僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2010/8/18 水曜日::

■[漫画]お嬢様との新生活「ハヤテのごとく!」25巻

ハヤテのごとく! 25 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-08-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

長きに渡ったアーたん編、もといGWギリシャ旅行も遂に終わり。
ハヤテの苦悩を解消させる為に三千院の遺産相続権を破棄したナギが、
大金の庇護を失って少しずつ前進始める新章のはずなんですが…
いつも通りというかGW前に逆戻りのノリで何か安心感があります。

いやー、それにしてもアーたんが切ないね、可愛いね。
ハヤテのことが大好きだからこそ別れを選ばざるを得ない、
そんなアーたんには惚れざるを得ないですよー
ハム沢さんとかヒナギクとか好きなヒロインは今まで居たけど、
何年も想い合うアーたんとハヤテはベストカップルだと思うんですよねー

取りあえずはナギを尊重して退場したみたいだけど、
今後再登場する可能性は十分にあるみたいなので期待が募りますね。
その時は是非不動産屋に押しつけられたように女装ハヤテだと最高だと思います!(ぉ
アーたんなら女装ハヤテに大興奮だと思うんだ…

それはそれとして新章開始早々に1ヶ月後のナギがチラ見されてたけど、
クリスマスから半年を描くのに25巻も掛かったこの作品ですから、
果たして30巻までにこのエピソードまで辿り着けるのか不安です。(笑

■[漫画]これがハヤテの原点だ!「畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前」

畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前 (少年サンデーコミックススペシャル)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-08-18 )
コミック ( 208 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

タイトル詐欺というかタイトルロゴ詐欺というか表紙詐欺というか、
そんな風に思われないかと無駄に心配してしまうこの初期作品集。
今まで存在はハヤテのカバー下や単行本あとがきなどで知られていましたが、
掲載誌が古いのとマイナーなので実際読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。
ちなみに私も読んだことありませんでした。

「海の勇者ライフセイバーズ」ですが、絵柄は確かに初期ハヤテ並に古いですが、
テンションというかノリは現在のハヤテに近く飽きさせない展開が面白いですね。
しかしあとがきに書かれていた題材をよく知らないのに描いちゃった理由には笑ったなぁ。
話の展開もそうだけど、今のハヤテより久米田師匠の影響が色濃いように思えます。

そして「神様にRocket Punch!!」ですが、遂にハヤテカバー下のあの人が登場ですよ。
何とも荒唐無稽な話ですが「良く判らないけど面白い」と思わせられる内容でした。
しかし受賞歴ないのに掲載して後のハヤテに繋げるとか、
地丹のモデルになった坪内編集ってばやり手だなぁ…
また、当時サンデーRでこの作品を評価してアンケート送った人も凄いと思います。

とはいえ一番凄いのは畑先生ですよね。
またもや単行本2冊を同時発売というだけではなく、こちらではハヤテ番外編描き下ろしですよ。
スポンサーでも付いてるのかと思うプッシュっぷりには笑いましたが、
それにしたって描き下ろすとは凄い情熱だと思います。
やっぱ畑先生すげーわ。

:: 2010/7/20 火曜日::

■[漫画]アンジー登場で三角関係勃発…?「オニデレ」7巻

オニデレ 7 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:クリスタルな洋介
出版社:小学館( 2010-07-16 )
コミック ( 192 ページ )
作者twitter:クリスタルな洋介 (kurisutaruna) on Twitter

来たよ、来ましたよ。
クリスタルな洋介先生の自虐的なジャーマンスープレックス的ネタの展開により、
抱腹絶倒なクレイジーな面白さがここに花開きましたよ。
Oh…、クリスタル洋介先生…、あんたバカでしょう…?(笑

新学期にやっとこさ突入したサヤさんたちですが、
やはり見所は正の後輩として手芸部に入部したアンジーちゃんでしょう!
…とはいっても、サヤさんが変装してるだけなんですが。
正には即バレしているのにバレてないと思ってるサヤさんが、
無駄に高い演技力で後輩になりきって正に積極的にアタックすることで、
実質的には2人しかいないのに三角関係を構成するという、
何とも爆笑な面白さが際立つ内容になっております。
やっべ、超おもしれー…

まず、正には即バレしているという時点で笑えるし、
バレてないと思っているサヤさんも笑えるし、
積極的に恋のアタックを仕掛けるアンジーに頬が緩むし、
素に戻って悶絶するサヤさんも笑えるしで、
兎に角面白くてたまらないのです!
オニデレ始まったな!

他にもザ・適当な正ママによるサヤさんとサキさんの正の彼女コンペとか、
随所に笑えるエピソードが盛り沢山ですんごく面白いです。
今、はじあくと並びサンデーで最も楽しみな漫画です。
今後も是非ともアンジーが出て欲しいトコですね!
クリスタルな洋介先生は大変かと思いますが!(笑

:: 2010/5/21 金曜日::

■[漫画]ラブコメ前線接近中「はじめてのあく」5巻

はじめてのあく 5 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:藤木 俊
出版社:小学館( 2010-05-18 )
定価:¥ 440
Amazon価格:¥ 440
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091222994
ISBN-13 : 9784091222992
作者サイト:藤木屋 – livedoor Blog(ブログ)

サンデーといえばラブコメ漫画であり、僕らが期待するのもそういった作品なのです。
確かにモテ作家代表のモリタイシ先生が描くような背中がむず痒くなるような甘酸っぱい作品も良いですが、
非モテ代表(?)の藤木俊先生の描くコッテコテなラブコメもまた良いのです。
非モテだからこそラブコメに対するドリームが熟成され、サンデー読者を悶絶させるのです!
非モテの藤木俊先生万歳!(そろそろ怒られそうな気がしてきた

元・悪の組織所属のジローがいるのなら当然それを滅ぼした正義の味方も居るわけで、
今回は遂に見習いとはいえ正義の人、草壁ゲンが出てきたんですけど、
それは脇に置いといて、むしろ妹キャラの草壁シズカが重要なのですよ。
無論、ラブコメ的な意味で!

ソッコーでジローに惚れてくれたお陰で話の展開が見事にラブでコメってきて、
その余波でキョーコがいじらしい面を見せてくれて万々歳なのです!
ジローのマントの裾をきゅっと可愛く握って「ダ…ダメっ…」と言った時のキョーコったらどーよ!
いやー、やはり藤木俊先生のラブコメは最高だな!

他にもクリスマスだったり温泉だったりと大変ニヤニヤしちゃう訳です。
他の悪の組織の人だったり変な人だったりが色々と出てきちゃうんですけど、
これからも期待したいのはラブコメ方面ですので、
キョーコのフォーリンラブっぷりが楽しみです!

:: 2010/4/17 土曜日::

■[漫画]本当に守りたいのはアーたん? それとも…?「ハヤテのごとく!」23巻&24巻

ハヤテのごとく!23巻&24巻サービスパック シール付 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2010-04-16 )
定価:¥ 880
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091590772
ISBN-13 : 9784091590770
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

2冊同時発売な上に2冊セットの初回特典版も出てきたりと、
流石は本作の一里塚であるアーたん編、特別扱いされまくりです。
しかし畑先生ってばまんが家BACKSTAGEで弱気なことを散々言っておきながら、
何だかんだで間に合わせて同時発売するとはホント凄いですね。

しっかしこの作品のヒロインはみんな男前というかカッコイイというか…
ヒナギクも恋に悩む女の子しておきながらピンチの時に駆けつけてくれたりヒーローしてて、
ナギもハヤテの為なら数兆円の遺産も躊躇いなく手放したりと、
ハヤテもカッコイイんだけどそれ以上に女の子たちが男前すぎる。

そして一番ヒロインしてるのはやっぱりアーたんだよね!
いやー、囚われるのお姫様を地でいくヒロインのアーたんマジ可愛い。
ハヤテのことが好きで好きでたまらずに赤面しまくりのアーたんマジ最高。
24巻ラストでハヤテとイチャイチャしまくりなのはもう最高のご褒美でした。(笑

妹の為ならイタリアからギリシャに直行したりと雪路も良いお姉ちゃんしてるし、
この23巻と24巻はヒロインたちの魅力が最高潮に出てきててホント凄いですね。
ハム沢さんも良い子だし、正直ハヤテはどのヒロインを選んでもハッピーになれると思うんですよね。
良いなー、ハヤテ。
でもハヤテなら幸せになって欲しいと思うんだよね。
苦労してるからなぁ、ハヤテ。
せめて一時はアーたんとイチャイチャして過ごして幸せになって欲しいですね。

:: 2010/2/22 月曜日::

■[漫画]エンドレスじゃない夏休み「オニデレ」6巻

オニデレ / 6 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:クリスタルな洋介
出版社:小学館( 2010-02-18 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091221653
ISBN-13 : 9784091221650

むち子の脚をピタピタしたい。

脚フェチを日々哲学するフランです、ごきげんよう。

ジャスティスの親戚が経営する海の家に行ったら、
巨大イカに車を壊されて一泊どころか連泊することになったでござる。
そんな嘘のようなホントの話で鬼頭衆と生徒会の合同合宿は、
粛々…、とはいかないけれど楽しく夏休み一杯行われるのです。

ラブコメ…、とう評するにはコメディ分が多いような気がしますが
そのコメディが一部意味不明ながらも、その意味不明なこと自体が面白く、
何とも楽しいのがこの作品の魅力だと思います。
ピヨータという作品と、それににハマるモモなんかその典型ですね。

そして意味不明といえば正の母、ひばりさんです。
自家用セスナで海辺に乗り付けたり、むち子という的確なニックネームを即座に付けたり、
何かと謎が多く、言動が意味不明でしたが巻末のオマケページで良く判らないなりに納得しました。
宇宙人対策の功労者であり、作者の母親がモデルなんですね!
なんだか更に良く判らなくなった気が…

そんな楽しかった夏休みの日常も終わりはある訳で、
ちょっとしんみりしつつも終わりを惜しんだ良いラストでした。
…が、それ以上に個人的には次巻で出るであろうアンジーへの期待が止まらない次第です。
アンジー可愛いよ、アンジー
アンジー面白いよ、アンジー

しかし主人公カップルより正統派ラブコメしてる水戸さんとマリーのカップルはスペック高いですね。
是非再登場して欲しいです。

HTML convert time: 0.124 sec. Powered by WordPress