僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2019/11/25 月曜日::

■[漫画]主人公の帰還「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 4. 漲望編」

ついに… ついに伊丹が登場したぞー!
SEASON2になって主人公が徳島に交代したんだけれど、
伊丹とそのヒロインたちに惚れ込んでゲートが好きになった身としては、
やはり伊丹たちが出てこそ本番だと思ってしまうわけです。
徳島くんには悪いんだけどね…

とはいえ4巻の主軸は伊丹というわけではありません。
おそらく伊丹たちが本格的に活躍するのは次の5巻になりますが、
それでも外伝から数年経った彼ら、彼女らの姿は拝めるのでありがたいです。
伊丹は相変わらずの自衛官生活ですが、
レレイは東大の研究室で門の研究をしているとか、彼女らしいですよね。
充分大人と言える年齢になっても変わらずクールなんだけど、
伊丹相手だけ笑顔でデレているとか最高に可愛いですよ…
あぁ… もっと見ていたい…

それとテュカですが、彼女の現状にはちょっと苦笑いというかw
日本でエルフらしい生活をしたらニートと思われたため有閑マダムと名乗るとかw
それでタワマンに暮らして主婦たちのマウント合戦に巻き込まれるとか、
テュカはテュカで大変だなぁ、と思うわけですよ。
まぁ、そんな生活も伊丹に呼ばれたら喜んで脇に置いて、
すぐに駆けつけるあたり変わってなくて魅力的だな、と思います。

徳島くんと江田島さんの現地人と一緒でのお姫様救出作戦ですが、
相手側に人民解放軍に雇われた日本人がいるというのは意外でしたね。
知恵がまわるぶんだけゾルザルよりよっぽど厄介だと思いますが、
自業自得とはいえかなりのピンチに身を置いているので、
ちょっと応援したくなっちゃいますね…
まぁ、あのレディを相手に手玉にとってエロいことをしているところが、
ちょっと唆られるっていうのが一番大きいんですけどね!

しかし国際情勢が今の日本を念頭に置かれているので、
無駄にリアリティを感じてきちゃいますね。
はたして特地で資源を得ることができそうな日本はどのような選択を取るのか?
というか、伊丹たちは無事に江田島たちと合流できるのか?
次の5巻はとても楽しみです。

:: 2019/6/26 水曜日::

■[雑記]ロッロロロロロゥリィ!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」15巻

自衛隊の降下作戦により翡翠宮に立て籠もっていた日本使節団と、
ゾルザルによって監獄に囚われていた講和派も救出することが出来たが、
ピニャは皇城で囚われたままだった…
一方、伊丹たちはコダ村の村長たちが怪異に襲われている場面に遭遇し…

やっと原作の動乱編クライマックスに入りましたね。
アニメ版もこの動乱編までだったので知っている人も多いかと思います。
まぁ、この後にも総撃編と冥門編がある上に外伝、更にはSEASON2があるわけで…
竿尾悟さん、頑張ってください…!

しかし原作やアニメで知っていたけれど、
この作品におけるマスゴミ代表である古村崎のゴミっぷりにはとても辟易させられます。
古村崎に負傷した騎士団員たちを見世物にされてパナシュが激怒していましたが、
勇敢に戦った騎士団員ではなく一般市民と報道していた事実を知ったら更に激怒しそうですよね。
ゲートという作品の中でも古村崎は是非死んで欲しいキャラだな、と再認識させられました。

そして我らが主人公の伊丹たちですが、
コダ村の村長の窮地に現れるとか正にヒーローですね。
村長自身も恐怖に身を竦ませながらも、
子どもたちを守るために剣を持って怪異たちの前に立ちはだかるとか、
本当に格好良いな、と思いました。

それにしても無辜の自国民を焦土作戦のために怪異たちに襲わせるとか、
ゾルザルの作戦ってのは本当に悪辣ですよね。
その悪辣さが今の歪んだテューレを生み、そして操られるとか、
周りに悲劇を巻き起こす自業自得で、本当に傍迷惑だなぁ…

次巻ではついに動乱編も終わり、アニメの続きが描かれるはずです。
ただ… この後の総撃編と冥門編はあんまりスカッとしないので、
サクサクっと描いて欲しいな、と思う次第であります。
というか、早く外伝を竿尾悟さんに描いて欲しい…!
15巻でも悪所で伊丹の浮気現場的な修羅場を見せてくれてたけれど、
そういうのももっと南海漂流編でも見たいのです…!

:: 2019/1/28 月曜日::

■[ラノベ]亜神の試練「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 3. 熱走編」

ゲートのSEASON2もこれで3冊目。
舞台はまたもや特地の海に戻り、
海賊討伐のために海自のミサイル艦と海上保安庁が活躍する!
そして徳島と江田島は暗躍する外国人を特定するために動いていて…

今回はヤオとロゥリィの二人が出てきたのでご満悦の私です。
かつてアルヌスで原油の精製工場をぶち壊してましたけど、
今回もそれと同じ活動をしていたのは納得というか何というか…
伊丹とは別行動になるんでしょうけど、定期的に会ってたりするんでしょうか。
そこが気になるところです。

そんなロゥリィに会ってメイベルがどうなるのかと思いましたが、
見事にPTSDになっているようで、ちょっとスカッとしちゃいましたね!w
このSEASON2では徳島のために健気な活躍をしてくれてますけど、
以前のシリーズでは本当にやらかしてくれちゃってましたからね。
ヤオと同じ気持ちになるというものです。

海自のミサイル艦がガレオン船の海賊を次々と沈めるのは爽快感がありますよね。
1対9でも余裕で瞬殺とか流石すぎですよ。
装備もそうですけど、それらを操る海自の練度の高さが凄いです。
ただ、法律に縛られまくりで海軍同士の戦いに手が出せないのはもどかしいですけどね。
でも、最後は法律の抜け穴を通して参戦するのには思わずガッツポーズを取りましたけど。
そうだよね、国際法で定められているなら仕方ないよね!

それにしてもその抜け穴を通す時の作戦ですが、
海自の言い訳がジブリすぎて笑ってしまいました。w
徳島の料理対決の時の胴元のセリフもそうですけど、
こういったメジャーネタのオマージュを衒いなく入れてくるのが面白かったです。

しかし、簡体字を使う他国のエージェントってもうバレバレですよね…
しかも、レディを操っている大元を辿るとあの人が出てくると思うし…
こりゃまた、最終的には帝国でドンパチがあるかもですね…!

:: 2019/1/10 木曜日::

■[漫画]奴等は空からやってくる「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」14巻

翡翠宮に立てこもる日本の使節団を救うため、
ついに自衛隊による帝都を目標とした空挺作戦が開始!
圧倒的な装備と日々の訓練によって育まれた練度によって、
即座に制空権を手にした自衛隊は監獄に囚われた貴族たちも解放して…

いやー、大掛かりになってきましたねー
ミリタリー好きな人からすると、
今回のような異種格闘技戦みたいな今回の戦いは垂涎モノでしょう。
自動小銃といった現代兵器を持つ自衛隊が圧倒的優位とはいえ、
陣地に立てこもる防衛戦と違って、敵地での救出作戦ですからね。
中、近距離で戦えば事故も起こるわけで…
自衛隊の犠牲者が必ずしも0ではないというのが難しいところです。

その空挺作戦を見せつけられたゾルザルは即座に守りに入ってますが、
栗林のトラウマを植え付けられているというのもあるけれど、
よくよく考えれば翡翠宮で起こっている事態をまるで把握してない可能性がありますよね…
テューレが報告をあげてない可能性は高いし、
そう考えるとゾルザルって本当に道化だな、と。
まぁ、そうなったのも自業自得なんで全く同情はできませんけどね。

自衛隊の装備に圧倒される帝国側だけでなく、
帝国の薔薇騎士団の構成メンバーと被害状況に驚かされる自衛隊側も、
しっかり描かれているのは流石だな、と思いました。

それにしてもミリタリーモノとしては良い出来だと思うのですが…
ぶっちゃけると早くロゥリィ、テュカ、レレイ、ついでに伊丹たちに会いたいですね。
私は彼女たちのことが一番好きなので!

:: 2018/6/25 月曜日::

■[ラノベ]そして新たななサーガへ…「強くてニューサーガ」10巻

強くてニューサーガ10巻強くてニューサーガ10巻
出版社:アルファポリス
作者名:阿部正行
作者サイト:阿部正行
絵師名:布施龍太
絵師twitter:布施龍太★MHW (@chameleonrock) | Twitter

カイルの活躍で魔族大攻勢に対して万全の準備で迎えた人族連合。
しかし、人は慣れる生き物で膠着状態に陥ったせいため各国の思惑が複雑に絡まり、
足並みが微妙に揃わなくなっていきそうな時に、
カイルの悪辣な罠が魔族と人族の両方に影響を及ぼし…

完結巻です!
10巻完結とか良い感じにまとまりましたね。
これくらいの長さの作品は良い作品だと思いますよ。
ちゃんと綺麗に物語もまとまってましたしね。

それにしても今までも目的のためには手段を選ばなかったけれど、
今回の作戦はその中でも随一の悪辣さでしたね…!
情報を制するものは世界を制すると言いますが、
未来の知識と世界を奔走して得た知識、
そして信頼できる仲間たちを得たカイルが何枚も上手だった、ということでしょう。
しかし… それにしても本当にエグいというか…(笑

カイルの女性関係は見事なハーレムっぷりでしたね!
サキラ王女に関しては王女の意志とは関係なくハメ技に近い形になったのは、
なんというかちょっと笑ってしまいました。(笑
まぁ、みんな幸せなら良いんじゃないでしょうか!
ミレーナ王女も恋する乙女してて可愛かったですし!

それにしても黒翼の正体は意外というか…
これは中々に辛いというか救いがないというか…
今までも辛く切ない真実ばかりだったけど、
その中でも群を抜いて精神的に辛いものがありましたね…

何はともあれ無事に完結できて良かったです。
連載途中で小説家になろうの規約が変わったせいでアルファポリスに完全移行したり、
Web版はいろいろとあったけれど、書籍がきちんと完結したのは嬉しかったです。
良い作品でした。

:: 2018/6/23 土曜日::

■[漫画]レレイの思いと伊丹の器量「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」13巻

学術都市ロンデルでついにレレイの導師号試験が始まろうとするが、
”笛吹男”による見えない刺客が次々と放たれていた。
その頃帝都では翡翠宮を巡る凄惨な攻防が繰り広げられ、
ピニャもまた絶望の中にいて…

この13巻でもレレイが可愛かったです。
試験を前にいつも通り平静なように見えて、
その実、ちゃんと緊張しているのがほんのわずかに見て取れるし、
導師号確実だと思ったのに保留になって若干不機嫌になってるのもわかって、
そういった所が年相応に感じられてとても可愛く思えるんですよ。

それとこういった微妙な変化を見せるあたり竿尾悟さんはプロだなぁ、と思わされますね。
そしてそれに気付く伊丹がモテるのもわかるというものです。
現地の不思議な風習は単にレレイの気持ちを後押ししただけで、
こういった細かいところがレレイには響いてるんじゃないかな、と思います。

あと、何だかんだで義姉であるアルフェに見せる表情は良いですね…

伊丹に見せる恋愛的な笑みではなく、
心を許せる家族に対する親愛が感じられて心が温かくなります。
アルフェって何だかんだで良いお姉ちゃんしてますよね。

そんなアルフェに恋しているエルフのフラットくんですが、
彼が天体観測で気付いた異常は今後の伏線になりますので注意しておきましょう。
まぁ、それはそれとしてフラットとアルフェの恋愛事情に、
年甲斐もなくはしゃぐ乙女たちが面白かったです。(笑

伊丹も心の中でツッコミ入れてましたけど、
この中でミモザ老師が一番若いというのがファンタジーだよなぁ。
でも、そこが面白い…!

しかし、そういった面白さとは違った事態がアルヌスでは起こっていまして…
マスゴミと呼ばれるのも当然な新キャラである古村崎が出てきて、
胸クソレベルが格段に上がってしまいましたね。
ゾルザルと違ってこういったバカは簡単に死んでくれないので、
とてもストレスが溜まるのが問題です。
まぁ、中年太りしたキャラデザのお陰でちょっと溜飲は下がりましたけど。(笑
やはりこういったクソザコは見た目から貧相じゃないとね!

それと国内の自称ジャーナリストよりも他国の軍部の方が自衛隊を正確に評しているあたり、
なんだかやりきれませんが、そんなもんなのかもなぁ、と思います。
自衛隊の日報とかを読む限りそう考えてしまう今日この頃であります。

さて、次の14巻ではついに本格的な帝都攻略が始まりますね。
主要な目的は要人の救出だけど、伊丹的にはレレイの願いを叶えることなので、
そこで胸がスカっとする展開が待っていると期待しております!

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