その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/7/29 月曜日::

■[漫画]紗魅ちゃん可愛い。「有線少女 ~plug-in girl~」2巻

有線少女 ~plug-in girl~ (2) (電撃コミックス)
著者/訳者:kaya8
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:ZAZAZA

この2巻直後の話は今月発売の電撃大王9月号に載っている訳なんですが、
そちらがまた酷いヒキで先が気になって気になってですね!
正直、この2巻単体での感想を書こうにも意識が発散しちゃって、
中々書けない状態なのでみんなも是非この2巻を読んだら、
電撃大王本誌を読んで私のモヤモヤっぷりを味わっていただきたいです。(笑

竜王院の刺客を退けてやっと平和な学園生活が始まるかと思いきや、
なんと別な形で竜王院の刺客が入り込んできて、
あっという間に潜入工作されてまたバトルな展開になる訳なんですが…
ちょっと朱雀小路さんってば平和ボケにもほどがあるんじゃないですかね。

物語の展開が凄く早いのでかなり驚かされるんですが、
そんな中でも紗魅ちゃんが可愛いのが救いと言いましょうか。
もうね、紗魅ちゃんはどんだけ月彦のことが好きで、どんだけ月彦中心で考えてるんだと。
まぁ、そんな月彦絶対主義だからこそ今月の電撃大王でああなっちゃうのかー、
とも思えてしまってヤキモキしちゃうのですが!

というか、紗魅ちゃんばっかり描かれているせいで、
1話から登場している月彦の妹が全然ストーリーに絡んでこないのが、
ちょっともったいないというか何というか。
一応巻末のエピソードにちょこっと出ているのですが、
それでも結局紗魅ちゃん可愛いという結論になってしまうので、
やはりこの漫画は紗魅ちゃん可愛いが正義なのかな、と思ってしまう次第であります。(笑

:: 2013/7/27 土曜日::

■[漫画]豪華面子揃い踏みの小冊子が凄い「とらドラ!」6巻 小冊子付 特装版

小冊子付 特装版 とらドラ! (6) (電撃コミックス)
著者/訳者:絶叫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:白血球赤血球
作者twitter:絶叫豚野郎 (zekkyoubot)さんはTwitterを使っています

竹宮ゆゆこ作品が4つも連載している電撃大王の中でも最古参になる「とらドラ!」ですが、
6巻の小冊子付き特装版が通常版に1ヶ月先駆けて発売になりました。
今回の小冊子はイラストよりも漫画が多めに収録されている上に、
原作のイラストレーターのヤスさんが4コマで多数描かれているので、
原作ファンの人にとってもお勧めな一冊になっています。

他の面子もそれぞれ思い思いに描かれているんですが、
亜美ちゃん漫画やみのりん漫画はまだ全然判るんですけど、
インコちゃん漫画を描くとか飴沢狛さんはどう考えてもおかしい。

インコちゃん

脱走インコちゃんの失恋ラプソディーとか誰得…(笑
ちなみにReDropさんは流石エロ漫画家だなぁ、と思いました。

本編の方ですが大河のダメ親父エピソードな訳なんですけど、
原作を読んでからかなり時間が経っているので漫画で読むということもあって、
当時とは見えてくる所が違ってきて、各キャラへの見方も変わってきますね。

具体的には竜児への共感はそのままに、みのりんに感じた理不尽な怒りが、
「まぁ、高校生だし仕方ないよなぁ」という我ながらすれた大人な感慨になった所でしょうか。
みのりんは思い入れが大河>竜児だし、各家庭環境への情報量も大河>竜児なので、
竜児の父親不在に対するわだかまりとか斟酌しようがないよねー
と、納得してしまえるようになったと言いましょうか。
そして高校生だから、たったあれだけの会話で一方的に竜児の無理解に見切りを付けるとか、
コミュニケーション能力の低さも仕方ないよね、と。

それに対して亜美ちゃんはやっぱり高校生にしては一歩進んでる大人だよね。
モデルということもあって大人の環境に揉まれているんだなぁ、
と、今更ながらに読んでて感じ入りました。
何というか、原作の面白さの再発見と言いましょうか。
漫画という違った媒体を通しての見方というのもあるんでしょうね。

正直、原作はとっくに完結しているのにまだ6冊目という刊行ペースには物申したくなりますが、
原作の良さを別の側面から提示してくれる作品だと思います。

■[漫画]その時彼女の表情は…「ゴールデンタイム」4巻

ゴールデンタイム (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:梅ちゃづけ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-27 )
コミック ( 161 ページ )
作者サイト:YUuEMUIi

竹宮ゆゆこ作品コミカライズのもう一つ「ゴールデンタイム」の4巻!
原作2巻の終盤まで描ききっているので結構ペースは早めですが、
ある意味コミカライズはこれくらいが普通な気がします。

コミカライズ化されて何が嬉しいかって、
そのシチュ毎のキャラの表情が判ることだと思うんですよ。
原作はそれぞれの人称で書かれている訳じゃないので、
誰がどう思っているかは原作で提示された文字から読み取るしかなく、
その時、誰がどう思って、どんな表情をしていたかは想像するしかないんですよね。
それは読者の一人ひとりが想像したのがある意味正答だとは思うのですが、
作画の人が別解を見せてくれるのが楽しみでもあるのです。

何が言いたいのかというと、原作2巻のラストのあのシーンでリンダがどんな表情を見せたのか!
万里に知られてしまった絶望と、万里がもしかして思い出したのかという希望、
誤解されたくない、知って欲しい、やり直したい、気付いて欲しい、
そんな色んな感情の奔流の先にあるリンダの表情がどんなものだったかという、
それを今までずっと考えていたので、このコミカライズでその一つの解を知ることが出来て、
それだけでかなり満足してしまった私がいます。(笑

それと今秋からTVアニメ化されるのでそちらでの演出も楽しみですね。
とはいえどこまで映像化されるんだろうか…
流石にとらドラ!の時みたいに原作と同時終了とかはないだろうけど…
うーむ、気になるとこです…

:: 2013/7/26 金曜日::

■[漫画]バカ・エロ・ギャグの三拍子が揃った「いもかみさま」1巻

いもかみさま 1 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:ひろやまひろし
出版社:白泉社( 2013-07-26 )
コミック ( 184 ページ )
作者サイト:TINY TREASURY
作者twitter:ひろやまひろし (hiroshi_)さんはTwitterを使っています

プリズマ☆イリヤのアニメ放送中で二ヶ月連続単行本刊行に種々のグッズ展開と、
多忙を極めるひろやまひろしさんが、初のオリジナル作品の単行本を発売!
連載誌がヤングアニマルあいらんどという、バカエロコメディの巣窟なだけに、
朱に交われば赤くなっておりますよ、ええ!

ある日いきなり神様代行になったことを宣言してきた妹の鳴華。
氏神であるミクリの神ランキングを上げるために人助けに張り切る鳴華を、
兄の蒼人は放ってはおけなくて…
という導入から入るけど、2話以降は幼馴染みの可耶とその妹の真耶を含めた、
ひたすらのエロコメ展開になっております。

ひろやまひろしさんは元々同人時代からおバカなギャグ漫画ばかり描かれていたので、
そこにエロ要素を取り入れれば染まるとは思ってましたけど、ここまでとは…
ハルヒの同人時代が一番ノリが近いでしょうけど、それよりもエロさが格段に増してます。
ぶっちゃけ1話の時点ではシリアス展開多めでかなり誌面から浮いてたんですが、
2話以降のエロコメっぷりには頭空っぽにしてゲラゲラ笑っちゃいましたよ。(笑

メインヒロインがつい先日までランドセルを背負っていた妹という時点で、
相変わらず作者のロリな病気が健在であることが窺えますが、
雑誌カラーに沿ったのか、巨乳キャラの可耶がエロ方面に大活躍!
2話の時点で疑似おもらしキャラとして開花していますよ!

おもらし可耶

そして兄妹に揃って大開脚させられる展開に!
イエッフー! これでこそヤングアニマルあいらんど作品だぜ!

ちなみに季刊雑誌での連載ながら、ちゃんと伏線とか活用してるんですが、
ぶっちゃけ雑誌で追ってても季刊ということもあり前回の伏線なんかさっぱり忘れているので、
この単行本で読み返すまで伏線とその回収に全然気付きませんでした。(ぉ
まぁ、そんな細かいこと考えなくても面白いし問題ないよね!

とはいえ、神様という設定は色々と便利なのできちんと憶えておりますので、
色神様というラッキースケベを起こしてくださる神様がご降臨された時は、
この作品が神様漫画であるという設定に深く感謝を捧げ、脳裏に刻み込みました。(笑

というかですね、いくら色神様のせいとはいえこれはエロすぎだろう!

姉妹騎乗位

可耶の乳首、間違いなく立ってるよね!
ブラが役に立たないくらい立ちまくってるよね!
そして真耶も枕越しの顔面騎乗とか、つい先日までランドセルを背負ってた少女がやることじゃないよ!
最高だな、この漫画!

それにしても可耶でさえフラグがビンビンに立っているというのに、
クール系毒舌ツンデレ妹キャラの真耶との仲が急速に狭まろうとするとか何てご褒美!?
続きが気になる所ですが、掲載誌が季刊な上に連載分のストックが実質1話分しかないので、
2巻の発売は少なく見積もっても1年半は掛かると思いますので、
単行本派の人は気長にお待ちください。

ちなみに第一話は試し読みが可能ですのでそちらをチェックしていただければと思います。
まぁ、試し読み分にはエロはないんだけどね! 残念!

■[漫画]番外編多数収録「Fate/kaleid liner プリズマ・イリヤ ドライ!!」3巻

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ! ! (3) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:ひろやま ひろし
出版社:角川書店( 2013-07-25 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TINY TREASURY
作者twitter:ひろやまひろし (hiroshi_)さんはTwitterを使っています

つい先月2巻が出たばかりなのにもう3巻が発売ですよ!
流石にストックが足りなかったのか今まで未掲載だった番外編を3本収録した上に、
同日発売のコンプエース本誌掲載分まで収録という禁断の技を使うことによっての、
アニメ放映スケジュールに合わせた無理矢理な刊行ですが、何とかなったみたいです。
というかこれ、ひろやまひろしさんの寿命削ってるんじゃなかろうか…(笑

本編の方は最初からクライマックスでちょっと抜けた所があるけれど、
歪つな個性を持つエインズワース当主の襲来におって地に這う事になったイリヤたち。
それだけでは飽き足らず、イリヤを拐かされるわ肉体を奪われるわと、
シリアス展開直下降状態。

それに対して番外編の3本は割りと脳天気なバカコメディの雰囲気が漂っています。
しかし掲載が4年前なので絵柄が結構変わってるのが何とも味があると言いましょうか。
というか桜が登場したのってこの番外編が初なんじゃないでしょうか。
一成ですら既に出ているというのに…(つД`)

ちなみに今回のMVPキャラは間違いなくミミでしょう。(笑

ミミ

番外編にしか登場していないのに圧倒的存在感!
暗い本編の空気を吹き飛ばし、設定の考察とかのやる気を失せさせる類い稀な個性!
腐女子で百合とか最高にクレイジーだぜ!
是非ともイリヤたちには無事に元の世界に帰還して、
ミミに色々と弄られる平和な(?)日々を過ごしていただきたい所存です。(笑

:: 2013/7/24 水曜日::

■[漫画]君に触れる指先の感触は「つるつるとザラザラの間」1巻

つるつるとザラザラの間(1) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:月子
出版社:講談社( 2013-07-23 )
コミック ( 160 ページ )
作者サイト:彼女とカメラと月子通信
作者twitter:月子 (TSUKlKO)さんはTwitterを使っています

白根環くんは両生類や爬虫類が生理的に苦手なんだけど、
実家がそれら専門のペットショップなので我慢して手伝っている普通の中学二年生。
通っているのが男子中なので女の子との出会いも学園祭くらいしかないんだけど、
学園祭の劇でも間が抜けた大蛇役を押し付けられたりする損な性格。
でも、そんな環を逆ナンしてくるスゴイかわいい虻川さやちゃんという女の子が…!

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爬虫類が苦手な男の子と、爬虫類が大好きな女の子のほのぼのラブコメ。
それがこの「つるつるとザラザラの間」です。
good!アフタヌーンで連載している漫画の中でもイチオシの作品です。

環くんはイマドキっぽい草食系で消極系な男の子なんだけど、
代わりにさやちゃんが肉食系で積極系な女の子でバランスが取れてる感じがしますね。
話しかけるのもさやちゃんから、お茶に誘うのもさやちゃんから、
付き合ってくださいと言うのもさやちゃんから、と環くんは流されまくり。
でもそういうのも二人らしいから微笑ましいです。

何だかんだと流されてるとはいえ、環くんは環くんでさやちゃんのことを、
しっかりと好きなのが良いと言いましょうか。
このままさやちゃんに振り回される人生というのもそれはそれで羨ましいかな。(笑

まぁ、何だかんだ言っても読めば判ると思いますので、
まずは第一話を試し読みしてみれば良いと思います。
単行本だとモノクロな巻頭カラーもカラーのまま読めるので、
雑誌掲載時を読んでない単行本派な人にもお勧めであります。
面白いよ!

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