のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2016/7/19 火曜日::

■[漫画]医者をリードする医者の物語「ラジエーションハウス」1巻

聴診器、内視鏡、そしてレントゲンにMRI…
医療技術の進化に伴い仕事は細分化し専門家に任されることになった現代。
外科医や内科医と違い表に出てくることはないけれど、
患者の病気を診断する上で必要不可欠な専門家”放射線科医”

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この物語は放射線科医とそれを支える放射線技師の物語です。

主人公の五十嵐唯織は放射線技師としての腕だけでなく放射線科医としても有能ながら、
医師免許を持つことを秘密にしている事情とコミュ障なことから誤解されてばかりいて、
日本の医療現場からは爪弾きにされてばかり。
そんな状況でも放射線技師として働くのは幼い頃に交わした約束のため…

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約束を交わした相手である幼馴染みの甘春杏への想いも忘れられずにいたある日、
ダメ元で確認した甘春総合病院に放射線技師募集が出ていてたため喜び勇んで応募し、
無事採用されて杏と再会するも向こうは気付いてくれないばかりか、
子供の頃とは別人のように放射線技師のことを見下すようなことを言ってきて…

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グランドジャンプでモリタイシさんが作画をするということで興味を持ったんですが、
期待したラブコメ濃度は低いながらも予想しなかった面白さがありましたね。
実力がありながらも一部の人間以外誰も気付いていないシチュは漫画的に盛り上がりますし、
医療漫画としてのヒューマンドラマもしっかりとあって面白いです。

それにしても… 唯織の現状が中々に不憫だなぁ…
幼い頃の約束を果たすために努力を重ねて医師免許を取るだけでなく、
海外で学んで超一流の技術を持ちながらもコミュ障で誤解されてばかりで辛い…
それでも評価してくれる人がいるのには救われるんだけど、
肝心要の杏に誤解されてばかりなのが不憫で…

まぁ、杏も体調を崩して一線を退いた父を尊敬するからこそ肩肘を張り、
余計なプレッシャーを感じているからっていう理由もわかるんだけど…
うーん、なんとももどかしいなぁ。
でもそのもどかしさが面白さに繋がっているんだよなぁ…
面白さともどかしさの二律背反…!

また、医療技術的な面ですが初っ端の話がMRIで、
その次がマンモグラフィーというのがマニアックですね。

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最近は乳がんが巷間で話題になっている気がしますし、
そういった意味でもマンモグラフィーという題材は有りだと思います。
おっぱいを守るためにおっぱいに120Nも圧力を掛けないといけないとか、
見てるだけで痛いですがこれも必要なことなんだよなぁ…

技術的な意味での補足ですが、マンモグラフィーの被曝量が少ない理由ですが、
最近のマンモグラフィーの受像機はフィルムじゃなくてセンサーだからですね。
原理的な意味ではデジカメのCMOSセンサーと似たようなものなんですが、
X線はレンズじゃ曲がらないため撮影したい面積と同等のセンサーが必要になり、
シリコン基盤だと高価になりすぎるため液晶ディスプレイの工場で作ってたりします。
10年くらい前に仕事の関係で少しかじったことあるのでちょっと懐かしかったです。

医療漫画としてのヒューマンドラマも面白いですが、
モリタイシさんなので唯織と杏の関係にも注目していきたいですね!

:: 2016/4/21 木曜日::

■[漫画]これにて一旦店じまい「王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~」13巻

「王様の仕立て屋」第2部、サルトリア・ナポレターナもこれにて完結。
とはいえ「王様の仕立て屋」シリーズが完結というわけではなく、
連載しているグランドジャンプでは既に第3部が装い新たに始まっています。
今回のリニューアルは作者コメントにあるようにテコ入れです。
服を着るならこんなふうに」のようにより身近なアイテムでのファッション漫画や、
同じグランドジャンプでもよしたにさんの「いつかモテるかな」でもファッション取り扱っていましたしね。
確かに服飾漫画が増えてきましたねー

さて、第2部最後を飾るテーマはタータンに代表されるチェック柄。
タータンはスコットランド貴族における家紋みたいなものだから、
非常にセンシティブなのにジラソーレのお嬢さん方が雇った外注デザイナーが、
とあるお貴族様のタータンとそっくりな柄をデザインしてしまい、
お嬢さん方もうっかり調べずに売りだそうとしたところから始まるイザコザでござい。

チェック柄って私はあまり使わないんですよねー
何しろ代表的なオタクファッションにチェック柄のシャツってのがあるくらいだから、
どうしても敬遠してしまうというか。(笑
そんな固定観念を払拭してくれるくらいに代表的な装いを見せてくれるのは、
流石は織部さんと言わざるを得ないんですけどね。

今回はジラソーレのトラブルが主体なので、
彼女たちの出番が多かったのは嬉しかったですね。
それにしても終わり方が正に「俺たちの戦いはこれからだ」的だっただところが、
ジャンプ打ち切り経験のある大河原遁さんなりのブラックユーモアなのかな、
と思ったりしました。(笑

第3部ではテコ入れされてサブタイトルが「フィオリ・ディ・ジラソーレ」になります。
直訳すると向日葵(ジラソーレ)の花が開くって感じになるのでしょうか。
これは… 女性陣の出番が増えるテコ入れな予感…!
楽しみですね!(←満面の笑み

:: 2016/2/25 木曜日::

■[萌え]リゾートPANTS「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~」12巻

今回の「王様の仕立て屋」のテーマはリゾート地でのパンツ、いわゆる男のズボン。
堅苦しい日常から解放されたリゾート地を楽しみながら、
エレガンテを失わない男の粋な装いを追求します。
ええ、つまりは登場人物はおっさんばかりです。(笑

メインは今までも度々登場してきた個人輸入商の井ノ原さん。
どう考えても元ネタは「孤独のグルメ」の井之頭五郎な彼です。
井ノ原さんがお客さんのために色々と装いを整えて展開するんですが、
客先がもう、その、おっさんというかおじいさんだらけなので…、
その…、大変にシブいです。

せめてもの癒やし成分なのか扉絵はジラソーレのお嬢さん方の水着姿になっていますが、
まぁ、本当に今回は実におっさん率が高いんですよ。
それでもこの漫画の面白さは十二分に詰め込まれているんだから、
ある意味凄いんですけどね!

せっかくのリゾート地なのに女の子の水着姿が扉絵だけとか!
などと思わなくもないですが、
次巻は女性率が高まるはずなので大人しく待ちたいところです。
というか連載では「サルトリア・ナポレターナ」編が終わってるんですよね…
早く新章の連載が開始しないかなー

:: 2015/11/24 火曜日::

■[漫画]モノトーンの装い「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ ~」11巻

今回のテーマは男のモノトーン。
お坊ちゃん育ちで黒色の威圧感の助けを借りないと自信が持てない男が、
妥協点として選んだのがモノトーン。
しかしお坊ちゃんの一族のご隠居は世界大戦経験者で、
ムッソリーニの黒シャツ隊に対して強い忌避感があるため、
あの手この手で仕事の妨害をしてきて…

90歳を超えても達者な長老の悪巧みも
こういっては何だけど面白かったですね、色々考えられてて。
でもそれをこなしてしまい、更に長老の懐に入り込んでくる悠の泰然さは、
やはり得も言われぬ面白さがありましたよ。

まぁ、それはそれとしてこの11巻で一番注目すべきはアレですよ。
金髪ツインテのFカップ巨乳であるラウラたんです。
いつも放置プレイなのに必要な時だけ便利に使われることにキレたラウラたんが、
ついにアレにソレしてコレですよ。

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例の紐に手をだしおった…!

流石にFカップなので似合いますね。(笑
元々「けいおん!」が流行った時は放課後ティータイムのみんなが出てきたりと、
割りとミーハーな所がある本作があるのでそれほど驚きはありませんが、
仕立て屋漫画で例の紐が出てきたというのは何とも妙な楽しさがありますね。(笑

今回は扉絵にジラソーレの幹部のみんなのセクシーショットが出てきてましたが、
全体的には平均年齢が高い男ばかりだったので、
ラウラたんのお陰で紙面が多少は華やかになったのは確かです。
今後もラウラたんの活躍には期待したいものであります。

:: 2015/9/19 土曜日::

■[漫画]青春期の終わり「イエスタデイをうたって」11巻

本当に完結しちゃった…

長々と18年間も連載していた終わらない青春物語が本当に終わってしまいました。
面倒くさい女たちに振り回される面倒くさい男たちのモラトリアムの時間が、
まさか18年も続くとは思いませんでしたが、
きちんと納まる所に納まったような終わり方でしたね。

それにしても…
本っ当に榀子先生は面倒くさい女だったなぁ…!
リクオに対して同情してしまうことしきりというか。
こんな面倒くさい女を相手しないといけない男は大変だとつくづく思いましたね。
でもなぁ… 何でか魅力的でもあるんだよなぁ。

そして別な魅力を持つハルですが…
彼女は彼女でまた面倒くさい女でしたね。
それでもハルのことを追いかける男たちがいるだけで幸せだとは思うけど、
彼女にとっての幸せはただただ好きな人のそばに居るだけっていうのは、
切ないというかある意味乙女らしいというか。
ハルは永遠に思春期のままなのかもしれない、と思ったりも。

長い… 本当に長い連載でした。
何しろ私がまだ大学生だった時代から続いていた作品ですからね。
本当に終わってしまうのかと寂しくなるんですが、
今週のグランドジャンプで読み切りを描かれていたことから、
新作に対して期待できるっぽいのが救いでしょうか。

それにしてもハル派の私は納得いく終わりでしたけど…
榀子先生派の人たちは辛いかもしれませんね。
まぁ、バリバリに伏線張られてましたから覚悟はできているとは思うのですが。

何はともあれ18年に及ぶ連載お疲れ様でした。
彼女たちの先行きに幸アレ。

:: 2015/7/20 月曜日::

■[漫画]大人のデニム「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~」10巻

自分でもよくわからないんですが、私はこの漫画が大変に好きでして。
ファッションにはとんと疎く、スーツも冠婚葬祭以外着ません。
それなのに自宅で読み返す機会が多く、
「よつばと!」「3月のライオン」に次いで3番目に位置しています。
本当になんでこんなに好きなのでしょうか。
正直、よくわかりません。
でも、好きなんだよなぁ。

「サルトリア・ナポレターナ」になって恒例の1冊1テーマですが、
今回のテーマは誰もが身近にしている「デニム」
かつてパリのファッションショーでも扱った「デニム」ですが、
それをナポリのファッションとマリアージュさせようという、
何とも無謀な挑戦がジラソーレ社内を二分して行われることに。

ヴィンテージのジーンズを巡るタレントコンビの仲違いをキッカケに、
今はペッツオーリに在籍しているマリオ親方の息子であるリッカルドと悠の、
ブラインドマッチというか、そんな感じになっているのが面白かったです。
それにしてもオカッパってば相変わらずにエグいなぁ。
やっぱり悠にとっては疫病神以外の何者でもないような気がする。

「デニム」とのマリアージュは色々と面白いモノでしたが、
流石に腰履きとか中々試すのがためらわれるのもありましたけど、
最後に出てきたのは粋だなぁ、と思いました。
まぁ、流石にヴィンテージのジーンズは真似できないですけどね。(笑

それとタレントコンビのオカンたちが濃いキャラだったなぁ…
イタリアのオカンは大阪のオカンとタメを張れるとは聞いていたけど、
息子の言葉を聞く耳持たないところとか「あぁ…」と思ったりも。(笑
しかし、ちゃんと息子の晴れ舞台をちゃんと把握するだけでなく、
それをご近所に広めるために現代の技術を積極的に取り入れているあたり、
母親としての愛情はしっかりとあると思いましたよ。
まぁ、そのベクトルがちょっと間違っちゃってるのは問題だけどね!
芸能人の身内がTV放映内容を無料動画サイトにアップロードして広告収入とか、
エラい現代的だけど、やっちゃダメすぎるよね…!

それはそれとして、扉絵のラウラちゃんがエロ可愛いかったです。
彼女にはもっと出番があっても良いと思うんだ!

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