その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2024/5/6 月曜日::

■[漫画]日本編クライマックスか…?「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」18巻

縦型ドラマ編も終わり、この18巻では日本の社会人の服飾トラブルに原点回帰しています。
奇を衒った独り善がりのファッションを第三者の目から見て忠告したり、
異業種に異動になったことで装いの意味が変わったことに気付かせてあげたり、
本人には気付きにくいものを分かりやすく教えてくれるのです。

自分が詳しくない業界だと、どうしても違和感に気付きにくいものがありますけれど、
専門分野だと「それはちょっと違う」ということは多々ありますからね…
私も「有機EL液晶」という文言を見た時は毎回苦笑しちゃいますし、
それに似たようなものなのだろうな、と思います。

ただ、織部さんの凄いところは自分の専門分野以外のところの専門用語を知っていて、
それでお客さんの蒙を啓かせているところなんですよね。
今回も石灯籠の御間型という聞き慣れない言葉を使っていましたし、
本当に勉強家なのだな、と思わされます。

今後もそのような話が続くものだと思ってたのですが…

まさか親方が帰宅されるとは…!
これは下町テーラー編もついに終わりが見えてきたということでしょうかね?
確かにナポリの人々も巻末以外で読めないのは悲しいものがあるので、
そろそろナポリに戻って欲しいとは思うのですが…

それはそれとしてユーリア社長たちの水着姿はとても魅力的だと思いました。
とっくにアラサーは超えてると思うんだけど…
ダイナマイトだわぁ…

:: 2024/2/2 金曜日::

■[漫画]愛され努力は継続中!「マリッジグレー」5巻

マリッジグレー5巻マリッジグレー5巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (5)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (5)

嘉乃にとっての姑、直継母の尚美さんは嘉乃さんのことが可愛いんだけど、
ナチュラルに直継のことをディスるので嘉乃さんは仲良くするのが難しいと感じていて…
どうなることかとハラハラしましたが、
直継が素直な気持ちを告げ、嘉乃が妥協案を出して良い雰囲気になったのは良かったです。

作中は夏なので水着回もあるんですが、
嘉乃の水着姿を直継以外には見せないというのがグッと来ましたね…!

まぁ、こんなにエロい水着姿は衆目にさらせないですよね。
おっぱいに髪の毛が挟まれているのがとてもエッチだなぁ…

時節柄気になる防災に関しても楽しく準備できてて、
とても良い話も多かったですね。
私も防災についてちゃんと考えないとなぁ…

そして直継の職場でも嘉乃が妻であることが公表されましたが、
嘉乃の努力までしっかりアピールした上に、
嘉乃がとても楽しむことができたようで何よりでした。

嘉乃は本気で直継へアタックしてきたし、
夜の生活も含めて現在進行形で努力しているんですよね!

マンネリ防止で調べた結果、今できるやり方としてコスプレ!
まだ20代前半だし全然アリですよね!
JK時代は地味だったけど、ギャル風味で直継攻略はとてもエッチでした…
今後もコスプレを楽しんで欲しいものです。

:: 2024/1/18 木曜日::

■[漫画]昭和のおじさんたちのリバイバル「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」17巻

スマホ向け縦型ドラマのための役者が着る衣装シリーズ!
これが意外なことに続いていて驚きです。
私は実写ドラマはTVでもYoutubeでも滅多に見ないので知らないのですが、
わりと人気なコンテンツなんでしょうか…?

若手中心のグループと、ベテラン演出家のグループが切磋琢磨し、
織部さんは若手グループからの注文に応えるという形ですが、
悪役向けの仕立てをシャツとネクタイを変えるだけで、
義父との挨拶に使えるようにできるとか、凄い仕事だと思います。

しかしまぁ、昭和のジジイのパワハラ上等に揉まれた世代たちの、
かつてのやられた恨み節っぷりが凄かったですねw

若い頃はお互いに未熟だったから仕方ないとは思いながらも、
やられたことや、かけられた暴言はいつまでも忘れませんからね。
機会があればやり返したくなる気持ちもわかりますよ。
それにしたって何川監督はどんだけやらかしたんだとは思いますが…w

縦型ドラマ編は確かもうちょっと続くと思いますが、
本誌での掲載率がちょっと落ちているので次巻は少し時間が掛かるかもしれませんね。
作者の大河原遁さんも50代後半だろうし、取材も大変だろうしねぇ…
仕方ないね。

:: 2023/11/28 火曜日::

■[漫画]勘違いの雪解け「百木田家の古書暮らし」4巻

百木田家の古書暮らし4巻百木田家の古書暮らし4巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
紙書籍通販:百木田家の古書暮らし (4)
Kindle版まとめ買い:百木田家の古書暮らし
DMM電子書籍:百木田家の古書暮らし (4)

元番頭さんに引き取られた古書を捜索してついに普世久講の日記を見付けた二実。
伯父の日記に挟まれていたのは中学生くらいの男の子の写真で、
それはどう見ても梓沢さんの若かりし頃だったことから、
梓沢さんが伯父の息子… 従兄だと勘違いしてデタントの時を迎えるのだった…

まぁ、一果ちゃんはニアピンでしたね。
普通、浮気相手の息子の写真を日記に挟むようなことはしないでしょうしね。
むしろ一果ちゃんの推理の方がまだ真っ当ですよ。

どちらにしろ胡散臭さというベールが剥がされたことで、
二実の梓沢さんへの警戒が解けたのは良かったんですけど、
二人が誤解しているのは間違いないので、いざ真実が明るみになった時どうなるんだろう…
と思ってたら、この4巻の中でフラッと帰宅した父からの情報で判明しましたね。
はてさて、一度距離を縮めてしまったからには、どう関わっていけば良いのか…

逆に厄介になってるのが一果ちゃんですよね。

ずっと想い続けている先輩が彼女と別れそうなんだけど、
その彼女も友人だから素直に喜べないし、
その彼女の事情も知ってしまったから動きにくいし…
いやはや、これは厄介ですよ。
二人の気持ちがわかるだけに葛藤しまくりですよ。

三姉妹、それぞれ厄介な恋に巻き込まれているけれど、
どういった落とし所に持っていくのか…
気になる…!

:: 2023/9/28 木曜日::

■[漫画]居心地の良い距離感「ラジエーションハウス」15巻

ラジエーションハウス15巻ラジエーションハウス15巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (15)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (15)

週刊誌の記者が甘春総合病院の放射線科を嗅ぎ回っている…
もしかして唯織の秘密がバレたのでは?
と思ったら意外な人物に意外な一面が有って、
それがバレそうだった、という展開で…

まぁ、そちらはそちらで問題にはならなかったんですが、
問題になりそうなのは杏ちゃんの乙女心ですよ。

何かあればずっと唯織のことを考えてるとか、
それはもう、お医者様でも治せない症状だと思うんですよね。
ただ、医者の不養生というように、自分では気付けないものなのでしょう。
というか、心が暴走して記憶が改竄されていくのは、
正直、唯織にはちょっと可哀想だな、とも思います。

そして何か杏ちゃんに避けられてる唯織だけど、
女心というのが全然わからないからこそ、一人ではドツボにハマってて、
傷心(?)旅行で偶然出会った女性にいきなり積極されるのですなぁ。

朝からアルコールでも入ってるの?
と思ってしまうほどにズケズケと踏み込んでくるこの女性ですが、
どうやら唯織と似たようなことをやらかして絶賛後悔中らしいので、
先達として何かと気掛かりだったんだろうなぁ、とは思います。
まぁ… 私は苦手な人種ですけども…

唯織はどこまでいっても杏ちゃん一筋だし、
医療従事者として有能なんだけど、男女の機微には疎いんですよね…
まぁ、そこが唯織の良いところだと私は思うのですが…
はたして杏ちゃんとの関係が今後どうなるのか…
とても気になるところです。

:: 2023/8/21 月曜日::

■[漫画]特殊刑事課向けのお仕事「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」16巻

イっちゃん修行編がこの16巻の冒頭まで続いています。
敏感肌な職人向けのドレスシャツという、
コスプレというよりも普通の仕立て仕事ですね。
師である織部さんが正解を教えてくれるだけ優しいと思いますよ。
これからもっと大変なのは、自分で正解を出していかないといけないことです。
まだまだ一人前までは遠いぞ、イっちゃん。

さて、その次は松任谷さんとスジ子ちゃんのシリーズに入ります。
織部さんの腕は認めても、その在り方は認めたくない松任谷さんが、
無理めなお客さんを織部さんにお願いする話が続くのですが、
これがもう、中々に濃い客ばかりで…

特にこち亀特殊刑事課と揶揄される人がかなり濃かったですね。

まぁ、彼は彼なりに事情があって筋肉に目覚めて、
頑張ってきたというのはあるんだけど…
織部さんはそこら辺を理解しつつも真っ直ぐに諭してきますからね。
ちゃんとその正論を汲み取って咀嚼できるあたり、まだ大丈夫だと思いますよ。

そしてラストにはケメ子がコスプレをしたことで次のシリーズに入っていくのですが、
そのキッカケのコスプレがマニアックでしたね…!

メジェド神とか、これはFGOのコスプレなのかしら…?
しかもフルカラーでやるとは逆に面白いですね。

まぁ、それはそれとして。
次シリーズはスマホ向け縦型ドラマに対応した映える役者向け衣装というものですが、
確かに映画やドラマの舞台役者の衣装とか、とても洗練されてますからね。
「ローマの休日」とか見てると、今でも格好いいスーツ姿だと思いましたし、
そういったことにこだわるのも分かる気がします。

それと巻末恒例のナポリ日記ですが、
ラウラたんがヒドイ目に遭ってたのでほっこりしました。
やっぱりラウラたんはこうでなくては…!w

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