その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2015/3/31 火曜日::

■[ラノベ]平坂読最新作!「妹さえいればいい。」1巻

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)
著者/訳者:平坂 読
出版社:小学館( 2015-03-18 )
作者twitter:平坂読(@hirasakayomi)さん | Twitter
絵師サイト:5年目の放課後

Kindle版:妹さえいればいい。 1

「はがない」平坂読さんと「変猫」カントクさんのタッグで挑む新作!
ただしレーベルはMF文庫Jではなくてガガガ文庫
しかも今流行っている、というか業界が流行らそうとしているラノベ作家モノ!
色々と大人の事情が垣間見えまくる新シリーズがこの「妹さえいればいい。」です。

羽島伊月は15歳でデビューし、現在は大学を中退して専業作家になった20歳。
早い執筆速度と癖はあるけど魅力ある内容で人気はそこそこあるんだけど、
「重度の妹好き」というクレイジーな性癖のせいでファン層がちょっとコア。
そんな伊月の親の再婚相手の連れ子である義弟の千尋。
伊月に影響されて作家になるも伊月より売れている伊月ラブの銀髪美少女天才作家の那由多。
大学生時代に知り合った見た目ビッチだけど中身は純情な京。
作家仲間のイケメンで優等生作家の春斗たちとダベるラノベ作家の日常モノです。

「はがない」と同じく短編連作系の内容なんですが、
相変わらずというか今回もキャラクターがキレにキレまくっていて極まっています。
特に那由多は隙あらば伊月とエロいことをしたい程にクレイジーサイコさんなので、
伊月の部屋で全裸、沖縄の無人島で全裸、TRPGの内容でも全裸、
とひたすら全裸で全裸しており、それに挿絵が付いているくらいに全裸です。
いやー、カントクさんも大変だなぁ。(笑

エアコン壊れて寒いからと突発的に沖縄に行ったり、
イクラを食べたいからと思いつきで北海道に行ったり、
アニメの仕事で忙しいのにTRPGを考えて遊んだり、
何も用事がないのに昼間っからビールを飲んだり、
作家って単なるダメ人間なんじゃないかと思えるような内容ばかりなんですが、
それでちゃんと面白いんだから不思議です。
やはり全裸のお陰なのだろうか。

最近のラノベ作家モノの定番なのか、実在のラノベタイトルが出まくりで、
しかも自作である「はがない」も普通に出てきているあたり、節操がないです。
そういったのが苦手な人にはお勧めしにくいですが、
耐性がある人には問題なく面白いと思います。

しかし幸村の前科があるから千尋の正体は早めに疑ってましたが、
まさか1巻の時点でネタバラししてくるとは思いませんでした。
この事実を妹キチガイの伊月が知ったらどうなるのか。
そして今回もゲロヒロインは人気はあれども不遇のまま終わるのか。
続きが色々と楽しみですね。

:: 2015/3/22 日曜日::

■[ラノベ]老獪な大人vs未熟な若者「東京レイヴンズ 13 COUNT>DOWN」

倉橋と相馬の計画「天曺地府祭」まで秒読み段階に入ったクライマックス直前!

老獪な大人たちが周到に張り巡らせた計画を前に後手に廻る夏目たち。
春虎は飛車丸(コン)の回復と、夏目の反魂の固定に忙しく、
大友先生は余裕がなくなるほどに張り詰めた上で独自で動き、
夏目たちの頼みの綱の木暮も陰陽庁の内部から動いているが、
それすらも倉橋長官たちは見越しており…

天海という頼れる大人を中心に活動する夏目たちだけど、
その天海をもってしても更に一枚上を行く倉橋長官たちの計画がエグい!
倉橋長官というより、夜叉丸が中心に献策してそうな気がするんだけど、
それにしたって、自分たちの計画の結果(悪評)を春虎に押し付けようとするとか、
権力を持った人間の周到な計画には舌を巻く思いですよ。

そんな大人たちと比べてまだまだ未熟な所があるのが若者たちで、
特に今回は秋乃がその若者代表って感じでしたね。
秋乃が持つ葛藤はかつて夏目や鈴鹿が通ってきたもので、
だからこそ夏目と鈴鹿の二人は秋乃のことを気遣えているあたり、
二人の成長が見れて微笑ましかったです。
ただ、そんな微笑ましい場面ですらゆっくりとさせてくれない程に、
事態が切羽詰まっているのがキツいですね…

次回にでも「天曺地府祭」が発動しそうだし、
物語が一気に爆発しそうで期待が高まります。
そして夜光の知識を持つ春虎ですら理解が及ばない夏目が抱える問題だけど、
これは夏目の中の北斗が、龍ではなくあの北斗じゃないかとか、
色々と気になる所が多々あるので、早く続きが読みたいですね。

それにしても緊迫した事態でもブレずに幼女好きなすず先輩には笑ったし、
秋乃の「月輪」と春虎が繋がっていたと知った時の鈴鹿の反応には、
「やっぱり鈴鹿はまだ春虎のことを…」と感じられて萌えましたね。
緊張の中にも一粒の萌え要素があって嬉しかったです。

:: 2015/3/20 金曜日::

■[ラノベ]ネトゲで育む友情と愛情!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.1~6

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-10-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.3 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-02-08 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.3

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-05-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-08-09 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.6 (電撃文庫)
著者/訳者:聴猫 芝居
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-10 )
作者twitter:聴猫芝居(@kinekoshibai)さん | Twitter
絵師サイト:Hisasi●ねこはまんまがうつくしい●

Kindle版:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.6

コミカライズが気に入ったので原作を試し読みした所、
文体も私に合ってたのでKindleで揃え、先週一気に読んで大いにハマった次第であります。
一冊の話の構成は早めに読めてしまうので推理小説好きにはお勧め出来ませんが、
ネトゲ経験者でキャラ萌え小説が好きな人にはお勧めしたいです。

■ Lv.1

出会ったその日から好感度が振り切れているヒロインとか斬新ですよね!
というか非モテでコミュ障でネトゲ廃人なのに可愛いとか反則すぎる!
普通はわたモテのもこっちみたいなはずなのに!(偏見

それにしてもネトゲの定番台詞が出まくりで懐かしいなぁ。
月宮とブロントとか盛りだくさんすぎてお腹いっぱいですよ。
しかし「ルシアン、どいてください! そいつ殺せません!」とか、
極まり過ぎている台詞を本当に使うとは思わなかったでござる。

■ Lv.2

冒頭の4人のやらかし案件が笑えない件について。

私も大学生の頃にドラクエを徹夜でプレイして、
大学に行こうと玄関出た所で、
「自転車で行くよりルーラ使ったほうが早いし楽だな…」
とかまじめに考えた前科があります。

…世界よ、これがゲーム脳だ!

それにしてもルシアンのコミュスキルは結構高いと思うんだよね。
ただ、それは気心が知れた相手にしか発動しないだけで。
シューとの掛け合いは相棒感があって良かったですが、
もうちょっと後押しがあったら恋心に発展していたのでは、
と思うとちょっとシューが不憫なようなそうでないような。
もしかしたら今後三角関係があるのかも、と少し期待していたりもします。

■ Lv.3

ルシアンが色々な意味で不憫だった…!

前半では渾身の告白が見事に不成立な所とかマジで不憫…!
正直、不憫さと笑いの両方で涙が出そうでしたよ!
アコならさもありなん、と思えてしまうあたり私も慣れてきた感じがします。

後半のアカハックはネトゲユーザーとしてマジで不憫…!
キャラデータは元より、今までコツコツと集めてきた装備っていうのは、
キャラの強さの源泉なだけにキツイっすわー
それでもあれだけの取り乱し方で済ませるあたり充分ルシアンは出来た人だと思います。
むしろ、即座にアコへ気遣いが出来るあたりルシアンの本質を見た気がします。
そりゃアコが惚れるはずだわ。

アコへの接し方も誠実だし、良い主人公だと思います。
まぁ、普通は恋人から婚約で結婚だよねー
一足飛びに結婚は高校生には重いわー(笑

それはそうとGMのニャックさんってROのヒャックたんが元ネタですよね。
懐かしい…

■ Lv.4

文化祭展示にギルド戦の攻城戦イベントとか凄いな。

まぁ、それはそれとして今回はマスターこと御聖院杏回でしたね。
ルシアンに下の名前で呼ばれて赤面&硬直する所が凄く良かったです。
マスターも女の子なんだなぁ。(笑

そしてルシアンはやっぱりコミュ力が高いと思う。
もっと上手く話せたんじゃないかとか、色々後悔があるのは共感できるけど、
ルシアンの場合はそれを糧にちゃんと成長してるっぽいのが良いんだよなぁ。
アコのためにアコのクラスに乗り込んで交渉する所は実に良かったです。
こういった事も学べるからネトゲって捨てたもんじゃないよね!
まぁ、ぼっちなら意味がないけど…

傭兵に裏切られるとかヘイトが溜まる展開だけど、
その後にきちんと攻城戦の面白さが書かれてるのが良かったですね。
裏切られることもあるけれど、ネトゲはこれだから面白いのです。

■ Lv.5

マイホーム実装よりも、金策に性格が出ているのが面白かったなぁ。

そしてシューこと茜回でもあり、それが面白かった。
ルシアンはアコとの掛け合いも面白いけど、
シューとの会話も長年の相棒感があって良いんですよね。
「予算、370円」
「ジュース飲んでんじゃねえよハゲ!」
とか遠慮のなさが現われてて良かったです。

というかアコも大概常識がないと思ってたけど、
バイト選びにおける茜の純真というか世間知らずっぷりも大概アレだった。
割りとドSで、ルシアンを「朴念仁!」とビンタしてる所は、
ラブコメの香りが漂ってて最高でしたね!

■ Lv.6

遂に長い間存在そのものは知られていたけれど、
今まで登場しなかったルシアンの実妹が登場!

ルシアンの意外なシスコンというかアレっぷりも凄かったけど、
妹の瑞姫ちゃんのブラコンっぷりが萌えでしたね。
こういう妹も全然アリだなぁ。

それにしても今までどうやっても改心しなかったアコが、
他山の石によって自分の異常さを顧みることが出来るとはなぁ。
しかしそれもルシアンの妹への説得で図らずも無に帰すとか、
なんとも業が深いもんやで…

しかしルシアン…
何だかんだで本当に外堀が埋められたし、自分でも埋めちゃったよね…
まぁ、幸せになれるんじゃないかな!

■ まとめ

読んでてネトゲをしたくなるライトノベルでした。
という訳で超久しぶりにROをやってみることに。

ro

Breidablikでやってますが、多分一ヶ月保たないと思う。
ネトゲは友達とプレイしてこそだしね。(笑

:: 2015/3/18 水曜日::

■[ラノベ]アグリファイターズトライ!「のうりん」10巻

のうりん10 (GA文庫)
著者/訳者:白鳥 士郎
出版社:SBクリエイティブ( 2015-03-13 )
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎 (nankagun)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:ticketchan
絵師twitter:切符 (ticketchan)さんはTwitterを使っています

Kindle版:のうりん 1
Kindle版:のうりん 2

Kindle版:のうりん 8
Kindle版:のうりん 9

ベッキー結婚か!?

まぁ、東スポ並みに小さい疑問符からして予想はしてましたけど、
予想通りの結果で…、うん…
というか、お見合いに至るまでの手管が予想以上に酷くて驚きですよ。
まさか県議会議員の父と教育委員会トップの母の圧力で、
教師一家の一族郎党を人質にするとかどんだけだよ!
それすらも無駄にするとか流石はベッキーやでぇ…(笑

そんなお見合いイベントで耕作たちが出会ったのが、
白鳥士郎さんの過去作「らじかるエレメンツ」のキャラたち。
存在は知っていたけれど「のうりん」にハマった頃には、
どこの本屋にも置いてなくて読んだことはないんですが、
大学生になった彼ら、彼女らを見てると面白い奴らだったんだなぁ、と思います。
Kindle版は出てるみたいなので機会があれば読んでみたいです。

そんなお見合いイベントだけでなく学校のイベントも盛りだくさんで、
農業高校だろうと普通にある定期テストでは、
バイオ鈴木のエロ腐女子語呂合わせのアホっぽさに笑い、
東方見聞録の作者を「ZUNさんでしょ?」と答えるバイオを見てると、
実際にそんな珍回答をする高校生がいそうで戦慄しましたね。(笑

そして農業高校らしいイベントの一つがインターンシップ。
おっぱい良田さんの実家のインターンでは、
フル・フ裸ンタル裸族の良田さんのお姉さんには度肝を抜かれましたね!
それはもちろん良田さんよりも大きなおっぱいに!
…ゲフンゲフン。
もとい合理的に無駄な命を生み出さないようにしようとする良田さんと、
無駄な命なんてない、と雄ホルスタインも活用しようとする良田さん姉の、
二人の経営方針の違いに!
喫緊のTPPによる関税問題で変革が必要な酪農家の大変さが垣間見えた気がします。

他にもJAでのインターンシップや、市役所でのインターンシップのように、
衰退する農業に対する各方面での頑張りには頭が下がる思いでしたが、
それ以上に頭が下がったし、申し訳なく思ったのは農業高校出身者の進路ですね。
農業をやりたくても農業関係の就職先がほぼ皆無とか…
私みたいに実家が農家で、継ごうと思えば継げるのに、
農業高校にも行かず、農業以外の仕事をしている身としては本当に申し訳ないです。
現代の奴隷制度とも言われる外国人研修生問題といい、
どれも考えさせられ、そして自分でも考えないといけない問題が浮き彫りになる1冊でした。

もちろん、ライトノベルであり「のうりん」でありますので、
ヒロインたちが魅力的だし、全体的に笑えるんですけどね!
ミニスカ制服姿のマネー金上の女騎士みたいな「くっ、殺せ」には萌えたし、
スイーツ三銃士みたいなtwitterで話題のネタを描くとか面白かったです。

そう言えばキュウリとカボチャの苗の接ぎ木は大学生の頃にバイトでやった事があります。
あの時、植物の適当っぷりに驚きましたが、
その驚きが林檎ちゃんと一緒だったのにちょっと嬉しかったりしました。

そんな林檎ちゃんが最後に決意したのは何なのか。
次巻も楽しみです!

:: 2015/3/16 月曜日::

■[ラノベ]妖怪幽霊千客万来「姉ちゃんは中二病 5 最強な弟の異常な日常!?」

「姉ちゃんは中二病」シリーズ5冊目は短編集。
短編集ですが、短編だからこそ色んなキャラが出てきて、
それ故に妖怪やギャングや幽霊とバラエティ豊かなことになっております。
それら全部の相手をしないといけない雄一は大変ですなぁ。

4巻で式谷真希那は再登場しそうとか言ってましたが、
まさか初っ端から出てくるとは思いませんでした。
論理的に出てきた理由を淡々と述べてたけど、
まさかこういったキャラになるとは思わなかったのであった…

今回は美少女キャラが多数出てましたね。
ロリからデブまで種族以外にもバラエティが豊かでしたが、
百貫デブまで美少女の片鱗を見せてくるとか、
An2Aさんの画力は半端ないな、と変なトコで感心しました。(笑

短編の構成やら、お気に入り外しやら、小説家になろう出身らしいネタが豊富にあったし、
何より冒頭の織原さんの新作タイトル決めとかそのものズバリのものがあったりと、
面白かったです。
たまにはこういった短編も良いんじゃないかな、と思います。

:: 2015/3/14 土曜日::

■[ラノベ]魔王と神様の珍道中「神様ライフ」4巻

神様ライフ (4) (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:気がつけば毛玉
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2015-02-28 )
作者サイト:気がつけば毛玉
作者twitter:気がつけば毛玉(@takemika00)さん | Twitter
絵師サイト:Pion
絵師twitter:みわべさくら(@sakurapion)さん | Twitter

Kindle版:神様ライフ 1
Kindle版:神様ライフ 2
Kindle版:神様ライフ 3
Kindle版:神様ライフ 4

3巻ラストで流れのメイドという不可思議な職業のルナリエッタの正体が魔王だと判明!
新たな戦いの幕開けかと思いきや1章の序盤は平和な日常が始まってて、
一瞬キングクリムゾンが発動したかと勘違いしましたが、
そんな訳ではなくて…

次代の魔王になるために魔神を倒しにきたルナリエッタが出会ったのは、
マジンジャナイ感がたっぷりの悠斗だったので、様子を見ることに。
という訳で悠斗とルナリエッタの不思議な関係が出来上がったんだけど、
魔神そのものはまだいるので、それを倒すために二人が協力していく珍道中でしたが、
そこは相変わらずのノリで面白かったです。

しかしこの4巻で完結といのはちょっと寂しいなぁ。
キャラの魅力が出始めたばっかりだったし、リーゼベルもヒロインとしてこれからだったのに。
というか一番惜しいのはクーティアですよ、クーティア!
もうクーティアと会うことが出来ないだなんて悲しすぎる…
ストレスフルな現代日本においてクーティアほどの癒やしをくれる幼女ヒロインは貴重ですよ。
まとわりついてじゃれついて笑顔を見せてくれるクーティアが可愛すぎて怖い。
クーティアに背中をよじ登ってきて欲しい…

という訳でコメディ作品としては良い感じだった「神様ライフ」はこれで完結です。
次回作にも期待したい所ですが、是非とも幼女ヒロインをお願いしたいものです。
これほど幼女力が高いラノベが書けるんだから、その力を埋もれさせるだなんてとんでもない。
次回作の幼女に期待です!

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