僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2009/10/16 金曜日::

■[漫画]ギャルゲの定番、お風呂場でばったりイベントもあり!「神のみぞ知るセカイ」6巻

神のみぞ知るセカイ 6 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:若木 民喜
出版社:小学館( 2009-10-16 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091217885
ISBN-13 : 9784091217882
作者サイト::: HoneyDipped ::

祝! 連載1周年!
ということで無事に連載が続いて単行本も6冊目という訳ですが、
連載も一区切りと言うことなのか、6巻での新ヒロインは1人のみで、
あとは地獄関係のお話であります。

とはいえ、地獄関係の話でもラブコメ分は結構ありまして、
具体的に言えばハクアとお風呂場でバッタリとか!
ええい、湯気が多いよ! ここはTVKか! ってな感じで少年誌規制は掛かってますが、
典型的なギャルゲ展開は読んでてニヤニヤしてました。

んで、今回の新ヒロインは後輩の女の子。
ただ攻略の仕方と物語の見せ方が珍しく、ヒロイン視点がメイン。
後書きで「同級生」風の徘徊型古典エロゲと言われてて納得と同時に、
小学生読者を置いてけぼりな表現は大丈夫なのかと心配になったりも。(笑

それと忘れてならないのは、歩美、ちひろ、かのんの3人が再登場する話!
記憶は忘れてるはずなのに、好きだった気持ちは忘れてないナイス感触!
アレですね、エロゲで言う所のファンディスク的な話で良かったです。
いやー、ファンディスクって好きなんですよねー

:: 2009/10/15 木曜日::

■[漫画]19世紀ユーラシアの風がそよぐ「乙嫁語り」1巻

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
著者/訳者:森 薫
出版社:エンターブレイン( 2009-10-15 )
定価:¥ 651
Amazon価格:¥ 651
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4047260762
ISBN-13 : 9784047260764
作者サイト:ヘリオトロープ

コミックナタリー – “描き込み魔”森薫、新作「乙嫁語り」の制作過程をお届け

「エマ」の頃から普通では考えられない描き込み量だった森薫さんは、
19世紀の中央アジアを舞台にした本作でもそれは同じで、
上記ナタリーの記事では動画でその制作工程が見られるのですが、これがもう圧巻。
まるで魔法のように次々と線が描き込まれ、ただの紙に命が吹き込まれていくんですよね。
いやー、本当にただただ凄いとしか言い様がないほどに凄いなぁ。

19世紀、カスピ海周辺の中央アジアを舞台にした一風変わった結婚生活を描いた本作。
12歳のカルルクの元に山向こうの村から嫁いできたのは20歳のアミル。
アミルは姉さん女房なんだけど乙女で、カルルクの村では出来る者が居なくなった弓を使い、
野生を感じさせる凛々しさと天然さが同居した魅力的なお嫁さんなのです。

アミルとカルルクの二人が並ぶとよくて姉弟、下手すりゃ母子に見えるんだけど、
カルルクは12歳だけど亭主として、そして男としてしっかりしてて充分大人で好感が持てるし、
アミルはアミルでカルルクのことを大事に思ってるのが伝わってきて微笑ましくなるんですよね。
特にカルルクが風邪をひいた時のアミルの取り乱し様が傍から見てる方が心配になるほどで、
二人には幸せになって欲しいという想いが読み進めば読み進めるほどに強くなっていきます。

それと若夫婦以外の周りの親類たちも見てて飽きないですね。
特にカルルクの甥のロステムが良い!(笑
木彫り職人のおじさんのトコに入り浸ったり、木屑が鳥の寝床になると教えられて、
自分も木屑の上に寝そべってみたりとか凄く子供らしさが出てるんですよね。
個人的には片付けを適当にしておきながら得意気に「終わった」とか言ってるのがツボでした。

1巻から既に充分面白いので、是非読んで欲しい作品です。
オススメ。

:: 2009/10/14 水曜日::

■[漫画]侵略者… でも可愛い。凄く可愛い。「侵略! イカ娘」5巻

侵略!イカ娘 5 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2009-10-08 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( 157 ページ )
ISBN-10 : 4253214053
ISBN-13 : 9784253214056
作者サイト:TLR6

太陽が降り注ぐ碧海の中を自由に泳ぐイカ娘が表紙と、
初めて海の生き物であることを認識させられた様な気がします。
まぁ、海の生き物であることは間違いないとは思うのですが、
相変わらず侵略者とは思えないどこか抜けてて可愛いイカ娘のコメディ作品です。

それでもイカ娘も侵略者としての矜持も若干残ってるみたいで、
今まで何度も失敗してるのに果敢に千鶴に立ち向かっていく姿はチャレンジ精神に溢れてますね。
まぁ、いつもの如く失敗する訳で今回もくすぐりを覚えて千鶴に突貫して、
見事にくすぐり地獄の刑に処されて笑い死にしかけてましたが。
それはそうと悶絶後のイカ娘の表情とか格好とか結構エロいですよね。(ぉ

そしてイカ娘の脇を固める脇役たちの個性がしっかり立ってるのもこの作品ならではで、
イカ娘ラブの早苗の愛は留まる所を知らない様子です。
というかイカ娘と二人っきりになって間が持たないから押し倒そうとするなんて、
どこの高校生男子かという行動で、早苗の愛は本気だとしみじみと思いました。

そしてシンディーの研究仲間である3人のおっさんも凄いっつーか、濃いっつーか…
そもそも本当に研究所があること自体驚きだったのですが、(ぉ
バカと天才が紙一重のバカに寄ってる厄介者の吹き溜まりな感じがひしひしと。
こいつらの方がイカ娘よりよっぽど危険ですよねー

でもそんな3人も恐れる千鶴が最も怖いような気もします。
そんな千鶴相手に恋する悟郎も大変ですね。(色々と)
しかし千鶴さんがミニタリーマニア(?)だったとは…
ただでさえ目が開くことが珍しいのに頬を染めるだなんて…!

:: 2009/10/12 月曜日::

■[漫画]バトル&バトル&萌え!「ヒャッコ」5巻

ヒャッコ 5 (Flex Comix)
著者/訳者:カトウ ハルアキ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-10-09 )
定価:¥ 588
Amazon価格:¥ 588
コミック ( 160 ページ )
ISBN-10 : 4797356731
ISBN-13 : 9784797356731
作者サイト:⑥-マルロク-

これは「ヒャッコ」なのか!?
と虎子がメタな発言をするくらいにバトルに走ってますが、
この作品は間違いなくヒャッコです。
学園の格闘トップ4の上園四天王とか出てきてもヒャッコなのです。

次期生徒会長立候補者の女子空手家の麒麟さんと凶悪なボクサー奈良鷹也。
狐が暗躍する生徒会選挙の裏側では激しいバトルが!
でもまぁ、基本はヒャッコなのでコメディ満載です。
実力では間違いなくトップなのに虎子に弱い獅子丸とか、
紛れもなくヒャッコです。

生徒会立候補者所信表明が二人のアルティメットバトルだったり、
何とも突拍子もない展開ですが基本萌えも忘れてませんしねー
奈良鷹也の幼馴染みの雛江ちゃんとか超可愛いし!
というか普通に羨ましいな…、良いなー

そして虎子の幼馴染みの長身で強面だけど女子に免疫がない熊彦が面白い!
虎子が悪ノリしちゃったせいで熊彦が特訓という名の元に遊ばれてて可哀想というか爆笑というか。
「ようじょ が あらわれた!」ではホント笑い転げましたよ!(笑
まぁ、祈ちゃんとは意外とお似合いな気がするので頑張って欲しい所。

ちなみに最近髪の毛が伸びてきた歩巳ちゃんが可愛い生き物すぎですね。
ちょっと自分でも気付いてない仄かな恋心とか最高すぎだし!

:: 2009/10/9 金曜日::

■[漫画]漫画版の面白さは絶好調!「生徒会の一存」2巻

生徒会の一存2 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-2)
著者/訳者:10mo
出版社:富士見書房( 2009-10-10 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4047126314
ISBN-13 : 9784047126312
作者サイト:サークル 雑踏景色 10mo ‘s web

今期からアニメも始まってますが、漫画もよろしくというか、
むしろ10moさんの漫画のみよろしくで良いんじゃないかというか。
ビジュアル化されることによるメリット(主にエロ方面)はやはり漫画の方が規制緩いみたいだし、
エロ同人描きまくってた10moさんの作画は流石のエロさですしね!

という訳でコミカライズの方も2冊目となってきた訳ですが、
基本的に原作そのままなんですが、原作より私は好きです。
パロネタの多くもコマ割りまでパロってて手が込んでるし、
何より10moさんが描く生徒会の美少女たちは可愛いですからね。

ただ、えっちぃ方面の作画能力が素晴らしいのは素直に賞賛しますが、
鍵のブルマ姿だとかビキニ姿まで真面目に作画されているが為に、
何というかキモイというか、でもだからこそ面白いというか。
うーむ、アンニュイ?

そういえば本編には出ていないけど、巡とかチョイ役で出てるのは嬉しいですね。
中目黒くんも変に出てたりして原作ファンへのサービスもあって良い感じかと。
それはそうと、巻頭カラーのくりむがエロかったです。
…挿入したい。(ぉ

:: 2009/10/8 木曜日::

■[漫画]今日も桜子ちゃんが可愛くて世界は平和です「ブロッケンブラッド IV」

ブロッケンブラッド4 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:塩野 干支郎次
出版社:少年画報社( 2009-10-07 )
定価:¥ 570
Amazon価格:¥ 570
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 478593235X
ISBN-13 : 9784785932350
作者サイト:塩野干支郎次のサイト ethereal shine

女装男子3人による人気女子アイドルユニットという、
日本語的におかしく、それが当たり前な世界観もおかしく、
そしてそんな作品が受ける日本という国がおかしいですが、
私はそんなこの国のことが大好きです。

4巻の中盤から掲載誌がOURsに移ったのですが、
これでまたOURsの「面白いけどおかしい」作品ばかりなのに拍車が掛かった感じです。
内容自体は掲載誌が変わったからといって変更はなく、
相変わらず桜子ちゃんがウェディングドレスだったり、
初めてのブラで戸惑った悩殺的可愛い表情を見せてくれます。

それと今回、桜子ちゃんこと健一くんのママが出てきて、
レナさんと二人で熟女な魔女っ子コスを披露してくれて拍手喝采ですよ。
二人が魔女っ子なのは予想通りでしたが、(奥様は魔女的な意味で
恥ずかしくて死にそうなレナさんは予想以上に可愛かったです。
うーん、ギャップ萌え侮りがたし。

それと巻末には短編が収録されているのですが、
こちらも女装モノ(というかTSモノに近いかな)です。
流石の面白さで変態するような変態漫画を描かせると随一だなぁ、
とつくづく思い知った次第です。

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