僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/1/10 火曜日::

■[漫画]可愛い二人の桃尻娘「ぷりぷりふたごシスターズ」1巻

ぷりぷりふたごシスターズ 1 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:ももせたまみ
出版社:白泉社( 2011-12-28 )
コミック ( 132 ページ )

ももせたまみさんが二卵性双生児を産んでるというのは知る人も多いかと思います。
育児しながらの漫画仕事が大変なのは想像に難くないですが、
よりによって双子ということで負担も倍でしょうに、
それをきっちりと育児マンガとしてネタにしているのは本当に凄いです。

シルキーという女性向け雑誌での連載だったので雑誌を追ってませんでしたが、
まぁ、育児の大変さはももスィをアニマルでやってた頃に欄外で描かれてましたので、
ある程度は知っていたのですが、実際しっかりと単行本で読むと、
その大変さとユニークさに驚かされます。

特にユニークなのがタイトルにある通り、おしりをぷりぷり振るのが好きなトコロ。
というかおしりに限らず、ぱんつはいてないがデフォルトだったり、
おっぱいに関して並々ならぬ興味があったりと、
流石は下ネタ4コマでデビューされたももせたまみさんのお子さんであると、
しみじみと思わされる内容ばかりで遺伝子の偉大さを思い知らされます。

二卵性双生児なので性格が全然違っているのも面白かったですね。
バリエーションに富んだ子育てが出来るから漫画のネタ的には良いと思いますが、
育児ママ的には大変だろうなぁ、とは紙面からも伝わってきます。
でも一番大変だろうなぁ、と思うのはパパですね。
パパ不要論を幼児の頃から主張されるとか辛いわー…
私なら耐えられそうにないですね。(笑

:: 2012/1/9 月曜日::

■[漫画]はなまるな大団円「はなまる幼稚園」11巻

はなまる幼稚園(11)(完) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:勇人
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-12-24 )
コミック ( ページ )
作者サイト:P.A.
作者twitter:勇人 (yuto620) on Twitter

連載当初は幼稚園児の杏の保父の土田先生への猛烈アピールという、
コメディ成分99%な内容で始まったこの作品も、
気が付けば土田先生と山本先生という二人の大人の恋が主題となった、
中々に感動する物語を描いた作品となっていました。

そして二人の恋を語る上で欠かせなかったのが草野先生。
当初は園児から告白されて動揺しまくりな彼女でしたが、
いつの間にかからかう相手だった土田先生に徐々に惹かれていき、
遂には土田先生に真っ向から告白するほどまでになるとは、
連載当初誰が考えていたでしょうか!
まぁ、そこからあっさりと身を引いちゃうのには更に驚きましたが。

そして杏たちも最後には好きな人の幸せを願うという、
一歩成長した姿を見せてくれたのは良かったですね。
山本先生も初めて恋をして戸惑いながらも草野先生に支えられながら、
少しずつ進んでいっているのも良かったですし。

ちなみに妹のさつきちゃんが最後まで可愛かったのは素晴らしいと思います。
描き下ろしでの草野先生も可愛かったし、何より山本先生はマジ天使でしたからね!
くそぅ、つっちーが本当に羨ましい最終回だったなぁ…
もうこれは今からでも保父を目指すしか!

:: 2012/1/8 日曜日::

■[漫画]ゆるゆる弓道&恋するワンシーン「的中!青春100%」

的中!青春100% (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:秋★枝
出版社:芳文社( 2012-01-07 )
コミック ( ページ )
作者サイト:■□■ロケット燃料★21■□■
作者twitter:秋★枝 (Akieda) on Twitter

本作「的中!青春100%」は同名のゆるゆる弓道部の日常を描いた、
ちょっとラブコメ要素もあるほんわか4コマなんですが、
後半からは「ワンシーン」という恋する瞬間が描かれた短編漫画が収録されています。
個人的には「ワンシーン」は全部切り抜き保存して電子書籍化済みするほど好きなので、
「的中!青春100%」は勿論そうだけど是非とも「ワンシーン」も読んで欲しいですね。

「的中!青春100%」は弓道一直線の毛利こと杉本まもるが、
クラスメイトの楠いろはと弓道部に入部したら3年生はゆるゆるで、
毎日ふざけて遊んでばかりで、でもそれが結構面白くて…
と、ただそれだけのお話がゆるゆると綴られています。
秋★枝さんの作品によくあるラブコメ成分もあるけど、
それはむしろ描き下ろしの4Pに色濃く表れている気がします。

「ワンシーン」は短編連作なんですが、主に3つくらいシリーズがあります。
まずは失恋した女の子が美容室に髪を切りに行ったら、
そこで思わぬ出会いをして始まる新しい恋物語。

恋が始まる瞬間

ちなみに男の方が妙に可愛く思えてしまいます。(笑

もう一つは部活の長谷川先輩に恋する家が神社な由依ちゃんのお話。
緊張してストレートに告白しちゃった由依ちゃんの念願叶って付き合うようになったら、
先輩は意外な一面を見せるようになって…

可愛い先輩

いやー、幸せそうで大変良いですのぅ。

そして最後はOLの松本さんが一回り以上年上に見える課長に恋する物語。
昼休みに外で偶然会っただけでも嬉しくて、
課長が出張中で不在だと電話で声を聞けるだけでドキドキが止まらないという、
そんな奥手で純情な松本さんが恋する女の子しててメチャメチャ可愛いんですよ!

松本さんと課長

最後には綺麗に終わっていて凄く良い話になっていますので、
秋★枝さんの漫画ファンの中でも未読な人が多いと思いますが、
ファンの人は必携とも言える作品になっていますので是非とも読むべきだと思います!

■[漫画]花子さんのちょっと泣けるとてもいい話「ハナコ@ラバトリー」2巻

ハナコ@ラバトリー(2)(完) (CRコミックス) (CR COMICS)
著者/訳者:施川ユウキ 秋★枝
出版社:ジャイブ( 2012-01-07 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:施川ユウキのみすぼらしい部屋
原作者twitter:施川ユウキ (ramuniikun) は Twitter を利用しています
作者サイト:■□■ロケット燃料★21■□■
作者twitter:秋★枝 (Akieda) on Twitter

昨年末の「煩悩寺」2巻に続いて同日発売の「的中!青春100%」と発売された「ハナコ@ラバトリー」2巻
秋★枝さんの単行本が殆どスパン無く3冊発売ということで年末進行も考えると、
これは秋★枝さん死んじゃうんじゃないの?
と思えるくらいの発行スピードですがファンとしては嬉しかったりするのもまた事実だったりします。

サナギさんで有名な施川ユウキさんが原作に付いてのコラボ作品でしたが、
掲載誌のラッシュが電子書籍化のドタバタもあった中で無事に完結。
連載開始当初はこの異例の組み合わせにかなり驚きましたが、
終わってみれば凄く良いコンビだったんじゃないかな、と思います。

トイレにしか居られない、記憶がない幽霊の花子さん。
そもそも自分の名前が花子さんなのか、あのトイレの花子さんなのかも自覚がない、
そんな彼女が色んなトイレで悲喜交々な話の目撃者になったりしてたんですが、
最後のエピソードでは生前の記憶を取り戻して綺麗に終わっており、
凄くほっとしました。
あぁ、花子さんは本当に優しくて生きている人に希望を見せる人なんだな、と。

どの話もちょっぴりミステリーだけどそこが良いアクセントになっていて、
読んでいて飽きさせない面白さがあって良かったですよ。
スマホを持ってブログ更新するという設定も最後に活かされていて、
本当に良い作品だったと思います。

:: 2012/1/7 土曜日::

■[漫画]ラブが止まらない!「煩悩寺」2巻

煩悩寺 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:秋★枝
出版社:メディアファクトリー( 2011-12-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:■□■ロケット燃料★21■□■
作者twitter:秋★枝 (Akieda) on Twitter

ラブ警報発令中! ラブ警報発令中!

1巻の時点で萌え転がって大変だった煩悩寺ですが、
二人が付き合い初めてからは更に萌えというかラブ分が急上昇!
そりゃー、漫画タイトルの煩悩寺の悩のトコが×から♥になるってなもんですよ。
それにしても独り身には少々まぶしすぎるというかきつすぎて、
日光を浴びた吸血鬼のように燃え尽きて灰になりそうです。

友達付き合いから始まり、恋を意識しだしてからは一気に告白して、
恋人として付き合いだした小沢さんと小山田くん。
何気ないメールのやり取りすらもが一々楽しくてたまらない二人です。

メールであたふた小沢さん

そんな二人を見ているとあまりのラブっぷりに死にたくなってきます。
これがリア充爆発しろ、という感情か…!

ふとしたスキンシップにドキドキが止まらなかったり、
二人で近所に買い物行って相合い傘をするだけで楽しかったりと、
絶妙な二人の距離間で萌えちゃうから困る。
しかも二人はいい大人なので付き合い始めて半年以上も経ってからという遅さながら、
エッチなこともしちゃおうとする訳なんですが、
お互い嫌じゃないんだけど、キッカケが掴めなくて上滑りしちゃうあの微妙な空気!

まだヤってない特有の微妙な空気

何ともモヤモヤしちゃって読んでるこっちがどうしようか右往左往ですよ。
いやー、ホント参るわー

それでいてちゃんと煩悩寺らしく唐突に水着で過ごしたり、
ヘビ玉でひたすら遊んだり、煩悩寺の内装を変更したりと、
変だけど楽しい日々も過ごす小沢さんと小山田くんを見ていると、
末永く幸せになれよ、コンチクショウ! と思わざるをえません。
あー…、やっぱり恋人がいる生活って羨ましいな…

君がいる風景

二人ともお幸せに!(漫画はまだ続いてますのでご安心下さい)

:: 2012/1/6 金曜日::

■[漫画]ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!「O/A」5巻

O/A (5) (角川コミックス・エース 216-8)
著者/訳者:渡会 けいじ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-28 )
コミック ( 180 ページ )
作者サイト:Upper Ground
作者twitter:渡会けいじ (watarai) on Twitter

表紙がウェディングドレスを着たゆたかに見えて一瞬焦る人がいるかと思いますが、
実際はゆたかの姉、堀内さやかなのでした!
というか作者の渡会さんは先日の冬コミでもまどマギ本だしてたし、
「ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!」
とかやりたかっただけじゃ…(笑

という訳で前巻で反骨機械の異名を取るアナウンサー、如月文代さんから伝えられた、
ゆたかの姉である堀内さやかの結婚を機に、ゆたかの家族に関する物語がメインの5巻です。

何をやっても簡単に一流の技量を見せながら人から好かれる器用富豪な姉を持つゆたか。
同じ夢を見ていると思い込んでいたけど、実は違っていたと気付いた時から、
徐々にズレはじめて、結果として今の疎遠な状態を形作ってしまった堀内姉妹。
姉への反抗心からアイドル目指してひたすら努力を積み重ねてきたゆたかが、
はるみやツカちゃんに支えられながら話をしようと頑張って、
ラジオを通して思いを伝えるという良い話なんですが、コメディを忘れないのは流石としか。

他にもカラーページ付きではるみがゆたかの替え玉でアフレコやったり、
普通の女の子っぽくデートみたいなことをしたり、
海江田ミホの後輩3人組のコメディ回だったりがあって面白かったですね。
特に海江田ミホのゆたかラブっぷりが半端無くて。(笑

まぁ、何だかんだとありましたがゆたかの家族関係はこれで一区切り付いたので、
次回からはいつものO/Aに戻る訳なんですが…
現在発売中のヤングエースでは予想外にも国際的な展開(笑)になっているので、
一見の価値ありな面白さですので、抱腹絶倒になる覚悟で読むべきだと思います!

HTML convert time: 0.149 sec. Powered by WordPress