その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2019/3/21 木曜日::

■[漫画]やっぱJKっしょ!「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」2巻

日本編の2冊目ですが、まだしばらく日本編が続きそうです。
作者コメントにもある通り連載もかなり長くなってきたので、
昔触れたネタを手直ししてやり直してますが、
登場キャラの違いもあって粋な感じに昇華されてます。

ヒロインのJK率が高くなった日本編ですが、
今回新たに登場したのはコスプレ衣装作成で成り上がりたいJKのイっちゃんこと大島依都ちゃんです。
今の日本では珍しい野望を秘めたJKですが、
デジタルネイティブ世代なだけあってハイテクには馴染みがあれど、
基礎が疎かになっていながら不安に思ってないのが、
見ててとても恐ろしく感じてしまいます。
うーん、これもジェネレーションギャップかなぁ。

社会人の仕事でたとえると、仕事の手順は知らないままに、
前任者が遺したExcelマクロの使い方だけは知っている状態で、
カスタム性が高い仕事を請け負いまくっているような感じでしょうか?
織部が言ってるように専門のオペレーターになるんじゃなければ、
汎用性が高い基礎を叩き込んだ方が発展性が高いよなぁ…
まぁ、それが骨身に染みてないからこそ若いと言えるんだろうけど…
そう言えばイっちゃんが憧れるユーリアもナポリでやらかしたこと多々だったっけ…

ナポリと言えば忘れてならないイタリア居残り組のことですが、
どうなってるのかファンとしては気になっていたんだけど、
単行本描き下ろし漫画で見事に描かれてましたね。
本編に出てきた女性による寸法取りの懸念点と、
ファンの多いラウラたんを絡めての短編で素晴らしかったです。
まるで単行本描き下ろしのお手本のような内容でしたね。
次の3巻でも楽しみにしています。

:: 2019/3/4 月曜日::

■[漫画]新キャラはあざといKカップ「すんどめ!! ミルキーウェイ」6巻

ヤンジャン系列のエロ漫画は連続4ページまで可!

なるほど、勉強になるなぁ。

そんなエロコメ漫画の雄、ふなつかずきさんの「すんどめ!!ミルキーウェイ」の6巻です。
ヒロインたち4人と同居してエロ展開も倍増して、
読者の満足度も高まってきておりますが、
相変わらずタイトル通り寸止めされていますので、そこはご勘弁下さい。

ヒロインたちの同居でのエロ展開ですが、
ルネや由井園はともかくとして、
君島さんもエロコメ要員として120%活躍されているのは大変喜ばしいものがあります。

処女率が高いこの作品において珍しい非処女(多分)なせいか、
それとも元カノというのと、憎からず思っているからか、
エロ展開に対するハードルが低いのが最高ですわ。
色欲に流されるとか最高じゃないっすか…!

そして今回新登場のヒロイン!
会社では巨乳の新人! その正体は妬みの権化なスポポポン星人の英凛舞ことリマエージュ!

ルネの当てつけに義武を寝取ろうと、
ある意味、とても女の子らしいあざとさで仕掛けてくるとかね…!
その裏を知るとどうしても萎えてしまうものがありますが、
そういった奸計で仕掛けておきながら、
いつの間にかマジ惚れしてしまうというのは大好物でもありますので、
これはこれでとても有りだな、と思う次第であります。

とはいえこの6巻ではマジ惚れ展開までは行かないんですけどね。
本当に美味しいところは「待て」をされるというね!
「すんどめ!!ミルキーウェイ」というタイトルらしい展開だな、と思う次第であります。

:: 2018/12/23 日曜日::

■[漫画]待望の本格日本編スタート!「王様の仕立て屋」~下町テーラー~ 1巻

「王様の仕立て屋」シリーズの第4部下町テーラー編の第1巻です。
まぁ、ぶっちゃけテコ入れですね!
今回は日本が舞台なので、日本人に馴染み深いネタが多いので、
分かりやすいというメリットがあると思われます。

織部が恩師の針生親方の留守を預かって始まった日本編。
過去にも何度か帰国して日本を舞台にした時もあったし、
ヨーロッパ出張に来た日本人の悩みを聞いた事もありましたが、
日本を舞台に、日本人がやらかしがちなネタをメインに扱うというのは、
連載15年にして初の試みなのではないでしょうか。

しかも初っ端から某大臣のスーツのお値段がアレなのをネタにしてきてますよ。
アレね、私もニュース見た時に呟いたもんです。

王様の仕立て屋を読んでたら「安っ!」とか思ってしまうのですが、
年収200万円時代に突入しそうな昨今だと高すぎるんでしょうねぇ…
作中ではマスコミはわかってるとか言ってるけど、
わかってるかもだけど、年収200万円世代には刺さる値段なんでしょうね…
世知辛い世の中やで…

というか、日本編に入ってから具体的な値段が出てくることが増えた気がしますね。
これもまた新シリーズのテコ入れの一つなのでしょうか。
具体的な金額を出すことで共感を得られるようにしているのかもしれません。
まぁ、具体的な値段を聞いて尻込みしそうな気もしますが、
ケメ子の学校の先生のエピソードのように、
既製服+仕立てシャツという組み立てもあるので、
値段と特急料が全てというわけではないと思われます。

それにしてもこの日本編はいつまで続いてくれるのかな…
連載を読んでる人ならわかるけど、面白いJKキャラも出てきたり、
これからどんどん面白くなりそうなんだけど、
そもそもイタリアの店が心配なんですけども。
まぁ、巻末描き下ろし漫画を読む限り案の定ラウラたんが頑張ってくれてるみたいだけど…
頑張って続いてほしいものであります。

:: 2018/11/5 月曜日::

■[漫画]おっぱい揉んで寝んねしたい「すんどめ!! ミルキーウェイ 」5巻

ルネの正体が宇宙人だとミカにもバレて面倒なことになったけど、
それ以上に面倒くさそうなのは、
大好きなお姉ちゃんの相手に義武はふさわしくないと考えて、
ルネの妹のレヴェラネが周りを巻き込んだ陰謀を巡らせてることで…

5巻でもエロエロですよ!
私が何故この作品のことが好きなのか?
それは純度100%のエロだからである…!

レヴェラネちゃんが義武を排除するために巡らせた陰謀も、
義武を非童貞化させるという手段なのでエロ&エロであり、
バイオレンス濃度はかなり薄いので大満足なのですよ。

巨乳派の義武を誘惑するために取引先のGカップちゃんを操るとか、
やってることはエグいけど、エロいことをヤるには仕方ないよね!
ただまぁ、洗脳というか操作している関係上、
恥じらいがなかったのはやはり減点対象かもしれない。

しかし義武は基本的にクズだしエロにしか興味ないけれど、
レヴェラネの企てを察知した上で出し抜いたり、
操られた由井園を相手にシリにボールペンを刺してでも我慢したり、
たまにカッコイイところを見せるんだよなぁ。

ルネや由井園が惚れてしまうのもわからんではないですね。
愛に飢えてるのは何か家庭の事情が感じられますが、
そのうち語られることがあるんでしょうね。
あまり重くならないで欲しいとこですが。

それはそれとして、いきなり女性4人と同居することになったのは驚きですが、
ハーレムモノとしては大変素晴らしいと言えましょう。
そこに押せば意外とチョロいミカがいるのも全然アリですね!

恐らくエロさで言えば他のヒロインの追随を許さないですが、
流されやすさに関してもルネ並のザルさですよ。
ミカとのエロエロな日常には期待しかないですね!

しかし露出趣味の幽霊まで出てくるとか…
元より宇宙人が出てくる漫画とはいえ、
わりと何でもアリだな、この漫画…

:: 2018/7/27 金曜日::

■[漫画]職域を越えて「ラジエーションハウス」6巻

ラジエーションハウス6巻ラジエーションハウス6巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (6)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (6)

唯織のことを放射線技師の医療行為をしていると咎めたい鏑木部長。
唯織のことを専門の壁を越える契機になるキーパーソンだと考える院長。
しかし当の本人は幼い頃に交わした杏ちゃんとの約束だけを考えていて、
杏ちゃんしか眼中になくて…

鏑木部長は医者として無能かと言えば全然そんなこともなく、
講演を任されるくらいに有能だし、部下に対しても柔らかく接するんだけど…
ちょっと独善的で自己顕示欲が少し強いだけに残念というか。
悪い人じゃないんだけどねー
とても人間的だからこそ、魅力がないというかね…!

嘱託で勤務している奈良先生もある意味人間的というか…
杏ちゃんの生フトモモを見つめたりするところとか、
唯織の行動に立腹したりするところとか特に…
医者として有能なんだけど、プライドを拗らせてるところが問題なんだよなぁ…
全体的に小者っぽく見えてるのがちょっと可哀想ではあります。

そんな人たちがいるからこそ、決意して病魔に立ち向かう杏ちゃんが輝くし、
それを支える唯織が格好いいんですよね。
二人の力で難局を乗り越えてのハイタッチには胸が熱くなりましたよ。

これから二人の仲が少しずつ深まって、
杏ちゃんが子供の頃の約束を思い出す展開になるのかと思いきや、
院長と唯織の会話を盗み聞いてしまう方向に行くとは…
うーん、どうなることやら…

:: 2018/7/20 金曜日::

■[漫画]そして日本編へ…「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」7巻

最近は麻生大臣のスーツが35万円だったというニュースが世間で話題になっていましたが、
私はこの漫画を読んでいたので「安いな!」としか思えませんでした。
まぁ、麻生大臣は特急仕事を依頼する必要もないし、
そもそも寸法が分かっている上客だから仕立て屋も安く請け負っているのでしょう。

それはともかく、単行本派の方は驚くかもしれませんが、
フィオリ・ディ・ジラソーレ編はこれでラストです。
副題を変えて再出発を繰り返してきましたが3回目はまさかの7冊で終わりです。
思い切ったテコ入れをしてきましたねー…
日本を舞台にした新シリーズ「~下町テーラー~」は来月から連載開始です。

まぁ、そんな事情とは関係なく7巻はいつも通りの内容というか。
拗らせたり困ったりしている客を相手に、
見事な装いを作って背中を押してくれる織部です。
もちろんラウラたんたちも仕事してますが、
リッカルド親方も珍しく仕事してます。

それにしても日本編かー
触りの部分というか導入はこの7巻のラストに載ってますが、
珍しく具体的な金額が提示されてますね。
舞台だけじゃなくサブキャラたちも一新されるだろうし、
かなりのリニューアルになりそうです。
はたしてどんな内容になるのか…
昔からのファンとしてはちょっと心配なところもありますが、
信じて待ちたいと思います。

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