■[ラノベ]親の愛、子の想い。「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました」12巻
いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました12巻
出版社:ホビージャパン
作者名:霜月緋色
作者twitter:霜月緋色さん(@hiiro_11tsuki) / Twitter
絵師名:いわさきたかし
絵師twitter:いわさきたかしさん(@iwasaki_takashi) / Twitter
連載サイト:いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました ~等価交換スキルで異世界通貨を日本円へ~
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破滅竜の呪いに苦しむママゴンさんとセレスを救うため、
ハイエルフの精霊術士を探して、世界樹の元まで辿り着いたシロウ達。
しかし商人と名乗ったことでハイエルフ達にはギルド”落日”の者と疑われた上に、
ハイエルフの霊体、ミアの件でも問題が起こってしまい…
破滅竜の呪い編もこの12巻で一段落ですね。
どうなることかと最後までハラハラしましたけれど、とても良い大団円だったと思います。
ご都合主義と言われようが、ハッピーエンドが最高だと思うんですよ。
ラストの展開とか素で感動しちゃった…!
ミアの居場所を探してロルフの故郷に辿り着いたのには驚いたけれど、
そこにサジリまで居たのにはさらに驚きましたね。
それにシロウに諭されたように人助けをする変わりっぷりにはもっと驚かされました。
あそこでサクっと処しておかなくて良かったですよ、ホント。
シロウの優しさが巡り廻ってシロウを助けることになってるのが良いんですよね。
それと今回メインとなるハイエルフの幼子のミアとその母ラスリィの物語ですが…
お互いを大切に想い合っているのにすれ違った末の悲劇というのは悲しいですね…
それを助長しているのが偏見に凝り固まった他のハイエルフ達というのが救われませんよ。
ミアちゃんの銀髪も親分の紋章みたいに、何か誤解がある気がするんですよね。
世界樹様はそういったことを教えてくれないのかな…
そして想像以上にギルド”落日”の規模が大きかったけれど、
シロウ達の活躍で半壊に近いくらいに追い込めたように思えます。
ただジルヴァレドはまだ諦めて無いでしょうし、撃退出来たにすぎませんからね…
まだまだ付き合うことになりそうです。
というかアイナちゃんのお父さんが行方不明になった原因の戦争とかも、
ギルド”落日”が関わってるんじゃないかと思っちゃいますね。
その辺はどうなのでしょう?
ステラさんにも長い間会えてないし、
ママゴンさんにラスリィさんと周りに良い母親が増えてきたことでアイナちゃんも寂しく思ってそうだから、
次巻あたりでステラさんに再登場をしてもらいたいものです。






















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