まり、
更に怒濤の如く設定が押し寄せてきて普通だと不親切としか思えないのですが、
秋山先生の技量は並ではないのでぐいぐいと物語の世界へ引き込まれていきます。

虐げられる民、言愚の青い目を持つ涼孤は似顔絵描きと道場の下男として働く。
卯王朝、第十八皇女の月華は屋敷を抜け出し市井を探検するお転婆姫。
夜が深い、闇に包まれたどぶ川で涼孤が双剣を持ち”龍を呑む”姿を見た月華が、
その龍に魅せられたことから物語は始まります。

古橋秀之さんとの共同企画の作品なので、完結するとは思います。
しかも次巻で完結するっぽいので期待したいトコロですが、
「猫の地球儀」もそうだけど、簡単なハッピーエンドになるとは思えないんだよなぁ。
間違いなく面白いし、色んな人に読んで貰いたい作品だけど、
最後がどんな終わり方になるのか、そもそも完結できるのかといった不安から、
勧めるのが難しい作品だったりします。

:: 2008/5/19 月曜日::

■[ラノベ]面白い、だがお勧めできない「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」4,5巻

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4巻嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4 (4) (電撃文庫 い 9-4)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-04-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670123
ISBN-13 : 9784048670128
絵師サイト:Left side

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 5 (5) (電撃文庫 い 9-5)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-05-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 404867059X
ISBN-13 : 9784048670593
絵師サイト:Left side

作者の入間人間さんのセンスは非凡なものがあるし、
美麗な左さんのイラストを特定のベクトルに向けて前面に出し、、
変に媚びず、作品の面白さの特異性を保つだけでなく、
更にディープに、いよいよ狂った作品に仕上げる編集部はクレイジーすぎる。
はっきりいって人に勧めるのが非常に難しい作品です。
でも面白い。

ふとした拍子で歯車が狂って壊れたまーちゃん。
そしてみーくんはまーちゃんを直す為、かつての実家、誘拐監禁の舞台へ赴く。
何故か同行してきた伏見と共に訪れた、現・大江家となった屋敷で待ち受けていたのは、
歪なパーツが捻れて組み合わさった狂った家族とその在り方。
あぁ、本当にどこまでも狂っているなぁ。

ド田舎の監獄屋敷を舞台にしたクローズドサークル。
次々と起こる殺人事件と襲い来る恐怖、という骨組みだけはミステリー作品なんですが、
登場人物と真相がまともじゃなく、語弊なしに狂っています。
そして主人公のみーくん自体が狂っているので虚数の二乗が-1なように、
確かに存在するけど後ろ向きな、そんな面白さが感じられます。

この作品は間違いなく面白いです。
ただし間違いなく一般受けはしませんし、バカ売れする作品でもありません。
才能、という意味ではイラストの左さんを含め突出したものがあるでしょう。
それでも人にお勧めするのは難しい、そんな難解な作品です。
そのことを痛感した2冊の上下巻でした。

:: 2008/5/18 日曜日::

■[ラノベ]パンツとおっぱいに定評のある「傷物語」

傷物語 (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2008-05-08 )
定価:¥ 1,365
単行本(ソフトカバー)
ISBN-10 : 4062836637
ISBN-13 : 9784062836630

パンツの描写に数ページを使うだけでなく、
ノーブラおっぱいを揉むことにも全力を尽くす!
120%趣味で書かれたという文言も納得の作品!
あぁ…、西尾維新って変態だったんだなぁ…

阿良々木暦がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出遭った物語。
瀕死の彼女を助ける為に自らの命を差し出すという度が過ぎる優しさを見せ、
そんな阿良々木を助け、眷属とするキスショット。
キスショットを完全な吸血鬼とする為、自分が人間に戻る為。
三人の吸血鬼狩りのバトル、終盤に判明していく真実、そして阿良々木の決断。
誰にでも優しい阿良々木の性格が色濃く反映され、それ故にバッドエンドな物語。

それにしても羽川翼はヤバイです。
どこまでも献身的で阿良々木を受け入れ、許容する姿は空恐ろしいものがあります。
冒頭のパンチラから始まるエロ要員としてのポジションすらも許容し、
数々のセクハラすらも恥ずかしがりながらもバッチコーイなスタイルには、
何というか素晴らしいモノがありましたが。

しかし「これがエロゲだったらここの選択肢はこっちを選んだのに!」
と読んでてつくづく思わされましたよ。
具体的には306ページでおっぱいを揉む選択肢を実行して羽川ルートに行くね!
選択肢ミスったら即死亡で忍野メメの個人塾コーナーに行きそうですが、
キスショットルートもコンプリートするのは吝かではないというかむしろやる!
多分キスショットは10歳、12歳、17歳、27歳でのイベントCGが用意されていると見た!

真面目な話、凄く面白い作品でしたよ。
そして読み手の空想が具体的な形を持たないだけに凄く同人誌とか読みたい作品です。
誰か作ってくれませんかね。

:: 2008/5/17 土曜日::

■[ラノベ]恐るべし隠れ巨乳「化物語」下

化物語(下) (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2006-12-04 )
定価:¥ 1,575
単行本(ソフトカバー)
ISBN-10 : 4062836076
ISBN-13 : 9784062836074

「禁書目録」の上条当麻もびっくりのフラグ立て男・阿良々木暦
誰にでも優しく、そしてそれ故に残酷な阿良々木くん。
今回はそこに焦点が当たった怪異に纏わる物語であり、
そして一応の完結編。

内気な中学生で妹の昔の友人の千石撫子が怪異に襲われた「なでこスネイク」
委員長の中の委員長、羽川翼が再び怪異に襲われる「つばさキャット」
主人公の彼女であるはずの戦場ヶ原が一番登場頻度が低いけど、
羽川の潜在的肉体的エロさと神原の明け透けなエロさが大放出で、
講談社BOXのお堅そうなイメージを粉微塵にしてくれる最高のエンターテイメント作品です。

妹的存在で内気なのに主人公には心を開いて、
更に6年間思い続けるだなんて凶悪な可愛さを持つ千石も良いけど、
やはり隠れ巨乳にして内に秘めた恋心のエネルギーが半端無い羽川も良いです。
でも一番はやはり迂遠なようで直球な戦場ヶ原に軍配が上がるというか。
あぁ、でもどのヒロインも捨てがたいんだよなぁ。
これがエロゲなら全キャラコンプリートしてるとこだぞ、ちくしょう。

いやー、兎に角面白い作品でした。
挿絵がほとんどない為、読み手の想像力でカバーする所が多い作品ですが、
それだけに楽しめたという点もあったと思います。
まぁ、それとは別にアニメ化は素直に期待ですよ。
今まで読み手が想像してたのと違った視点で作り上げてくれることでしょう。
できればコミカライズをしてくれるともっと嬉しいんですけどね。
雑誌的には週マガが妥当かな、とも思うのですがどうか。

それはそれとして「虹色町の奇跡」ネタをこんな所で見ることになるとは。
高校時代ハマったよ、これ…

:: 2008/5/15 木曜日::

■[ラノベ]戦場ヶ原、蕩れ「化物語」(上)

化物語(上) (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2006-11-01 )
定価:¥ 1,680
単行本(ソフトカバー)
ISBN-10 : 4062836025
ISBN-13 : 9784062836029

西尾維新作品は戯言シリーズに刀語と挫折してきただけに苦手意識があり、
化物語も本来なら手を出すつもりではなかったんですが、
ぷよさんがコミカライズした漫画が下着姿だったりキスをします漫画だったりで、
「こ、これはもしかして私の大好物のラブコメラノベなのか?」
と食指が動くも、講談社BOXの値段設定と今までの苦手意識で二の足を踏んでたのですが、
畳み掛けるように異識さんがコミカライズした漫画も面白く結局手を出すことに。

結果:大正解

これは「大人気ギャルゲをノベライズ」と言っても過言ではない作品ですね。
主人公が優しくていい人な上に異能の力を持ってて女の子と知り合うとか正にギャルゲ。
暴言毒舌ツンドラヒロイン、ロリツインテ、明るいエロ百合と超個性的なヒロイン。
ボケ役な全ヒロインにひたすらツッコミを入れる主人公という、
テンポが良いというかむしろ良すぎる会話主体の文体と、
お堅そうな講談社BOXのイメージを根底から覆すギャルゲテイストが感じられ、
それでいて強靱なオリジナリティを確立している作品。

春休みに吸血鬼に襲われ、怪異に縁を持つことになった阿良々木暦。
ひょんなことから二年以上同じクラスなのに話したことがなかった戦場ヶ原ひたぎの秘密を知り、
徹底的且つ残忍に口止めされたのにも関わらず、その秘密の対処法への協力を申し出て…
と基本的に優しくていい人な阿良々木くんなんだけど、全能な訳ではなく、
むしろいつも専門家の忍野に頼ってて、ほとんど役に立たなかったりするんだけど、
心構えというか、阿良々木くんが持つ魅力にヒロインがメロメロな訳ですよ。

まぁ、何はともあれ「戦場ヶ原、蕩れ(萌えの上級活用)」。
異常に嫉妬深くて独占欲が強くて貞操観念も強い上に暴言毒舌。
儚げな美人という外見と正反対のキャラクターなんですが、
このツンデレを超えたツンドラの魅力は筆舌に尽くしがたいですな。
つまりやはり戦場ヶ原、蕩れ

このヒロインの魅力の一端を垣間見るのにはやはりぷよさんの漫画が一番ですね。
前知識なしでも戦場ヶ原の魅力が判りますが、読んだ後だと更に深まります。
講談社BOXは1600円と高めの値段設定ですが、400Pで1P辺りの文字数も多いので、
コストパフォーマンスとしては悪くないですし、
何よりこの作品の面白さを考えれば全然安いですよ。
アニメ化も決まってるみたいですし、今の内に読むのが良いと思います。

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