その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2018/6/19 火曜日::

■[漫画]鋼鉄の処女の聖水「すんどめ!! ミルキーウェイ 」4巻

スポポン星人のルルネに種付けするには童貞でなくてはならない。
でも付き合うことになった同僚の由井園ともさっさとエッチしたい。
そんな男の欲望に忠実な義武はルルネの恥じらいを克服させて種付けした後、
それから由井園とセックスしようという、外道な二股を画策するけれど…

思いの外早くバレましたね!
まぁ、そっちの方がテンポ良いですし、
バレないように二股するハラハラを楽しむきまぐれなオレンジロードとか、
この漫画には求めていないので問題ナッシングです!

では何を求めるのかというと、それはもちろんエロでしょう。
ふなつかずきさんが描くエロい女体を見たいに決まってるじゃないですか!
ルルネや由井園の恥じらいながらも感じるエロを見たいに決まってるじゃないですか!
だから全力で二股したい宣言をする義武は嫌いになれないじゃないですか!

公衆の面前で大声で自分の欲望を素直に叫ぶ…!
義武さんマジアホだわー
でもちょっと憎めないわー
なんか発言から親から虐待かネグレクトされて育ったように思えるんだけど、
それにしたってここまで性欲に素直になるとは…
本人の資質に依るところが大きそうです。

それとエロはこの二人だけではありません。
ゲストキャラ的な扱いで新しいエロが供給されました。
会社でカタブツと言われている高梨さんです!
義武も面と向かって叱責するほどにおカタい高梨さんですが、
一緒にエレベーターに閉じ込められた上で尿意を我慢できなくなり、
それを指摘されたら流石に恥じらうみたいですね!

いやー、良いですねぇ…
普段はカタブツなのに生理的欲求には負けて恥じらうところ…!
それだけでも充分美味しいというのに、
義武のフリーダムなまでの漢っぷりのお蔭で、
まさかの飲尿展開を見せてくれるとか素晴らしい…!

かなりマニアックな性癖だとは思いますが、
ぢたま某先生に鍛えられた私はこれくらい余裕ですので、
大変に堪能させていただきましたよ。

できれば高梨さんには再登場して欲しいのですが、
流石に難しいかなー…
さらなる多角関係になるのは物語が複雑になるだけだと思いますが、
それでも高梨さんは魅力的なのでもう一度出て欲しいですね。
別に尿な展開じゃなくてもいいので。(笑

:: 2018/3/28 水曜日::

■[漫画]第三の刺客「すんどめ!! ミルキーウェイ 」3巻

人一倍性欲の強い義武の童貞精子をゲットするためにやってきた宇宙人のルネと、
義武に想いを寄せる同僚の由井園とその友人である君島の3人と一緒に、
泊りがけで海に来ていた義武はルネの疑惑を払拭した後、
ルネと一緒に抜け出してエロいことを始めるが…

性欲で動いている義武のゲスさは相変わらずですが、
由井園ちゃんはエロ可愛かったですなぁ…
プールであんな目に遭わされても愛想を尽かさないというか、
割りと盛り上がっているあたり、素質はあるのかもしれない…

まぁ、この3巻のメインは由井園ではなくて、
その友達の君島さんなんですけどね!
前々から義武と過去に何かあったように見えましたが、
義武側が特に何も記憶になさそうだったので疑問だったんですが…
うん、これは変わってて義武じゃなくても気付かないわ…

変わる前の引っ込み思案な君島さんも可愛かったですが、
今の女騎士のような君島さんも好きですよ。

スポーツジムでうっかりと男子更衣室に入ってしまう粗忽さと、
隠れるために義武と一緒のロッカーに入ってしまう定番さと、
そこから流されてどっちを先にイカせるかの勝負に乗ってしまうアホさ。
そして何よりあっさりと快感に負けてしまうチョロさ!

「もう挿入てぇ…♥️」とかエロいわぁ。
このチョロさだとちょっと押せばいけそうな気がするんだけど、
そういった意味では大丈夫なんでしょうかね。
現時点ですらルネと由井園の二股なのに、
うっかりと三股にならないのかが心配です。

義武はヤレるなら相手が誰だろうとお構いなしっぽいからなぁ。
まぁ、流石に肉体的な損傷を伴うSな相手はダメっぽいというのが判明しましたが、
それでも君島さんが許したら一気にそっちにいきそうな気が…
今回、好感度回復しちゃったからワンチャンあるかもですし。

まぁ、それ以前に由井園にルネの正体がバレたっぽいのが心配ですけどね。
普通に考えたら愛想を尽かされそうだけど、
由井園はかなり良い子なのでまだまだチャンスは残されてますよ!
「寸止め」がどこまで続くのか楽しみであり、
早く「寸止め」じゃなくなって「インサート」して欲しいものであります。

:: 2018/3/20 火曜日::

■[漫画]ノッポさんの装い「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」6巻

我が家の書庫で一番本棚の占有体積が大きいのがこの「王様の仕立て屋」シリーズでして、
これだけ長いシリーズだと途中で電子書籍に切り替えても良さそうなもんですが、
どうもこの作品だけは紙で揃えたいんですよね。
これも一つの粋ってやつなのかもしれません。

作者前書きでグルメ漫画の隆盛への羨望を見せてましたが、
そのせいか冒頭2作品は食に関するお客様たちでしたね。
サラミはともかくモンテ・ビアンゴはちょっと食べてみたいなー
でも、あのボリュームはちょっとキツいかもしれない…
一緒に食べてくれる相手がいれば…!(独身の嘆き

それと作中でも語られてましたが、ボリュームが削られるのは悲しいですよね…
いつの間にポテチはあんなに少量になったんだろうと思うことしきりですよ。
やはり金額が上がるよりもボリュームが減る方が悲しい時ってあるよね…
賃金が上がれば全て解決すると思うんだ…!

それとこの作品は時流に沿った内容を取り入れるのはいつものことでしたが、
まさか「けものフレンズ」のネタを持ってくるとは…
まぁ、現実はこんなに綺麗に解決はしませんでしたけどね…!
悲しいものです…

それはそうと単行本ラストはナルチーゾの話になるのは伝統になるんですかね。
こっちの方がネタだしが楽だったりするのでしょうか。
これはこれで有りなローテーションかとは思うので私は一向に構いませんが!

:: 2018/3/19 月曜日::

■[漫画]帰ってきた渡世人「黒鉄・改 KUROGANE-KAI」1巻

黒鉄・改 KUROGANE-KAI1巻黒鉄・改 KUROGANE-KAI1巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
Kindle版:黒鉄・改 KUROGANE-KAI (1)
Kindle版まとめ買い:黒鉄
DMM電子書籍:黒鉄・改 KUROGANE-KAI (1)

22年前に始まった冬目景の時代劇漫画「黒鉄」
鉄の仮面にカラクリ仕掛けの半身に喋る刀の鋼丸と、
奇天烈すぎる出で立ちの渡世人”鋼の迅鉄”
その物語が14年の沈黙を経て帰ってきました。

連載復活とはいえ設定は細々と変わってますが、
それも連載当時からちょいちょい変わってるので今更感もあるし、
何より作品が持つ外連味とかはそのままなので、
特に問題はないかな、と思います。
時代劇だから連載時期に左右されるものでもないですしね。

この1巻の第一話は復活したばかりの顔見せというかジャブなので、
読み切り的な内容になっていますが、
それ以降は長編シリーズになっています。
冒頭からいきなり鋼丸とはぐれて怪我をして薬園を営む兄妹に匿われた迅鉄と、
迅鉄を探す謎の集団と鋼丸を拾った紅雀の丹のチャンバラと、
中々にきな臭くて長くなりそうな雰囲気です。

しかしこの手の物語の定番とはいえ、
何の罪もない少女が殺されるのは後味悪いなぁ…
残された少女の兄の怨嗟の声も仕方ないとはいえ、
それを浴びせられる迅鉄も、そもそも被害者なわけで…
うーん、辛い。

さて、今回こそは「黒鉄」は完結してくれると期待しています。
完結するにしても渡世人のラストがハッピーエンドになるのかは甚だ疑問ですが、
それでも最後まで見届けたいと思います。

:: 2018/2/7 水曜日::

■[漫画]名探偵イオリ「ラジエーションハウス」5巻

ラジエーションハウス5巻ラジエーションハウス5巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) on Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (5)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (5)

Ai(Autopsy imaging)こと死亡時画像診断。
日本の死亡者で見逃されがちな異状死を解剖することなく、
視ることによって原因を調べることができるAiだけど、
それはきちんと制度化されているとは言えず、
今回はその内容がメインになっています。

今回は中々に重い話でしたね…
乳癌の話も重かったけれど、あれはまだ治る見込みがあり、
これからのことを考える余地があったのに対して、
今回は既に死亡している状態ですからね…

それでも、本人のこれからは救えなくても、
残された家族のこれからは救えることはある。
そう思わされる内容でしたね。
無論、今後も後悔が残ることはあるだろうけれど、
それでも死んだ本人の想いを真摯に汲み取ることができたので、
これからを生きていくことはできるんじゃないかな、と思います。

それにしても唯織の異常な読影能力の高さが見せられたけど、
それを真の意味で理解せず、独善的な上司に見咎められそうなのがなー
唯織が医師免許を持っていることを広言すれば問題ないんだけどね。
唯織は子供の頃の思い出を大事にしているだけなので、
杏ちゃんが説得しない限り納得しないと思うので大変だろうなぁ、と思います。

しかし、唯織の能力は凄いけれど…
多分、5年後か10年後くらいには人工知能の方のAIに置き換えられそうな気がします。
だってAIってそういうのが得意分野なんだもの…
この漫画の面白さを味わえるのも、今だからこそなのかもしれませんね…

:: 2017/11/23 木曜日::

■[漫画]こちらナポリ県織部悠仕立て店「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」5巻

累計50巻とか凄いですね。
表紙カバー折り返しの作者プロフィールにも書かれてましたけど、
確かに少年ジャンプ連載デビュー作は9週打ち切りでしたもんね…
あれはあれで好きだったんですけど、
今読むと「当時は『なんでも鑑定団』が流行ってたんだなぁ…」
という作品の内容よりも別の感慨が出てくるのも確かであります。(笑

さて、今回も面白かったですけど、
服飾的にはスーツの素材と着回しがメインテーマであり、
こち亀リスペクトが裏テーマにあると思います。
だって、久しぶりに白鳥さんが出てきたし、
何より巻末描き下ろしのネタがアレでしたし。(笑
しかし累計50巻とはいってもまだこち亀の1/4なんですよね…
先は長いな…!

素材とはいえ撥水ウールとか機能的なものだけでなく、
日本人が混同しやすいヘンプとリネンといった麻素材のものまで色々でしたね。
特に麻は日本語だと全部麻だけど、
中身は全然違ってくるのが面白いというか困るというか。
歴史的なものがあるとはいえ、日本語の語彙の貧弱さを思い知った次第です。
うーん、作ろうと思えば作れたはずなんだけど…
外来語で良いだろって感じだったのかしら…

素材とは少しずれますが、
ゴッドハンドの転職活動の話も面白かったですね。
今までも仕立て以外でもバイクを見立てたりはしましたけど、
まさか転職先まで考えてくれるとは…(笑
流石は織部ですね。
私の転職先も考えてくれないかな…

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