のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2009/5/21 木曜日::

■[ラノベ]もうひとつの“文学少女”の物語「“文学少女”見習いの、初戀。」

“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
著者/訳者:野村 美月
出版社:エンターブレイン( 2009-04-30 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4757748299
ISBN-13 : 9784757748293
絵師サイト:nezicaplant

“文学少女”シリーズは素晴らしい完結を見せてくれただけに、
番外編の短編集ならともかく外伝を書くというのはどうだろうなぁ…
と、正直穿った見方をしてたし蛇足にならないかと訝しんでたのですが、
口惜しいけど面白かったです。

心葉くんが遠子先輩と別れ、3年生に進級したばかりの続編と言って良い頃が舞台。
遠子先輩との別れのシーンを偶然見てしまい、心葉くんに恋に落ちてしまった新入生の日坂菜乃。
文学作品にほとんど触れたことのない菜乃が心葉くん恋しで文芸部に入部し、
真っ直ぐに想いを伝えていく様はちょっと眩しいくらいでした。

心葉くん的には遠子先輩一筋な訳で、鬱陶しいだけなんだけど、
遠子先輩との大切な日々を通して
「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」
という思いをそのままに菜乃が関わることになった事件を解決に導いていきます。

物語的には相変わらずミスリードを誘う巧妙な展開と、
文学作品に絡めたストーリーは面白く、菜乃が主人公ということで新鮮味もありました。
菜乃のキャラクターが凄く真っ直ぐなヒヨコみたいなのも好感を持てたのですが、
最後には振られるのがほぼ決定しているだけに、
今後どういった結末に向かっていくのか気になるトコロです。

■[ラノベ]エリオの社会復帰活動開始…?「電波女と青春男」2巻

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-05-10 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4048678108
ISBN-13 : 9784048678100
絵師サイト:ブリキの砦

1巻完結かと思ったら2巻が出たよ!
という訳でみーくんまーちゃんの作者が送るAURA的なお話の2冊目。(ぉ
布団巻き電波女から高校中退プータローにジョブチェンジしたエリオが、
社会復帰を目指しはじめ、真が相変わらず手助けする展開ですことよ。

社会復帰に向けて微速前進、されど今までの奇矯な行動の前科から前途多難。
相変わらず真の自転車のカゴに収まって移動するエリオのバイト探しは難航しちゃって、
それでも真は協力して、何だかんだで女々さんのコネで駄菓子屋店員に。

んでまぁ、エリオを手伝う真を見てリュウシさんがむずむずしちゃって、
そこがまた可愛いというかですね。
お泊まりイベントでバスタオル一枚の姿を見せてくれるだなんて、
リュウシさん、青春ポイント溜まりまくりですよ?

でも結局2巻のヒロインは女々さんだったんじゃないかなー、とも。
相変わらず変な叔母さんだけど結構色々考えてるんだね、と。
まぁ、言動は娘と同じで変というかクレイジーなんだけどね。

:: 2009/5/8 金曜日::

■[ラノベ]下手の一念想いを通す「バカとテストと召喚獣」6巻

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上 堅二
出版社:エンターブレイン( 2009-04-30 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4757748272
ISBN-13 : 9784757748279
作者サイト:始まりは謝罪から
絵師サイト:FOX_TALE

TVアニメ化も決定、少年エースでのコミカライズも開始!
と色々と順調なバカとテストと召喚獣も6巻目。
工藤愛子が表紙に来たりと意外な人選に驚きを隠せなかったりします。
次に来るのが葉月か高橋先生かで作者側がロリか年増好きかが判ると見た。(ぉ

相変わらず軽快にバカで、読んでて非常に楽しい作品です。
コメディの面白さは人前で読むには危険な領域に達しており、
自宅で誰もいないのを確認してから読むことを推奨します。(笑
という訳で書店で立ち読みとかは以ての外なんだよ?

今回は夏期補習のFクラスと夏期講習のAクラス+αの面々が、
試召戦争システムの不備で召喚獣がオカルト風味なったのをキッカケに肝試しをすることに。
そこに常夏コンビを含めた3年が絡んできて思わぬ肝試しバトルになる訳ですが、
Fクラスは良い感じにバカだし、明久はそれに輪を掛けて大バカで鈍感なんだけど、
女の子が泣かされたら一念発起せざるを得ない主人公らしさを見せてくれてカッコイイです。

今回は美波が召喚獣のビジュアルといい、チンパンジーといい可哀想で、
どちらかというと姫路さんのヒロインとして躍進した感じでした。
料理がアレだったり、ヤンデレ度が高まってきた昨今なだけに良いバランスかと。
次回は玲お姉さんも本編で再登場な短編集ということで、
ラブコメ展開がどういったものになるのか気になりますねー

しかし今回、一番フラグが立ったのは秀吉なのではないかと思ったりも…

:: 2009/4/24 金曜日::

■[ラノベ]もふもふ頂上決戦!「もふもふっ珠枝さま!」3巻

もふもふっ珠枝さま! 3 (3) (MF文庫 J う 3-9)
著者/訳者:内山 靖二郎
出版社:メディアファクトリー( 2009-04 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840127603
ISBN-13 : 9784840127608
作者サイト:「ひきだしの中身」
絵師サイト:pumpkin jet!!

今回はタイトルに偽り無しな内容でした。(笑
ケウケゲンと思しき妖怪のもふもふ具合に魅了され、客として招いた家神の珠枝さま。
普段は学校まで付いてくる過保護な珠枝をちょっと疎ましく思っている智宏も、
ケウケゲンを一日中もふもふしっぱなしの珠枝を見てるともやもやしてしまう…
べ、別に構ってほしくなんてないんだからね!

今回の物語の焦点は幼馴染みの瑞穂と竈神のマドカ。
幼馴染みという最強属性を有しながら、前巻ではあまりにも酷い待遇だった瑞穂も、
今回は子供の頃の思い出を共有しているという幼馴染みっぷりをフル活用。
手編みのマフラーで気を引こうと積極的です。
頑張れ瑞穂、女泣かせな智宏は手強いぞ!

そしてひょっとこのお面を担いでいる引っ込み思案な竈神のマドカ。
瑞穂の恋の応援団なマドカはこの作品のほのぼのサイドですが、
気の弱い彼女が竈神になった因縁と、生前の境遇はシリアスサイド。
ケウケゲンとの意外な関係とその後の展開にはしんみりしちゃったけど、
瑞穂のナイスアシストで良い結果になってほっと一安心でした。

相変わらず智宏は鈍感主人公っぷりを発揮しながら、
人間だろうと妖怪だろうと女泣かせなモテっぷりが半端ないツンデレでした。
珠枝もチューされちゃったリアクションとか最高に可愛かったし、
久しぶりに瑞穂の頑張りが報われてて面白かったです。

:: 2009/4/23 木曜日::

■[ラノベ]バカとミジンコは使いよう「生徒会の五彩」

生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:葵 せきな
出版社:富士見書房( 2009-04-20 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4829133902
ISBN-13 : 9784829133903
作者サイト:栄養の無いサプリメント
絵師サイト:◆Necotoxin◆

相も変わらず生徒会室で益体のない会話がされていました。

終わり。
 
 
 
 
 
 
ぶっちゃけこれだけでも良いような気がするし、他に書きようがないのですが、
まぁ、もうちょっとだけ書くなら真冬と杉崎はお互い好きなはずなのに、
相変わらず容赦のない言葉の応酬してたり、
知弦さん創作の泣ける話がマジで心に傷を負いかねない殺傷力だったり、
大体そんな感じ。

今まで散々張ってたメタな伏線も何とか回収できたみたいで、
こういう裏舞台のメタ的な厨二病的設定は趣味じゃなかったし、
何より本筋である生徒会のダベリな内容には合ってないんじゃないかなー
と思ってただけにホッと一安心でした。

それと来月は10moさんが作画を担当されているコミカライズが発売です。
ドラゴンエイジPureで連載していたのがメインになるので未読の人が多いかと思いますが、
回を追う事に面白くなってきているのでそちらも是非チェックして欲しい所です。
というか、生徒会シリーズを読んだことがない人は是非コミカライズ版から入って欲しいな、と。

:: 2009/4/20 月曜日::

■[ラノベ]聖戦前夜1997&2009「BLACK BLOOD BROTHERS 10」銀刀出陣

BLACK BLOOD BROTHERS10 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 銀刀出陣― (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2009-04-20 )
定価:¥ 756
文庫
ISBN-10 : 4829133899
ISBN-13 : 9784829133897

あぁ、この感動を! この興奮を! そしてこの狂おしい程までの面白さを!
一体どうすれば一人でも多くの人に伝えることができるのか…!
正直私の陳腐な文才では表現できないし、判って貰えないかとは思いますがそれでも言いたい。
「BLACK BLOOD BROTHERS」は紛う事なき傑作である、と―。

1997年香港、後の香港聖戦の契機となるべき出会い。
血の繋がりを何よりも重んじる吸血鬼の社会で忌み嫌われる作られた混血児カーサの、
存在するはずがない同族のリズと、そして世界の脈動を感じ取る風水師アダム・王との出会い。
そして世界に望まれて始祖が誕生する…

これが2巻の冒頭にきちんと繋がっているのが凄く、読み返してみると感動もひとしお。

「違うな。彼らが私を裏切ってきたのだ。もう何百年も以前からっ」

カーサのこのセリフも今なら判る。
そして悩み、惑い、葛藤を繰り返してきたカーサが九龍の血統に染まったのか。
乱を好む九龍の血統の特性も、世界に何故望まれて生まれたのかも。

舞台を2009年に戻し、カンパニーの機先を制すザザの企みを文字通り一刀両断して舞い戻るジロー
ダールを容易に押し返し、九龍王へ「賢者」の血族として宣戦を布告する姿は正にヒーロー
そんなジローのミミコへの素直な協力依頼は変わらぬ想いと絆を感じさせてくれたし、
それに即座に応じるミミコはVIPたる「乙女」である前に「調停屋」葛城ミミコなんだなぁ、と。
安心させてくれ、何より感動させてくれました。

今まで数多く張り巡らされていた伏線が収束し、その結末は本当に予期できなくて興奮しっぱなしです。
10巻を読み、既刊を読み返したばかりですけど来月刊行の11巻が今から本当に待ち遠しいですよ。
あぁ、本当にどうなるんだろう…!

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