フラン☆Skin

読めば読むほど嫁が欲しくなる「お酒は夫婦にのってから」も、
ついに10巻の大台に乗ってきましたよ。
それだけ長く続いても倦怠期とは全くの無縁な、
アツアツの新婚生活を継続していて胸焼けしてきますね！
くそぅ、幸せそうだなぁ！

新婚じゃなく、恋人なりたての小春とチガサキのカップルも熱いですね！
気取った感じではなく、二人らしい自然体で付き合える関係ってのは良いですよね。
まぁ、流石に嫁入り前の娘が酔いつぶれて彼氏のご両親の家にお世話になるとか、
中々に恥ずかしいものがあると思いますけどね！
でも、それだけ情けないところを見られてたら、
結婚しても自然体で家族になれる気がします。

素直になれないユイとマサキの夫婦も味わい深いですよね。
たまに垣間見えるデレが破壊力高いんですよ。
普段の素直になれないところとのギャップが良いんですよね。
これは何度見ても良いツンデレ夫婦ですよ。

もちろんちーちゃんとソラのいつも仲良し夫婦も最高です。
二人で伝言ゲームでイチャラブとか身悶えしそうになりましたよ！
花見ができなくても喧嘩にならず、さり気なく花見を演出するとか、
ソラの対応力が高いところも毎度感心させられます。

それと巻末の二人が同居はじめた過去エピソードですが、
この頃はまだ表札に二つの名字があるんですね。
結婚前の同棲期間ってことなのでしょうか。
ちゃんとステップを踏んでる感じがしますね。

それにつけても同棲はじめたばかりのちーちゃんの可愛さよ…

子供みたいでべらぼうに可愛かったです…！

新婚ホヤホヤな作者が新婚ホヤホヤな若い夫婦を描くという、
「これ、どう見ても作者自身がモデルなのでは…？」
と思わされるトニカクカワイイの2巻です。
ちゃんと漫画として面白いのが悔しいところです。
何が悔しいって読者の私が未だに独身だからです。（逆恨み

新婚生活は二人で完結するものではなく、
お互いの知人友人に紹介して人間関係が広がっていくものなんだなぁ…
というのがこの2巻では伝わってきます。
ナサくんの友人関係だったり、司さんの身内だったりの登場ですよ！
もちろん、二人の新婚生活もみっちりと描かれています。

ナサくんがメタっぽくお風呂回のことを解説しながら、
ナサくんの半裸ばかりが描かれて「どういうことだよ！」とツッコミを入れましたが、
さすがは畑健二郎さんだけあって、ちゃんと司ちゃんの入浴姿も描かれてます。

うんうん、さすがはわかってらっしゃる！
これでこそ由緒正しきサンデー漫画ですよ！
まぁ、バスタオルを巻いてほとんど見えないあたりは、
畑健二郎漫画らしいな、とも思いますが。

しかしナサくん、ハイスペックだからモテるだろうなぁ、
とは思ってましたけど、やっぱり他にもフラグ立ててる女性いたんですね。
ナサくんは司ちゃん一筋だから全然気づいてないけれど、
深まった誤解がとける時、はたして何が起こるのか…
そこが不安なようで楽しみだったりします。
それにしても綾さん…　サンデー伝統のフラレヒロインが宿命づけられている人…
不憫な…

司さんの身内は予想通りお金持ちっぽいけれど、
どうやら司さんの正体もかぐや姫関連っぽくて一筋縄ではいかない気配ですが…
まぁ、ナサくんはそんな事情とかどうでも良くて、
司さんが司さんだから好きなので、わりと乗り切りそうではあります。
だってナサくんだもの。

それはそうと二人の新婚生活で司さんが意外と映画とかが好きなことがわかりましたが…

ごめん、私もナサくんとほぼ同じくらいの知識です！
ターミネーターってアレでしょ。
I’ll be backなやつでしょ！（←精一杯の知識

つまり私が洋画とかを観るようになるには、
トニカクカワイイお嫁さんが必要なんだな、ということがわかりました。

…これはもう、私は一生洋画を観ることはないのでは…？（結論

新妻さんちのいろはさんは押し掛け幼馴染み女房。
幼馴染みとはいえ高校生の頃からの空白期間があるので、
知らないこともそれなりに多いんだけど、
少しずつお互い知っていく楽しさが溢れる新婚ライフの2冊目です。

この2巻では新キャラが居ます。
始くんの漫画家友達の花飾颯斗くんです。
男キャラなんて正直いらないんだけど、
女子力が高く女友達感覚なのでまぁ、良いかな、と。
それに新妻家にゲーム機という新たな娯楽をもたらしたりと、
いい仕事してくれてますからね。

いい仕事と言えばいろはさんですよ。
始くんが連れて行ってくれた海で水着姿を披露してくれるとは…

これは良いスレンダー体型ですね…！
私は基本的におっぱい星人なんですが、
こういったスレンダー美人はそれはそれでアリだと思います。
おっぱい原理主義ではなく、多様性を認めるダイバーシティ構想…
それこそが性癖のワールドワイド化だと思うんですよ！（←適当言ってます

まぁ、そんな戯れ言はともかくとして、
自分が言った恥ずかしいことでドキドキしまくりのいろはさんは、
とても可愛らしいな、と思いました。
トニカクカワイイ！

漫画家の新妻始くんと幼馴染みの彩葉さん。
二人は唐突に結婚し、新居で新婚生活を始めることに。
幼馴染みでも一緒に住むと知らないことが多くて、
それを少しずつ知っていく新婚生活を描いた4コマ漫画です。

先月末にニコニコ静画アプリのプッシュ通知で知りまして。

そこで読んで面白かったのでそのままKindle版をポチった次第であります。

いきなり二人が新婚状態から始まったので、
もしかして二人の前日譚とかあるのかな？　と思って調べたんですが、
特にそういうのが見付かなかったのでこれがデフォなのでしょうか？
もしかしたら何か別作品のサブキャラだったりするのかな？
教えて、ÖYSTERさんのファンのみんな！

まぁ、二人のそれまでの関係性とか知らなくても普通に面白いです。
中学生の頃までは一緒に遊んでいたからこその思い出の共有は幼馴染みならではですよ。
まぁ、いろはさんはいじめっ子特有の忘却能力を発揮しているので、
思い出したように責められていて、それはそれで中々にソソりますね！
こう、立場が逆転したからこその優越感というか！
あと、この頃のいろはさんは始くんを好きだからいじめてたんだなぁ…
というラブコメ的な意味でもソソる感じがあります。

幼馴染みでも一緒に暮らしたことはなかったし、
何より社会人になってからの再会だから、色々知らないことが多くて、
それを少しずつ知っていく初々しさというか、そういうのもあって良いですね。
生活能力皆無の始くんがいろはさんの家事能力に驚くのはニヤニヤするし、
いろはさんの意外なクマグッズ好きが発見されたりとかね。
こういったお互いを知っていく過程は新婚ならではの面白さですよ。

それと個人的に1巻でポイントが高かったのは、
お隣の早倉さんの制服姿に触発されてセーラー服を着たいろはさんですね！

いやー、いろはさんお若い！
全然似合ってますよ！
でも、恥じらう姿も可愛かったです！
今後もっとコスプレ姿を見せて欲しいものであります。

チエちゃんにとって中学に入って2度目の夏、2年生の夏…！
2年生なので林間合宿というイベントがあったり、
2度目の夏なので去年と同じように友達と夏祭りに行ったり、
チエちゃんらしい夏を体験していてとても微笑ましいです。

林間合宿では班長の小倉くんが口先だけの使えない男で、
班がギスギスしちゃうところを、チエちゃんが褒め殺しすることで、
班長すらも上手くコントロールしてたのは凄いな、と。
チエちゃんは社会人になっても有能そうだな、と。
まぁ、もし職場にそんな上司がいたら麗子さんが許さなさそうだけど…

麗子さんと言えばチエちゃんが居ない時はあんなに凹むんですね…
これはもうチエちゃん中毒というか、チエちゃん依存症というか。
毎日チエちゃん分を摂取しないと生きられないのでは…
しかし前田さん、惜しいことしましたね。
ちょっと良い思いできそうだったのに…
まぁ、それが出来ないから前田さんなんでしょうけども。

それと夏祭りでしたが、クラスメイトで集まって浴衣に似合う小物作りとか、
とても女の子らしくて最高に可愛かったですね！
それに麗子さんのために小物を作っちゃう所がチエちゃんらしくて好きです！
こういった周りの気遣いができるからチエちゃんは人気なんだよなぁ。

また、自分で作った小物でドレスアップしたチエちゃんは眼福でしたね。

確かに去年と同じ浴衣（2巻収録）だけど、帯も交換してるし、
髪の纏め方も違うし、これはこれで新鮮さがありますよ。
ただ、確かに麗子さんたちがチエちゃんを着飾りたいのもわかります。
だって、素材が良いんだもの！
でも、チエちゃんは本当に服に興味がないみたいなので、
怖がられない程度にしてあげて欲しいものであります。

それにしても相変わらずこの漫画を読むと食欲が湧いてきますね…
チーズナンとキーマカレー…
食べたい…（ｺﾞｸﾘ

受験生ということでそれなりに勉強をやっているけれど、
ちゃんと高校生最後の夏を満喫してたりと、
割りといつも通りのノリで楽しむことができる9巻です。
現実の世界と同じく、舞台は夏真っ盛りなのデス！

夏休みでも勉強はしないといけないんだけど、
金髪同盟を結んだ穂乃花も今年は一緒に遊びたいと言い出したら、
それなら一緒に遊ばないとダメですよね！
香奈ちゃんも一緒にカレンの別荘にみんなで行くイベントは、
その準備段階からとても楽しかったです。

それと勇姉さんのキャラクターが面白いですね。
今まで一度も料理をやったことがないのに自信満々とか、
自己肯定感の権化としか思えないというか。
うーん、人生楽しそうだ！
見習いたいものであります。

あと、個人的に好きだったのがアリスのマムスタイルですね。
髪型を変えてエプロンを付けただけなのにかなりそっくりで、
血のつながりの強さを思い知った次第であります。
まぁ、身長は全然追いついてないあたり、
遺伝子の限界を見た気がしないでもないです…
いや、中身はかなり母性が溢れてると思うんですけどね！
アリスマム…　バブみを感じる…

しかし夏の時点でこれだけ遊んでいるということは、
冬休みもわりと何とかなるのではないでしょうか。
あまりキツイ勉強とかはシノが根を上げると思うので、
ゆるふわな感じで乗り切って欲しいものです。