その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2021/9/16 木曜日::

■[ラノベ]とても可愛い小悪魔「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 17 加奈子if」

俺妹ifシリーズもこの加奈子ifで取りあえずの打ち止め。
今回はあやせifからの派生ルートになるので1巻構成になっています。

加奈子ルートというとどうしてもおまけ的要素と感じてしまいますが、
ちゃんと本編でも加奈子のフラグは立ってましたからね。
とはいえ、加奈子ルートはどうしてもメインヒロイン3人のおまけと感じてしまうというか。
君望の遙ルートと水月ルートに対する大空寺あゆルートみたいに感じちゃいますね。(アラフォー的例え

加奈子は付き合ったら楽しそうではあるけれど、
振り回されて大変そうだなぁ、とは思ってましたがその通りでしたね!
特に告白までの流れはその懸念の通りでしたが、
付き合ってからのドタバタと、そこからの加奈子の成長には驚かされました。
特に麻奈実を師と仰いで料理修業をするとかめっちゃ健気やん… 好き…
ってなりましたし。

それにしてもあやせを煽る時の加奈子の小悪魔っぷりよ…
そりゃキレられて当然なんだけど、それに気付かないのが加奈子だよなぁ。
というか、あやせからしたらNTRというかBSSですもんね。
初恋の人がよりによって加奈子に掻っ攫われた上に目の前でイチャツキを見せられるとか、
障り猫が発露しちゃいますよ。
まぁ、黒猫は闇猫になっちゃってましたが!
あやせと黒猫の二人がレイプ目になってるのには正直笑っちゃいましたが!w

はー、それにしてもこれで俺妹シリーズもついに終わりかー
10年以上経ったと考えると感慨深いですわ…
次は数年ぶりのエロマンガ先生の続刊になるみたいですが、そちらも楽しみですね。
エロマンガ先生も10年後にはifシリーズが出たりするのかしら。
もしそうならそれはそれで楽しみだな…w

:: 2021/9/11 土曜日::

■[ラノベ]風が吹く前「精霊幻想記 20.彼女の聖戦」

精霊幻想記 20.彼女の聖戦精霊幻想記 20.彼女の聖戦
出版社:ホビージャパン
作者名:北山結莉
作者サイト:北山結莉
作者twitter:北山結莉さん(@yuri_kitayama) / Twitter
絵師名:Riv
絵師twitter:Rivさん(@rivleaf) / Twitter
連載サイト:精霊幻想記(Web版)
紙書籍通販:精霊幻想記 20.彼女の聖戦
Kindle版まとめ買い:精霊幻想記
DMM電子書籍:精霊幻想記 20.彼女の聖戦

ハルトに心臓を貫かれても復活した聖女エリカはガルアーク王国への聖戦を布告する。
勇者として召喚された彼女が王制打倒のために破滅的に邁進する原因は、
貴族の横暴と村人の愚かさによって自分と婚約者を殺された凄惨な過去だった。
一方、ガルアーク王国へと帰国したハルトは勇者沙月への訓練を行うが貴族の反感を招き…

うーん、このオチは何とも…
カラー口絵が不穏な感じだったので身構えてましたが…
端的に言うとうしとら的な展開ですね…
これはしばらく鬱っちゃう感じだなぁ…

前半はリーゼロッテの恋(無自覚)が可愛らしかったり、
ドヤ顔セリア先生が可愛らしかったりと微笑ましかったんですが、
途中からグレゴリー公爵の足の引っ張り合いが見苦しくなりましたね…
まぁ、予想通りちゃんとざまぁ展開だったのにはスッキリしましたけども。
騎士のウィリアムはわりと好感が持てたけれど、公爵は最後までダメダメでしたね。

そして聖女エリカとの戦いですが、
はじめは不死の彼女を封印するものだと思ってたんですよ。
ただ、途中から一気によくわからない展開になったと思ったらアレですからね…
かなりチンプンカンプンなところにオチがアレなわけで…
うーん、この先がどうなるのか読めないわ…

:: 2021/9/9 木曜日::

■[ラノベ]集う戦姫たち「魔弾の王と凍漣の雪姫」8巻

魔弾の王と凍漣の雪姫8巻魔弾の王と凍漣の雪姫8巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 8
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と凍漣の雪姫
DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 8

ガヌロン公爵が占拠した王宮とバシュラル王子が守る王都を攻略せんと、
レグナス王子とロランたち一行とは別にリュディが率いるベルジュラック遊撃隊も進軍するも、
ガヌロン公爵は大人しく待っているだけでいるはずもなく、
悪辣な手段を取ってくるんだけど…

リュディはミラとティグルが相思相愛だと気付いてないと思ってましたが、
ちゃんと気付いてたんですね…
いやはや、恋する乙女の洞察力を舐めててすみませんでした。
しかも自分から二号さん、もとい現地妻でOK発言をするとはなぁ…
前作のレギンと似たような戦略を取っていると言えなくもないかな…?

そのレギンですが、やはりこの作品でもティグルのことが好きなんですね。
まぁ、そうだとは思ってましたけども。
というか、ブリューヌにほぼ全員の戦姫が揃ったのに、
そのほぼ全員がティグルに対して好意的なわけですよ。
これはこのシリーズでもハーレムエンドになる可能性は充分あるな…!

ただ、やはり前作とは明確に違っており、その一つがバシュラル王子ですね。
やってきたことの報いだったとはいえ、あの最期は可哀想でしたね…
運命に翻弄されてきたことといい、同情すべきことも多かったように思えます。

それと意外だったのはザイアンでしたね。
飛竜に乗って駆けつけ、結果としてとはいえレギンの窮地を助けるとかかなり意外というか…
父親との関係も比較的良好だし、
元ヤンキー更生モノみたいな感じになってきてるな…w

バシュラル王子は倒せたけれど、本命のガヌロン公爵はまだ暗躍しまくりなので、
これからどう結末に向かっていくのかわからないのでワクワクします。

:: 2021/8/16 月曜日::

■[ラノベ]内部調整のエーレンフェストと外患誘致のアーレンスバッハ「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第五部「女神の化身Ⅵ」」

グルトリスハイトを得る可能性が一番高いローゼマインを取り込もうと、
王の養女とすることを強制されたエーレンフェスト。
ユルゲンシュミットを救うためとはいえ無理難題の対価を得る条件を飲ませはしたが、
ローゼマインを出すエーレンフェスト内部では色々と問題が起こり…

今回は椎名優さんの挿し絵がとても良い仕事をしてくれましたね。
ローゼマインからリーゼレータへの告白シーンとか最高でしたよ。
文字から想起させてくれる可愛らしさを300%表してくれていて、
プロのイラストレーターさんって凄い! と思いました。

それで言うと大人の格好をしたトゥーリも良かったですね。
ちっちゃなマインより少しだけお姉さんだったあのトゥーリが、
ルッツも見惚れるほどの美少女に成長した姿とか、感慨深いです。
どことなくエーファ母さんに似た雰囲気なのも良かったなぁ…

本編ですが、ヴィルフリートの青春の発露というか…
甘やかして育てられたお坊ちゃまの視野の狭い激昂っぷりには残念なモノを見る目になりますね。
プロローグでフロレンツィアが語っていたように、側近の悪影響を受けていたのが原因でしょうし、
ローゼマインとの魔力差に劣等感もあったんでしょう。

とはいえ、ライゼガング相手に無神経な対応をして嫌味を言われるのは自業自得だと思うんだよなぁ…
フェルディナンドからのお土産が自分になかった理由をローゼマインに解説され、
シャルロッテに追認されたことに衝撃を受けてましたが、
「今更?」とも思えるんですよね…
本当に甘やかされて育ったことに自覚がなかったんだなぁ…
ローゼマインにはあれだけ規格外と指摘してたのに、自分も特別扱いされてたことに無自覚なのはね…
確かにヴィルフリートは領主として相応しいとは思えないんですよね…

ただ、ディートリンデよりはマシだと思ってしまいますね。
視野の狭さ、教養のなさ、脇の甘さ、どれをとってもディートリンデはヒドい。
トルークを使われて簡単に籠絡されてたり、本当に残念で、
アーレンスバッハの人たちは大変だな、と同情してしまいます。

さて、次回ではフェルディナンド様大ピンチ回であり、
ローゼマインが凄いことになる回でもあります。
育成の神アーンヴァックスと椎名優さんの手腕が今から楽しみでなりません。

:: 2021/8/14 土曜日::

■[ラノベ]末永くお幸せに「君に恋をするなんて、ありえないはずだった 課外授業は終わらない」

まさか短編集が出るとは思わなかったんですが、
「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」の最新作です。
Web版にはあった卒業打ち上げでのモブ女子視点の短編から、
イケメンの木村くんや飯島姉の視点での短編まで色々と収録されています。

スピンオフのヒロインである久美子と恵麻の出会いの話もありましたが、
小学生の頃の恵麻はとても少女だなって感じがして可愛かったですね。
この頃から美少女だったけど、誤解されやすい恵麻の本質的なところを知り、
中学生にいたるまで支えてあげてた久美子は良い友達なんだな、と思いました。

それと飯島と恵麻がまだ付き合ってない時点の短編「Zipper」は、
飯島の何気ない一言で胸キュンしてしまって、
赤面してうつむいてしまう恵麻がとても可愛かったです。
付き合ってからの恵麻も可愛いけれど、
やはり付き合う前の、あまのじゃくな頃の恵麻は独特の良さがありますよね。

二人が付き合ってからの短編も幾つか収録されてましたけど、
遠距離恋愛ながら二人のペースで付き合ってて微笑ましかったです。
会いたいから夜行バスで会いに行くとか、若さ故の行動力だよなぁ…
趣味のことも含めて、お互いのことを考えて距離感をちゃんとたもってるのを見ると、
二人はこのまま結婚しそうだな、と感じます。
末永く幸せになって欲しいです。

:: 2021/7/23 金曜日::

■[ラノベ]進路の悩みと演技の悩み「声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?」

売れっ子の乙女でもつぶれかけたのを間に当たりにして、
進学せず母のスナックを手伝いながら声優一本の進路で良いのか…
3年生に進級したこともあり、進路のことも考えないといけなくなった由美子。
先輩声優たちに色々と相談して悩んでいる時に、
新しい仕事は炎上案件な上に、千佳の事務所の後輩の髙橋結衣ちゃんにも悩まされ…

進路の悩みというのは私も経験したけれど、
わりと何となくで来たところがあるので、
真剣に悩んでいる由美子を見ていると申し訳ない気持ちになりますね…
人生、適当に生きててすみません…

進路以外の声優としての悩みを抱えていたのは千佳でしたね。
元気な後輩に慕われる、というのだけなら良かったんだけど、
その後輩が圧倒的な天才で、千佳の上位互換だというのがね…
優秀な後輩に抜かされるというのはどの業界でもあるものだけど、
まだ新人声優のうちである由美子たちがもうその立場にある、というのが恐ろしいです。

声優としての心構えを教えてくれた森さんだけど、
彼女が言ってるのは大御所声優だから許されるというのはその通りでしょうね。
榊原良子さんがパトレイバーの南雲隊長で押井守監督と意見が衝突したみたいな話を聞いたことあるけど、
それはあれだけのキャリアの人が、ずっと南雲隊長のことを考えてたからこそだからなぁ…
新人がそれから学べるのはやはり心構えだけだと思うわ…

由美子と千佳が先輩たちに助けられてきたからこそ、
二人が協力して結衣に先輩として壁になってあげたのは、良いことだと思います。
こうやって先輩と後輩という関係がずっと続いていくと良いですよね…
めくるちゃんとの関係はちょっと違うかもだけど…w

それと、今回の表紙がおっぱいマウントを取ってる感じだったので、
今度こそおっぱい揉みがあるのかと期待していましたが、
まさか2回もそのシーンが入るとは思いませんでした。
いやはやありがたやありがたや…
コミカライズがここまで進むことが今から楽しみです!w

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