その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/5/3 金曜日::

■[漫画]二転三転大団円!「朝霧の巫女」9巻

朝霧の巫女 9 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宇河 弘樹
出版社:少年画報社( 2013-04-30 )
コミック ( 213 ページ )
作者サイト:【 蛸 グ ラ フ 】
作者twitter:宇河弘樹 (HIROKI UGAWA) (ugawa)さんはTwitterを使っています

長期にわたる単行本化作業で、終わりが見えてこなかった「朝霧の巫女」ですが、
この9巻で遂に…、遂に完結を迎えることになりました!
アニメ化がコケちゃったり、それで作者が自分で作ったりと、
クオリティを追求しまくった作者なだけに今回も描き下ろし量が84ページ越えという、
度重なる延期も納得ってなもんでありますよ。

こまさんを犠牲にしてまで柚子に取り憑いたスサノオを祓うため、
最終決戦と相成る訳なんですが…
この戦いがもう筆舌に尽くしがたいというか、
生中な読解力では難しいモノがありますね。

良い感じに進んでいたのに菊理の妄執の果ての凶行や、
終盤に入ってからの日瑠子陛下のご様子に圧倒と言うか。
いやはや兎に角凄い展開ばかりでした。

後書きのスペースもなく、描きたいモノだけを凝縮した、
最終巻に相応しい、集大成というべき9巻だったように思えます。
しかし最後までカバー下の漫画はいつも通りのノリだったなぁ…
ある意味凄いと思います。(笑

:: 2013/4/27 土曜日::

■[漫画]瞬間、心、重ねて「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」2巻

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ 2 (電撃コミックス)
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:イミ毛
作者twitter:笹倉綾人 (sasa_ayato)さんはTwitterを使っています

川原礫作品の魅力には色々とあると思うのですが、
私が思うにゲスい敵がいることもその一つだと思う訳です。
そしてこの外伝である「マギサ・ガーデン」もゲスい敵が出てきまして、
それが今回アルミナム・バルキリーことちあきを全損に追い込むことを目論むバニラ・スライサーなのです。

とはいえ、今回のバニラさんはそれほどヒドイしっぺ返しをされる訳ではないので、
さほど爽快感はないかもしれないというか…、
むしろ「┌(┌ ^o^)┐ホモォ」な連想をしてしまう、
まさかの真相を知ってちょっぴりポカーンな気分になったのも確かだったりします。
まぁ、AWはタクとハルユキのカップリングの同人誌もあるくらい腐女子ファンも居るしなぁ…(ぇー

バニラのせいで快進撃を続けてきたちあきの弱点が白日の下に晒されたりはしたけれど、
荒療治のお陰でアリスは覚醒し、ちあきとの友情が深まったのは良いイベントだったと思います。
というか、今回はちあきとリーリャの関係だけではなく、
ちあきと部長の二人の親子関係に、バニラとタイガーの師弟(?)関係が深まったりと、
雨降って地固まる的な友情物語としての側面が強かったような気がしますね。

この巻の終盤付近の展開からして、どうやら原作ではスルーされていた、
レギオンを結成するための「レギオンクエスト」やハルユキがポイントを使い込む畏れがあるからと、
行くことが出来なかった「ショップ」に関するエピソードが盛り込まれてくるみたいです。
原作ファンにも興味深い展開が続くみたいですので、
今後とも見逃せないと思います!

:: 2013/4/26 金曜日::

■[漫画]女子高生と科学しよっ「ふわふわ科学」2巻

ふわふわ科学 (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:田仲 康二
出版社:芳文社( 2013-04-26 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:BLUELIGHTNING
作者twitter:南野彼方 / 田仲康二 (minaminonn)さんはTwitterを使っています

ミソラ、サツキ、カホ、レイナ、チエの5人の女子高生たちが、
ルリコ先生が開くサイセンスラボを姦しく楽しむちょっと科学な4コマがこの「ふわふわ科学」です。
学研の漫画に近い内容だと思うので、対象年齢は低い気がしますが、
普通のJK萌え漫画として読んでもアリかなー、とは思います。

今回もピンホールレンズにシリカゲルに摩擦と、
日常的に感じられる身の回りの科学から、
金環日食にコリオリ力といった天体に関する科学まで、
幅広く扱っているのが作品の魅力の一つだと思います。

また、昔は正しいと信じられていたけど今では違うと証明されている、
洗面所の水が渦を巻く理由や味覚マップの扱いまでしっかりと言及し、
現在の科学で正しいと考えられている所をしっかりと説明しているので、
科学好きでもしっかり楽しめる内容になっているんですよね。

でも、そんな面白い漫画だったんだけどどうやらこの2巻で完結らしく…
帯のコメントに完結の二文字があって非常に残念であります。
うーん、掲載誌的にはもっと萌えに比重が偏らないとダメだったのかなぁ…
Ko-wa’s Inn / ftmm.jpn.orgさんの同人誌が好きな人ならきっと楽しめる本だと思います。
科学好きにお勧め!

:: 2013/4/25 木曜日::

■[漫画]運命の再会と宿命の準決勝へ「咲-Saki-」11巻

咲-Saki-(11) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:小林 立
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-04-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dreamscape

取材先での怪我で単行本の発売が一ヶ月延びて今月発売になりましたが、
「咲-saki-」の11巻が今度こそ発売ですよ!
また、現在本編でやっているこの全国編がTVアニメ化ということで、
ファン的にもまだまだ盛り上がるってなもんですね!

そしてこの11巻では全国編のインターハイ2回戦の大将戦が遂に決着…!
ってまだ2回戦なんですよね、ええ…
果たしてこのペースだとTVアニメにはいつ頃追いつかれるのか戦々恐々ですね!
まぁ、じっくりやっても充分に濃い面白さがあるのは確かなんですけどね!

というかキャラの一人一人が本当に濃い上に魅力的なんですよ。
2回戦敗退となった宮守女子の姉帯さんとか超存在感ありましたしね!
いや、身長的な意味だけではなくて!
ちなみに宮守女子で一番好きなキャラは鹿倉胡桃ちゃんです。
小っちゃいのに毒舌家なトコとか超萌えましたし!

そして後半ではスピンオフの阿知賀編とクロスオーバーな展開が!
両方読んでると面白さが倍増どころか二乗されて最高にハイってなもんですね!
そして決勝戦に対する期待もうなぎ登りってなもんですよ。
まぁ、清澄は今からやっと準決勝なんですけども…

ちなみに和がインタビューされてる所ですがコメディとして普通に笑えますよね。
個人的に一番の見所は憧ちゃんだと思います!
劇的ビフォーアフターなのはそうなんだけど、
アフターで連想した憧のビジュアルが何というかJKらしいエロさがあるというか…
うん、やはり憧はエロ同人要員だなぁ…(ぉ

11巻でも相変わらず素晴らしく面白かったので、
怪我をしないように今後とも頑張っていただきたいものであります。

:: 2013/4/23 火曜日::

■[漫画]僕達は天使だった「僕は友達が少ない」8巻

僕は友達が少ない 8 (アライブコミックス)
著者/訳者:いたち 平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2013-04-23 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:平坂読web yellow spring
原作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
作者サイト:ONCE, A GLIMPSE

原作9巻が先月発売のはずが延期して、更にAmazonからページが消失という、
果たしてどういうことなのか皆目見当が付かないことになっていますが、
コミカライズは元気に8巻が発売です!
大丈夫、まだストックはあるし短編集のもあるしきっと大丈夫!

アニメの2期では既に放映済みのストーリーばかりとなるはがないコミカライズですが、
いたちさんの作風がこの8巻でもノリにノってまして相変わらず面白いです。
原作が持つコメディ要素を120%膨らませた演出の数々には脱帽モノですよ。
初めて訪れた星奈の部屋で、星奈がやる想像の斜め上を行く所業に対して、
歌舞伎調になる小鷹にはある意味凄味を感じましたね!(笑

また、可愛さもちゃんと発揮されているのですよ!
泊まりに来たマリアがロリ可愛かったし、
シスコンなケイトも十二分に可愛かったですしね!
でもまぁ、王様ゲームの時の星奈と夜空もラブコメヒロインとして、
流石の魅力を発揮していたと思います。

しかしまぁ、ここら辺から徐々に夜空の負け癖が付いていく訳で、
それを思うとちょっと切なくなっちゃう次第でありまして…
まぁ、何はともあれ次の9巻で結構事態が動く予感!
ケイトの出番はないかもしれませんが、理科の出番が多めにあると良いな!

:: 2013/4/22 月曜日::

■[漫画]正しいルートの選び方「神のみぞ知るセカイ」21巻

神のみぞ知るセカイ 21 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:若木 民喜
出版社:小学館( 2013-04-18 )
コミック ( 189 ページ )
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者twitter:若木民喜 (angelfrench)さんはTwitterを使っています

復活した女神たちの力によって過去に飛ばされた桂馬。
10年前の舞島市を舞台に、見た目は子供、中身は大人な桂馬が、
目的すらも不明の中、手探りで事態を解明していく!
真実のルートはいつも一つ!

現在進行中の話を個人的にはYU-NO編と勝手に呼んでいる訳なんですが、
作者の世代的に間違いなくYU-NOをプレイ済みでしょうから、
あながち間違ってないと思うんですよね。(笑
当時の現役世代に強烈に焼き付いたゲームだからなぁ、YU-NOは…

小学生になった桂馬の一番のポイントは、桂馬ママンの可愛さでしょう。
元々若々しくて可愛らしかった桂馬ママンが10歳若返った姿を見せることで、
より萌え度が高くなっているのが素晴らしいのです。
ロリ好きには大人ぶりたいお年頃な白鳥うららちゃんも良いかもしれませんが、
うららの言動を見る限りロリというよりもペドな気がしないでもないです。

過去に飛ばされた原因を探りながら攻略を進める桂馬さんマジぱないです。
ヴィンテージを倒して一件落着じゃない地獄の深い闇に対して、
桂馬がどういった妙手を打つのか要注目ですね!
それと未来に戻ってからの女神たちの修羅場にも期待したい所であります。(笑

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