のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2022/4/28 木曜日::

■[漫画]冬目景最新作「百木田家の古書暮らし」1巻

百木田家の古書暮らし1巻百木田家の古書暮らし1巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
紙書籍通販:百木田家の古書暮らし (1)
DMM電子書籍:百木田家の古書暮らし (1)

神保町の古書店を経営する祖父が亡くなり、
海外から父が戻ってきたと思ったら「遺言だから」と横濱の自宅を売って神保町に引っ越すと言い出した。

百木田家の美人三姉妹の誰かに店舗を任せると言い残し、
父本人はアメリカの大学にさっさと戻る無責任っぷりだったが、
次女の二実は会社の人間関係に疲れていることもあって自分が継ぐと言い出して…

冬目景がグランドジャンプで始めた最新作は古書店モノ。
昔から色んなジャンルを描かれてましたが、
レトロな作品が多い印象でしたが今回もレトロと言えばレトロです。
だって神保町の古書店が舞台なんですものね。

主人公の二実の見た目が野中ハルに近いせいか、
やたら親近感が湧いてきますね。
やたら負けん気が強いところとか意外と世話焼きなところとか、
ダメンズと縁があるところとかも何となく似ている気が…w

長女の一果は昔の恋を引きずるアラサーOLで、
三女の三稔は同性との仲が良いボーイッシュなJK。
そして古書店店主としては若輩ながらも、
本好きではあるのでこれからに期待したい次女の二実。
個性派揃いの三姉妹とお隣さんのズボラな男を含めた、
昭和レトロを感じさせる物語です。

まぁ、いつもの冬目景作品だな、という感じですね。
どちらかというと「イエスタデイをうたって」や「ももんち」に近いかな?
冬目景が好きな人なら問題なく楽しめると思います。
今は他の作品を連載してなかったと思うので、
ちゃんとしたペースで刊行されると思います。
多分…

:: 2022/4/23 土曜日::

■[漫画]お嫁さんは旦那オタク「マリッジグレー」2巻

マリッジグレー2巻マリッジグレー2巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (2)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (2)

直継の元カノに声を掛けられた嘉乃。
元カノからの精神的いやがらせをされるのかと心配していたら、
セックスのことを尋ねられて初体験のエロさを思い出すばかりで、
元カノのことを全く意に介さないのであった…!

という訳で1巻ラストでは不安にさせておきながら、
綺麗さっぱりと解消してくれる2巻です。
この2巻ラストでもちょっと不安にさせてくれますが、
3回冒頭ですっきりさせてくれるのでご安心下さい。
しかし、単行本ラストで不安にさせるとか平成初期の漫画みたいなことをするなぁ…w

2巻では直継が友人たちを自宅に招くことになるんだけど、
そこで出会った友人たちに嘉乃がお願いしたことが…

とても直継ラブが感じられるものでニヤニヤしちゃいましたね。
これはもう直継ラブというよりも、直継オタクですよ。
でも、それを本人に見せてないから直継はいつまで経っても不安なままなんだよなぁ…
うーん、早く安心させて欲しいものだけど…
まぁ、今回は寝室が別な理由がわかっただけ一歩前進してるし、
少しずつで良いのかもしれない。

それにしても直継の友人である圭二郎だけど、
彼も嘉乃と会ったことがキッカケで女性との縁が出来るとは…
彼は彼で良い恋が出来そうなので、それは良いんだけど、
嘉乃のあの直球ストレートな仲人でよくそこまでいけたな、という感心もあります。
確かに嘉乃は恋に一直線で生きてきたからなぁ…
恋の駆け引きとかそういうのをすっ飛ばしたところに居る子だし、
迂遠な仲人っぷりを期待する方がおかしいか…w

巻末にはジャンプ+出張版とヤンジャン増刊の読み切りが載ってますが、
ヤンジャンは系列雑誌だから当然なんだけど、
ジャンプ+は作者の轍平さんの前作がジャンプ+連載だったからでしょうか?
どちらもちょっとエッチだったけど、
嘉乃がとても可愛かったので良かったです。
読者が一人でも増えると良いなぁ。

:: 2021/12/21 火曜日::

■[漫画]成長に王道なし「ラジエーションハウス」12巻

ラジエーションハウス12巻ラジエーションハウス12巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (12)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (12)

日本人は歴史的な問題から被爆という言葉にとても敏感なんだけど、
きちんとした教育を受けてきた人間は驚くほどに少ないため不安だけが大きくなりがちです。
11巻から続いて小児用CTでの被曝量の問題が論じられてますが、
勉強というものに王道はないので、地道にやっていくしかないと思います。

積極的に動いていたたまきさんですが、彼女の過去を知ると心が痛いですね…
不勉強な義父母の偏見で心を痛めてきたとかキツすぎますよ。
旦那さんも支えてくれないとか、伴侶として頼りなさすぎですよね…

そんな不勉強な人たちにツラい目に遭ったというのに、
そういった人たちに理解して貰うために充分勉強し、
正しい知識を知って貰おうと向き合うたまきさんは素晴らしいと思います。

私からすると医療機器での被曝量とか何を心配しているんだろう?
という認識なんですが、ネットでは不安を煽るだけのデマが多いんだろうなぁ…
ああいうのは人類の害悪なので積極的に消して欲しいものです。

そして次の章は広瀬さんの失敗ですね。
医療従事者における失敗は死に直結するので怖すぎですよね。
今回は辛うじてセーフだったのにはホッとしましたけど、
広瀬さんが受けたストレスを思うと胃がきゅっとしてしまいます。

広瀬さんの病変見落としは確かに失敗ではあるんだけど、
奈良の叱責は必要以上のものがあったと思います。
まぁ、奈良は奈良なりにちゃんと当直のフォローをして即座に気付いてたし、
迅速に再検査の手配をしたりと医者としての能力はそれなりにあるとは思うんですけどね。
私なら一緒に仕事をしたいとは思いませんが…

鏑木部長のお叱りに関しては広瀬さんと同じ気持ちですね。

似た経験あるけど、一生懸命やっているのにこんなことを言われたら上司を敬いたくなくなりますよね。
普段からちゃんと広瀬さんを見ていたらこんな言葉は出てこないですし、
そもそも経験の浅い同士を当直で組ませるシフトを組んだ上に、
それを報連相してない上司にも責任の一端があると思います。

唯織の天然の励ましと杏ちゃんの的確なフォローで広瀬さんが潰れることがなかったのにはホッとしましたが、
広瀬さんの恋心は順調に育っているので、そちらに関してはとても心配ですね。
このままだと失恋した時のダメージは大きくなる一方だと思うので、
そろそろ唯織と杏ちゃんはもう少し進展しても良いのではないかな? と思う次第であります。

:: 2021/12/20 月曜日::

■[漫画]日本の流儀「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」11巻

初っ端から「こづかい万歳」のステーションバー怪人のパロをやりつつ、
中身は「野原ひろし 昼メシの流儀」のパロった夫婦が出てきてました。

昔から王様の仕立て屋はパロネタが多かったですからね。
衰退した日本らしい悲哀に満ちたサラリーマン像がそのまま描かれてましたが、
その中でもちゃんと粋なところを見せてくれるのは流石だと思います。
とはいえ、やっぱりもう少しお金は欲しいものですなぁ…
お金で買えない幸せはあるけれど、お金があれば平和になることも多々あるんやで…

今は冬ですが作中は夏なので半袖シャツの装いの話も出てきましたが、
日本人が半袖シャツそのものにあまり忌避感がない理由が端的に述べられてて納得でした。

確かに制服はドレスシャツだし、半袖でしたね。
というか、寒冷なヨーロッパの服が亜熱帯の日本でそのままで通用するわけがないんですよ。
下町テーラー編では日本だからこその仕立てが多かったですが、
この半袖シャツも日本の需要にマッチしたお題だと思います。

それと今回の巻末漫画はマリトォッツォネタでしたね。
最近は少し下火になってきたとはいえ、
イタリアの料理ですから、長年イタリアを舞台にしてきたこの作品にこそ相応しいですね。
しかしジラソーレさんもマリトォッツォに憤慨してても、アパレル業界ですしね…
食の方面は伯爵とかに任せた方が良いと思いましたw

:: 2021/11/20 土曜日::

■[漫画]相思相愛すれ違い新婚いちゃラブ物語「マリッジグレー」1巻

マリッジグレー1巻マリッジグレー1巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍 平|note
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (1)
DMM電子書籍:マリッジグレー (1)

槌岡直継(34)は新婚ほやほやのサラリーマン。
妻の嘉乃(21)とは会社に短期バイトでやってきた時に出会ったんだけど、
若く可愛くて愛想のある嘉乃が自分のことを一途に想ってくれていることが信じられないのだ…!
この漫画は相思相愛だけどすれ違っている夫婦のイチャラブ日常物語である…!

グランドジャンプで連載している作品なんですが、実に良いですね…!
妻の嘉乃さんは直継のことが好きで好きでたまらないんだけど、
出会った時はずんぐりむっくり少女だったのを恥ずかしくて秘密にしているがために、
直継がどうして自分が好かれているのがわからない、というのが面白いです。

しかし嘉乃さん、かなり変わりましたね…

家で飼ってた年寄りの犬を介して少しだけ関わっただけなのに、
滲み出る直継の人の良さに初めての恋をして、
同級生の翔ちゃんに教えて貰いながら一気に可愛さを開花させていくとか、
恋する乙女っぷりが凄い…!

結婚してからも恋は冷めることはなく、
むしろ直継オタクっぷりがドンドン加速していき、
毎日がデート気分な嘉乃さんがとても可愛いのです…!

これだけ想われているのに自信がないとか、
直継くんってばどういうことなの?
とは想うけれど、これだけ想われる原因がわからないからこそ不安なんだろうなぁ…
これで直継くんが自信ありのモテ男だったのなら問題ないんだけど、
元カノに軽いトラウマを植え付けられちゃってるから仕方あるまい…

嘉乃さんにはじっくりと直継くんのトラウマを癒してあげて欲しいし、
いつか出会った時の話をバラしてあげて欲しいですね!
それまでは二人のイチャラブ生活を満喫して欲しいです。

ちなみに第3話まではとなりのヤングジャンプで読めます。

[第1話] マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ

面白いよ!

:: 2021/9/24 金曜日::

■[漫画]流行りに流されず、年齢に合わせて…「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」10巻

私事ですが「王様の仕立て屋」シリーズを入れている本棚がパンクしたので、
この10巻からは電子書籍で買うことになりました。
将来大豪邸に引っ越して紙書籍で買う可能性も0ではないですが、
現時点での物理的限界にぶつかったのだら仕方ない…
というかこのシリーズは純粋に巻数が多すぎるんや…!

という訳で10巻ですが、今の時世に沿った内容なのは流石ですね。
責任を取らない、話を聞かないネット通販の炎上案件やら、
Webからの拾い上げを責任者が責任取らずに道化にしての炎上案件やら、
インフルエンサーの影響力やらそういうのがあります。

Web小説からの成り上がり作家の炎上案件ですが、
作家さんを前面に押し出して売ろうとする昭和な感性に振り回されるのは可哀想ですし、
流行を取り入れようとしている姿勢は良いとは思うんですが…

まぁ、つまりはそういうことですよね。
流行ってるからといって異世界モノを誰もが書けるわけではないのと同じで、
自分という確固としたスタイルを持たないとどうしようもないわけで。
それが一番難しいんですけどね…

あと、和菓子インフルエンサーさんの話では、
休日のファッションをダメ出しされてましたが…

まぁ、うん。
ファッションに積極的ではない私でもこれはダメだと思います。
20代前半までじゃないと無理だなぁ。
部屋着ならともかく、これで青山に行くのには度胸が居るわ…

そんなズボラな人が服を作るのはどういう動機かと思ったら、
自分に好意的な異性と会うから、というのはとてもシンプルでしたね。
男が服にこだわる理由の9割はモテですから動機が不純だなんてとんでもない。
とても共感できる動機だと思いました。

それと描き下ろしのイタリアでのラウラたんですが、
ここで出てきたエスプレッソはイタリアのエスプレッソですよね。
うーん、とてもカロリー高そう…w

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