僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/4/3 火曜日::

■[漫画]オールスターでTRPG「放課後プレイR」

放課後プレイR (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-4)
著者/訳者:黒咲 練導
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者pixiv:「黒咲蒼穹の戦乙女レイア練導」のプロフィール [pixiv]

素朴な疑問なんですが…
電撃PlayStationって電源が必要なゲームの雑誌だったと思うんですが、
それに載ってる作品であるこれが非電源系ゲームのTRPGを主題にするのってアリなんでしょうか…
まぁ、確かにTRPGってゲームの基本ですしアリ…、なのかなぁ…?

という訳で今回はTRPGが主題なんですが面子が放課後プレイシリーズのオールスターです。
無印の彼氏くんと彼女さん、2のギザ歯くんとそばかすさんがプレイヤーで、
3の眼鏡巨乳の部長さんが自作のTRPGをGMとしてプレイするという構成です。

というかこのゲーム、バランスが悪いというか部長さんの性格出まくりですね!
最後に色々と突っ込まれてますが、その未熟さも何か可愛らしいです。
そしてそれぞれのカップルが随所でイチャついてるのも大変よろしいかと。
世の中はラブで回っているんだなぁ。

今回はTRPGの話がメインというかそればっかりだったので、
TRPGを知らないとちょい辛いかもですね。
そしてカバー下で作者が書かれているように、TRPGは人を集めないと出来ないゲームなんだよね…
うん、私も田舎だったから結構判るよ…
田舎っぷりとコミュ能力が判別できるのがTRPGです。(ぉ

:: 2012/3/31 土曜日::

■[漫画]匡平の実力発揮!「神様ドォルズ」10巻

神様ドォルズ 10 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2012-03-19 )
コミック ( 216 ページ )

村の大人や老人たちのくだらない面子のために、
利用されて傷つけ合うことを強いられている子供たちの戦い。

日向の当主により天照素に囚われることになった桐生を助ける為に玖吼理で出撃した詩緒。
村の慣習にとらわれて親の言われるままに桐生を抹殺しようとする蒼也。
歪んだ村のしきたりを打破し、桐生を助けようと足掻く匡平。
桐生との約束を守るため、傷ついた身体で駆けつけようとする勾司朗。
それぞれの思いを胸に天照素との戦いがクライマックスを迎えることに…

今回一番切なかったのが阿幾への恋心が忘れられないけどギリギリ踏み留まった靄子ですね。
精一杯頑張って東京で買ったミニスカに着替えるなんて凄くいじらしいけど、
それでも阿幾の視界には入っていけない靄子がメッチャ切ないです。

そしてまひるは本当にブレないなー…(笑
目的の為ならポリシーとかそういうの無視するストレートさは割りと嫌いじゃないです。
すぐ案山子を乗り換える尻軽じゃないと言いつつ武未禍槌に乗って出撃して、
しかもドSお姉さま全開で天照素に攻撃しかけるとかマジ容赦ないですね!
今までの鬱憤を晴らす先となった桐生がかなり不憫…

でも今回一番見せ場はあったのはやっぱり匡平ですよね。
村のしきたりに対する革命とも言える一手を打つために、
紫音と契約中の迦喪建角の制御を奪い取り、封印された「八咫烏モード」も解放するという、
阿幾が今まで何度となく言っていたように匡平こそが一番の隻だと感じさせる展開!
やっぱり主人公なんだなぁ、と思わせられましたよ。

取りあえず今回で日向の枸雅のトップたちのくだらない諍いと桐生救出の目処は立ったけど、
空張親子の出番と三種の神器に阿幾の行方と色々と気になる問題が残っているので、
今後とも目が離せませんね!

■[漫画]あるがままに、わがままに。「天にひびき」5巻

天にひびき 5巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:少年画報社( 2012-03-30 )
コミック ( ページ )

秋央の幼馴染みである美月のドイツからの凱旋コンサートで始まったと思ったら、
あっという間にひびきの指揮デビューを中心の物語に。
まぁ、この作品の主人公は秋央とひびきなんだけど、
美月が不憫すぎるかなぁ、という気持ちも…
秋央は鈍感だし…、ねぇ…?

科野の音楽祭でコンマスを担当していた友田さんが主催する有志のオケに誘われて、
1年生ながら指揮者デビューを飾ることになった異例のひびき。
友田さんには実力を認められて、というよりも停滞気味になったオケの打破として、
起爆剤的な役割を求められたんだけど、ひびきはそんなのに関係なく、
音楽を楽しんで指揮をしていたら、土壇場でひらめいちゃってガラリと内容を変えることに。

高校の時の失敗を繰り返さないように気を付けていたのに、
それでも楽譜からの思いを読み取って解放していく自儘っぷりは吹っ切れたって感じですね。
そのひびきの方向性に唯一ついて行けているのがエキストラで参加して、
何とか食いついていこうとしている秋央だけで…

コンマスの友田さんの思惑、秋央に色々な意味で嫉妬している南条、
トランペット奏者の入谷にその友人の村野とオケのメンバーの事情も絡まってきて、
6巻では遂にオケが始まる訳なんですが…
果たしてどんな結果になるのか、かなり気になりますね。

:: 2012/3/29 木曜日::

■[漫画]あの夏が始まる…「あの夏で待ってる」1巻

あの夏で待ってる 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:I*Chi*Ka
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dctpeblog
作者twitter:毒田ペパ子 (pepperco) は Twitter を利用しています

今期アニメで一番好きな作品は何かと問われれば「なつまち」こと「あの夏で待ってる」と答える私です。
という訳でおねがいシリーズ10周年ということで「とらドラ!」スタッフと「おねがい」スタッフが集結し、
宇宙と青春のラブコメ作品を送り届けてくれた訳なんですが、
「おねがい」シリーズと同様、コミカライズも電撃大王でされています。

この1巻では3話の中盤チョイ過ぎまで収録されていますが、実質たった3ヶ月分というハイペースな作りで、
事前に書きためてたんでしょうが、正直ペース配分大丈夫かと心配してしまいます。(笑
しかもこの漫画版1話が載った時、アニメの3話放映直前だったのですが、
漫画版1話がアニメ3話の内容と掛かった話になっているんですよね。
いやー、メディアミックスとして上手い手法だと当時は感心したものです。

作者の毒田ペパ子さんは女性の方らしいのでラブコメっぷりに俄然期待が高まるのですが、
既に3話の時点で不憫な青い子こと柑菜が中学生の頃に海人に惚れ直しているエピソードを挟み、
そのアニメにはない演出で更に読者に柑菜の可愛さを見せつけるわけですよ。
いやー、アニメで結末を知っているだけに残酷ですね! 萌えなんだけども!

まぁ、後書きで黒田さんが仰ってる通り、どんな展開もOKということなので、
ここで意表をついて柑菜ルートに入るという手もあるにはあるのですが…
うーん、個人的にはやっぱりイチカ先輩が好きなのでこのままアニメ通りの展開もアリだとは思うのですが、
今回のようにより柑菜の可愛さや哲朗の切なさといったエピソードを散りばめていくことで、
より青春の盛り上がりに深みを与えてくれる分には大歓迎ですので、
そっち方面に期待していきたいと思います。

:: 2012/3/28 水曜日::

■[漫画]キャンパスライフはリア充の香り「ゴールデンタイム」1巻

ゴールデンタイム 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:YUuEMUIi

ご存知、「とらドラ!」で有名な竹宮ゆゆこさんの、新作ラノベ「ゴールデンタイム」のコミカライズ第1巻です。
今度は舞台が大学ということでキャンパスライフなリア充ラブ模様が描かれる訳なんですが、
ヒロインが斬新というか残念で、それが漫画らしくビシバシ描かれています。

原作のラノベが主人公である多田万里の一人称がメインであり、
更に所謂ゆゆこ節的な文体が売りの一つなのでそれを漫画で表現するのは至難の技。
そこをキャラクターの表情や動きなどで表現するのはお見事。
光央が香子の物真似する所なんて最高にキモかったですしね!(笑

1巻のストーリーは原作で新興宗教の勧誘から逃れてリンダに見付けて貰う所まで。
まぁ、大学の新歓で怪しい宗教に誘われるというのは割りとありがちなだけに、
身に覚えがある人も少なからずいるのではないでしょうか。
ちなみに私の知人(典型的オタ)はある日から急にハマっててかなりビビりました。
大学と新興宗教は切っても切れないのですよ…
いや、マジで。

まだ一巻ということでヒロインの香子の厄介な残念っぷりと、
それでもハマりつつある多田万里の顔見せで終わっていますが、
「とらドラ!」がそうであったようにこれから更にドンドン面白くなっていくので、
引き続き先を楽しみに読んでいきたいですね。

■[漫画]夏だ! 海だ! リア充だ!「とらドラ!」5巻

とらドラ! 5 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:白血球赤血球

で、竹宮ゆゆこさんの出世作である「とらドラ!」コミカライズやっとの5冊目。
いやー…、本当にゆっくりというかスローペースというか、1話当たりのページ数が週刊並で、
その上休載しまくりで本誌で連載追う身としては非常に残念なのですが…
口惜しいことに面白いんですよねー…

5巻は亜美の別荘編の続きが収録されている訳ですが、
勿論あの実乃梨と竜児の夜の会話が描かれている訳で…
あのシーンは原作でも非常に気に入っていたシーンでしたが、
実乃梨の心の機微とか伝わってくる漫画ならではの描写はやはり良いものですね。
やっぱり実乃梨は竜児が惚れるだけはあるヒロインだよ。

そして可愛さだったら負けてない亜美も良い感じ。
たまに垣間見せる僅かなデレと、少しずつ竜児にアピールしている所とかいじらしいですよ、ホント。
大河は大河で思いっきり竜児に甘えている所も可愛らしいし、
やっぱり「とらドラ!」のヒロインは3人とも良いよなぁ。

そして巻末収録にして今月の電撃大王に載っている特別編。
大河が亜美たちグループに混じってネイルしたり買い物したりとい、
女の子らしいことしてるんですが…
髪の毛いじってちょっと化粧している大河もやっぱり可愛いよなぁ…

しかし夏まで休載かー…
果たして原作の内容を消化しきるのは一体何年後になるんだろう…
本当に、それだけが心配です…

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