その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/11/13 日曜日::

■[漫画]京の守護者たち「紅 kure-nai」8巻

紅 kure-nai 8 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:山本 ヤマト
出版社:集英社( 2011-11-04 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:SOYBEAN

紅の8巻に突入、ということなのですがここから原作から完全に分岐。
そもそも切彦ちゃんとの戦いに紫が介入してきたというのもそうですが、
リンさんが首チョンパされてないというのも大きな変化かと。
原作だとサックリ死んだからこその原作の持ち味というのがありましたが、
漫画版だとそれとは違った面白さを追求しているみたいですね。

という訳でこの8巻からは京都に舞台を移しての話。
失踪した切彦ちゃんにも興味がありますが、まずは久しぶりの銀子がメイン。
伝説的な情報屋の祖父の足跡を訪ねて表御三家と裏十三家の影響を遮断する、
西四門家が支配する地、京都での真九郎一行が出会ったのは切彦ちゃんの消息を知る、
朱雀神家の跡取り、碓氷ちゃんで…

いやー、まさか紫のそっくりさんが出てくるとは思いませんでしたよ!
しかも性格と性別が正反対ときたもんだ!
紫のif的な展開を擬似的に楽しむと言いましょうかね。
碓氷ちゃん可愛いよペロペロ。(ぉ

しかし今回一番可愛かったのはさりげに銀子ではないでしょうか。
山本ヤマトさんが描く銀子は制服の立ち姿だけで十分可愛いですけど、
真九郎に手を握られてドキドキしている顔は更に可愛いんですよね!
鈍感なロリコン相手に大変でしょうけど、頑張れ銀子!
夕乃さんと紫は強敵だ!

:: 2011/11/11 金曜日::

■[漫画]社会人にはわかるこの辛さ「みそララ」5巻

みそララ(5) (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:宮原 るり
出版社:芳文社( 2011-11-07 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ヘッポコロジー

社会人が読むと「あるある」と思ってしまうことが多すぎて痛気持ち良い「みそララ」の5巻!
特にこの5巻はその痛さが個人的にマキシマムにトラウマを抉ってきて正直辛い!
でも、そこは漫画ですからきちんと気持ちよくリカバリーしており、
むしろトラウマ治療に役立ってくれた気もします。

さて、そんなトラウマが何かというと後半に描かれている「抱え込み失敗」
そこそこ仕事が出来るようになった頃にやらかしてしまうんですよねー、これ…
美苑の場合は自分の仕事と頼まれ事を引き受けすぎて忙殺され、
締め切り直前に頼まれ事に手を付けたら、どう考えても現状の資料では足りなくて、
でも今更言い出すことも出来ずにギリギリまで粘って結局ギブアップして…

抱え込み失敗

ツラい! これは本当にツラい…!
美苑もツラいけど、私も5年くらい前にやったミスを思い出して臓腑を抉られるようにツラい!
しかもこの時の美苑の表情とか仕草が恐怖と申し訳なさといった様々な感情を表してて、
メチャクチャ共感を呼んでしまうんですよね、ホント!

でも美苑の場合はカジさんが厳しいことを言うけど仕事のフォローはしてくれるし、
周りのみんなも励ましてくれるし、美苑自身も真摯に仕事に取り組んで、
きっちりリカバリーをしてくれるから読んでて「ほっ」とするんですよね。
いやー、本当に良い社会人漫画だ…

他にもライターによくある仕事の「インタビュー」の話だったり、
穀物トリオの二人の若い頃の話だったり、大島さんの彼氏の話だったりと興味深いエピソードが山盛りです。
というか大島さんに彼氏がいたとは…
カバー裏にその彼氏くんとのエピソードもあるので、
そちらも要注目だと思います!

それはそうと果たして美苑たちに彼氏が出来ることはあるんでしょうか…
あるといいけど、あまり想像がつかない…(笑

:: 2011/11/10 木曜日::

■[漫画]この婉曲エロが凄い!「やさしい教師の躾けかた。」2巻

やさしい教師の躾けかた。 (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
著者/訳者:
出版社:一迅社( 2011-10-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:EFR
作者twitter:宙 (genjituto_hi) on Twitter

1巻の時以上に凄いネタがこの表紙には隠されています。
というか、隠しすぎるというか印刷費高そうだな!(そこかよ
表紙の半分以上を帯で隠すとか、SEED版「私立彩陵高校超能力部」を思い出しますね。
しかもこの帯の下には赤面顔も納得のエロさが隠されている上に、
裏表紙にまでネタが仕込まれているわけですよ!
もうそれだけでこの作品の方向性がわかるというものです。

作者本人曰く「2巻はかなりほのぼの話に傾倒しました(当社比)」とのことですが、
読者的には1巻と同じく「いやらしい方向に突き進みました」としか思えないですね!
まぁ、確かに今回は問題児の双子たちの両親が出てきたので「ほのぼの話」もありますが、
ムチムチボディの先生がスク水とか体操服に褌とか授業参観にぱんつはいてないとか社会的にアウトですよね!
でも個人的にはど真ん中ストライクですよ!

周りに流されるまま、口に出して「いやだ」とは言い出せない先生が、
ナチュラルにセクハラさせられるのを見てると嗜虐心を刺激されますよね!
本人が意図している意味ではないとはわかっていても、
赤面顔で「おねがいしますっ ィかせてくらさい!!」と叫ばれたら興奮せざるをえない!

そんなわけで相変わらず2巻でも先生が清純なんだけどいやらしいです。
もうねー、宙さんはひぐらしの時からそうだけどいやらしいシチュを描かせたらピカイチですよね!
その特技を十二分に活かせる「先生」というキャラクターは、
非常に素晴らしいと言わざるを得ませんよ。
これはもう、2巻にも大期待ですね!(笑

:: 2011/11/9 水曜日::

■[漫画]魔王さまの勇者育成日記「セカイ魔王」1巻

セカイ魔王 (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:双見 酔
出版社:芳文社( 2011-10-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:とどかない そら
作者twitter:hutami (hutami) は Twitter を利用しています

ニートの少女の無気力だけど、ほんの少しだけ前向きな漫画「空の中屋根の下」
その作者である双見酔さんが描く新作は近年多くなってきた魔王と勇者の物語。
…なんだけど、普通に魔王と勇者が戦う単純な構図のはずもなく、
割りと怠惰な雰囲気を醸し出すのです。

ある日目覚めてみれば玉座。
そしてどうやら自分は歴代最強の魔王らしい。
そんな魔王で美少女な彼女は前回の魔王の側近とともに、
自分を滅ぼす存在である勇者を探してみたら、
歴代最弱な勇者が見つかって…

という訳で勇者伝説も観光に使われるくらい平和な世の中で、
最弱モンスターにすら苦戦して、強くなろうとしてもまだまだ最弱な勇者が、
魔王の分身体の妖精とともに旅を続けていくわけなんですが…
ここまで苦労性な魔王と勇者は前代未聞かもしれない。

勇者も弱いんだけど勇者の証拠があるんだけど、
手に入れた伝説の剣はポッキリいっちゃうし、
終盤では死にかけるわけなんですが…
今後どうなるのかサッパリわかりませんな!
うーむ、勇者が魔王のヒモになるくらいしか予想できない…!(ぉ

:: 2011/11/6 日曜日::

■[漫画]哉羅さんもいるよ!「ぬこ巫女タン」

ぬこ巫女タン(メガストアコミックス)
著者/訳者:稍 日向
出版社:コアマガジン( 2011-10-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:稍日向blog
作者twitter:稍日向@川口 3日目 M-03b (yayahinata) は Twitter を利用しています

前回の18禁単行本発売から5年近く経つというブランクがありますが、
一般誌連載やゲーム作成の合間にエロい同人誌を出していたので、
あまり久しぶりという感じがしませんが、商業誌としては久しぶりの稍日向さんの18禁単行本です。
ぷに萌えエロ漫画家としてはやはり稍日向さんは外せませんよ!

師走の翁さんならJC、紺野あずれさんならアナル、流一本さんならアヘ顔、etc…
と、エロ漫画家といえ作者によって特徴があるものです。
では稍日向さんと言えば何かと言えば異論はあるかもですが「巫女」ではないでしょうか。
巫女でエロと言えば少なくとも私の中では稍日向さんなんですよね。
そしてロリ。

今回の単行本もタイトルにある通り巫女でエロな訳でして、
前貼りな化け猫巫女さんや許嫁の巨乳巫女さんや守護霊の武士っ娘巫女さんと、
3人のハーレム巫女な「ぬこ巫女タン」がメインです。
また「隣の巫女さんは皆笑う」や同人誌で人気の哉羅さまのエロもあります!
哉羅さんファンとしては悦ばざるをえない!

稍日向さんのエロ漫画の特徴としては1話あたりのエロが濃厚で長いので、
思う存分、堪能できるというものもあります。
なので遅い人も安心!(ぉ

いやー、しかし哉羅さんはステキじゃのぅ。
私はあまりロリな人じゃないのですが哉羅さんだけは別腹ですよ。
同人誌の分も合わせて哉羅さん傑作選とか出れば良いのに。(笑

:: 2011/11/5 土曜日::

■[漫画]女のエスコートは紳士のたしなみ「王様の仕立て屋」32巻

王様の仕立て屋 32 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2011-11-04 )
コミック ( 202 ページ )

まずは何より雑誌再編騒動の中、無事生き残ってくれたことに感謝を。
月刊の「グランドジャンプ PREMIUM」ということなので、
1話当たりのページ数やら単行本の発売ペースも変動すると思いますが、
今回のエスコート編の連載中で一時中断したのに、
綺麗に一区切り付ける才覚を持ってすれば全然大丈夫でしょう。

というわけで今回の32巻は女性のエスコート編 in Summer!
恒例の男爵さまカップルからはじまり、白鳥くんまで出てくる話になりますが、
話の流れ的に何故かペッツオーリ社とジラソーレ社の話に膨らんで、
更に悠の借金の話になっちゃうというミラクル。
オリベマジック、マジすげぇ。

女性のエスコートをする男の服装ということで必然的にカップルが多いので、
悠じゃなくてもリア充爆発しろと言いたくなりますが、
流石にお年を召した夫婦を見てるとそんな気持ちにはならない訳で。
まぁ、ここらへんのバランス感覚も読者層を意識してるわけは…、ない気がする…
というか、読者の年齢層考えると独身は実は少ないのでは…
いかん、自分で言ってて地味にショックを受けてきたぞ。

しかし悠の場合は周りに美人のお嬢さん揃いな上にフラグもある程度立ってる状態なので、
今回で借金の件もある程度まとまったし、一国一城の城も綺麗になったしで、
雑誌移籍とともに何かしらテコ入れもあるのかもしれませんね。
まぁ、新雑誌でも変わらぬ面白さを見せてくれることを願うばかりです。

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