僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2010/11/10 水曜日::

■[漫画]親子で魔女っ娘!「ブロッケンブラッド」VI

ブロッケンブラッド6 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:塩野 干支郎次
出版社:少年画報社( 2010-11-09 )
コミック ( ページ )
作者サイト:塩野干支郎次のサイト ethereal shine

最早留まるところを知らないというか、一体どこへ行くのか。
そもそも主人公の桜子ちゃんがあずかり知らぬところで事件が動いているどころか、
事件の解決そのものも桜子ちゃん以外が担ってる感が増えてきた今日この頃。
もうブロッケンの血族って事件の合い言葉にしかなってないよね。(笑

今回の見所は巻頭カラーでスカートめくりされる桜子ちゃん(健一)の、
ぷるるんとした柔肌なのは間違いないのですが、
今まで便利に登場していた桜子ちゃんの替え玉ちゃんメインの話も見逃せません。
というか、替え玉ちゃんにもやっぱり人生があったのねぇ…(当たり前

そしてやはりというか何というか。
健一の母が変身魔女っ娘だったのは想定内でしたが、
お父さんの健介さんも魔女っ娘でしたね!(笑
薫子ちゃんというネーミングといい、ここら辺は遺伝なんでしょうか…

もう既に安定してきた感が強いですが、それでも面白いです。
女装をキーにしたコメディ作品としては随一の面白さがあると思います。
それにしても明日香の扱いがどんどんヒドくなる気が…
まぁ、本人が幸せそうだから良いか…(笑

:: 2010/11/7 日曜日::

■[漫画]頑張る女の子は可愛いっ「U15’s」

U15’s (CR COMICS)
著者/訳者:MATSUDA98
出版社:ジャイブ( 2010-11-06 )
コミック ( ページ )

MATSUDA98さんが主にコミックラッシュで掲載された読み切りが収録された短編集なんですが、
ラッシュ掲載分だけでなく、百合姫Sといった他社出版物は勿論、
同人誌からの収録もあるというごった煮具合なんですが、
ほぼ「U15」の女の子たちが「恋愛」を頑張るテーマで構成されてます。

もうねー、あまりの頬が落ちそうな甘さに悶絶しちゃいんですよねー(笑
どの短編も良い、というかどの短編の女の子たちも可愛いんですよ。
好きな幼馴染みの男の子に振り向いて貰いたいからアイドルになった少女や、
好きな幼馴染みの男の子に好きになって貰いたいから陸上を始めた少女と、
もうみんな可愛い!

あと、U15じゃないけどコインランドリーの失恋女性も良いです。
洗濯機の中にすっぽりと納まってる感じが個人的に凄いツボでした。(笑
失恋と言えばクリスマスに振られた女の子の話も良いですなー
女の子本人もいいけど、となりに居てくれるむーちゃんの包容力が良いです。
裏表紙カバー下にある学生時代のエピソードとかも良い!(笑

いやー、それにしても単行本が出てくれて嬉しいですよ。
ラッシュ掲載分は全て電子書籍化してるとはいえ、やはり単行本にならないと布教し難いですからね。
雑誌のアンケートでこまめにお願いして良かったです。
という訳で、甘々でスウィーツな恋愛漫画が好きな人は、
是非是非手にとって読んで頂きたいです。
びっくりするくらいおいしいよ!

:: 2010/11/6 土曜日::

■[漫画]遂に進級! そして遂に哲平と知花ちゃんが…!「ういういdays」9巻

ういういdays(9) (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2010-11-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

その時、時代は動いた―。

長かった…、長かったですねー
遂に、遂にういういdaysがサザエさん時空から抜け出しましたよ!
変化がないということは安定と安心を得られるのと同義ですが、
やはり変化することで得られることもあると思うんですよ。
変わらない今より、辛いけれど変わることができる明日が欲しい!
まぁ、そんなルルーシュ的な崇高な望みがある訳ではないんですが、
やはり恋愛関係に対して一石は投じてみたいもんですよね。

振られるかも知れない、でも想いを告げないと恋人同士にはなれない。
そんないつ果てるかも知れない逡巡を繰り返し、遂に哲平が一歩前へ!
やはりここは男の哲平が進んでいく所だろう! GO! GO! 哲平!
と心の中で応援しまくりでしたよ、ホント。
いやー、悶々としていたのは読者も一緒なんだよ。
良かった…、ホントに良かったね、哲平&知花ちゃん!
リア充爆発しろ!(ぉ

それに反比例して主人公カップルは出番が相対的に減りまして、
むしろ薫子ちゃんが増えているように感じてしまう不思議。
テコ入れ(笑)で入浴シーンを描かれてはたまったモノではありませんが、
当て馬の同級生を容赦なく振る薫子ちゃんマジ容赦ない。
朋人さんも大変ですね。(笑

それと妙子ちゃんの出来た妹、直子ちゃんの同級生の真琴くんですが、
一応1ページ目で男の子であろうと当たりを付けることは出来ましたよ!
しかしこの漫画で男の娘を見ることになるとはなぁ…
9巻も続けば色々とあるもんですねー(笑

:: 2010/11/4 木曜日::

■[漫画]マフィアに学ぶ男の貫禄「王様の仕立て屋」28巻

王様の仕立て屋 28 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2010-11-04 )
コミック ( 202 ページ )

今回は時間が巻き戻って1巻冒頭に近い、まだ借金が殆ど返し終えてない時代の話。
だからマルコどころかジラソーレの華やかな面々が出てこないどころか、
むしろシチリアのマフィア連中という、男臭いどころか硝煙臭い野郎共に囲まれた、
一触即発、死と隣り合わせでの仕立て仕事が描かれています。

シチリアで、さほど大きいとは言えないながらもファミリーを構えていたドン・トトの死亡。
それに伴い持ち上がる後継者問題だが、遺言で指名された肝心の跡継ぎは貫目不足。
そこで出番になるのが、ドン・トトが愛用していたジャケットを仕立てたマリオ親方の仕事。
しかし親方が亡くなっているので出張ってきたのは織部悠その人で…

悠が持つ仕事の矜持とマフィアが持つ男の矜持が良く判るエピソードでした。
そしてマフィア相手だろうと矜持を保ってられた悠の格好良さが映える話でもあり、
話を通して読んでみても「男が男であるために」という内容が多かったですね。
1巻丸ごとそういった話で占められていて異色と言えば異色ですが、
これでこそ「王様の仕立て屋」とも言えると思います。

そう簡単に外部の人間に心を開かないシチリアのマフィア相手に一目を置かれた織部悠。
彼がこれからマルコたちに出会っていく訳ですが…
一応通し番号としてこの話は28巻となっていあmすが、0巻と銘打っても良いかも知れませんね。
時系列的にも、織部悠という男の根幹が見える意味でも。

:: 2010/10/31 日曜日::

■[漫画]祝! 単行本化!「舞-HiME戦」

舞-HiME戦 (電撃コミックス EX 144-1)
著者/訳者:矢立 肇
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:STparusu DIGITAL HOME

同人時代、それこそお絵描き掲示板でFateのイラストを生み出していた頃から知っているので、
こうして皇帝龍さんが商業誌で連載していた内容が一冊の本に纏まっているのを見ると、
何と言いますか、他人事とは思えない感慨深さがありますね。
余談ですが他の電撃コミックスより大きい判型、所謂あずまんが大王と同じ大きさなので、
本屋でちょっと探しちゃいました。(笑

舞-HiMEプロジェクトの一つにこの「舞-HiME戦」はアニメ版と一番近いですが、
初っ端からHiME同士の戦いで幕が上がり、1冊で完結する為に勢い重視で描かれてます。
電撃大王本誌でも一通り読んでましたけど、1冊通して読んだ方が読みやすく、
また、ストレートに魅力が伝わってくると思います。
特にラストは舞-HiMEを知っている人にとってかなり意外かと。

個人的な話になりますが、舞-HiMEで一番印象深いのが日暮あかねなんですよね。
序盤にリタイアするヒロインなんですが、何よりも岩男潤子さんが演ずる悲鳴が忘れられず…
そして「舞-HiME戦」ではその時の情景が鮮明に思い出される描写で、
凄いんだけど、お陰で何とも言えない気持ちになったりしました。(笑

まぁ、それはそれとしてパンチラが異様に多かったなぁ…(ぉ
もしかして舞衣はわざとやってるんじゃないかと言うようなパンチラっぷりで、
舞-HiMEらしさと電撃大王らしさの相乗効果を見た気がします。

今回は1冊完結だったのでどうしても急ぎ足になってしまいましたが、
次回ではじっくりとストーリーが進む作品が読みたいですね。

:: 2010/10/27 水曜日::

■[漫画]なんか色々えろいけど、いやらしい本ではありません。「まじん☆プラナ」3巻

まじん☆プラナ (3) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:nino
出版社:芳文社( 2010-10-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:にのうちいらず
作者twitter:nino (ninouchiirazu) on Twitter

ただでさえ刊行ペースが遅い4コマ漫画なのに、
作者のninoさんが兼業作家の為に正にお久しぶりな3巻がやっとこさ発売。
兼業作家なので仕方ないですが、そんな忙しさの中で描き下ろした巻頭カラーでは、
微妙に自虐ネタなアニメ誌をパロった偽アニメ化情報をやったりと、
笑って良いのかどうか悩んで結局苦笑いしたりしなかったり。(笑

しかしその面白さは本当にアニメ化しても良いんじゃないかと思う訳です。
所謂一つのハーレムラブコメの様相を呈するえろっちぃ作品なんですが、
他と違うのはヒロインホイホイ主人公の有人が幼馴染みの茉莉ちゃんラブを公言しながら、
「だがそんなの関係ねぇ」とばかりに拉致るヒロイン、押し倒すヒロイン、不意打ちでキスするヒロインと、
肉体的接近遭遇を積極的に果たすヒロイン勢が揃っている所です。
だが、それが良い。

そんな肉食派女子が20人以上居るのにこの3巻で更にヒロインが追加。
北の国からやってきたロリ系教師のころちゃん先生は初っ端からブルマにスク水と、
あっという間に洗礼を浴びるだけでなく、白蛇の依り代になっちゃったりと、
属性が上書きされまくりで可哀想なような、それもアリなような。
取りあえず黒ストを履いてきたころちゃん先生はかなりアリだと思います。(キリッ

いやー、それにしてもハーレムラブコメとしてホント面白いですな。
ヘビー級おっぱいを持つ茉莉ちゃんの積極的ラブと、それに伴う異常なまでの女の勘と、
他の女の匂いに対する全開な嫉妬心は大変にニヤニヤします。
このままだと本当にハーレムになりそうな有人ですが、
少なくとも正妻は茉莉ちゃんで決まりでしょうね。(笑

それにしても2巻の時はリッカが報われると良いなー、と思ってましたが、
この作品のヒロインたちは自力で何とかしてくれるみたいですね。
いやはや良かった良かった。(笑

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