殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」2巻は4月22日発売!
おじさん…!
:: 2008/2/11 月曜日::

■[漫画]迸るアヴィ! はじけ飛ぶゴキ!「GAMBLE FISH」4巻

GAMBLE FISH 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:青山 広美
出版社:秋田書店( 2008-02-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253209149
ISBN-13 : 9784253209144

見所満載、お腹一杯。
もう隅から隅まで見所でとにかく笑わせて頂きましたよ。
青山先生のしっかりした原作と山根先生のぶっ飛んだ展開。
この二つがチャンピオンという場で化学変化を起こしたのがこの作品!
揺ぎ無い足場で変態キャラが暴れまわる「GAMBLE FISH」なのです!

朝比奈とのビリヤード対決のクライマックスでは杜夢の大胆なトリックに感嘆したし、
何より”ギャンブル”というこの作品の根幹にしっかりと触れる内容で感心しました。
そして新たに阿鼻谷ゼミからのダイス3番勝負での挑戦と実に少年漫画的です。
一つのエピソードが適度な長さだし、それを構成する一話ずつに面白い見所が用意されているしと、
週刊少年漫画として王道を行っている内容だったりするんですよね。

それでいてこの漫画の凄いところはそのキャラの濃さと個性の迸りっぷり。
対戦する相手を次々に虜にしていく杜夢も魅力的ではあるんですが、
それ凌駕する阿鼻谷のキレっぷりはヒゲ・デブ・ハゲの五木島を遥かに超えた艶やかさがあります。
天井からアビィイイ!
蟲をパクリ!
馬に乗ってハイヨォオオ!
もうどこから突っ込んで良いのか判りません。
阿鼻谷の魅力にみんなもアヴィイイだ!(意味不明

ボキャブラ天国風にたとえるならバカパクに見えてインパク知。
とにかく読んでて飽きないし何より楽しい。
チャンピオンでしか生まれ得なかったであろう名作であり怪作。
是非一度ご賞味あれ。

:: 2008/2/9 土曜日::

■[漫画]合作ピンナップで高河ゆん頑張りすぎ「かんなぎ」4巻

かんなぎ4巻かんなぎ (4) (REX COMICS) (REX COMICS)
著者/訳者:武梨 えり
出版社:一迅社( 2008-02-09 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4758060851
ISBN-13 : 9784758060851
 
作者サイト:たけなしのーと

TVアニメ化が決定し、予想通りの公式HPが開設されたかんなぎ。
その威光を持ってしてか、ガンダム00のキャラデザまで手掛けた高河ゆん先生と合作ピンナップ!
しかもその内容は祈祷戦士カンナギ00とでも言うべき内容で最高にバカ。
上のAmazonのリンク先でカスタマー画像でアップロードしている人がいるので、
買うのを待てない人は見てみると良いかも。(笑

ナギが自分の正体と向き合おうとして起こった嬉し恥ずかしイベントで、
10kmもひた走ってしまうトゥーピュアピュアボーイの仁くんですが、
ナギへの思いやりとか優しさで二人の仲も赤面モノ。
そんな中、美術部の合宿先は神の息吹が感じる街で出会った同族っぽい相手のお陰で、
ナギのつるぺたアイデンティティがピンチに!
幼女! 幼女! つるぺた幼女!(ぉ

ざんげちゃんこと白亜のイベントも発生中ですが、
私はここでつぐみに注目したいです。
出番は少ないですが、「仁を持って行って欲しくない」と、
ただの幼馴染みへ抱く以上の感情が育っていくのがニヤニヤしてしまいます。
仁には勿体ないほどの幼馴染みだわー

それと巻末にはWARDで掲載された読み切り短編が収録されています。
魔法が出てくるファンタジーなのですが、隠しても匂い立つ武梨えり臭。
趣きは多少違うけど間違いなく作者が武梨えりさんだと核心できる内容です。

ちなみにカバー下にはちょっと危ない二人のポーズが…(笑

:: 2008/2/8 金曜日::

■[漫画]作者本人が一番面白い「アオイホノオ」1巻

アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:島本 和彦
出版社:小学館( 2008-02-05 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 4091512682
ISBN-13 : 9784091512680

燃える漫画家、島本和彦の最新作の主人公は若き島本和彦だった…!

「この物語はフィクションである。」
とデカデカと書いているがそんなの関係ない。
これはどう考えても島本和彦本人だろうと読者全員が確信できる。

大阪大作家芸術大学一回生の焔燃が80年代のデビュー直前、
大学内で庵野秀明や矢野健太郎といった後のビッグネームと出会い、
少年サンデーであだち充や高橋留美子といった若き才能の発露を目の当たりにし、
「自分だって…!」と思いながらもくすぶり続ける―。
そんな将来の可能性を秘めつつも当時のオタク生活にどっぷりとハマる、
少々自堕落な生活も描いた作品。

「放課後、体育館ウラにおいで。」(あだち充)
「ショックです。そんな目でいられていたなんて。」(高橋留美子)
と帯に踊るように島本先生容赦なくやりまくりです。
多分、島本先生だから出来たんだろうなぁ。

ちなみに巻末では庵野監督との対談が収録。
漫画のネタに使った本人がそのまま登場という面白いことに。
しかし二人が大学で同期だったのはこの漫画で初めて知りましたよ。
それと今週のヤングサンデーでも対談が載ってるのでそちらも注目です。

:: 2008/2/7 木曜日::

■[漫画]ほのぼの家族愛「おはよ♪」1巻

おはよ♪1巻おはよ 1 (1) (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:ともち
出版社:芳文社( 2008-02-07 )
定価:¥ 600
コミック
ISBN-10 : 4832266098
ISBN-13 : 9784832266094
 
作者サイト:ともち屋本舗

ともちさんはスコラ時代のバーズで活躍するも、幻冬舎の雑誌方針の違いから離れ、
現在は芳文社でファミリー向け4コマ漫画というフィールドで活動されています。
元々スコラ時代から恋愛モノが得意で、「だいすき!」から「家族愛」も入り、
「愛をあげよう」では血の繋がらない姉弟のラブコメ&家族愛の物語を紡ぎ出しました。
それ以降「恋愛」と「家族愛」をテーマにした作品が多く、この作品も例外ではありません。

「おはよ♪」は明が働いていた会社の倒産で職を失い数年ぶりに実家に戻ったら、
年齢不詳な童顔な雪乃さんとその娘の小学生離れしている体の美咲ちゃんが、
間借人として2階に住んでいるという驚きの事実。
父(62歳)の今は亡き親友、ナベさんの奥さんと娘の二人と同居生活で、
失職でうじうじと気落ちする暇もないほどに楽しく振り回されます。

体つきは大人なのに小学生らしい天真爛漫さを持つ美咲ちゃん。
ランドセルを前に担ぎたいとか、母親の昔のセーラー服を着たりとか、
友達の萌香ちゃんも気疲れさせる言動で朝の挨拶から明を翻弄します。
そして30歳半ばのはずなのに10代に見える天然だけど優しい雪乃さんの母の愛に抱かれ、
時折しんみりすることもあるけれど、母以外は血が繋がってないけど、
間違いなく”家族”のみんなに囲まれて楽しい生活を送っています。

連載誌がまんがタイムとまんがタイムファミリーということもあり、
「家族愛」をテーマに今のところ描かれてますが、
「恋愛」モノも描けるともちさんだから、今後の明の動向にも注目したいです。
あからさまに雪乃さんへ好意を持っているのに全然進展してないですからねー
実の両親だけでなく美咲ちゃんにまでからかわれてるけど頑張れ明。(笑

まだ恋愛成分は薄いけど、ほのぼのホームコメディとして既に充分な面白さです。
今後の展開にも期待です。

参考:まんがタイム インタビュー 第11回ともち先生

:: 2008/2/5 火曜日::

■[漫画]実はオタネタも強い「王様の仕立て屋」17巻

王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 17 (17) (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2008-02-04 )
定価:¥ 530
コミック
ISBN-10 : 4088596870
ISBN-13 : 9784088596877

ロンドン庶民層向けの伝統ある店「ギルレーズハウス」お家騒動に巻き込まれた織部悠一行。
ジラソーレもロンドン支店が微妙な位置に立たされるし、
セルジュも家出中の兄がTVに出てフランスのパパンにバレちゃうしで周囲もドタバタ。
更に階級社会イギリスのしがらみでヘルプのはずが遊撃隊となって仕事をこなす悠。
しかし文句を言わずどんな客相手でもしっかりと職人の腕を見せて一着を仕立ててくれます。

階級社会が根強く残っている現在のイギリスと、大英帝国の歴史文化を背景に、
前回のイギリス編では描けなかったジョンブルの粋なところを描いてくれます。
今回は庶民層の店の問題ということもあり、安い予算での仕立てが多く、
低予算なりのオンリーワンな仕立て服を見せてくれます。

人と人との繋がり、貴族の立ち位置、会社という組織の運営。
複雑に絡まりあったそれらを服飾に絡めて物語として組み上げるのは流石です。
イギリスを舞台にした長編でありながら、各話はちゃんと短編として面白いんですよね。
また、職人の矜持というものが何度か出てくるけど、そこが渋いんですよ。
それでいて「らき☆すた」ネタをさり気なく仕込んでいたりするから侮れません。(笑

ラウラたんの嫉妬とかツンデレっぷりとか目を見張るものがあるんだけど、
何故か恋愛方面にはトンと進展がないんだよね、この漫画。
それが個人的には残念なトコなんだけど、薀蓄漫画としてだけでなく、
個性的なキャラの掛け合い等の面白さはやはり見逃せません。

確かな腕がありながらそれに驕らず、飄々としながらも客には誠実な一着を仕立てる。
でも女性には振り回されっぱなしな織部悠の仕事をごろうじろ。

:: 2008/2/2 土曜日::

■[漫画]ユリア100式でお馴染みの萩尾ノブトオリジナル作「はるいちばん」

はるいちばん (ジェッツコミックス)
著者/訳者:萩尾 ノブト
出版社:白泉社( 2007-12-20 )
定価:¥ 530
コミック
ISBN-10 : 459214452X
ISBN-13 : 9784592144526

萩尾ノブトさんといえば寸止めエロコメ「ユリア100式」で有名で、
その内容は寸止めなのに近所の店では18禁指定にされてる程です。
ただ、「ユリア100式」以外にもオリジナル作品も手掛けていて、
2年前に出た「ADパラダイス」は抱腹絶倒のエロシーンの連続でかなり笑わせて貰いました。
そしてこの「はるいちばん」はその系統の作品です。

医大生として上京してきた純朴な青年、一実は遠縁の親戚の家に居候することに。
ただ、その親戚というのがちょっとというかかなり変わった美人4人姉妹で…
一実をムコに取って亡き父が残した町医者の嫁の座をゲットする為に動き、
初日に初キス→初手コキ→初フェラ→初挿入とコンプリートしちゃうのでした。

もう、何というかバカなんですよねー
「ADパラダイス」の時とノリが同じで、何かしらの理由を付けてエロい流れに。
一実本人は純朴というか世間知らずな為、周りに流されてますます深みにはまって…
一番しっかりしてそうな次女のさくらからして、
温泉にのぼせにくくする対処法で「血行をよくするタンパク質と体を冷ますナス」が良いからと、
ナチュラルにフェラチオをしようとするからなぁ。
後の3人についてはお察し下さいってもんです。

ユリア100式に近い作品ですけど、個人的にはこっちの方が好きですね。
いや、こっちは寸止めではないからとかそんな理由とかではなくですね?
単にバカなエロコメがかなり極まっているのが楽しいというか。
ただまぁ、少なくともエロを期待する作品ではないかな、とも思います。
いや、エロいといえばエロいんですけどね…
バカ度がそれを遙かに上回っているだけの話で…(笑

:: 2008/2/1 金曜日::

■[漫画]ビールのお供にエロ漫画「彼女の残り香」

彼女の残り香 (富士美コミックス)
著者/訳者:陸乃 家鴨
出版社:富士美出版( 2007-07-25 )
定価:¥ 890
コミック
ISBN-10 : 4894217473
ISBN-13 : 9784894217478

発売は半年ほど前なんですが、先日大阪メロンで立ち読みしたら面白かったので。
エロ漫画雑誌を月に2,3冊は買ってるおかげで読んだ事がある作品も幾つか収録。
基本短編なんですが、表題になっている連作の「彼女の残り香」がメインですね。
巻末に書き下ろしのエピローグもあり、雑誌で読んでた人も楽しめるかと思います。

高校時代の彼女がフラリと家出して5年。
唐突に帰ってきた彼女に相変わらず翻弄されつつも、それが心地良い主人公。
久しぶりの彼女の体は女の体になっていて、高校時代の回想も交えつつエロシーンに突入。
取り立てて凄いエロいとかじゃないんですけど、絵柄とか雰囲気が結構好みなんですよね。

他の短編なら親友の弟が童貞を捨てに訪ねてきた「親友の弟がやってきた」が好きかな。
エロいことで頭が一杯の思春期真っ盛りの男の子の我慢ならない興奮と、
そんな年下の男の子相手に今までのエッチとは違うものを見出してしまうお姉さん。
うーむ、良い。

個人的にこの単行本を買う決め手になったのは巻末の「彼女の残り香」のエピローグですね。
ビールにセックスと奔放で、世界中を放浪する彼女の言葉を何だかんだで信じてしまって、
ずっと待ち続ける男と、そんな男が待っていることを信じて微塵も疑わない彼女。
ちょっと男には同情するけど、そんなトコも良いなぁ、と思います。

:: 2008/1/31 木曜日::

■[漫画]おっぱいイッパイ夢いっぱい!「お乳屋本舗」

お乳屋本舗 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:八十八良
出版社:ワニマガジン社( 2007-12-22 )
定価:¥ 1,050
コミック
ISBN-10 : 4862690416
ISBN-13 : 9784862690418
 
作者サイト:小紅堂倉庫

最近新人作家も豊作でコンビに雑誌としては注目株の「快楽天beast」
その新人作家の中で、おっぱいに定評がある八十八良さんの初単行本がこの「お乳屋本舗」です。
…それにしてもストレートな名前を付けたもんですね。
いや、作者の特徴をよく表したタイトルだと思いますよ。

短編の内容もコメディからシリアスまで多岐に渡り物語性に統一感はありませんが、
おっぱいが魅力的な女性が登場することは一貫しております。
思わず揉んでみたくなるような、たわわに実ったおっぱいが画面狭しと揺れ動き、
貧乳派以外の男性の鼻の下をだらしなくさせること受けあいですよ。

数ある短編の中でも個人的には双子同士の話の「しんくろないず」がお気に入り。
双子同士で快感がシンクロしちゃって、処女なのに我慢できずにせがんでくるんですよ!
しかも双子美女が平行してエロエロな目に遭うんですよ!
ただでさえ魅力的なおっぱいが2倍になって襲ってくるんですよ!
健康な男の子ならこの魅力に屈服せざるを得まい。

エロ漫画デビュー作でこれだけの出来というのは充分凄いですよ。
快楽天beastでも快調に連載しているし今後の活躍にも期待です。
単純だけど訴求力があるおっぱいを武器に頑張って頂きたいです。

:: 2008/1/30 水曜日::

■[漫画]転職したい会社No.1!「ぎゃるかん」11巻

ぎゃるかん 11 (11) (アクションコミックス)
著者/訳者:倉上 淳士
出版社:双葉社( 2008-01-28 )
定価:¥ 630
コミック
ISBN-10 : 4575834483
ISBN-13 : 9784575834482

女の子だけのエロゲメーカーで黒一点の営業マンが主人公のハーレムエロコメ。
主人公と同じくエロゲメーカーの営業の人曰く「ファンタジー」
そうだよなー、そんなメーカーあったら真剣に転職を検討したいです。
しかも自宅が仕事場だから風呂場でドッキリとかもある訳ですよ、
くそぅ、何と羨ましい…

外部の原画家を採用することになって、前島さんが仕事上大変になり、
そして性活上も大変なことになったりしますが、会社としては徐々に軌道に乗ってきた感じ。
主人公の音航一郎も家城さんに吉野さんと色んな女の子とエッチなことになってるんですが、
致命的にフラグが折れないどころか逆にフラグを順調に育てているのが凄い。
いやー、ホントにファンタジーだわ。

当初メインヒロインだったはずの御子柴はどんどん変な子に。
まぁ、この漫画のメインヒロインはツンデレな前島さんですからね。
下手な料理を誉められて嬉しくなる前島さんの可愛さと言ったら!
前島さん
あぁ、でも遠山さんも捨てがたいんだよなぁ。
フラグは順調に育っているのは間違いないだけに期待したい所です。
浮気しても遠山さんなら許してくれると思うんだ。
笑顔で強烈なプレッシャーを出しつつ説教されそうですが。
でもそれはそれで楽しみな気も。(ぉ

エロ電波ソングを歌ったりとエロゲ的要素を含めつつゆったり進行と、
相変わらずぬるさ加減が絶妙なエロ&ラブコメ漫画ですよ。
誰かとくっつくラストは見たいけど、これからもゆるゆると続けていって欲しいものです。
いっそエロゲみたいに個別エンドを描くというのはどうだろうか。
おぉ、我ながらナイスアイディアじゃないっすか?
ただ最後にいつもの妄想オチが待ってそうな気もしますが…(笑

:: 2008/1/29 火曜日::

■[漫画]ベテラン少女漫画家が描く夫婦のラブコメ「くらしのいずみ」

くらしのいずみくらしのいずみ (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:谷川 史子
出版社:少年画報社( 2008-01-28 )
定価:¥ 570
コミック
ISBN-10 : 478592909X
ISBN-13 : 9784785929091

谷川史子さんと言えば少女漫画が不得手の私ですら知っているベテラン作家さんですが、
お恥ずかしながら今まで一度も読んだことがなく、今回が初めてになります。
男性読者も多いとは聞き及んでいましたが、アワーズプラス本誌で読んで納得。
そのしなやかな線と柔らかな絵柄、そしてふわふわの綿のような優しい暖かさ。
今まで読まなかった不明を恥じるばかりですよ。

青年誌初デビューは夫婦をテーマにしたオムニバス形式。
友達夫婦、姉さん女房、年の差夫婦、仮面夫婦…
色々な夫婦を陽だまりのような暖かさをもって描いており、
大きく感動することはないけれど、幸せな気持ちになれます。
さり気ないけど、これほど凄いことはないと思いますよ。

どれも面白かったですけど、敢えて挙げるとすれば5軒目の島岡家でしょうか。
導入部で驚かされますがキッカケは兎も角、
奥さんが追憶して旦那さんへの気持ちが自分でも判らなくなってくるんだけど、
それでも旦那さんは受け止めて…
くらしのいずみ 5軒目 島岡家
もう、旦那さんの器のでかさが眩しくてたまりません。
最後の締めも良くて、心の隅々まで暖かさが沁み渡るようでした。

男女の心の機微を繊細に描いている様は正に”少女漫画”そのものなんですが、
普段少女漫画を読まない男性読者でも十二分に楽しめる作品だと自信を持って言えます。
読後にこれほど幸せにしてくれる作品は稀ですよ。
問題があるとすれば、結婚したくなる気持ちがどうしようもなく高まることでしょうか?(笑

もう、兎に角面白かった!
これは是非読むべき一冊ですよ。
2008年の初めからこんな面白い作品が読めるだなんて幸せです。

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