その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/12/25 日曜日::

■[漫画]よく判らんが、3年生と戦争だ!「ディーふらぐ!」5巻

ディーふらぐ! 5 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:春野友矢
出版社:メディアファクトリー( 2011-12-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ハルトモ
作者twitter:春野友矢 (harunotomoya) on Twitter

「ディーふらぐ!」ファンなので片道2時間掛けてとらのあなに行き、ドラマCDを買ってきました!
通販使うなり電車使えば良いんだけどロードで行ったから2時間も掛かっただけなんですけどね!
しかしとらのあなはあざといね、アンソロという名の同人誌まで出すとか…
あざとい、さすがとらのあなあざとい。

さて、ドラマCDですが船堀さんが出てきて俺の嫁状態だったり、
とにかく高尾部長がツンデレ可愛い状態でした!(説明になってない説明
アンソロは水あさとさんの漫画が良い感じにクレイジーでした。
ハルトモさん本人の寄稿分は本編補完でもあり、高尾部長と之江っちが可愛い話で私大満足。

そして漫画本編では初っ端からその高尾部長と之江っちの邂逅から始まります。
高尾部長に苦手意識持ちまくりの之江っちが可愛いわけなんですが、
高尾部長もやはり恋する女の子可愛いわけですよ!
というか、高尾部長は3年生とゲーム製作部(仮)が戦ってる間も常に恋する女の子状態で、
可愛い状態を常にキープでしたねー

しかしよく分からない黒幕っぽい正体がこれで分かったわけなんですが、
別にこれで物語の終わり感が全く出てこないのでこのまんま続きそうな気配です!
というかここで終わられたら不完全燃焼なので、是非とも10巻以上続いて欲しいですね!
私はもっと高尾部長のラブコメを見たいんじゃーい!
あ、船堀さんの可愛さも見たいです。

:: 2011/12/24 土曜日::

■[漫画]波戸きゅんがコスプレしまくりっ「げんしけん 二代目の弐」11巻

げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木尾 士目
出版社:講談社( 2011-12-22 )
コミック ( 182 ページ )

いやー、「げんしけん」は代替わりしても本当に面白いですね!
今までにも「ゲッチューまごころ便」とか登場人物が代替わりしても面白い作品はありましたけど、
主人公まで丸っきり代わってこの面白さは凄いですよ!
何より男女比率が完璧に逆転してこれですからね! すげぇ!

さて、そんな二代目なげんしけんで主人公格は誰かと言えばもちろん波戸くんでしょう!
ガチな腐男子で男の娘という濃い設定もさることながら、
今回はコミフェス初参加の興奮を心と体の両方で感じているオタクっぷりが素晴らしいです!
しかも女性向けサークルが目当てだから読者的にも新鮮味があるし、
女装コスならではの苦労と可愛さと面白さが凝縮された一コマもあって最高でした!

これは何というプレイですか?
このプレイは斬新だと思います!(プレイ言うな

しかしそんな波戸くんに勝るとも劣らない可愛さを持つキャラクターがげんしけんには居ます。
 
 
 
そう、それは斑目です!!!

新入生に初見で「受け」だと看破せしめるその圧倒的なキャラクター性!
今回も高坂に初めて会う波戸くんにしてその立ち位置を容易に察せられるとか、
本当に斑目ってば判りやすいキャラですよねぇ…

斑目…(つД`)
ホント、斑目ってば美味しいなぁ…

今回はアンジェラが意外と斑目にアプローチしてきたり、
更にはそれによって読者的にもハト×マダが妄想できたり、
荻上の中学の同級生が荻上不在のサークルにやってきたりと、
キャラクター同士のイベントが1冊の中で本当に色々詰まってましたね!
まぁ、藪崎さんが人間的に出来てるなぁと感じ入った内容が多かったとも言えますが。

スー ヤブー 好キー
スー ヤブー 好キー

それにしても本当に随所にオタク要素を散りばめている作品ですよねぇ…
執拗に入れてくるまどマギネタは元より、書き下ろし4コマでもISだけでなく、
モッピーネタまで入れてくるとは…

木尾士目…、恐ろしい子…!

:: 2011/12/23 金曜日::

■[漫画]ペースが早くてもう2巻!「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」2巻

まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (2) (角川コミックス・エース 264-5)
著者/訳者:石田 あきら
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-21 )
コミック ( 196 ページ )
原作者サイト:m2lade JAM
原作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro) は Twitter を利用しています
作者サイト:Life Like Love
作者twitter:石田あきら (Akira_Ishida) は Twitter を利用しています

月44~48ページという月刊少年マガジンとかに匹敵するページ数で連載しているお陰で、
何と4ヶ月で2冊目を出すというハイペースな石田あきら版「まおゆう」
それでいてクオリティが落ちず、一話当たりの内容も程良くギッシリと詰まっていて、
読み応えがたっぷりで非常に満足度が高いです。

石田あきら版のまおゆうは真っ直ぐに原作と向き合って描かれているのが判るんですよね。
お陰で私のような原作好きとしては嬉しい限りなんですよ。
それにしても1巻の頃から引き続き、魔王の駄肉っぷりが素晴らしいですな!
特に今回は青年商人との商談でメイド長に勧められたドレス姿が最高!

駄肉
これぞ駄肉!

そして魔王が人間界で1年を過ごすことで魔族と人間の戦争が自然と休戦となり、
それを快く思わない中央からの圧力で無謀な戦いを挑むことになった南部諸王国。
案の定惨敗し、王を失った冬の国の王子が王として戴冠して、
かつて勇者を死地に送った責任を取るために再び戦いを挑むことに…

その軍の指揮官として女騎士が選抜された訳なんだけど、
女騎士的にはやはり魔王との勇者をかけた女の戦いの方も戦意十分ですな!

女の戦い

いやー、ラブコメ的にも面白いから「まおゆう」はたまらないです。
極光島を巡る魔族との戦いは次回がクライマックスみたいですが、
まだまだ戦いは続いていくのでそっち方面も要チェックですよ!

ちなみにこの続きは今度発売されるコンプエース2月号に掲載されるはずなので、
ここらで雑誌派に乗り換えるってのもアリだと思います。

:: 2011/12/22 木曜日::

■[漫画]まさかのつぐももTS展開!

つぐもも 
まさかのつぐももでのTS展開!
背徳感がたまらないな!

はじめ×くろす [22-7]「乙女心はいつも直球」
オブラートなんて飾りです。
でも日常を送るためには必要なんですよ?

まんが家BACKSTAGE 更新
ひらかわあや先生のトコはクリスマス仕様。
畑先生、ヒナギクの下着について語る。

別冊兄弟拳blogさん nozamaゴス子
スカートの中の黒ストの花園が見えそうで見えない。
素顔が可愛いギャップ萌えも装備。

Jekyll and Hydeさん ショートカットひたぎさん
偽物語スタンバーイ。
でもまだ恋物語読めてない。

くろもじ屋´さん ツボネとアマネ
40秒で支度(ry
上に乗ることに慣れているアマネたんハァハァ。

桃幻食研さん 千枝ちゃんカワワ
千枝ちゃんマジヒロインだよ!
それと俺妹エロいな。

まの字さん 
パライソがあるかと思ったら…
まぁ、これはこれで食べてみたい。

抹茶味ブログさん メイド肉
美味しくなーれ!
主に肉が。(性的な意味で

Nakenashi WIsdomさん ラストエグザイル_ディアン
ローアングル!
エロいところばかり見てしまう。

妖精漫画社さん クリスマス春香
春香さん良い笑顔。
愛知アニマスはよ。

Digi-force Blogさん マコト=ナナヤ
ぶるらじ!
したちち!

面舵いっぱいいっぱいさん 市立まどマギ学園20
周囲に人がいるのにお構いなし。
流石さやかちゃん!

:: 2011/12/21 水曜日::

■[漫画]散りゆく者たちへの子守唄「GUNSLINGER GIRL」14巻

GUNSLINGER GIRL(14) (DC) (電撃コミックス)
著者/訳者:相田 裕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-12-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:JEWEL BOX
作者twitter:相田裕 (aidayu02) on Twitter

取りあえずコミックナタリーのインタビュー記事と、
それの前情報としてまとめられている世界観説明は一読の価値はあるかと思います。

さて、ガンスリ14巻なんですが…
電撃大王本誌で読んでた当時からして「続きが読みたいけど、怖いから読みたくない」
という二律背反を起こしながらも結局読んでしまっていたくらい面白いです。
でも読んでて結局「あぁあああぁぁ…」と思わずにいられないというか。
特にこの14巻は…

ジャコモが企てたテロ「クローチェ事件」で家族を失ったジャンとジョゼの兄弟が、
それぞれの義体とともにジャコモを原発で追い詰めていく物語のクライマックス!
作品の中核を担ってきたフラテッロたちが次々と永遠の眠りのついていくのは、
正直かなり精神的に来るものがあります。
特にラウーロとエルザの話を回想で持ってくるのは卑怯だ…

投薬による記憶障害から最後には立ち直り、最後までジョゼを愛して逝ったヘンリエッタ。
最後までジャンに対して従順だったリコが最後の最後で言った願い。
トリエラを少しでも長く生かすためにその身を捧げたヒルシャー…

連載初期の頃から読んでる人ほど心に響くものがあるんじゃないでしょうか。
サンドロとペトラだけは今の所まだ持ちこたえているけど、
福祉公社本体の方でもきな臭いものがあるしどうなることか。
本当に凄く気になりますが、やはりそれと同じく凄く読むのが怖いです。

それにしてもジャコモに対峙したあの女性兵士。
まさか彼女にあんな背景があったとはなぁ。
彼女もまたジャコモに人生を狂わされた一人なんだけど、
ジャンとジョゼほど狂わなかったのが不幸中の幸いなのか。

テロと戦う社会福祉公社のフラテッロ。
物語の終盤、最後にはどういった結末を見せるのか本当に気になりますね。

■[漫画]何はあれども麗しく!「うるわし怪盗アリス」1巻

うるわし怪盗アリス 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:鈴見 敦
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-12-17 )
コミック ( ページ )
作者サイト:Acid Salt ENTER !!

ストーリー監修が田中ロミオっていうのに驚いたんですが、
今の所心を抉るような生々しい展開もないし、メルへんで不可思議な展開もなく、
盗まれた美術品の美しさを取り戻すアリスがハチャメチャに奔走するという、
シンプルで判りやすい展開となっております。

人に感動をもたらす数々の美術品の妖精(ビジュー)
その妖精が見えることで成功していた美術商の父を持つアリスが、
彼女の父が晩年、名誉を失墜させた原因が美術品に宿っていた妖精の盗難であると気付き、
父の顧客だった蒐集家の家にメイドとして侵入するなどして、
手鏡の妖精、牡丹を助手の如く扱き使って怪盗として麗しく活躍するストーリーです。

アリスの考え無しにしか思えない破天荒な行動と、それに振り回される牡丹という、
ある意味安定したコンビを見てるだけでも面白いのですが、
怪盗と言いながら盗むを働くのも父が盗まれたのを取り返すだけだし、
むしろ後半では取り戻しても結果としてこれからの美術商としての投資をして、
妖精と顧客と自分の3つのWin-Win-Winな結果を出すという麗しい内容で、
単なる怪盗モノではない面白さがあります。

妖精を盗んだ謎の女”クイーン”のこともあるし、
何しろ1巻の後半の時点で単なる怪盗モノじゃなくなってる上に、
何より田中ロミオが関わっているので先が読めないだけに続きが楽しみです。

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