僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/11/5 土曜日::

■[漫画]女のエスコートは紳士のたしなみ「王様の仕立て屋」32巻

王様の仕立て屋 32 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2011-11-04 )
コミック ( 202 ページ )

まずは何より雑誌再編騒動の中、無事生き残ってくれたことに感謝を。
月刊の「グランドジャンプ PREMIUM」ということなので、
1話当たりのページ数やら単行本の発売ペースも変動すると思いますが、
今回のエスコート編の連載中で一時中断したのに、
綺麗に一区切り付ける才覚を持ってすれば全然大丈夫でしょう。

というわけで今回の32巻は女性のエスコート編 in Summer!
恒例の男爵さまカップルからはじまり、白鳥くんまで出てくる話になりますが、
話の流れ的に何故かペッツオーリ社とジラソーレ社の話に膨らんで、
更に悠の借金の話になっちゃうというミラクル。
オリベマジック、マジすげぇ。

女性のエスコートをする男の服装ということで必然的にカップルが多いので、
悠じゃなくてもリア充爆発しろと言いたくなりますが、
流石にお年を召した夫婦を見てるとそんな気持ちにはならない訳で。
まぁ、ここらへんのバランス感覚も読者層を意識してるわけは…、ない気がする…
というか、読者の年齢層考えると独身は実は少ないのでは…
いかん、自分で言ってて地味にショックを受けてきたぞ。

しかし悠の場合は周りに美人のお嬢さん揃いな上にフラグもある程度立ってる状態なので、
今回で借金の件もある程度まとまったし、一国一城の城も綺麗になったしで、
雑誌移籍とともに何かしらテコ入れもあるのかもしれませんね。
まぁ、新雑誌でも変わらぬ面白さを見せてくれることを願うばかりです。

:: 2011/11/4 金曜日::

■[漫画]怪異がとれて再出発!「いかさま博覧亭」1巻

いかさま博覧亭 1 (電撃ジャパンコミックス シ 1-1)
著者/訳者:小竹田 貴弘
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-10-15 )
コミック ( ページ )
作者サイト:小竹田貴弘の生存を確認しました。
作者twitter:小竹田貴弘 (okapi_kingdom) は Twitter を利用しています

一迅社編集部お家騒動の余波で連載が終了しちゃった「怪異いかさま博覧亭」
それが電撃コミックジャパンに「いかさま博覧亭」という名前で帰ってきた!
まぁ、電撃コミックジャパンが電子書籍(しかも有料)ということで、
知名度は圧倒的に低いし新装版と同時発なんで新刊だと認知されにくいですが、
まぁ、何はともあれ復活はめでたいですな。

ある意味新シリーズではあるのですが、ぶっちゃけ何も変わりません。
タイトルから「怪異」という言葉が取れましたが、妖怪変化はいつもの如く。
まぁ、編集長の好みで作中当時の有名人である浮世絵師の歌川国芳が出たりしますが、
作品に奥行きを与える方向なのではこれはこれでアリだと思います。

そして新シリーズ1巻でクローズアップされていると言えばダメっ娘忍者の八手。
本人どころか一部読者(私)もすっかり忘れていた追手の存在がここにきて明るみに。
とはいえ、この作品のことですからシリアスな展開になるはずもなく、
落とし所も納得なところで安心しましたけどね。
やはり八手の巨乳は手元になくては。(ぉ

新シリーズですが作品の雰囲気は相変わらずなので安心して読めます。
以前からのファンは新装版と間違えないように買いましょう。(笑
表紙に惹かれて買った初見の人は新装版の1巻も買った方が良いと思いますよ!
じゃないと登場人物が把握できないと思うので。

しかしこの1巻の最萌ヒロインは空木ちゃんではなかろうか。
また、曲がりなりにも青年誌になったことですから、
To LOVEるがダークネスになってエロ度が増したように(SQも少年誌ですが)、
もちっとエロスに力を入れてくれるのに期待してもいいのでしょうか。
まぁ、蓮花の貧乳には全く期待してませんが。(笑

:: 2011/11/3 木曜日::

■[漫画]日常らしい日常な日常「日常」7巻

日常 (7) (角川コミックス・エース 181-9)
著者/訳者:あらゐ けいいち
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-10-23 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:kumomadori
作者twitter:あらゐけいいち (himaraya) on Twitter

流石に2クールもアニメをやっていただけあって原作の消化具合もすごくて、
この最新刊である7巻のネタも随所でアニメ化されており、
初っ端からちゃんみお回の翌週のネタをかましており、
フルカラーで楽しめる塩梅となっております。

しかし原作を読みながらアニメのことを思うと、
本当に再現度と補完の無駄のなさが半端じゃないアニメだったんだなぁ、
とつくづくと思わされますね。
京アニクオリティは流石でしたが、映像特典がなぁ…

まぁ、アニメもといDVD/BDの角川商法はともかく、
原作はきっちりと面白いです。
4コマnanoエースに半分移籍した形ですので、
4コマなネタが増えていますが、面白さは相変わらず。
このブレない日常らしさが日常たる所以だと思います。

しかし、7巻では特に中村先生は可愛いですなー
どちらかと言うと容姿は少年っぽいのに、肝心な心は予想外に乙女というか。
桜井先生と、高崎先生と、中村先生の間に三角関係は成立するんでしょうか。
割りと一方通行な気がしないでもないですし、
そもそも日常でラブコメ展開なんてあるのかそこはかとなく疑問ですが、
少しだけ期待していたいと思います。

:: 2011/11/2 水曜日::

■[漫画]今流行りの残念系巨大化ヒロイン「まりかセブン」1巻

まりかセヴン(1) (アクションコミックス)
著者/訳者:伊藤 伸平
出版社:双葉社( 2011-10-28 )
コミック ( ページ )
作者サイト:伊藤伸平OFFICIAL HP

ある日学校の窓の外を眺めていたら巨大怪獣が現れて街を破壊しはじめ、
更にヒロインのまりかは自分の意志と関係なく謎のグッズで変身し、
巨大化して怪獣と戦うハメに…

ってタイトルからしてウルトラセブンのパクリかよ!
と思わずツッコミを入れざるを得ないわけですが、まぁ、実際凄いパロです。
どこぞの星雲からやってきた少女の身体と二心同体な異星人が、
まりかの意志をコントロールしながら怪獣と戦ったりする漫画です。
まぁ、ある意味伊藤伸平さんらしいよね。

ただヒロインのまりかはお下げ髪という古風なヒロイン像ながら今流行りの残念系美少女。
好きな先輩のためならエンヤコラなだけではなく、
正体をバラするのがよくな理由に「損害賠償される」と言われただけで納得し、
更にその正体をバラさないために崖から飛んで変身とか、
発想が奇抜すぎて最高に残念です。

まぁ、モルダイバーの頃からこんな感じでしたし、
掲載誌が青年誌だとはいえ全く変わりません。
というか、読者年齢層的には青年誌の方が合ってる気がしますね。(笑
かつて巨大化特撮モノが好きだった人たちが回顧気味に楽しむ、
そんな漫画なのかもしれません。

:: 2011/10/29 土曜日::

■[漫画]やはりクドはスク水に限る「クドわふたー」2巻

クドわふたー 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:Key
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-10-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:爆天堂
作者twitter:爆天童 (bakutendo) on Twitter

2巻は表紙からしてわふわふわふー! ですよ!
フルカラーのクドが可愛いのはもちろんのこと、
裏表紙にはクドのヘソと生足がつやっつやお肌を出してるんですよ!
これは理樹じゃなくても「ムニムニしたい病」が発病しちゃいますよね!
クドの身体をひたすらムニムニしたいです!

もうね、とにかく爆天童さんが描くクドってば最高に可愛いんです!
ビジュアル的にはもちろん、その動き一つ一つが萌えに萌えまくるのです!
理樹の頬に付いたソースをペロって舐め取る所だったり、
理樹の朝の生理現象をチラチラ見てる所だったりと、
一挙手一投足どころかその発言含めて全てが可愛いんですよ!
やばい、なにこの生き物! うちにも欲しい!

惜しむらくはクドのスク水姿が扉絵と後書きでしか出番がなかったことでしょうか…
折角理樹が長い葛藤と冒険の果てにクドのスク水を手に入れたというのに…!
正直プールが出てきた時点でかなり期待したんだけどなぁ。
まぁ、後書きで白スクのクドを描いてるあたり爆天童さんは描きたそうなので、
今後本編で出てくると期待してわふわふしたい所存であります。

さてさて物語そのものはクドが同好の士であるロケット好きの少女・椎菜と出会うことで、
商店街のペットボトルロケット大会に出ることに。
また、クドの故郷の学校のルームメイトと再会したことで、
ロケット的に物語が進んでいます。
色んな人たちと触れ合い、クドと理樹のイチャイチャの幅が広がるのは良いと思います。

しかし、理樹がロリ少女の椎菜を膝の上どころか股間の上に座らせるのは犯罪的だと思いました…
いや…、あの絵面はエロいよ…!

:: 2011/10/28 金曜日::

■[漫画]私はオマエと恋がしたい「鏡野町のカグヤ」1巻

鏡野町のカグヤー (電撃コミックス)
著者/訳者:草凪 とんぼ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-10-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:Tonbo Kusanagi web site
作者twitter:草凪とんぼ (tonbo9) on Twitter

草凪とんぼさんは知る人ぞ知る作家さんで、
今までにやった商業の仕事だと「U.F.O. 未確認飛行おっぱい」くらいじゃないかと。
何しろ同人誌もコミティアを中心に活動されてますし、
書店に卸してる気配もない上に完売されることも多いのです。

そんな草凪とんぼさんが遂に漫画で! 初の単行本!
いやー、草凪とんぼさんの描く女体が全国に出回ってるかと思うと、
ファンの一人としては興奮せざるを得ないですな!

草凪とんぼさんが描く女体では特にそのおっぱいが魅力的なんですよ!
細い腰と相まって素晴らしく絶妙なバランスを保ち、
弾力性と張りが両立されたそのおっぱいの魅力には本当にメロメロになってしまうのです。
おっぱい揉みたい。

話の内容は、鏡野町に住む白髪の少年、武美が町の古い祭について調べていたら、
どこからともなく水面の上に美少女が現れ、彼女はカグヤと名乗った。
その不可思議な現象に驚いていたら空中に襖が現れて、
語部と指名された武美がお伽噺の姫君たちに「自分を選んで貰う」ために、
恋心や直截的な力で言い寄ってくる展開に…!

まぁ、まだ1巻ですし話の序盤も序盤なので判らない所が多いですが、
積極的なカグヤさんはその身体ともども魅力に溢れています。
あそこまでストレートに好意をぶつけてきて、武美に好きな人がいたと知っても、
それでも振り向かせてみせると微笑む彼女はステキだと思います。

1巻出るのに凄く時間が掛かったので2巻がいつになるか判りませんが、
次も楽しみにしています。

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