■[漫画]雲の彼方に「修羅の刻」25巻
安倍晴明の元で研鑽を積み、父を越えるために陸奥に戻った桃李。
一方で安倍晴明は内裏の火災を逆に機として、
陰陽師としての階をトントン拍子に登っていくんだけど、
播磨からやってきた智徳法師と道魔法師が術比べを仕掛けてきて…
安倍晴明がいるなら当然、道魔法師も出てくると思ってましたよ。
そして式神とは名ばかりの用心棒を使うならバトルですよね。
もちろんそこには陸奥から帰ってきた桃李がタイミングバッチリで登場するわけですよ。
わかってはいても格好いい…!
しかしまぁ、道魔法師たちが毒を使うというのも面白いけど、
その毒が届くより速く動く桃李の凄いことよ…
初代陸奥を越え、二代目陸奥として圓明流を作りあげた桃李だからこそ、
合理的な動きをすることで圧倒的な速さを見せたんだろうなぁ。
そして桃李の父を越えるまでの話ですが…
とても陸奥らしくて笑っちゃいましたねw
このバカな精神が九十九まで受け継がれているんだから、
本当に陸奥っていうのはバカな系譜ですよ。
さて、次の26巻で安倍晴明編は終わりです。
圓明の理を紡ぎ上げた桃李が何を見出したのか…
陸奥圓明流のファンなら必見ですよ!























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