のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2021/9/23 木曜日::

■[漫画]患者を救うためのブレンド「ラジエーションハウス」11巻

ラジエーションハウス11巻ラジエーションハウス11巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (11)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (11)

五十嵐唯織という存在を邪魔に感じている鏑木部長は、
医療機器営業の武田に依頼して探って貰うことに。
任された武田はそのコミュ力と調査能力を駆使して、
ラジエーションハウスの恋愛模様だけでなく、唯織の過去も見破るんだけど…?

武田さんはコミュ力が高い営業だなぁ、と思ってましたが、
実際にかなり優秀な人みたいですね。
昔の医者漫画だと病院に来る営業は丁稚というか奴隷みたいで大変そうでしたが、
昨今は接待禁止となってある程度は落ち着いているみたいですね…

立場の上下からどうしても歪んだ関係に陥りやすくなるけれど、
大森院長と武田さんはかなり良好な関係を築けていたというのは驚きでした。
まぁ、ちゃんと医者としての志があると歯車が噛み合って良い仕事はできるんでしょうね。
昨今の医療技術の向上は医者だけでなく、医療機器メーカーの努力は不可欠でしょうし。

医療技術の向上と言えば後半で挙げられていた被曝量の話ですけど…

ここ10年でレントゲンもデジタル化で被曝量が減ってきたと思いますよ。
とはいえ、日本だと放射能への正確な理解が得られにくいのが難点だなぁ、とは思います。
大学で化学なり物理学なりやってればある程度は理解できるとは思うんですけど、
そんな人は少ないでしょうしね…

放射線への無理解から起こるディスコミュニケーションが今回のテーマになりそうですが、
日本人なら是非とも読んでおきたいテーマだと思います。

それはそれとして武田さんに調査を依頼した鏑木部長ですが、
どうしても悪いイメージがつきまといますが、
武田さんが言うように名誉欲が多少高いけれど医者としては正しいんですよね。
今回も杏ちゃんの勇み足を患者第一という医者として正しい視点から諭していると思いますし。
武田さんとかが上手いことヨイショしてあげれば良い味方になってくれそうなんだけどなぁ…
難しいかな…?

:: 2021/5/23 日曜日::

■[漫画]マナーと品格「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」9巻

作者の前書きにありましたが、王様の仕立て屋シリーズももう19年近いんですね。
「かおす寒鰤屋」から18年空いてたのにも驚きましたが、
18年経っても諦めずに漫画を描いたのには頭が下がります。
しかし17歳でデビューとか、やはりジャンプ作家は早熟な人が多いんだな…
まぁ、大河原遁さんは間違いなく大器晩成型なんでしょうけども。

大器晩成と言えば年齢とともに似合うファッションというのが変わるものですが、
実年齢よりも見た目年齢に合わせないといけないのは世知辛いですね。
でもまぁ、老け顔だと20代でも40歳くらいのファッションが似合うのも確かであり、
老け顔だとタイロッケンよりもトレンチというのは、わからんでもないです。
見た目年齢を受け入れるってのは精神的にツラいものがありますけどね。

そして冒頭に収録されていた外国人向けの見た目というのもわかります。
スーツはよくてもシャツと靴下は致命的ですね。
靴だけならギリギリいけたと思うけど、あのシャツはだらしなさ過ぎですよね…
それで問題ないと思っている感性が何ともキツかったけど、
そういった日本のおじさんはとても多そうです。

あと、巻末描き下ろしのイタリアでは子孫に許可を取るかどうか、という話が出てましたが、
ドールハウス回のオチがこち亀でしたけどこれは許可とかは問題ないはず…!
何しろ今では同じ雑誌で描いてるし問題ないですよね!
というか、今更だしなぁ…w

:: 2021/2/22 月曜日::

■[漫画]チャンスを掴む覚悟「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」8巻

作中ではみんなマスクをしていないし明言してませんが、
諸般の事情で大変なイベント関係者とか出ていることから、
一応作中でも新型コロナのパンデミックが起こっているっぽいですね。
まぁ、流石にマスクに合わせたスーツとかは無理っぽいのか、
詳しくは語られてないんですけどね。

そんな世界的な話だけでなく、日本的な話も色々とあって、
日本人体型な短足に悩む人向けのパンツの加工とか、
将棋の棋士向けのベストとかですね。

しかし将棋の棋士が市松模様のスーツとか、
流石にちょっと誰も止めなかったのかと思わなくもなかったというか…w
そう言えば以前に市松模様をあしらった時は歌舞伎役者に裏地で使ってましたね。
そしてチェスの時は靴下に合わせるとかメチャクチャやってたし、
織部さんは相変わらず無理難題に付き合わされて大変だなぁ…w

そう言えば今回は紅茶の人といい、音楽の人といい、イギリス関係が多かったですね。
ちゃんと織部さんの仕立てだとわかってくれる人がいるあたり、
長い間に培った仕事というのがわかって嬉しかったですね。
石油王さん、わりとフットワーク軽いというか、こういう時に便利だよなぁ。

それと完全に余談ですが、イっちゃんが作ってるコスプレ衣装。
背景の市松模様と手元もの布の模様から考えて、
どう考えても「鬼滅の刃」ですね…w
和服は流石に織部さんも専門外だと思うので、独学で頑張ってください…w

:: 2021/2/19 金曜日::

■[漫画]ハーレムエロコメの完成形!「すんどめ!! ミルキーウェイ」10巻

あぁ… ありがとう「すんどめ!! ミルキーウェイ」…!
素晴らしい、「すんどめ!! ミルキーウェイ」…!
ここにハーレムエロコメ漫画の完成形を見て、私は… 私はぁ…!

という訳でハーレムエロコメ漫画「すんどめ!! ミルキーウェイ」の個別ルートを描いた、
ANOTHER ENDを収録した10巻が発売です!
増刊である「グランドジャンプ むちゃ」での連載だったので刊行が遅くなりましたが、
単行本を待ちきれずに雑誌で欠かさず読んでいた私です。
でも、単行本には描き下ろしがあるので満足度が高い10巻でもありました。

個別ルートが描かれていたのは、
会社の後輩、由井園遙。
会社の同僚で大学時代の元カノの君島美嘉。
ルネの妹であり、スポポン星人のパイパン少女、レヴェラネ。
ルネをライバル視するスポポン星人のKカップ、英凛舞ことリマ。
義武の幼馴染みであり同じ施設育ちのドSな女、曽我咲耶。
ついでに単行本描き下ろしで幽霊のきのEND収録されています。

それぞれのルートはそれぞれの葛藤を解消した上で、
きちんとヒロインを攻略しており、
エロゲの個別ルートみたいに楽しめたんですが、
この作品の真の肝は最終話である義武エンドです。

そう、義武が真に望んだエンディングは…

もちろん、ハーレムエンドなのであった…!

これを雑誌で読んだ時は感動して思わずはてなブログを更新しましたが、
本当に凄いの一言ですね。
ハーレムを作るためにアフリカに移住してしまうとか最高に頭が悪くて…!

しかも個別ルートを描いた6人だけでなく、
サブヒロインとしていて出ていた3人まで嫁にするとか、想像の上をいってましたよ…!
噛み癖のある世那に、眼鏡巨乳の花恵に、飲尿の歩里!
それぞれの個別ルートはなかったけど、挿入エロシーンはしっかりとある!
これだよ…! 私はこういったハーレムエロコメを読みたかったんだよ!!!

もうね、完成です。
これは一つのハーレムエロコメ漫画の完成形ですよ。
これを超えてくるエロコメ漫画はしばらく出ないんじゃないかと思うくらいの完成度です。
感無量、という一言だけでは言い表せないほどに満足をしています。

もし、一つだけ欲を言うなら…
ルネの時みたいにFANZA同人でエロ増量版義武エンドを見たかった、ということくらいでしょうか…w
まぁ、この単行本だけでも充分楽しめましたけどね!w
最高の、100点満点です!

:: 2021/2/16 火曜日::

■[漫画]労働の汗との付き合い方「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」7巻

今週末発売される8巻の復習のために過去ログ確認したら7巻の感想を書き忘れていたでござる。
そのせいで作中は夏真っ盛りですが、そこはご勘弁ください。

下町テーラーという副題なだけあって、下町職人や商人を相手が多いですね。
特に下町工場の装置メンテナンスのエンジニアのおじさんとか、
わりとどこにでも居そうな感じがしますし。
真面目にやってるとたまに発生する棚ぼた的なイベントで、装いを気にする必要があるとか…
あるあると言えばあるあるなんだけど、
ノーベル賞受賞者の田中さんみたいに社服で済まされないもんかなー、
とも思ってしまうのは平成で時が止まっているのかもしれない…

そしてもう一人下町職人で注目したいのが電器屋さんですね。
メタボ腹の汗っかきとか日本の夏は厳しいのはわかりますよ。
汗っかきの人は本当に凄い量の汗をかきますからね。
大変だとは思うけれど、接客された人がドン引きするのもわからんではないというか…

そこを仕立て服でどうするのかと思いきや、
足下から攻めるのはなるほど、と思いましたね。
確かに、足ってのは結構体感温度では重要ですしね。
それに登山用の下着とか、合理的に選んでて流石でした。
仕立て服が必ずしも正義ではないあたり、織部さんらしいですよね。

それはそうとムム美さんはいつ本編に出てくるんでしょうか…
ハードルが上がりまくってるんですが…
刑事コロンボの「うちのカミさん」みたいにセリフだけの登場とかだと寂しいなぁ…

:: 2021/1/8 金曜日::

■[漫画]24年の放浪の行方「黒鉄・改 KUROGANE-KAI」5巻

黒鉄・改 KUROGANE-KAI5巻黒鉄・改 KUROGANE-KAI5巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
紙書籍通販:黒鉄・改 (5)
Kindle版まとめ買い:黒鉄・改
DMM電子書籍:黒鉄・改 (5)

迅鉄を生み出した源吉の義妹だという長崎の豪商・飛多屋の跡取り娘の矢的。
彼女に騙されて捕らわれてしまった迅鉄と、
迅鉄を探す丹たちだったが、西洋医師のベルゲンも関わっており、
ベルゲンの身の回りの世話をして一時の平穏を過ごしていた瑠璃も巻き込まれることに…

24年続いた「黒鉄」シリーズもこれにて完結です。
江戸時代の機械仕掛けのリビングデッドな任侠モノという、
奇想天外・奇々怪々な作品でしたが、終わるとなると寂しいモノがありますね…

幕府の隠密と迅鉄を狙う扇会という図式に、
丹たちが介入した形でしたが、
今回のヒロインはハーフ美女の瑠璃だったと思います。
私は好きなんですよね、冬目景のつり目美人って…
バトル中にたなびく金髪ロングがとても良かったです…

それにしても丹は今回バトルでの見所は少なかったわりに、
女の涙で迅鉄を叩き起こすとか、ヒロインらしいところがありましたね。
まさか長崎に腰を落ち着けるつもりだとは思いませんでしたが、
迅鉄が帰る場所を作るつもりなのかな? と邪推してしまいますね。
あまりにも迅鉄が顔を見せに来なければキレて探しに行きそうですが…w

しかし、これで本当に完結かー
冬目景さんは多作なんだけど同時並行でやりすぎるために、
物語の途中で止めている作品が多かったけれど、
「ももんち」あたりからどんどん完結させていきましたが、
この「黒鉄」シリーズが完結したことで、
現在連載中の「空電の姫君」以外はこれでほぼ完結されましたね。
うーん、感慨深いけど寂しさもあるな…
また色々と作品を同時に始めても良いんですがどうか…w

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